彼女がいるのに本気で好きに。

このテのパターンはよくある話で、人によっては「そんなどっち付かずの男なんか忘れろ」とか、「気が多いだけの男じゃん」とか、人によって意見は分かれる。

恋は奪うもの
なんて言葉もある

実際に、かなこさんの立場の女性を多く見てきた。

それで奪った人もいますよ
奪って、結婚して幸せにやっている奴等をたくさん知っている

奪うって
結局は、彼の彼女を傷付けてしまう行動になるんだけど、でも、人の縁とかって、それが本物の縁であったりする場合もあるんですよ。

それで、奪われた女性は女性で、いつの間にか他の男と付き合うようになって、結婚して幸せになった。
そんなパターンは数限りなくあるよ。

だから、なんちゅうか
結局は最初から、そうなる縁だったのかも知れないよね。

「二番目でいい」
そんな貫く愛もまた愛。

それがどんな流れに変化するのかは、誰にも分からない。

好きな気持ちって
ただひたすらに「好き」ということで、それは何の罪にもならない。

自分は、ある女性に愛を貫いているんですけど、一年半前に形として別れたんだけど、ずっと好きで、その気持ちは揺るぎのないもので、明日の日曜日に一年半ぶりに彼女と会うことになりました。
明日会って、ありのままの自分で彼女に会います。
でも、おそらくまた一年は会えない、会えないけど、自分には分かるんです、自分にとってこの女が一生の女だって、揺るぎない確信があるから、会えなくても耐えられるんです。

いつも心の中にいるから
それで幸せなんです

かなこさんは、彼に揺るぎない心の確信がありますか？

愛って、無償であり、与え続けるものであり、愛してほしいと思う気持ちだけなのは、ただのエゴであり、だから愛は苦しくて、でも、だから強いんだと思うんです。

かなこさんの幸せを願ってます

恋は盲目と言います。一旦冷静になって第三者目線でご自分を見てみてください。もし、2番目の彼女になれたとしましょう。それであなたは、本当に幸せになれるのか？
当然、周りには関係を隠さないといけない、クリスマスやバレンタイン、彼の誕生日などのイベントは本命が優先されますね。あなたは、そこで2番目ということに絶望すると思います。

人間というのは、欲深い生き物なので、彼との2番目の関係だけで、満足はいかないと思いますよ。本命の子を妬み、二人を別れさせたくなるのではないかと思います。そうなると、あなたの傷はもっともっと深いところまでいってしまうんではないかと思います。それこそ、もう恋なんてしたくないとなるほどにね。

彼のことを諦めきれないなら、それでいいと思います。思うのは自由ですし。相手が既婚者なら、諦めるしかないですが。。

一旦、彼を追いかけるのは辞めて、自分磨きに励まれてください。
彼がいなくても、楽しそうな顔して笑顔でいること。笑顔は最大の武器です。
彼も「あれ？」となると思いますよ。また、そうこうしてると、彼以外の方からのアタックもあるかもしれませんし。
そうなったときに、あなたが逆に彼と新たな人と天秤にかけてやるくらいになればいいのです。

向こうも実は俺も好きになってしまったんだと言ってくれました。
だけど彼女のことも大切で別れられないと

これは手向けの言葉であり自分の男も立てることができる若い男の言葉ですね

本当にいい男なら相手に未練を残させるような態度を取りません。
冷たく突き放すなんてテンプレみたいな対応はしなくても、その子も幸せになれるように次に行けるように1度受け止めて区切りをつけ送り出します。

1番とか2番とかそういう話じゃないです。

その時あなたが好きだった気持ちは本当でしょう。
それはいい思い出になります。

そうそう
これからあなたが誰かと付き合った時誰かに取られても文句はいえませんよ
あなたは一線を越えて奪おうとしたんですからね　お忘れなく

ナイトさんが言うような美談にまとまればいいけど、それは主人公だけが迎える結末
脇役は2番になってすべてを失うよ