Re: 血小板について ( No.1 ) |
- 日時: 2015/11/07 12:18 (vectant)
- 名前: 咲◆Zv4Rr/pT1io
- 血小板は、骨髄で産生されて、血管内で消費されます。
骨髄で産生が亢進すると増加し、血管内での消費が亢進すると減少します。
また通常は血液1立法ミリメートル(mm3)あたり何個という単位で表示されます。 このため、脱水になり血液が濃くなると単位体積あたりの血小板数も増加します。
増加・・・骨髄での産生亢進(感染症の回復期・腫瘍など)・脱水時
減少・・・骨髄での産生減少(ウイルス感染急性期・腫瘍など) 血管内の消費増加(特発性血管性紫斑病・出血など)
となります。 ですから脱水が無い限り、水分を摂取しても血小板は減少しません。
ただし、血小板数が異常に高い時(100万以上/mm3)の時は 血液が固まりやすく脳梗塞・心筋梗塞などの危険性も高くなり 水分摂取が必要になりますが、その時は大きな病院を紹介されているでしょう。
血小板の正常値は、15万〜40万/mm3くらいです。 ただし、これは100回したら95回は、この範囲にあるのが普通ですという値であり 同じ血液を検査しても、機械の誤差で数万/mm3くらいの誤差がすぐ出ます。
44万/mm3でしたら、全く正常といっても過言ではありませんよ。 安心してかまいません。。。
最後に 余談ですが・・・ 血小板:44万/mm3くらいで、脱水を指摘する医師であり、詳しい検査をしないで 咳喘息と診断する医師は ちょっとどうかな〜〜って思います。 看板に呼吸器内科と書いてある所か、アレルギー専門医(内科)のいる病院で 再度診察してもらった方が良いかもしれません。 咳喘息の診断は、結構難しいですよ。
ヤフー知恵袋を参照。
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