私の心は、本当に醜いです
自分で、嫌になるくらい
好きな人が、いました
一年間、誰にも言わずに
片想いを続けていました
相手の彼とは
同じクラスでいつも席が近かったから
私と彼は、本当に仲良しだったはずでした
そんな関係が崩れるかもしれない、というリスクをおかしてまで告白をする勇気などなくて
このままの関係でいいって
思ってました
だけど
彼とクラスが離れてから
まったく話さなくなって
彼がどんな毎日を送っているか
誰と話しているのか
知らないことが、怖くて
誰かに取られたらどうしようって
誰にも取られたくないって
私のものじゃないのに
その頃の私は
新しいクラスにも馴染めず
さみしくて、
今思えば、ただただ、彼に依存していただけでした
明るくて人気者の彼が彼氏なら
私の毎日もきっと楽しくなる
新しいクラスでもうまくいく
虎の威を借る狐
そんな感情で
だけど、そんなこと、自覚しようともしなかった私は
彼に告白しました
美しい恋愛を
していたつもりでした
彼は、優しくて、いい人だから
いつだって猫かぶっていた私の本性なんて知る由もなくて、
去年私のことを好きだったらしく
彼本人の口からそれを聞いたわけではないけれど
彼は私の告白に、オッケーしてくれました
私は、何かのヒロインになったかのように
いつもいつも彼だけをおもい続け
彼がいなければ、私はどうなってしまうのかってくらい
その頃の私は、彼のことしか頭にありませんでした
付き合っていることを誰にも言わず
〝広まったら彼に迷惑がかかるから〟
違う
私はみんなを見下してた
私には、みんなの中心的人物の彼氏がいるんだって、優越感に浸って
彼の優しさに甘えてただけのくせに
彼に好きと言われたわけでもないのに
だけど、そんなこと思いながら、彼とわたしは付き合ってないに等しいくらいなにもしなかった
メールを数通しただけで、学校では気まずいし
一言も話さなかった
彼に、気まずい思いを、させただけだったんです
私ばっかり、喜んで、
それでも、まだ足りなくて
一緒に帰ろうとか、メールで誘ったりしました
彼は男友達といる方が楽しいに
決まってるのに
いいよ。
優しい彼が、そういってくれるって、分かってたから
知ってたから
帰り道が、真逆だってことも
私知ってたんだよ
いつにしようかって、
話になって、メールがどちらともなく少し途絶えて
それから数日たった、
告白から10日目の夜、一通のメールがきました
彼からでした
気まずいから、
別れよ
なにもわかんなくなって
悲しくもなくて
そんな中で瞬時に浮かんだことは
恥ずかしい
あろうことか
私は、世間体を気にしたんです
私から告白して、振られたなんて、情けない
って
なるべく、未練がないふりして
うんって
ありがとうって
それだけ送りました
これが、彼との、最後の、メールでした
あれからそろそろ一ヶ月たちます
彼と別れてから、テストが何度かありました
勉強なんて、手につかなくて
今年は受験なのに
点数が、めちゃくちゃになりました
それも、母のせいにしました
勉強しろしろっていわれたらやる気なくなるんだって
人のせい
塾の授業も、まともに受けなくなりました
父や母が必死に稼いだお金を、私はドブに捨てているようなもので
だって。
彼が、期待させるようなことするから
一回いいよって言ったくせに
振るから
今度は、彼のせい
最悪最低
私は、ほんとに、
最悪最低。
振られて、やっと気づいたんです
私の心の汚さにも
醜さにも
彼の笑顔を、笑い顔を見るのが辛いんです
私なんかいなくても、彼にはなんの支障も無くて
ああ、私の存在ってこんなに小さいんだって、分かるのが、
彼とのなんの関係も、
友達関係すらも、
すべて断ち切られてしまったんだってことが
だんだん現実味を帯びていくのが
辛くて怖くて仕方ないんです
好きなんです
自分の心の醜さに気づいても、
彼に依存してただけなんだってわかっても、
自分じゃどうしようもないくらい
やっぱり彼が好きなんです
三週間くらい前、ある男子に、こんな話を聞きました
彼は、私を振る前日、他の男子に、私たちが付き合っていることを言ったらしく、
次の日、その男子がその話を広めたらしいんです
そのことでケンカした、と。
未練タラタラな私がこれを聞いて、考えることなんて一つです
彼は、広まったのが嫌で私を振った。
自分でも恐ろしいくらい都合のいい解釈です
だけどもう、これにすがるしか無いって思いました
彼に嫌われたなんて、どうやって認めたらいいのかわからないんです
彼のクラスには、私なんかより可愛い子がいっぱいいます
素敵な子が、たくさん
彼が、まだ私を好きでいてくれてるはずなんて、無いんです
わかってる
そんなことわかってるのに
彼が好きだった歌が、
彼の好きだった食べ物が
彼から教わったバンドが
彼に借りたCDが
彼からもらった沖縄土産が
忘れられないんです、彼との、友達だった頃の、記憶が
全部吹っ飛んでしまえば、どれだけ楽かと、思うけど、
やっぱり、好きでいたいって
彼に好かれたいって
学校で、すれ違うのが、辛いです
でも、彼に、忘れられたく無くて
わざと彼のそばを通ったり
傷つくのは自分だけ
彼はなにも感じない
感じたとしても、それはきまずいなってこと、くらい。
優しい友達は、まだ彼が私のことを好きだといってくれます
それが優しさなのか、本心なのか、私にはわからない
でも、こんな私が、素直に友達に相談できるはずが無いんです
未練なんて無いって
馬鹿みたいに意地を張っています
彼に、何で振ったのか聞いてあげるよ
そう言ってくれた子もいました
知りたくて仕方ないことでした
何で、素直に頼めなかったんだろう
彼のことがまだ好きだと、言えたらいいのに
好きなのに
…こんなに長い文を読んでくださった方々、本当に、ありがとうございます。
めちゃくちゃな文で、意味不明だったかと思います
ごめんなさい
私は、せめて去年のように、彼と友達に戻りたいんです
カレカノらしいことは何一つしていませんから、その分マシなのか、と思いますが、わかりません
。
どうか、アドバイスをください
お願いします