いっしょに生きよう - 死にたいあなたへ
嘆き川柳 お絵かき掲示板
読切小説
[TOP]
もう一度…
山崎 俊太
中学2年

俺はクラスではトップの頭を持ち
トップの運動神経を持っている。
ちょっとニッコリして優しくすれば
女子にも人気がでる。

『いいよなー!俊太は…』
『何でもできちゃうもんな!』

俺だってそうとう努力したんだよ。
ふざけんじゃねー

『あの…俊太君…ちょっといいかな?』
又だ…可愛い子だった。
【ぅん!いいよ?】
『俊太君の事が…好きだったんだ…付き合ってください。』
【ありがとう。でも…ごめんね。】


誰に告白されてもそう断ってきた
何故だろう。
断り続ける…わからない

そんなことを考えていたら塾に遅刻しそうになったので急いで塾へ向かった。

うわ。どこも空いてねー…
しゃーねか…
『ここいいですか?』
綾瀬 麗華
その子は見かけはすごく大人しそうで
真面目そうな子だった。
「どーぞどーぞ!散らかってますが…(笑)」
なんだ。意外と笑うじゃねーか。
ごつん。肘と肘がぶつかって
ビクッ…かぁーー
彼女の顔が赤くなった。
同時に俺の心拍数も彼女に聞こえちゃうんじゃないかと思うくらい心拍数が上がった。

その日を堺に彼女と良く目が会うようになった。
そして夏祭り。
塾の皆で花火大会に行くことになった。

『もしかしてー綾瀬って可愛いよなー!』
1人だけ浴衣着ていて本当に可愛かった。
『綾瀬ってさ好きなやつとかいんのかな?』

「みっちゃんが浴衣着るって言ってたから浴衣着てきたのにー」
『ごめんごめん!』

「えっとね…俊太君に話があるんだけど」
【ん?何?】
「ずっと好きでした。私で良かったら付き合って下さい。」
衝撃だった。
ひゅードンッ打ち上げ花火が上がった。
【うん。ありがとう。】

そして付き合うことになった。が

いつも決めるのは彼女だ。
あそこいきたい!
とか今日は何したい!
ある日俺もわがままな彼女に嫌気がさし
【麗華はわがまますぎんだよ。】
『何それ?お前好きなんじゃないの?』
【何で?俺が?んな訳…(笑)】
ガラッ
そこにはうつむいて暗いかおをした彼女が
立っていた。
【麗…】
「俊太君。ばいばいだね、」
【おい。麗…】

その数日後彼女は塾をやめてしまったそうだ
俺としてはせいせいしたけど。
『ねぇ。俊太君デートしようよ!』
【いいよ。】
『やったー!じゃあ明日ね!』
【うん。】


『俊太君お待たせーごめんね。』
【うん。】
麗華はいつも俺より先に来て待ってたんだ。
そういつも

『俊太君とのデート楽しくないや!』
【…ぇ】
『じゃっ』【おい。】

じゃあ何で彼女とのデートは俺も楽しかったんだ…


そーだった…
麗華はいつも先回りしてくれてたんだ
本当に惚れてたのは俺だった。


もう一度あの頃に戻りたい
もう一度会って話がしたい


そして高校1年の入学式。
『麗華ちゃん!』
ふりかえると彼女がいた。
もう二度と会えないと思っていたのに
【麗華…】
『俊太君…?』
【今度は俺から話がある。】


もう一度会うことができたんだ…
これは運命だろうか。
14/08/26 19:42更新 / 美空

■作者メッセージ
最後まで読んでくださりありがとうございました。

男の子の気持ちになり頑張って作りました!

評価や投票お願いします!

TOP | RSS | 感想

[携帯専用] まろやか投稿小説 Ver1.53c