共依存体質

ダンス前に出し切る

親から虐待を受けていた兄が妹に異常な執着を見せ、暴力の捌け口にした例がありました。
親にいいようにされた恨みが、思春期の性衝動と混ざり合い、非常に残酷な虐待となったようです。
虐待される兄は痛みを妹にぶつける事で、妹は兄から受ける痛みを罰と捉え助けられない罪悪感を可視化できるようになる事で救われる、共依存と言えます。
しかしそのような歪な関係が長く安定的に継続することはありえません。
彼女は家庭以外でも虐待を受けたので、精神に異常をきたして、自死を試みましたが、幸運にも生きながらえ、現在も生き辛さをかかえながら生活しています。
異常行動や異常性癖も見られ、治療はしているものの、一度壊れた部分が完全に戻ることはないでしょう
早くから開発され、幼くして背徳的な喜びを知ったために、現在は異性間での行為に嫌悪感を抱いているようですが、心の奥底ではの快感を忘れられないでいますし、兄も同様ですから、きっかけさえあれば、お互いを貪り合う共依存状態に戻るでしょう。
恐ろしいですね。