私は10年前からずっと、中学の時の先生が好きです。高2の年に、私の担任だった先生と結婚しました。その後、私が20歳を過ぎてから体の関係を持ちました…。そこで、その相手の奥さんに、手紙を書こうと思います。その内容が以下長文です。こんな私のことをどう思いますか?読んで感想を聞かせてください。
好きな人(夫)…高橋智広
元担任(妻)…智美
2人は前から、職場恋愛的な匂いはしていて、元担任は私の卒業と同年に異動になって、好きな先生は次の(私が高2になる)年に異動になって、その年に結婚してます。という前置きで…
敢えて『先生』は付けずに書かせていただきます。智美さん、そして智広さん、ごめんなさい。決して、家庭を壊すつもりではないということだけは、どうかわかってください。
私は、中3の時から高橋先生が好きでした。今でも愛しています。この10年間、誰かを好きになって付き合っても、心の奥底ではずっと智広さんのことを想っていました。卒業式の時、一緒に写真を撮っていただいたので、その裏に私の気持ちを書いて離任式の時に渡そうと思っていました。渡すタイミングがなく、他の先生に頼んだので、私の気持ちがその時に届いたかはわかりません…。
高校1年の夏休み、何気なくタウンページを見ていたら、高橋先生の自宅の番号が載っていました。電話をしてみたら、携帯とアドレスを教えてくれました。ついでになぜか、(元)担任とは連絡取れてるのか?と聞かれ、智美先生の自宅の番号も教えてくれました。それからメールを送るようになりましたが、返事はこないことのほうがほとんどでした。でも、中学校の職員室に遊びに行くと、いつも高橋先生が相手をしてくれました。
高2の年に、高橋先生も異動になり、これで本当に会えなくなるんだな…しかも智美先生と近くの学校だ…と思いました。離任式も高校の離任式と重なり、中学校には行けませんでした。その翌日、まだいるかなと思って、雨が降っていましたが、歩いて中学校に向かいました。まもなく着くという時に、校門から高橋先生の車が出てきて、私の前を通り過ぎて行きました。それからもメールはしていましたが、変わらずに私からの一方通行でした。
そして11月に、高橋先生が結婚するということを先輩から聞きました。相手は?と聞くと、智美先生と言われました。どうせなら、私の知らない人であってほしかった…重すぎるショックでした。高橋先生にメールをしても返事はこないので、真実を確かめるために智美先生に電話をしたというわけです。皮肉にも、高橋先生が教えてくれた番号でした。それからは、前よりもメールの返事が減り、いつのまにかアドレスも変えたようで、メールが届かなくなりましたが、私の気持ちは変わることはありませんでした。
成人式を迎える前だったと思います。“自分の気持ちに整理をつけるために、もう一度会って、先生にサヨナラがしたい。このままだとずっと苦しいから”という手紙を学校宛てに出しました。もちろん返事なんてもらえるわけがないと思っていました。
それから半年以上が過ぎた8月、差出人が書いていない手紙が届きました。字を見て高橋先生だと思い、開けてみたら、やはりそうでした。“手紙をもらってから、一人の女性として意識し考えるようになった。お前が今でも俺のことを思ってくれているのなら、一人の女性として思って会いたい”という内容で、携帯の番号と新しいアドレスが書いてあったので、早速メールを送りました。何度か返信を繰り返し、前とは違って、ハートの絵文字なども入れてくれて、やっと私の想いが通じたんだと胸が張り裂けそうな気持ちでした。“お前を一人の女性として愛したい。大切にするよ。いっぱい愛してあげたいし、いっぱい愛してほしい。いっぱい感じさせてあげたいし、感じさせてほしい”という反面、“家庭は大切、娘は宝だから、家庭を壊すようにはなりたくない”というメールをやりとりして、手紙が届いてから約2週間後に会うことになりました。
智広さんのVOXYの助手席に乗せられ、何を話したらいいのかわからず、2人きりという空間に酔っていました。向かった先は、ホテルでした。駐車場に停めてから、いい?と聞かれ、首を縦に振った。確かそんな感じで、車から降りて部屋に入ったと思います。智広さんは、おいでと言って、私を優しくギュッと抱き締めてくれました。そして、私たちは体を重ねました。私は幸せすぎて泣いてしまいました。でも、やはり、家庭は大事、娘は宝物だと言われ、指輪もしっかりとしていて、遊びなんだろうなと思いました。午後の数時間を一緒に過ごし、夕方になると、智広さんは保育園の迎えがあるからと言って、またねと約束をして家庭に戻りました。嘘のような本当の話です。約束をしたからには一度きりではなく、平成18年~20年の3年で計9回会いました。行く場所は、ホテル以外のどこもなく、ご飯をご馳走されることもなく、映画などデートらしいデートもなく、ただ性欲処理のためだったのでしょう。奥さんに(と)はできないプレイを私に求めていたのだと思います。私はホテル代だけで済む、しかも本番ありの金のかからない風俗嬢だったのでしょうね。オモチャを使ったり、デジカメで裸体を撮られたり…ここまでくると、その辺の捕まっているバカ教師と変わらないんじゃないかと思います。でも、嫌いにはなれなくて、自分が飽きるまで体だけの関係でもいいかなと思いました。一夜を共に明かしたことは一度もありませんでした。最後に会ったのは20年の8月です。
それから半年後、私は会いたくなると、学校や自宅の前を車で通るというストーカー気味になっていて、マンションの前を通った時に、目が合って気付かれてしまいました。それで会う気も失せたようで、一度は冷たく見離されました。それでもたまには、エッチな内容のメールがきて、また必ず時間を作るからと約束してくれました。だけど、もう3年が経ちました。使い捨て?やり逃げ?こっちの気持ちもてあそんで…おとなしいからって甘く見ないでというメールを送ったら、本気で謝ってきたので、私じゃなく奥さんに謝ったら?と返しました。
今年3月6日、智広さんからの最後のメール“会うのは無理だから忘れてください。メールもやめてください”それからはメールを送っても完全にシカトです。
智広さんは、私には気があるふりをして、少なからず家庭に嘘をついて、私に会っていたわけです。男なんてみんなそういう生き物だと思いますが、自分だけ何もなかったようなふりをして家庭に戻るなんてずるい。私が20歳過ぎてから手を出したというのも、自分の立場を考えてなのでしょう。もう少し早かったら、職を失わせてしまうことも考えたかもしれません。バレないと思っていたのでしょうか…?こんな私のことを信用してくれていたのでしょうか…。だとしたら、もっと誠意のこもったお付き合いをしていただきたかったです。
初めの方に、今でも愛していますと書きましたが、好きだったらこんなことしないかもしれません。ずるい、憎い、悔しい…そんな思いのほうが勝っているから、こんなこと書いているのかもしれません。でも、好き、会いたい…ずっと好きでいたいのです。なぜこんなに執着・依存してしまっているのか、自分でもわかりません。好きになりすぎて、気持ちをコントロールできずに、2人を傷付けてしまい、本当にごめんなさい。
今年の正月にあった同級会、幹事には2人で参加すると聞いていました。私がいるのに夫婦揃って来るわけない、私に会わせる顔がないだろうと思っていたけど、でも会いたかった。バスが着いた時、VOXYに智広さんの姿が見えて、会えるんだ…って思ったら、やっぱり来なかった。幸せな家庭を邪魔するなって、ちゃんと父親をやっているところを見せ付けてほしかった。
智美先生に何度か手紙を出したのは、もちろん担任だったから近況報告をしたかったというのもありますが、智広さんに私の存在を感じていてほしかったのと、住所が知りたかったからです。本当に、ストーカーと呼ばれてもおかしくない行動ばかりしてきました。こんな形で、2人をそれぞれ裏切ってしまい、申し訳ありません。
私は先生を好きになって、智広さんに抱いてもらって、自分に自信が持てるようになりました。教職と行政職とは全然違いますが、先生を好きになっていなければ、公務員になろうとは思わなかったと思います。だから、“試験頑張れよ”“受かってよかったな”“4月から仕事頑張れよ” とメールをいただいた時は、すごく嬉しかったです。
私は誰も知らない高橋智広を知っているんだと思うと、すごく幸せな気持ちになれます。でも、10年も好きでいるのに、その高橋智広の何もわからなかったし、理解もできなかった。“会うんだったらセックスだけの関係じゃなきゃ俺は無理だよ。お前が割り切れればだけどね”“俺にとって娘は宝で、絶対に失いたくない。だから家庭も壊したくない。それを理解してくれるなら、会いたいと思う”“恋愛とか結婚とか完全に抜きにした関係なら、ずっと会っていけるかもな。恋愛感情なしなら、会ってHもいいかな”奥さんには理解できますか?でも、それで会えるんだったら、私が必要としている智広さんの気持ちに応えてくれなくても、智広さんが必要としてくれる私の体に、私は応えたいと思いました。そう割り切れるようになってからは、もう会っていません。
高橋智広を好きになったこと、抱き締めてもらえたこと、例え嘘だったとしても私のことを想ってくれていた瞬間があったこと…私の宝物です。今後、誰かを好きになっても、誰かと婚姻しても、ずっと引きずっていくんだと思います。そうなるのが嫌だったから、手紙を書いたはずでした。でも、智広さんはそれ以上の…私が思ってもみなかった最高でもあり最低なことを求めてきたのです。せめて一度きりで終わらせるか、私の気持ちが収まるまで会い続けてほしかった。
このことは私の親も知っています。私が先生を好きになりすぎて、当時の彼に別れを切り出した時、なかなか離してくれなかったので、先生とのことを全て話しました。彼は気が狂って、まだ親に会わせたこともなかったのに、私の仕事中に家に突然現れ、私が話した先生とのことを親に話していったそうです。仕事から帰ると、もちろん怒られました。今の私は、その彼よりも狂った行動をしているかもしれません。本当にごめんなさい。
私は好きな人に抱いてもらえて嬉しかったのだから、智広さんに謝られたくはないのです。私に謝るくらいなら、大切な家族に謝罪してほしいと思い、この手紙を書きました。女性はほとんどが、夫や交際相手ではなく、相手の女性のことを憎んだり恨んだりするそうです。こんな取り返しのつかないことをしている私のことをどう思われても仕方ないと思います。智広さんを見る目も変わってしまうかもしれませんが、家庭が大事だと守り続けた気持ちは本物だと思うので、信じてあげてください。私には気持ちがない…家庭が壊れても私のところには来ないってわかったからこそ、ちゃんと謝ってこれからを大事にしてほしいと思います。
私が高橋先生のことを好きだということは、卒業文集の私のプロフィールを見ていただいていたら、お気付きだったと思います。知らなくてもいいことを、知りたくもないことを、長々と書いてしまい、すみません。私がこんなに高橋智広を好きなんだってことを奥さんにも知ってもらったら、智広さんも楽になるかな…
本当に、傷付けてしまい、裏切ってしまい、申し訳ありませんでした。