Re: 教員って ( No.1 ) |
- 日時: 2012/11/23 10:10 (au-net)
- 名前: りのみ
- 教員はとても大変ですよね。
子どもも年齢があがるにつれ、いろんな問題がでて来ますし 家庭教育というものがなくなってきてるようにも 思います。この流れを断ち切ることって一人ではできないので 結局ストレスになっても自分が変えていくことしか できないんですよね。
私は、新卒で施設に就職しましたが 処遇困難な児童ばかりでしたし、反抗期がかさなれば くそばばー、死ねなんてしょっちゅう言われて よくやめたい、孤独だ、と泣いてました。 住み込みだったので逃げ場もなく向き合う日々に ゆううつでし。 でも、数年たつとそれも乗り越えられて強くなります。 ベテランの方にきつく言われたり叱責されて 号泣もしました。 子どもは見てました。 泣いても、頑張ってる。いつのまにか伝わっていて いつのまにか居場所になってました。
だんだんと変わるものですよ。
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Re: 教員って ( No.2 ) |
- 日時: 2012/11/23 14:12 (softbank126124054251.bbtec.net)
- 名前: 天術家 天華とも(ともくん)
- うん。
ほんとうにものすごく お一人で抱え込んでいらっしゃって・・・・・・。
最近私もブログで学校教育のことをちらほら書いたのですが 本当にこの社会全体 親 社会がそうです。
いまの時代の先生は (どうやったらええんや?) って思っちゃうことがおおい、多すぎてもうほんとすごい 現せないほど大変なんじゃないかって思います。
あの、これは社会のシステムと言うものが (保護者の発言なんかをみるとよくわかりますが) 最近だんだんとおかしくなってるんですよ。
あなたはなんにも悪くないから。
とにかく子供と言うのは無垢 無知 そして子供達自体は今も昔も本質は変わっていない。
“子供が変わってしまった” とよく コメンテーターとかが言うけれどあれは違います。
子供というものは産まれたときに目の前の物を“親だ” 絶対者だと認識して成長していきます。
つまり大人社会の真似事をするんです。 だからそれはすなわちこの社会 家庭そのもののまねをして育つ。
川上濁れば川下濁る
あなたに理不尽 乱暴なことを言うその父親母親の まったく100%同じことをお子さんはやっているだけ。
だからどうしようもないほどに理不尽なことになるんです
まだしっかりした昔ながらの躾が行き届いている ご家庭のお子さんは(今の時代稀かもしれないけれども) どんなことを言ってもみんな最低限の“程度”があったり 子供ながらにも おもいやりとか引き際はありました。
川上清ければ川下清しです
いまのゆとり教育優先的な雰囲気だとか 武士道をはじめとした日本的なおもいやりや正しさ
悪いことは悪い。 良いことは良い。 という
“正義”を根底に置いたびしっとした教育が 日本になくなっちまったことがこんな事態を招いていると言えます。
だからむかしはまだ学校上がってくる前の子供はそれを家庭で しっかり躾られていたのです。 先生もはっきりその規範を子供に言ってよかったし
子供が抗議しても親は 「アンタが悪いことしたから先生に怒られたんだよ」 と子供をしかって 成長した子供はそれに感謝する・・・。
そういう風に教育は 繋がってた。
今の時代は教育委員会とかが 本当に権威的で卑怯で閉鎖的な いろんな人がいるでしょう。
若い方は みんなちゃんと 楽しく子供達と関わりたいと思って 夢に燃えて先生になったりするのに・・・。
ほんとうにあるいみで その犠牲になってこんなにも思い悩み 自分を責め詰めているあなたの文章を見ていると 私 個人的にも 胸が張り裂けそうです。
ほんとう、いつも自分のことよりもあなたは相手のことを優先なさって 考えていらっしゃるのだと思います。
だから、まずいまはこの状況は誰も悪くない。
なんにもその理由をなんだって何一つつくっちゃいないのに 貴女はなんで自分を責める必要があるんですか。
いまは、ゆっくり時間をとってもいいですから 一番にご自分のことを大事にされてください。 身を守って大切にされて あなたの正しさを信じて欲しい。
あなたはな〜〜〜んにもまちがってないですよ。
そうやって誰かのせいにして言ってくるもんなのこの時代
ほんとうに、 学校側も 保護者側も それを許すクラスの雰囲気でも
本当はもっとあなたの元にいくらか救いがある状況になっていいはずなんですよ。 「えっそうなの?」とおもうかもしれないけれど。
もっと協力して一緒に燃え上がってくれる熱血先生とか保護者でも理解者が一人や二人はいるはずです。
学校側もそうやって新任された一教師の方は自分たちの後輩にあたるわけなのだから先輩や校長として 一気に スクラム組んでみんなでいっしょに 子供達に 正しさを根っこからひきつけるほど教え込んでいかなくてはいけないはずなんです。本来。
それなのに新しく入った後輩をなんの弁明もなく責める これは許せないことです。 それじゃあ学校側はそれに耐えうる校風や 先生たちの 連携や指導 そういう“繋がりあいの規範” みたいなものを提示する美意識がその組織には無いのでしょうか。
そういうものを影側からでも子供達はチラッと見ると大人を尊敬するし 規律の素晴らしさを認識するものなのです。
学校側の体制も 言うことをいくらか聞くようにもなるものなのに。
個人ではどーしようもないこともあります。
まずはご自分を落ち着けることをなさってから もし理解していただける 情があるまっすぐな先生が同僚のかたで いらっしゃったら 自分の担当のクラスのこと いろいろご相談なさってはいかがでしょう。
その先生も 自分にできる 方法であなたのクラスでもあらゆる手段でバックアップをしてくれる人がいるかもしれません。
そういう連携をもてたときには生徒も 鬼先生に見つかったりしたら と思うと あまり好き勝手できにくくなるもの。
そういう人を数人もお願いする。 いまの児童たちは 常識が欠如した 親御さんの下で育ったタイプも多かったりしますものね。 自分らが悪いのにはっきり叱っただけで モンスターペアレントが奥から出てきたり。
新任されて だれでもわからないことが山のようにあるというのにそれだけじゃなく たった一人でこんなに闘っていらっしゃる。 学校側のお偉いさんも 自己保身だけの当てにならないタイプの人が居たりするから
ご家族でも親戚でも 同僚や友人 愛する人
人間助け合いですから だからいまは あなたを理解してくれる人へたくさん甘えられることを 私はお勧めします。
そのうえで今のクラスの問題や保護者達への対応も、 また話し合って向き合っていけばいい。 あなたは何も悪くないんだから もう ひとりでそんなに追い詰めないでください。
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りのみ さん 天術家 天華とも(ともくん) さん ( No.3 ) |
- 日時: 2012/11/23 16:46 (au-net)
- 名前: なし
- 暖かい言葉をありがとうございます。
職員室で主任に大きな声で叱責されてから 主任に顔をあわせることも申し訳なくなってしまい、
それを見ていた他の先生からの目も怖くて どんどん自分が教員として駄目といわれている気持ちになります。
せっかく夢だった教員になれたのに やってもやっても誰にも伝わらなくて 正直、4月ほどのやる気や熱意がどこかへ消えてしまっている気がします。
子どもにも保護者にも先生方にも 自信を持っていられるように 自分が変わるしかないんですよね。
本当に自分が弱いです。
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Re: 教員って ( No.4 ) |
- 日時: 2012/11/23 17:06 (au-net)
- 名前: りのみ
- 弱くないですよ。
私も最初は泣いてばかりでしたし円形脱毛ができたり とにかくストレス直撃していました。
この仕事はこんなもんなんだろうなぁ、と思うことで だんだんと2年くらいすると楽になってきましたよ。
私も、ものすごく叱責されたときに泣き崩れました。 まわりの管理職の上司 の目の前、事務所で ものすごく怒られ、その奥さまにも 泣くことじゃないと言われたことがありました。
しんどいですよね。 だんだんとよくなります。色々試行錯誤して 迷ったり泣いたり、そしてまた笑うときもありますよ。
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りのみ さん ( No.5 ) |
- 日時: 2012/11/23 23:38 (au-net)
- 名前: なし
- ありがとうございます。
救われます。
辞めた方が 周りのためになるのでは とずっと考えながら仕事をしていました。 また、初めて死にたいと考えました。
だんだんとよくなると思って もう少しこの仕事を続けてみます。
子どものための仕事なので もう涙はみせないで 笑っていることを心がけます。
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No.5に対する返信 ( No.6 ) |
- 日時: 2012/11/24 08:33 (yournet)
- 名前: らん
- 子供のことはすべて教師の責任という考え方は責任感があるとも言えますが、思いあがりでもあるのではないでしょうか。教師が優秀であれば子供が不良にならない、そのような理屈が通るなら、今日本の子供たちが荒れているのは先生が悪いから、ということになってしまいます。
どんなによい指導者であっても、家庭が悪い、素行が悪いといった生徒をよくすることは困難です。 自分のやれること以上のことをしようとする必要はないと思いますよ。
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まず授業から変えてみましょう ( No.7 ) |
- 日時: 2012/11/26 21:36 (plala)
- 名前: 最後の一人
- あなたが小学校の先生または中学の理科だったら、
仮説実験授業(科学の授業法の一つ)
をやってみたら如何でしょうか。 詳しくは、板倉聖宣(いたくらきよのぶ)『仮説実験授業のABC』(仮説社) を読んでください。
教師の悩みは、いくら精神論を言われても解決しません。 専門職である以上、教師には具体的な方法が必要です。
泣きながらでも1日5ページでもいいので読んでみてください。
あと、学校外に教員の仲間をつくるのも、大切ですよ。
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Re: 教員って ( No.8 ) |
- 日時: 2012/11/27 00:06 (ocn)
- 名前: 名無し
- 学校と家庭、欲をいえばその地域全体が子供の教育に対して真摯であることが何よりの強みで
逆をいえば、そのいずれかでも欠けてはならない
子供は楽なものや、悪いもの、普通でないものに興味を持つ 例え学校で完璧な教育を施せたとしても、家庭で荒んだ生活を強いられていれば 子供は真っ直ぐ育たない、この逆もしかり
>主任には「全て担任の責任」と言われました
従ってこれは誤りだろう
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