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- 日時: 2013/03/08 21:26 97
- 名前: あ
- このスレは冷静で正しい日本語が読める、書ける人の
意見交換所です。 ただの感情論にならないようお互い気をつけましょう。 (以下、いじめる側→加害者、いじめられる側→被害者)
私の意見はタイトルの通りです。 加害者が100%悪いとは言えないと思うのです。 ただし、割合で表すと必ず加害者>被害者になるはずですが。
そもそもなぜ加害者と被害者ができるのか。 中には本当に何の理由もない場合もあるのかもしれませんが、 ほとんどの場合そうなるきっかけ、何かがあるはずなのです。 被害者に一度だけ悪口を言われたとか、態度が気に食わなかったとか、 あるいは顔が嫌いだとか、声が小さいとか。 ほんの些細なこと、たったそれだけのことです。
その後は力が強いか弱いかだと思いますが、 ここからは力が弱い人の対応が大きく運命をわけるのだと思います。 大抵被害者はいじめられるようになるとますます暗い性格になったり 保健室登校になったり不登校になったり… これは加害者にいじめるネタを自ら提供しているようなものです。 私は塞ぎこんだり、逃げたりせず、戦ってほしいと思う。
私の言う塞ぐ、逃げるというのは、誰にも相談しないとか 加害者の前から姿・存在を消そうとするということ。 親や学校や他の友達に相談することは決して逃げることではない。 戦うといっても一人で立ち向かう必要は全くない。
疲れたのなら、休みたいのなら、時には保健室や家に籠ることも 必要でしょう。 でも1週間も1カ月も休むのは加害者からすれば とんだ甘ちゃんにしか見えない。 加害者には特に心のすさんでいる人が多い。 家庭で愛情を受けられない人もいるはず。 そんな人からすれば休む場所、守られるだけの場所に何日も いるだけの人間はうっとおしく感じるはずです。
私は…過去加害者だった人間です。 ある一人の子(仮にAとします)を他のクラスメイトもいる前で 罵倒しました。原因はあります。その原因はきっと誰が聞いても 「私が被害者」でした。ついでに担任も「私への加害者」でした。 だけど目の前にいたAだけを、必要以上に責めてしまった。 それからは私が加害者、Aが被害者の関係になりました。 きっとAは毎日ビクビクしていたことでしょう。 それでもAは学校を一度も休まなかった。 その間に私はだんだん怒りも落ち着いてきて、その後は お互い何もありませんでした。 数ヶ月たって、またAと些細なことがありました。 そしてまた、私はAを罵倒した。 その翌日、私は先生に呼ばれました。 先生に相談したのはAではなく、Aの友人B。 別にAが頼んだわけではなく、自発的にBがAを助けたのです。 私は説教をくらい、さらにあと5カ月で卒業という時期だったのに、 6カ年皆勤賞を剥奪されました。 正直言って、ショックだった。 元々の原因はAと、私を説教した担任なのに… それに今回の件とは全く無関係の皆勤をどうして 消されなければならないのか。 それほどに、私は悪いことをしたんですね。 反省した私はAに謝罪を申し込み、Aは受け入れてくれました。 「私のことは許さなくていいから、深く反省していることは わかってほしい」と伝えました。 私の悪行を止めてくれ、Aを救ってくれたBにも謝罪を申し込み、 同じように気持ちを伝えようと思いましたが、拒否されました。 結局謝罪できないまま卒業しましたが、残りの5カ月は 自然な雰囲気で過ごしてくれました。
被害者の方へ。 今あなたは苦しい思いをしているかもしれないけれど 絶対に、必ず、加害者には天罰があります。 6カ年皆勤が消えたくらいでなんだ、と思われるかもしれませんが、 実は私は、学校が大大大嫌いだったのです。 そんな学校に6年も無遅刻無欠席で通い続けました。 私は頭も悪かったので、6カ年皆勤以外誇れるものが 何もなかった。 だから私にとっては地獄に突き落とされるほどの罰でした。 そして私の担任は現在、副担任を2年間持たされるそうです。 つまり、クラスが持てない、補助・雑用ばかりということです。 教師として、クラス担任を外れるということは 大きいことだと思います。
戦ってください。 あなたは一人じゃない。 社会人になって働きに出れば保健室はありません。 いつまでも家族に頼るわけにはいきません。 逃げないでください。
超長文ですみません。 長すぎてぐだぐだになってしまいましたが、 ここで有意義な意見交換が出来ますように。
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