悩み相談掲示板 > 謝りたい。

謝りたい。 日時： 2013/08/11 16:27　( spmode) 名前： 名無し １年前に父が亡くなりました。 まだ自分が高校生くらいまでは、怒ったり、殴ったりされたこともなく本当に本当に大好きな父親でした。しかし、高校を卒業してからは父の病状が悪化して【重度の糖尿病、アルコール肝硬変】意識障害など頭がおかしくなり、毎日電話が掛かってきたり、出たとしてもたいした用事でもありませんでした。 会っても意識障害のせいかなかなか会話が成立しなく自分がよく切れて喧嘩をしたりしてました。なのに次の日には先日の事を忘れたことのように普通に電話を掛けてきたりしました。 さすがにもうヤバい！と思い、父と二人暮らしをしようと思いまいしたが、さすがにすぐには二人暮らしをするのは無理でしたので、少し期間をおいて二人暮らしでもするか！といきこんで数週間が経ち、また父から電話があり、そしてまた会ってまた喧嘩をしてしまい、その日にかつてないほどに父に罵声を浴びせてしまい、二人暮らしを しようと思ってたけどもうするもんか！と思い、毎日掛かってきた電話にもでず、ずっと無視をしていました。 その矢先に父は独り暮らしをしていたのですが、そこで消火器官と言う喉辺りにある動脈が破裂して亡くなってしまいました。 もう１年程経ちますが、悔やんでも悔やみきれません。後に知った事なんですが、実は余命３ヶ月と言われてたらしいです…。それを知ってれば色々ともっと対処ができていたかもしれません… 父さん…何で教えてくれなかったの？心配を掛けるから？ もう１度…もう１度だけ会ってちゃんと謝りたい…。 Tweet ▼

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手遅れです ( No.1 ) 日時： 2013/08/11 17:48　(docomo) 名前： 雪羽 死んだ人間は二度と生き返らない だから生きているときに素直になる、後悔しないように時間を過ごす それは自分も他人も家族も一緒 酒をのみ過ぎて体を壊すくらい何かがあったのだろうけど 墓に布団はかけられない あとは割り切って自分の時間を過ごす 自分の人生を後悔しないためにも     Re: 謝りたい。 ( No.2 ) 日時： 2013/08/11 22:57　(ocn) 名前： 悠久の風 ≪ 親の死と向き合う‥ ≫ 　人は何の縁あってこの世に生を享け、何の縁あって両親のもとに生まれて来るのでしょうか？ 　人は誰も、自分を生んでくれた両親がいてこの世に生を享けます。たとえ親に捨てられた人であっても、自分を生んでくれたことには変わりありません。素直に親に感謝を持てる人もいれば、昔の私のように親の恩を知らずに感謝を持てない人もいます‥。このことは貧富の差には関係なく、たとえお金持ちであっても親の苦労や恩に気付かない人はいます。 　人は誰も、自分を生んでくれた親の存在を無視して生きていくことはできません。中には親を憎んだり恨んだり責めたりする人もいます。親の恩に気付いた人は、もちろん親を大切にしていると思いますが、親の恩に気付いていない人は、当然ながら親を大切に出来ずにいると思います‥。仲の良い親子もいれば、仲の悪い親子もいますが、これも『 因縁・因果 』によるもので、必ず原因があるのです。しかし、「自分が親を恨むのは、親のせいだ！」といいますが、それは「原因」ではなく「結果」だということを、仏教を通じて知ることが出来ます。また「恨みや憎しみは繰り返される」といいます。今世で親を恨まなければならないのは、自らの「※業障」の因縁から生じた因果（※因果応報によるもの）であり、自分で行なった行為の結果は必ず自分に返ってくるという前世の障りによるものです。仏教を理解していないと難しいと思いますが、簡単に言うと「自分が親を恨むことを捨てされば、親も自分も救われる」ということです。尚、「恨むことを捨てる」とは「ただ相手をゆるす」ということではなく、相手からもゆるしてもらえるために「お詫び」が必要です。もし、既に親が他界して直接お詫びが出来ないのであれば、自らお経をあげてご供養し、真心のお詫びを受け取ってもらえたときに、きっと恨みは晴れて双方の魂が成仏できることでしょう。 ●「業障（ごうしょう）」の意味を調べる → (１)成仏することを妨げる、身・口・意によって行う悪い行為。(２)過去において行なった悪い行為によって生じた障害。 ●「因果応報（いんがおうほう）」の意味を調べる → 前世における行為の結果として現在における幸・不幸があり、現世における行為の結果として来世における幸・不幸が生じること。 　『 恨み心を感謝に変えて 』 　仏教の素晴らしさは、魂の成仏です。人は誰もが仏様の様になれる心を持っており、善悪は区別するものではなく、人は悪を観て善の道に入ることができるのです。恨んだ親のことがきっかけで、仏教に巡り逢い、懺悔の箇所に気付き、そしてお詫びができたのなら、それは「あなたにも仏の心があることを、親が身をもって教えてくれた」ということです。 　仏教に巡り逢うことは本当に 本当に得難く、有難いですよ！ 悩みや苦しみの元となる因縁の解決が出来るのですから、どんなに有難いことでしょうか（＾人＾） ８月の「お盆」の時期。 もしよければ、その由来を勉強されませんか？ 親の慈悲の思いに触れて‥ 真心こめて、お父様に手を合わされてみてください（*＾＾*）     Re: 謝りたい。 ( No.3 ) 日時： 2013/08/11 23:02　(ocn) 名前： 悠久の風 ≪ 「お盆」の由来 ≫ 　「お盆」とは、古くは旧暦の7月15日を中心に日本で行なわれる祖先の霊を祀る一連の行事とあります。また、一般には仏教の行事と認識されているが、古神道における先祖供養の儀式や神事を江戸幕府が庶民に強いた檀家制度により仏教式で行う事も強制し、仏教行事の「盂蘭盆」（うらぼん）が習合して現在の形が出来たとされるそうです。ちなみに「盆踊り」は、平安時代、空也上人によって始められた念仏踊りが、盂蘭盆の行事と結びつき、精霊を迎える、死者を供養するための行事という意識になっていったとのことです。 　さらに「盂蘭盆」についても詳しく調べてみると、安居（あんご：梵語の雨期で、僧侶たちが一カ所に集まって集団で修行する期間）の最後の日の7月15日 (旧暦)を盂蘭盆とよんで、父母や祖霊を供養し、倒懸（とうけん）の苦を救うという行事を「盂蘭盆会」といい、その由来は「盂蘭盆経」という経典に「釈迦十大弟子の一人である目連尊者が、餓鬼道に堕ちた亡母を救うために衆僧供養を行なったところ、母にも供養の施物が届いた」という事柄で説かれています。 　先日私は「お盆の由来」についての話を聞く機会がありまして、その時にこの「盂蘭盆経」の話の内容を聞いて、心を打たれとても感動しました。（※詳しい内容は「盂蘭盆経」とＷＥＢ検索すれば和訳を掲載したサイトが見つかりますので、そちらをオススメします） 　この話を聞いて特に感動したことが、「目連尊者の亡き母は、なぜ餓鬼道に堕ちたのか？」という部分です。目連尊者は、「自分の母親はなぜ他人に一切の施しをせずに貧欲の深い罪から餓鬼道に堕ちたのか」を考え、その原因が自分であることに気付かされたのです。目連尊者の母親は、我が子を愛しく思うあまりに、他人への一切の施しができなかったのです‥。 　仏教に『父母恩重経』という経典があります。その中の一説に「父に慈恩あり、母に悲恩あり。その故は、人のこの世に生まるるは、宿業を因とし、父母を縁とせり。父にあらざれば生せず、母にあらざれば育せず、ここを以て気を父の胤（たね）に稟（う）けて形を母の胎に託す。此の因縁を以ての故に、非母の子を念う（おもう）こと世間に比いあること無く、その恩未形に及べり。」と説かれています。親は、我が子を育てるために苦難を一身に背負い、心を鬼にしたり、また我が子のためならばとの思いから過って罪を犯すこともあります‥。父母の恩とはなんと重きものでしょうか。両親から命を分け与えて頂いたことや育てて頂いたことは、どれほどの御恩か計り知れませんね。 　お盆とは、亡くなった家族やご先祖様のご供養だけでなく、父母に対しての孝行と感謝を表わす時でもあるのですね（*＾＾*）     No.1に対する返信 ( No.4 ) 日時： 2013/08/12 10:38　(spmode) 名前： 名無し 確かに手遅れですね…     No.2に対する返信 ( No.5 ) 日時： 2013/08/12 10:41　(spmode) 名前： 名無し ありがとうございます。今月にまたお墓参りにいきたいと思います。 色々とお詳しく教えていただきありがとうございます。

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