いっしょに生きよう - 死にたいあなたへ
嘆き川柳 お絵かき掲示板
読切小説
[TOP]
ロボ男と私
この星すべてが機械で埋め尽くされている時代に私は生きている。

たとえばナノマシン技術、これによって人々はあらゆる病気から身を守ることに成功した。

だけどナノマシンも機械なので、たまに故障して人の体の中で爆発して人が死んでしまうこともある。


そしてアンドロイド技術。

初期のアンドロイドは鉄骨をむき出しにしたような外見だったが、今では人間と遜色ない見た目にまで進化を続けている。


この時代にはアンドロイドがたくさんいる。

理由は簡単、生まれた時に人は皆ミクロンサイズのナノマシンを投射されるが
それが年々劣化して爆発して人が死んでしまうから、

そして残された人達への心のケアや、家族として、そして友達としてアンドロイドは各家庭や一人ぼっちのさびしい人達にへと買われてゆく


私は幼いころに両親が離婚し、今は母親と一緒に暮らしている

父親の顔は思い出せない、そして母は私を父に合わせたがらない


そんな離婚云々とは別に、私は友達もいなければそんなものいらないとすら思っている。

だってそれはとてもめんどくさいものだと割と早めに気が付いたから。


こんな私を心配してか、母は一体のアンドロイドを連れてきた


そのアンドロイドは男性型で、年頃は私と同じくらいに作られている。

                        
名前はクリームソーダらしい


一瞬、なんで?とも思ったが、母がそれはキラキラネームだからよと、私は無理やり納得した。


してない


なんでこんなの連れてきたの、と母に聞くと、私を見かねての事だったらしい


母は部屋から出てゆき私とこのロボ一体、


ロボの口が開く











「とりあえずトランプしようよっ!!!!!!!」



う、うん・・・・















結構ポジティブなアンドロイドとの生活は私に何か変化が訪れるのだろうか、









訪れないだろうな、たぶん













15/06/29 15:39更新 / ggg

TOP | RSS | 感想

[携帯専用] まろやか投稿小説 Ver1.53c