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Re: 全部面倒になりました ( No.28 ) |
- 日時: 2015/03/28 01:09
- 名前: まめ
- みさ吉さん、霊さん、私はお二人の状況をを100%十分に把握できていないと思うので、本当の参考までに書きます
でも上記の通り、私も高3の時「燃え尽き症候群」になり、突然疲れと、面倒な感じでやる気もなく、勉強もできなくなりました。その後2年ぐらい疲れて、過眠で、殆ど寝ていました。挫折感もありましたし、人の目線も怖く外出も嫌でした。
カウンセリングや精神科に連れて行かれそうになりましたが、偏見や、ちょっと疲れているだけ、すぐ治る。精神病ではないと思いましたし、通院も正直面倒でした。
でもそののち、もがきながら、何とか大学に行き、看護師になりました。勉強をしていく中で、自分がうつ病である事、うつ病に対する知識、治療の必要性を知りました。
今はもっと早く治療していれば、いろいろ楽に過ごせたのにと後悔していますし、うつ病の治療は早期であれば、比較的早く治るケースもあるようで、結果長引いてというか、病気と同居生活なので、治療が遅かったのかなと思う所です。
鬱の治療はカウンセリングも効果があります。自分の行動や考え方の隔たりや、癖を直すことができるので、将来にとっても良い事だと思います。
しかしやはり、内服の治療も必要だと思います。
特にずっと寝ていたいほど疲れている。何にも興味が湧かない。集中できないとなれば、やはり内服の治療も合わせて行った方がいいと思います。
鬱の薬は、おもに、不安を和らげる抗不安薬。これは不安な時だけ飲むこともありますし、不安が持続的なら毎日飲みます。不安や、緊張の症状緩和する薬です。少し眠たくなります。
もう一つおもに使うのは抗うつ薬、これは、鬱を根本的に治す薬です。 脳の伝達物質のセロトニンの濃度を高め、不安、焦りなどの緩和、意欲を高める薬です。
抗不安薬も、抗うつ薬も薬の種類は沢山あり、中には体に合わないものもあります。合わない時は(吐き気、めまい、ふらつき、ふるえるなど)困った症状が出るので、その時は早く通院し、医師に薬を変更してもらいます。
鬱の薬は継続的に飲むことで、徐々に治療の効果が出ます。飲んだらすぐすっきり治るものではありません。なので必ず毎日、処方されたものを飲むことが必要です。
また急に薬を辞める事は、大変危険です。鬱の薬は徐々に徐々に体調を見ながら減らすのが基本です。急に薬を辞めると離脱症状と言って(吐き気、めまい、ふらつきなど)さまざまな副作用が出ますし、鬱もがくんと悪くなるので、ダブルでしんどいです。
また薬を飲んだり、辞めたりすると薬自体効きにくくなってしまいます。
鬱の薬は残念ながら、依存性のあるものが多く、だから徐々に減らすのですが、飲むときはしっかり飲んで、調子が良くなれば辞められます。
私も何度も薬を辞める事が出来ましたが、調子が少しでも悪い時は、仕事も育児もありますし、お休みは出来ないので、早めに飲むようにしています。そちらの方が、悪化せず落ち着きます。
鬱は検査でどれぐらい症状が重いか知る事の出来ない病気なので、本人の訴えを聞きながら薬の種類、量を調節していきます。なので、受診の時には、生活の様子。寝ているだけなのか、少し何かできるのか、集中できるかなどなど、しっかり伝える必要がありますし、最低でも薬を飲んだ前と、後ではどちらが楽かは言った方がいいです。
訴えを聞きながら、薬を調節、また調節するので、初めからぴったりの処方は出来ませんし、気分にむらがある場合は、調節が難しくなります。
私は内服の治療も、決して悪いものではないし、効果もあると思います。
もし内服治療も考える場合は心療内科より、精神科の方がいいです。やっぱりその道のプロなので、出来れば大きい病院、または大きい病院でずっと働かれた先生が、開業しているところが良いと思います。(プロなので)
ながながと、難しい事書いてごめんね。疲れたでしょ。読んでくれてありがとう。
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