Re: うつの手前だった?? ( No.1 ) |
- 日時: 2018/04/21 17:12 (mesh)
- 名前: 匿名
- 体が鉛のように重くなるのはうつ病の症状だと思います。
脳はストレスを感じると、 「このストレス状況に対応しないとならない!」と指令がでて、やる気ホルモンのノルアドレナリンを放出します。 でも放出し続けるため枯渇してしまい、やる気がでなくなってしまうんです。
ストレス状態が長く続くと→やる気がでなくなります。その症状がひどくなった状態が、体が鉛のように重くなるといった状態なんじゃないでしょうか? 医者じゃないので、本当のところはわかりませんけど。
同様にストレスが強いと「今は緊急事態で幸せを感じてる場合じゃない!」と脳から指令がでるため、幸せホルモンのセロトニンを分泌しなくなり、気分が暗くなってしまいます。
やる気が出ず無気力、暗い気持ちがずっと続くような状態が、うつ病の症状であると思います。
ちなみに、やる気ホルモンと幸せホルモンは たんぱく質と、ビタミンミネラルなどを原料にしているので、しっかりと摂取しましょう。
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Re: うつの手前だった?? ( No.2 ) |
- 日時: 2018/06/03 05:31 (dion)
- 名前: 東条
- > 少し前の自分
具体的に 「 いつ頃からなのか? 」 が書かれてません。
うつ病でも、うつ病でなくても、診断には重要です。
> うつの手前だった??
情報量が乏しいのでこれだけではわかりませんが、うつ病の特徴的な症状とは異なります。 どのような病気でも特徴的な症状というのが重要ですが、とくに 「 うつ病の可能性を考えた方がよいのかな? 」 と思えるような症状は訴えていない。
また、うつ病の手前は誰でもなります。 大抵の場合、そこから抜け出すことができるため、うつ病にはなりません。
> 何処に行っても殆ど寝て居た【レストラン、喫茶店、仕事の休憩中、自宅ではほぼ】
これは不眠ですか?過眠ですか? このサイトでは不眠なのか過眠なのかわからずに出鱈目なことを語っている方たちが多くいるが、『 眠れないことが不眠 』、『 寝すぎなことが過眠 』 です。 この違いが判らない人達はうつ病も、うつ病以外の病気も診断できません。 過眠なのか不眠なのかは基本中の基本の知識、初級の知識です。
『 何処に行っても ⇒ 寝ている 』 という訴えは 『 過眠 』 です。
では、過眠はうつ病の症状ですか? 答えはNOだ。 うつ病であれば基本的には不眠になるはずだ。 これはうつ病という病気がどのような病気なのか理解していればわかります。 このサイトでも、うつ病と診断された方は皆さん不眠を訴えている。 それぐらい不眠というのはうつ病の特徴的な症状、高頻度で訴える症状です。 ですから、不眠がなければまずうつ病の可能性としては低くなります。
不眠というのは、『 なかなか眠れない 』、『 寝ても早く起きてしまって、その後、寝ようとしても眠れない 』、『 睡眠が浅く、何度も目が覚めてしまって、きちんと睡眠できていない 』 ⇒ つまり、睡眠時間が短い、熟睡できていない、という訴えが不眠です。 ですから、詳しくは説明されていないが、もしかしたら 『 睡眠時間は長くても熟睡できていないので ⇒ レストランや仕事中でも寝ているのかもしれない 』 こういった場合はうつ病として可能性は出てきますが、基本的には 「 なかなか眠れません、身体が寝てくれない 」 というのがうつ病患者さんの訴えです。
> 体が巨大な岩三つ乗ってる様に動かなくなった【最終的にそうなった】
意味不明な訴えですが、「 だるい、脱力、筋力低下 」など、診断にアプローチをする場合はいろいろ考えます。
「 動かなくなった 」 と訴えているため、脱力ではなさそう。 重くて動けない場合、筋力低下の病気 ( 神経や筋肉の病気 ) を考えていく必要があるが、「 改善された 」とのことなので、筋力低下の病気は可能性として考えた場合、低くなる。
ここで大事なことは、動かそうとしても本当に全く動けなかったのか、あるいは、一時的全く動けなくなったのか、単に大袈裟に言っているのかです。 一時的に動けなくなっていた場合、自律神経や内分泌、自己免疫疾患などの病気も考えていく必要があるので、もう少し詳しく聞く必要があります。
ですから、大袈裟に言って、だるさを訴えているだけなのかな?と思います。
もしだるさの訴えだった場合、うつ病の可能性として考えると可能性はでてきますが、どのようなときにだるくなるのか?など、もう少し詳しく聞く必要があります。 朝だるいのか、昼だるいのか、夜だるいのか、動くとだるいのか、起きているときはずっとだるいのか、不規則なのか、どのようなときにだるくなるのか?で疑う病気も変わってきます。
些細な訴えかもしれませんが、症状は細かく聞いていかなければわかりません。 『 動かなくなった = うつ病 』 ではない。 このサイトでは簡単に 『 うつ病 』 と断言する人が多くいるが、簡単に診断できると思ったら大間違い。
> レストラン、喫茶店、仕事の休憩中、自宅ではほぼ
もしうつ病であれば、レストラン、喫茶店、仕事に行くことはできません。 このサイトでうつ病として診断された方が 「 毎日楽しく学校に行ってます 」、「 毎日楽しく会社に行ってます 」、「 毎日友達と楽しく遊んでいます 」 と訴えている人はいますか? いないでしょ?
もし仕事をしていたとしても ⇒ 会社に行くことが困難になり ⇒ 会社を辞めます。 学校に通っている方は ⇒ だんだん学校に通うことが困難になり ⇒ 不登校になります。 最終的に 『 家に引きこもって ⇒ 家から出られなくなる 』 これがうつ病です。
なやみさんの場合、会社に通勤しているため、うつ病の可能性として考えた場合、少し低くなる。 ただし、『 だんだん行くことが嫌になって…、会社を辞めようか考えている 』 といった場合、可能性として考える必要があります。 ですから、仕事などのエピソード、仕事のストレス、嫌な人がいるか、仕事への意欲なども詳しく聞く必要があります。
> 誰にも何の相談もしなくなった
性別や年齢がわからないので何とも言えませんが、うつ病の病気として考えた場合、男性の方は誰にも相談しない傾向があります。 ただし、「 相談をした 」、「 相談をしなかった 」、というだけではわかりません。 これは健康な人でも相談をしない人たちはたくさんいます。
> コレってなりかけでしたか? > それともなってた?
うつ病の可能性を ◎ ○ ▲ △ × で評価した場合
・ 表情が暗く感情もなくなる ⇒ ◎ ・ 過眠は訴えているが、不眠は訴えていない ⇒ △ ・ レストランや仕事に行っている ⇒ △ ・ 体が巨大な岩三つ乗ってる様に動かなくなった ⇒ だるさであれば▲
特徴的な症状は△なので決め手に欠ける。 よって、これだけの情報量ではうつ病とは断言できません。 もし何らかの病気として考える場合、一旦うつ病は横に置いておいて、うつ病以外の他の病気を考えます。
評価が変わればうつ病の可能性として考えなければなりませんが、それでも一次性の場合と二次性の場合があるのでこれだけの情報量ではわかりません。 うつ病の可能性を疑った場合は、「 本当にうつ病なのか?、あるいは、内分泌などの二次性なのか? 」、もう少し詳しく症状を聞いて所見を確認する必要があります。 当然、二次性の病気を全て否定できなければうつ病を疑うことはできないため、二次性の病気の知識は必要になってくる。 このサイトではそういった知識がない人が多いので 「 無気力 = うつ病 」 と決めつける人が多いが、うつ病の診断はそんなに簡単ではないので皆さん気を付けてください。
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