いっしょに生きよう - 死にたいあなたへ
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冬、桜
『冬、桜』


朝の寒さに目が覚めて
カーテンを開けて外を見る

どうやら今日は雪のようだ

ひらりひらりと落ちてくる雪を
君ならきっと桜のようだと
優しく微笑んでくれるだろう

窓を開けて手を伸ばす
雪は手のひらに舞い落ちて
そして消えてゆく

どうやら君も起きて来てしまったようで
どうしたの?といいながら
僕の隣に並ぶ

さむいねと僕の腕に君が掴まる
そこから伝わってくる君の鼓動に
なんでかな?
少しだけ胸が苦しくなる

ひとつふたつと刻まれていく
君と僕の輝やく思い出
悪くないそんな思い出達が
美しく風へと煌めいていく

あまりにも僕らは距離が遠くて
君を傷つけてしまった日もあったね
あの時どうすればよかったのか
多分今なら分かる気がする

ねぇ神様もしもいるのなら
残り少ない僕の時間の中だけ
彼女と同んなじ感情の
欠片でいいから僕に下さい

君を抱き締めていたい
ずっと永遠に
サヨナラしなくちゃいけくなるまでの
時間を止めてしまって

「君のことが好きだった、本当に好きだった。」
こんなに溢れてくるのに
君へ僕からの
最初で最後のラブソング

君にはとても残酷かもしれないけれど
最後の時は笑顔でいて
どうか僕のために泣かないで
僕は君の中で生き続けていくから
僕の存在全部が花となって君を守るから
どうか信じて
未来への種は
きっと
君の胸の中にあるよ

愛をしらない僕に
愛を教えてくれてありがとう

バイバイ

親愛なる君



僕は絶対に今日を忘れたりしない…

14/08/09 00:05更新 / 呉藍

■作者メッセージ
初投稿です
至らないや点誤字脱字あるかと思いますが
温かい目で見守ってやって下さい

8月9日修正しました

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