男女共同参画社会基本法は、元からあるべき男性への考慮がされておらず、女性中心の内容となっており、両性への考慮が欠けている。
男女雇用機会均等法では、以前まで女性差別のみを禁止する内容となっており、男性差別を問題としていなかった(ただし、2007年の法改正により、男性への差別も処罰の対象となった)。
生活保護法によると、女性は55歳から生活保護を受けられるが、男性は65歳からしか受けられない。
DV防止法では、身体的-精神的-性的-経済的-社会的な虐待を受けても、男性は対象外になる。
夫は遺族基礎年金ないし遺族共済年金の対象者に含まれない。
労災遺族年金法によると、妻は年齢制限が無いのに対し、夫は55歳からでないと受給出来ない。夫が無収入であっても適応される。
寡婦年金では妻のみ支給される。
父が配偶者の場合、母子手当は対象にならない
女性死刑囚は殆ど無く、男性と同じ罪でも刑事上の責任が軽くなる。
女性受刑者は丸刈りを強要されることが無く、長髪が容認される。
男性は顔に傷が残るような障害が残っても女性以下の補償しか受け取ることが出来ない。設定基準として、10円玉程度の傷を負った場合、女性が12級に対し男性は14級と女性が2級高くなり、さらに大きい傷になると女性7級、男性12級となりその差は5級となる。
男性は無理矢理「我慢」を強いられることが多々ある。「男だから逃げてはいけない」「男だから泣いてはいけない」等。
「男らしさ」から逃れると当人が「男のくせに」や「腐ったヤツ」等と批難される傾向にある。その為、女性よりも男性の精神ないし思考の自由を阻害してしまう社会傾向がみられる。
女性に都合の良い「性差」だけは残される傾向にあるため、フェミニストの男女平等運動は疑問視されており、海外からも批判されている。
男女別に見ると女性の自殺者9342人に対し、男性は2万2813人と、その7割を占めている。
引きこもりやホームレスの殆どは男性である。その理由は、女性は結婚によって専業主婦に転じ、賃金を稼ぐ義務が無くなるケースが多い。それに対し男性は労働が義務化されている為、何らかの理由で仕事の存続が出来なくなった男性は、路上生活や野宿生活等の厳しい状況に陥ることが少なくない。そのほかの原因の一つとして、女性に対し男性が生活保護を受け取るのが困難な背景があると言われている。
女性専用車両はあるのに男性専用車両はない
「女性専用フロア」や「女性専用椅子」といった一部のエリアを女性専用とするサービスや、その他に「レディースデー」等、女性のみ特典が付く場合や料金が割引されるサービス等が主流となっている。
一部の教育機関や企業等では男性のみファッションや染髪等を禁止する。それに対し女性は茶髪やネックレス、指輪等、ファッションの自由を認められているが、男性はファッションの許容度が低く制限される傾向がある。
教育機関等での体育授業は未だに男性のみ丸刈りやふんどし等を強要する学校が存在する。
女子生徒に対して男子生徒は更衣室の使用を許可されていなく、男性用更衣室を設置していない学校等が存在する。
教育現場では女児にタオル等をかけて着替えを行わせるのに対し、男児は「男だから」という理由で裸のまま着替えさせられる。
多岐に渡り、男性は「男」と表現されるのに対し女性の場合は「女性」と表現する。
女性に体罰をすることは否定されるが、男性への体罰は容認されやすい。
女性は清い存在とされるのに対し、男性は汚らわしい存在として扱われる。
夫の浮気は批難されるが、妻の浮気は「夫の責任もある」と擁護される。
女性同士の人間関係はレズと言われないが、男性同士の人間関係はゲイと言われ偏見を持たれる。
マスメディアは女性差別のみを報道し、男性差別を取り扱うことは稀である。
テレビ等では男尊女卑に見える内容が放送されるとすぐに批難の目が向けられるのに対し、男性が蔑視・中傷される内容は歓迎される風潮があり、女性を美化し、男性を劣等的に表現する傾向が強い。
「女性は産む機械」(「女性は産む機械と言うつもりはないが…」と柳澤伯夫元厚生労働大臣の謝罪を、マスメディアはお得意の切り貼り編集でいともたやすく歪曲した)という言葉は以前、かなりの批判を浴びるのに対し、「男性なんてウイルスと一緒よ。遺伝子を誰かの細胞に忍び込ませて自分のコピーを作ってもらうしかないんだから」という発言は非難されるどころか皮肉として表現される。
痴漢冤罪事件に関しては近年、指紋採取等が行われ証拠が求められるようになったが、以前までは証拠が無くても女性の意見が優先して尊重された。女性に「痴漢」と言われた男性は100%近くが有罪となり冤罪を晴らすことは非常に困難である。
女性が男性を痴漢に仕立て上げ、男性に「内緒にするから」と30万を要求するといったでっちあげ事件も多数発生している。
「おネェ系男子」(いわゆる、"オカマ")をもてはやし、20~40代男性の社会的地位や名声をそぎ落としている。
男は呼び捨てで名前を呼ばれるのが多く語尾に「くん」「さん」をつけない、女は「ちゃん」「さん」付けをされ名前で呼び捨てされない。