Re: 漠然とした不安、消失願望 ( No.1 ) |
- 日時: 2013/02/28 22:48 (dion)
- 名前: よしお
- はじめまして。よしお と申します。maeさんのスレを読ませていただいて、お若いのにとてもしっかりとご自分の考えを持っておられる印象を受けました。
不登校から脱却されて、いまはしっかりと学生生活を送られておられるとのこと。いろいろな葛藤があったと思われるのですが、よくぞご自身で立ち直られましたね!・・・ただ、その中で将来に対する漠然とした不安や消失願望がおありなのですね?
maeさんは「自己確立」をテーマに、そうした悩みの数々が自然と湧き上がってこられるようにお見受けしました。その若さで取り組まれるのはとても精神的に成熟しておられるのだと思います。・・・自分(よしお)は就職して以降、本格的に考えるようになりましたが、なかなか答えが探し当てられずに今なお足掻いております・・・。
ただmaeさんは早くからそういった取り組みをなさっておられ、これから将来に向けてどんどん吸収し、役立てていかれると思うのです。今はまだ、勉強や読書などの取り組みにおいて本質的な意義は見出せておられない様子ですが、その「わからない」ことをかみしめる毎に必ずやストンと腑に落ちる日がやってきますよ!「勉強をする意味」に関しては、「自分探しにあたっての知識を養う」ことにあたると思うのです。どんなに自分なりに気付きを促せたとしても、それを言葉に変える知識がなくば、解釈は漠然としたものになってしまいがちです・・・。「将来のため」と言うは易しですが、maeさんにとってはそれだけではモチベーションたりえないのかもしれませんね・・・。
maeさんなりに「中学生としての在り方」を幼い頃から思い描いておられたと思うのですが、それは中学生としての今のmaeさんが二十歳になったときの自分を思い描くのと同様、「理想化」した思いが占めがちだと思うのです。それから外れた自分自身を許せなくなってしまう・・・という。
それってとても苦しいことだと思うのです・・・。maeさんはとてもしっかりした考えをお持ちなだけに、ある意味「完璧主義」が頭をもたげてしまっているのではないでしょうか?理想化した自分に当てはまらないと、そうした自分自身に対して敵意むき出しになってしまう・・・。その思いが自己消失願望に拍車をかけてしまう・・・。
もっと肩の力を抜かれて、「ありのままの自分・あるがままの自分」を受け入れる方向で努力なさってみてはいかがでしょうか?そして、その自然体の自分でいられることによって初めて「自己確立・自己発見」もなされると思うのです。今はいろいろと悩みながらも、少しずつ心に折り合いをつけていって、時と共に「成長」を実感していっていただければ・・・と思います。
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Re: 漠然とした不安、消失願望 ( No.2 ) |
- 日時: 2013/03/01 11:20 (katch)
- 名前: mea
- よしお様
ご返答有難うございます。読ませていただきました。
仰る通り「こうあるべき自分」と自分の落差に落ち込む毎日です。 ならば、「有るがままの自分」をうけいればいいじゃないという事になるんですが、それってかなり難しいことですよね。 ある意味戦いかと思います。
将来のためというのは良く言われることですが、その将来はどこにあるのか・・・といつも不思議に思います。
よしお様の言う通り、これが成長の過程であるべき姿だということを信じ、いつかありのままを許せる自分になれることを信じ、やっていくしかないのだと思います。
すこし、楽になりました。ありがとうございました。
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No.2に対する返信 ( No.3 ) |
- 日時: 2013/03/01 21:49 (dion)
- 名前: よしお
- こんばんは。
> 仰る通り「こうあるべき自分」と自分の落差に落ち込む毎日です。 > ならば、「有るがままの自分」をうけいればいいじゃないという事になるんですが、それってかなり難しいことですよね。 > ある意味戦いかと思います。 やはりmeaさんは、まだお若いのにとても成熟されておられますね!すでにmeaさんなりに意味を読み解かれて、「どうすべきか?」にも思いを馳せておられるのだと思います。まさにおっしゃる通りで「あるがままの自分」に至るには、長い年月、紆余曲折を経ての自分との「格闘」ともいえると思います。
それは自分の思考と感情を一致させる「自己一致」に他ならないのですが(長らく自分自身と格闘し続け、行き着く先が「自分を赦す=受け入れる」ということで)、日々気持ちが変遷しやすい「人間」として生きるにあたっては、そこに至るまではなかなか難しい命題なのだと思うのです・・・。しかし、それに向けて努力を重ねるようにしなければ、いつまでも自らの欲求や極端な感情に振り回されて、生き辛さは増すばかりだと思うのです・・・。 > 将来のためというのは良く言われることですが、その将来はどこにあるのか・・・といつも不思議に思います。 それが「あるがままの自分を受け入れられるようになったとき」とも言えるのではないでしょうか?自らの心持が楽になるとき・・・というのが葛藤や気付きを繰り返すことでいずれやってくると思うのですが、それにあたっても学び続けたこと・学び得たことはmeaさんの考えの「肉付け」となって決して無駄にはならないと思うのです。 > よしお様の言う通り、これが成長の過程であるべき姿だということを信じ、いつかありのままを許せる自分になれることを信じ、やっていくしかないのだと思います。 > > すこし、楽になりました。ありがとうございました。 少しでもお役に立てましたら、こちらとしてもうれしい限りです!生きる上では様々な悩みが尽きないものですが、meaさんのように敏感に察知される方においては、ご自分での気付きがどんどんご自身を大きく育んでいくと思うのです。ですので、お困りの際にはいつでもスレを上げてご相談いただければ・・・と思います。
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