元彼の親友と付き合ったのに未練がある

最低な話ですが聞いてください。
約1年付き合っていた彼と別れました。理由は、彼が他の女の子とかなり仲良くしすぎて私がそれに嫉妬して少し嫌な態度を取ってしまい、それに関して彼がLINEの一言に「もうお前とはうんざりやわ、もうええか？」と書いて私に当てつけをしてきたからです。それにショックを受けた私は別れようを決意しました。実を言うと、それまでにも私はヤンチャな彼の行動にとても怒りを覚えるところがあって別れることは前々から考えていました。別れ話も一度してました。
別れる以前の話です。私は元彼の親友Aにずっと彼について相談に乗ってもらってました。LINEの一言に関しても、これ絶対私に対してだよねーとも会話してました。Aは本当に優しくてメンタルふらふらな私をいつでも支えてくれました。ある日、そのAと2人きりになる機会があり、元彼とAとのLINEのやり取りを少し見せてもらいました。そこには元彼が私のことをボロクソ言っている光景がありました。私は言葉を失ってその場で泣いてしまいました。そして元彼のことはいい加減諦めた、別れるよってAに言いました。すると、Aが私をギュッと抱いてくれたのです。私は今自分は最低なことをしているとわかっていながらも悲しみや寂しさに耐えられずAの腕の中で15分ほど大声で泣いていました。そしてその日から私とAはLINEのやり取りが元彼以外のことでも頻繁になり、もうカップルのような雰囲気になってしまいました。
ここまできてしまったら私ももう元彼とは別れざるおえないと決意し、彼にLINEで再び別れようと言いました。でも彼は別れたくないと言うのです。正直、驚きました。LINEの一言であんなに言っといて別れたくないなんて想定外だったからです。もちろんLINEの一言って私に対してでしょ？とも問いました。素直に認めて彼女に対してあんな形で傷つけたのは本当に悪かったごめんと謝られました。彼は俺変わるからと言ってくれました。正直言うと、わたしの心に彼への不満はもうとっくに消えていたのです。というのは、実際私は彼以上に彼の親友Aと最低なことをしたからです(抱き合う以上の行為はしてません)。彼を責める権利は一つもありませんでした。むしろ罪悪感でいっぱいでした。
ですが、私はAともう元彼とは縁を切ると約束したようなものです。Aが私を待っている、と私ももう後戻りできない状況でした。なので私は、人はそんなすぐに変われないよ、私は我慢してまで無理にあなたに変わってほしくない、仮にあなたが変わるのなら私も自分のだめなところを直さなきゃいけない、だが今の私には他のことでもしんどくてそれを実行できる気力が残ってない…と後から考えたともいえる言い訳を繰り返しました。
最終的にお互いLINEで幕を閉じるのは嫌だねってなり、次の日の昼休みに直接会うことになりました。そして、次の日の昼休み、私は別れようと切り出しました。前日のLINEでは別れたくないと言っていた彼も「君(私)が望むなら仕方ないね」と言ってくれて、私達はお互い思いやりが足りなかったね、これからは良い友達でいよう、今までありがとう！という結論になりました。私は知らぬ間に彼の前で号泣でした。別れを切り出してるのになんで泣いてるんだろうと思いました。その時はわからなかったです。
そして、その日の晩にAに別れたよと報告しました。するとAは「君(私)を本当に好きになってしまった、これからは僕が大切にする」と言ってくれました。それに対して私はありがとうと答えました。あぁ私はこのままAと付き合うんだな、この人は元彼と違ってとても誠実だからきっと私は幸せになるんだろうな、そんな流された感情でした。なんとも言えない気持ちは時間が解決してくれると思ってました。
そして、また次の日、私は元彼が別れ話をしたあとに泣いたと聞いたのです。かなり驚きました。元彼はとてもヤンチャで泣くなんて想像できなかったからです。私はその時初めて彼は本気で変わろうとしてくれてたことに気付きました。私は今まの自分の行為に対する罪悪感と純粋な彼の私への気持ちにとても混乱しました。私は元彼に会いたい謝りたいそんな気持ちに駆られました。別れ話のときに私が泣いたのもきっと未練タラタラだったからです。今まで彼にされた嫌な行為以上に楽しかった思い出ばかり蘇って家で1人涙を流しています。
ですが、もう時すでに遅しです。私にはもうAがいます。彼は全力で私を支えると言ってくれました。その言葉に一度うんと返事した以上、裏切ることは絶対にできません。本当に自分は最低だと思います。元彼に対する罪悪感、そして、Aに対する自分の本当の気持ちに気づいてしまった罪悪感でいっぱいです。自業自得なのはわかっていますが心苦しいです。