好き

学生の時自分も数学の先生のことが大好きでした。
同性の方でした。
女性だけどクールでかっこよくて男っぽくて。
先生も男性に興味がなさそうで、でも女性にもむしろ恋愛に興味をもたない人でした。
ノリというんでしょうか、仲がいいノリで、わたし先生と結婚したいんだけどー！とか言ってましたあのころは。
同級生や他の先生と話してるのを見るだけでも泣けてくるくらい好きでした。

結局自分はなにもなく卒業しお別れしたので解決策等はわかりませんがつらい気持ちはわかる気がします。
同性愛はまだ正解も不正解もなくだからつらいんですよね。
えらそうに語ってしまって申し訳ないです。

「普通であること」に苦しみますよね。異性に恋をすればもっと「普通」に色んなことができるのに…って。でもどれだけ悩んでも、どれだけ同性を好きになる自分を否定しても、同性を好きになることがその人にとって「普通」であることだし、それがその人であることなんですね。否定すればするほど自分を傷つけることになるし、自分を傷つける人は他人も傷つけることになります。

今はすごく苦しい時期かと思うけど、いつかその苦しみで助けてもらうことになります。その苦しみがあったから今の私がいて幸せがここにあるって思える日が必ずきます。そんなときに「ありのままの自分でいること」が活かされます。

周りは周り。自分を守れるのはまずは自分です。
その場の空気や世間の波に負けないで。