悩み相談掲示板 > 大切なヴァイオリン

大切なヴァイオリン 日時： 2013/03/26 15:53　( dion) 名前： あやね 自分にとって衝撃的で悲しい出来事 溜め込んでいるのも辛いので吐き出したいと思います 小さい頃からいろんな楽器が大好きで、その中でも特にヴァイオリンの音がお気に入りでした 使っていたヴァイオリンは、親の知り合いが昔使っていたものです 当時は体格に合ってなかったものの、貰ってからは毎日ひいていたので、相棒のようなものでした バイオリン奏者になろうと思ってからは音楽教室に行ったり、CDやオーケストラを聴いたりして本格的に練習しました 中学ではある女子の集団が私をいじめの対象にしました。ジャニーズに興味がない私を気に食わなかったみたいです。くだらなすぎます しかし、ほとんど部活をするために学校に通っていたようなものだし、正義感の強い男子や気遣ってくれる友達がいたので奴らのいじめは気にしてませんでした 何より一緒にヴァイオリンを演奏してくれる仲間ができたのが嬉しくてたまりませんでした そんなかんじでコンクールの為に練習をしていた中学２年生の夏休みに事件がおきました 三人で練習していた時に、私が熱中症で気を失って救急車で運ばれました。 休憩する時も勉強する時も家にいる時も、相棒のヴァイオリンは私の近くに置いていたのですが、その時だけは教室に置き去りにしてしまったのです。 それに気づいたのは病院で気を取り戻してすぐでした。 何故ヴァイオリンを持ってこなかったんだと泣きわめいていたら、先生と友達が学校までとりにいってくれました。 そして先生たちが丁度教室に入った時、私をいじめていた連中が私のバイオリンを壊していたそうです。 奴らは運動部で学校に来ていて、昼休憩中に偶然私の鞄が目に入って、周りにだれもいなかったのをいいことに勝手に中身をいじろうとしたそうです。 しかし近くに私のヴァイオリンがあったので、そっちをいじろうということになったそうです。 先生が病室にそいつらを連れてきて私の前で謝罪させました。 親が激怒しながらそいつらに私のヴァイオリンのことを話しました。 無い頭で事情を理解したのか、それとも怒声に恐怖したのか、 奴らは泣きながら私に謝罪をしていました。 土下座をして頭を上げない奴もいました。 友達は奴らをただ罵倒していました。 看護師さんは唖然としてました。 私はコンクールにだせなくなった相棒にただ謝るしかできませんでした。 今もそのヴァイオリンは手元にあります。 奴らの親の金で修理をしましたが、トラウマがよみがえってしまい、 落ち着いてヴァイオリンを持つこともできず、しかも元の音を出せません。 Tweet ▼

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Re: 大切なヴァイオリン ( No.1 ) 日時： 2013/03/26 16:02　(cty-net) 名前： なの あなたの大事なバイオリンをそんなことにするなんて、そいつら最悪ですね！！ なにを考えてたんでしょうね！？ 鳥頭では、後のことが考えられなかったんでしょうね！ でも、いくら怒ってもあなたの悩みは解決できない気がするので、とりあえず落ち着きましょう。     Re: 大切なヴァイオリン ( No.2 ) 日時： 2013/03/26 16:42　(yournet) 名前： ami こんにちは。 私は音楽について語れもせず、奏でることも出来ません。 けれど、モノの命を考えれば「あやねさん」にとって、何年も付き合ってくれた大切なパートナーですよね。 練習が辛い時も、うまく行かない時も、いつも語り合えた大切な存在・・・ まるで自分を扱うように大切にしてきた相手… それを壊された悲しみは、計り知れないと思います。 （すこし、涙が出てしまいました） けれど我に返り、気丈な心で言います。 相手でさえ、「土下座をして頭を上げない奴もいた」 おそらく、自分たちがしてしまった事に大きな反省と、後悔を感じたのだろうと思います。 もしかすると「トラウマがよみがえってしまい」は、相手側にもあることかもしれません。 この事を、大人になっても反省し続けるかもしれません。 ただし、相手の肩を持つわけではありません。 そうだとしても、別の問題だと言えます。 今回、あやねさんに言うならば、バイオリンは、もう元には戻らない。 ならば、あやねさんも元に戻ろうとするのではなく、その先に進んではどうか？・・・ という事なんです。 こんな辛い経験が、あやねさんという演奏者の音色を引き立たせる事って無いんでしょうか!? いつか必ず「あの時の経験、あの時のバイオリンが教えてくれた…」 そんな日が来るのではないでしょうか!? 先に進むではないのかと思いました。 音痴の私が言う事ではないですが、あやねさんの人生と未来にとって、一皮むく時期のような気がして言いました。     Re: 大切なヴァイオリン ( No.3 ) 日時： 2013/03/26 22:23　(dion) 名前： あやね お二人とも話を見てくれてありがとうございます。 ちなみにこの話は一年前の夏の出来事です。 今年、第一志望の高校に合格しました。 そこは音楽の盛んな学校で、この前の入学説明会の時に在校生の演奏があったのですが 先輩がヴァイオリンを見事に奏でている姿を見て、この話をつい思い出してしまいました。 弦楽器の実技試験の時、使ったヴァイオリンは違うものでしたが、壊されたヴァイオリンも会場まで連れて行きました。 当時の出来事は本当に嫌な思い出ですが、そんな経験を一緒に味わった相棒であり、 すべてを表現するために必要な私の一部です。 私の一部なんて言ったら、気持ち悪いなんて思われてしまうかもしれないですけど 面接官との会話で自分の楽器について聞かれたときにはっきりと分かりました。 両親が私の合格祝いに新しいヴァイオリンを買ってくれるようなので、そのヴァイオリンといままでのヴァイオリンと一緒に夢を叶えたいです。 中学で私をいじめていた人たちですが、私の一件以来グループで行動している所は見ませんでした。 三年生になってクラスが変わった時、先生が気を使ってくれて同じクラスにはなりませんでした。 正直今でも、相手が何をしても許すことはできません。失ったものを取り戻すのは不可能です。 しかしあの人たちが、あの謝罪が本当なら、 他人が大切にしているものを今後侮辱したり傷つけることがないのを願うばかりです。     Re: 大切なヴァイオリン ( No.4 ) 日時： 2013/03/26 22:52　(yournet) 名前： ami 返信くれてありがとう。 私の一部なんて言ったら、気持ち悪い・・・ そんなこと思わない。 思い入れの強い強い、わが身の一部の品だと思う。 頑張ってきた分身かも知れないね!? 先生たちが学校に戻って持ってきてくれたのは、その思いが伝わったからだと思います。 一緒に頑張った自分自身を、別の姿に表したバイオリンだと思う。 今は壊した相手を許せないと思う。 だけどこう思うんだね!? 相手もきっと、あやねさんの一部を傷つけた。そんな罪悪感に捕らわれてると・・・ 人には誰でも過ちがあるけど、相手も過ちの重さにうろたえてしまってる。 今は許さなくていいから。 けど必ずなるんだ。 いつかそれもいいよといって、自分が一段上に行く日が来るから・・・ そうなってほしいと、心より願います。 あやねさん、とても優しい心の人だから・・・。

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