悩み相談掲示板 > 親の影響と自信のなさ

親の影響と自信のなさ 日時： 2013/09/03 17:48　( vectant) 名前： 迷走中〜 うちの両親は共々、真面目で厳しい性格でした。 そのため、小さいころはテストで100点か90点台を取らないとすごく怒られました。 自由に発言したり、穏やかで明るい家庭環境ではありませんでした。 共働きの一人っ子だったので、一人で考え事をする機会が多く、どちらから攻められると逃げ場がありませんでした。というか、いい子になろうとして、逃げる術を知りませんでした。 またあまり裕福でなかったので、両親はネガティブな発言も多かったように思います。 それにより、アラサーのいい大人になった今でもその影響が強く出ています。 自分自身に完璧を求めます。 ネガティブな思考です。 こうしなければ、ダメだと「べき論」で生きています。 人の顔色を窺って、合わせてしまいます。 自分が本当に何をしたくて、何をしたくないのか分かりません。 「こうしたい」と思っても、それが他人に受け入れられるかどうかを気にしてしまいます。 相手にも完璧を求めてしまい、なかなか価値観の違いを受け入れられません。 友達が少ないです。 とても生きづらいです。 それでも社会に出てはいて、仕事は継続しています。 そんな中、最近私と真逆の人に出会いました。 自分に自信を持っていて、やりたいことを持っている。 いつもポジティブで、無駄にクヨクヨと悩むことはない。 そんな人の存在は、まぶしくてたまらず また、そんな風に自分が生きてこなかったことに対して悔しくて仕方ないです。 一緒にいると、「こういう考え方があるのか」、同じことが起こっても「そういう前向きなとらえ方があるのか」と驚くばかりです。そして、その家族に会ったら、穏やかな家庭だったので、自分のところと雰囲気が違ってびっくりしました。 どうして今まで同じ考え方ができなかったんだろう。 嫉妬の感情が生まれ、自分にイライラします。 恥ずかしいことに周りにそんな人がいなかった。また同じような性格の友達ばかりで、 世界を広げようともしなかったので、全く気が付きませんでした。。。 今までの人生が悔やまれてなりません。 これから、少しでもやり直したいですが、どうしたら変われますか？ 変わりたいです。 Tweet ▼

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Re: 親の影響と自信のなさ ( No.1 ) 日時： 2013/09/03 19:59　(dti) 名前： ミッキー 迷走中〜さん、あなたのお気持ちよくわかります。 あなたは変われます。 まず、アダルトチルドレンという言葉をご存じですか。 あなたの投稿から真っ先に思い浮かんだのが、アダルトチルドレンでした。あなたが抱える問題や、生きづらさはそれが原因かもしれません。 御存じないことを前提に以下を書きました。 アルコール依存の親の家庭、虐待家庭、完璧主義の両親、高圧的な両親などの問題家庭で育った人が、子供時代の心の傷が原因で大人になって自分に自信がもてなかったり、対人関係に不安を抱えていたりする場合があります。 そういった人々を「心に傷を抱えたまま大きくなった大人」という意味で、アダルトチルドレン、ＡＣと呼びます。 この掲示板にもＡＣで悩んでいる方がたくさんいます。 >自分自身に完璧を求めます。 >ネガティブな思考です。 >こうしなければ、ダメだと「べき論」で生きています。 >人の顔色を窺って、合わせてしまいます。 >自分が本当に何をしたくて、何をしたくないのか分かりません。 >「こうしたい」と思っても、それが他人に受け入れられるかどうかを気にしてしまいます。 >相手にも完璧を求めてしまい、なかなか価値観の違いを受け入れられません。 >友達が少ないです。 >とても生きづらいです。 いつも親の顔色をうかがって生きてきた子供は、大人になっても親の求める「完璧」に沿って生きようとします。 でも、実際の親が現在のあなたに何か要求しているわけではないかもしれません。 あなたの心の中に、常に「完璧」を要求して決して満足しない「親」がいるのです。何をやっても褒められないうちに出来上がってしまうのです。 それからその「親」はあなた自身を批判します。「あんたは何をやってもダメだ」とか。 過去の親の言動から作り上げられてしまう批判者を、インナーペアレントと言います。 それから、あなたの心の中には傷ついて親の愛情を求めている子供がいます。 親の期待に添ったときだけしか、愛されないと感じている子供です。つまり、親の期待に添わないと、自分は愛される価値がないと誤解している子供です。このような傷ついた子供をインナーチャイルドといいます。 でも、子供は親の期待に添おうと添うまいと、本当なら「子供である」というだけで愛される価値がありますよね。親からの愛情は、条件付ではないのです。 あなたに言いたいのは、 まず、ご自分の心の傷に気が付くことです。 ご両親はきっとあなたに立派になってもらいたくて、厳しくしたのでしょう。でも、傷ついてしまったことは確かだと思います。 現在の生きづらさは、心の傷が原因であると認めてしまいましょう。 それから、大人になると親からは自由に生きていけますよね。 でも、あなたの中にはご自身で作り出した批判者がいます。 批判者は、常にあなたに完璧を要求します。 たとえば、あなたがおっしゃっている「べき」思考です。 そういった間違った考え方のくせに気が付いて、修正していってください。 まず、人間は完璧になることなんて不可能です。 不合理な思考に気が付いて、それと決別してください。 人間の不合理な思考には癖があるようです。「認知の歪み」で検索すると色々出てくると思います。 最後に、あるがままのご自身の価値を認めてあげてください。 たとえば、自分の行動次第で、他人を幸せにすることができます。 どんな家庭で育ったのだろうと、あなたは自由なのです。 素のあなたをさらけ出してしまいましょう。一度さらけ出してしまうと、生き方のすべてが変わります。いったんさらけ出してしまうと、もう隠す努力はいらなくなります。 あるがままの自分を認めて、人を信じて自分をさらけ出してしまえば、前向きに生きていけると思います。     Re: 親の影響と自信のなさ ( No.2 ) 日時： 2013/09/03 22:37　(ocn) 名前： レク もう変わってますよ。 後は、自分がそうである、と決めるだけです。 やりたいことがあって、自信があって、ポジティブである。 そう決めるだけです。 「そうなりたい」「そうありたい」では駄目ですよ。この言い方では、願望を表してるだけで、自分のことを言っていませんから。 誰もけちをつける人はいません。つけるとしたら、自分しかいないのです。せっかく望みのものを見つけたのに、自分でブレーキをかける必要は無いですよ。遠慮せずアクセルを吹かして、望む自分になってください。     Re: 親の影響と自信のなさ ( No.3 ) 日時： 2013/09/05 21:01　(ocn) 名前： 悠久の風 親も自分も人間だから不完全な生き物なわけです。 親が偉いだとか、年上を敬えとか言うのは、儒教の教えによるもので、仏教では、真理（正しい物事の筋道。真実の道理。）に目覚めていない人間を、親であれ子供であれ皆「凡夫（愚かな人。仏教の教えを理解していない人。）」と呼びます。 では、 何のために、人は人生を歩むのでしょうか‥ ≪ 雨にも負けず（宮沢賢治）≫ 雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだをもち 慾はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている 一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ あらゆることを 自分を勘定に入れずに よく見聞きし分かり そして忘れず 野原の松の林の陰の 小さな萱ぶきの小屋にいて 東に病気の子供あれば 行って看病してやり 西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い 南に死にそうな人あれば 行ってこわがらなくてもいいといい 北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろといい 日照りの時は涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き みんなにでくのぼーと呼ばれ 褒められもせず 苦にもされず そういうものに わたしはなりたい 私も大人になり、この詩をあらためて読んでいろいろ考えさせられました… 人間の多くは楽な生活を求め、己の欲のままに生き、人生が思い通りにならないと言い、自己を省みる事もなく苦しんでいます。 「以前の私も自分の事しか考えず、楽な生き方をしたいと考えていた…」と、この詩を読んだあとに虚しく思いました… 大切なことは、 日々の感謝を忘れないこと、人としての正しい道を歩むこと、どんなに辛い試練でも評価されなくても、一心に歩み続ける心を持つこと 「自分の行いは、すべて神仏が常に見ていてくださる」と思えるかが大事ですよ！ 「人の正しい生き方」とは何か？ この機会に真剣に「人生」と向き合い、答えを自分で導けると悩みも解決できるかも知れませんよ！ どうか精進なされて、得難く頂いた人生を全うされ幸せになれますよう、心よりお祈りいたします（-人-）     Re: 親の影響と自信のなさ ( No.4 ) 日時： 2013/09/10 16:53　(vectant) 名前： 迷走中〜 ＞ミッキーさん もしやカウンセラーの方ですか？親切なコメントありがとうございます。 ＞いつも親の顔色をうかがって生きてきた子供は、大人になっても親の求める「完璧」に沿って生＞きようとします。でも、実際の親が現在のあなたに何か要求しているわけではないかもしれません。 そうなんです。もうすっかり親は年老いて、もはや私に何も求めてはいないのですが 私の頭や心の中には、昔の親が居座っていて、その親に褒めてもらいたいと思っています。 無条件に愛してほしい、優しくしてほしいと思っています。 アダルトチルドレンという言葉は知っていたのですが、「認知の歪み」については、知らなかったです。 それによってこれまではただ悩んでいるだけで、どうしたらいいか分からなかったのですが、この「認知の歪み」について色々調べることによって、アダルトチルドレンである自分が、今後どうやってそれを改善していったらいいか、具体的でかつ論理的な方法が分かったので非常に参考になりました。 そうですね、、自分で自分が嫌いでもあるので、まず自分を許して前向きに生きていけるように、変われると信じようと思います。 ＞レクさん コメントありがとうございます。 そうですね。スポーツ選手はそうやってイメージトレーニングしていると聞いたことがあります。時間はかかると思いますが、弱い自分に勝って、これから少しずつ自信をつけていきたいと思います。 ＞悠久の風さん コメントありがとうございます。 今より、生きやすくするために、これを機に自分の人生をもう一度考えてみようと思います。

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