父が母に暴力をふるう家庭に育ち、結婚なんていやだ、と思ってきたけど、いざ出産できない年齢に近づくと焦りが出て、この2年ほど鬱屈した状態です。
先が見えません。
2年前に焦っていたとき、昔からの知り合いが、私と結婚を前提に付き合いたいと言ってくれました。でも彼は私がやろうとしていることを全否定し、女は自分の喜びを求めるなんてもってのほか、子どもを産んで夫に仕えるのが女の義務だ、と譲りませんでした。焦っていたせいで追いつめられ、妥協するしかない、と考えたけれど、そんなとき昔から憧れていた人が離婚し、私の前に現われました。その人は、私がいままでやってきたことを評価してくれ、一緒に喜んでくれました。悲しいことも一緒に悲しんでくれました。
私はそれで、妥協した結婚を思いなおし、私がのびのびとできる環境を喜んでくれる人も世の中にいるのだ、そういう人と結婚したい、と思いました。
そしてこの憧れの人と少しづつ連絡を取りはじめたのですが、彼は離婚の痛手から入院し、共通の知り合いに「誰もいないところへ行く」と言い残したまま姿を消してしまいました。
それ以来、私は男性とお付き合いをしていません。私に興味を示す人が数名現われましたが、どの人も私が彼らに従い仕えることを要求するような人たちでした。そして彼らはあまりに私の父に似ていると思いました。私には、そういう人を引き寄せてしまう雰囲気があるのだと思います。
うまくまとめられませんが、パートナーを得て自分らしく生きていけるチャンスがめぐってくるのだろうか、と先が見えず不安です。
私がハッピーでいられることを喜んでくれるような人に出会えるのだろうか。そんな人はいるんだろうか。
この先ずっと一人かもしれない。
孤独と先が見えない不安を、どうやって打開していけばよいでしょうか。