私は、小5から中2の今まで、3年半片思いをし続けています。
相手とは、小3から中1まで同じクラスでした。
まず、最低限の彼のプロフィールを…
・サッカー部副部長、かなりのスポーツ万能
・成績は(私の知る限り)学級4位/32人
・身長170くらい
・切れ長の眼のなかなかのイケメン
・面白い、男女関係ない感じ
・(短所です)女たらし
片思いの相手にはちょっかい出すタイプ
ここから、長くなりますが、惚れた理由とその後を書かせてください…
小3のころは、なんとも思ってませんでした。
かなりモテる人なので、いろんな人が彼に片思いしてました。
小5の5月、同じ班になりました。
同じ班になってもしばらくは友達としか思ってなくて、でもそれはもう楽しくて楽しくて。
で、その班が(五人)かなり仲良かったので、勝手に<きょうだい> として生活していました。
きょうだい関係は、以下の通りです。
長男…私の片思い相手、尚樹(仮名)
長女…尚樹の元片思い相手、真帆(仮名)
次女…私、亜衣(仮名)
次男…面白い男、淳(仮名)
三女…私の親友、華(仮名)
以上、中井家(中井は尚樹の苗字
私はみんなを、<なおにい><まほねえ><はな><あつし>と呼び、何かと慕いました。
尚樹たちも、なんとなくノっていて、楽しかったです。
惚れた理由…
体育で、班対抗リレーをやったときでした。
確か、班員で縦一列に並んで、先頭が数十メートル先のコーンを回り、【並んでる班員の後ろを回ってから】次にバトンタッチ、という感じ
だったと思います。
そそこで尚樹が、班員でくっついたほうが走る距離が縮まると考えたのです。
「くっつけ、くっつけ」
私は尚樹の後ろにいました。
目の前に、広い背中がありました。
不意に、後ろの華が押してきました。
「ちょ、やめて…」
と言うと同時に…私の頭が尚樹の背中に当たりました。
あの感覚は、今でも忘れません…
すーっと、体からいらない力が抜けていくような気持ち。
でも、人に見られたくなくて、あわてて頭を上げました…
その後、班も解散しましたが、私と華はずっと、<なおにい> シリーズの呼び方をしていました。
小5の終わり、私たちは席がとなりになりました。
班が一緒ではないのですが、人数的にとなりになったのです。
そのころの担任が病弱で、よく学校を休んでいたので、私たちはなかなか席替えをしませんでした。
三学期いっぱい、その席で過ごしました。
彼はよく、私にちょっかいを出してきました。今思うと、私のことが好きだったのだと思います。女たらしですし。
いつも仲良くしてたので、バレンタインは、【友チョコ】をあげました。
あげかたは簡単です。帰りの会で、開きっぱなしのランドセルに放り込むのです。
驚いてる彼に、私は言いました…「友チョコだからねww」
あのころが、いちばん幸せでした。
その後、六年生でもクラス替えなしでしたが、二度と席が近くにすらなりませんでした。
そして、尚樹に好きな人ができたのです。
でも、尚樹は告白するタイプではありません、ただちょっかいを出すのです。
そのまま卒業しました。
私は告白できませんでした。
中学校は、みんな同じ校区なので、私立の人以外はみんな同じ中学校に
入りました。
まさかクラスが同じなはずない…と思ったのですが…
同じでした。
しかし。何度も言いますが尚樹は女たらしです。
他の学校からきた、美少女に次々と惚れていきます。
しかし、その美少女たちには片っ端から別の彼氏が出来ていきます。
…結構面白かったです。
この調子なら、また私に…?なんて考えてました。
班が同じにならないし、席も近くなりません。私は勇気を振り絞り、話しかけるようになりました。
意味のないことでも。
すると、待っていたのは無視でした。
私はニキビも増えたし、黒縁メガネもかけてるので、もともと顔は普通だし、尚樹にはうざかったのでしょう。
そんなまま、クラス替え。
5年ぶりに、クラスが離れました。
私は1組。尚樹は3組。
私の学校では、体育はふたクラスごとにやるのですが、この離れかただと体育でも見られません。
この間、わたしは誰にも、尚樹が好きだとは言いませんでした。親友にも。もちろん中井家の誰にも。(華は私立行きました)
クラス替えすると、全く接点がないことに気づきました。
しかも、嫌われてから離れたので、印象も悪いのです。
最後に話した2月から、早8ヶ月。
私たちは一言も話してません。
こんな私が、もし、卒業式に告白したとして、どうなるとおもいますか?
また、これからどうやって接すればいいか教えてください。
長文ごめんなさい。