続き ( No.1 ) |
- 日時: 2010/06/15 08:45 (ucom)
- 名前: キチジロー
- 自分はずっと内向的な人間でした。自己イメージでもそうですし、他人からも良くそう言われたので、この性格は間違いないと思います。そして基本的にずっといじめられっ子でした。幼稚園の時から、小学校、中学校。高校とずっとそうでした。(高校は一年で中退しました。ノイローゼ気味になってしまい、とても通学出来る状態ではなかったそうです。(不思議なことにこの頃の記憶がほとんどないのです。)医者からはPTSDと診断を受けました。)
イジメといっても幼稚園、小学校までは世間のニュースで報道されるような陰湿なものではありませんでした。気の強い子が弱い子をからかうようなものだったと思います。特に幼稚園から小学校低学年までの間は、そこまで心に残るような酷いものなどありませんでした。むしろ苛められた後でも一緒に遊んだりと、 子供らしい(ちょっと語弊があるかも)もので、寧ろ楽しい思い出ばかりです。
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続き2 ( No.2 ) |
- 日時: 2010/06/15 08:54 (ucom)
- 名前: キチジロー
- 小学校4年生の時に環境が一変しました。
中学受験の為に、都会の方へ引越してきたのです。 子供ながらに戸惑いがあったことを覚えています。 運の悪いことに新しい僕のクラスは学級崩壊を起こしており、何人かの男の子が暴れまわっている状況でした。何とかして苛められないようにしていたと思います。そして、進学塾にも通い始めました。おそらく「競争」という価値観を身に刻まれるまで感じたのは その時が始めてです。
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続き3 ( No.3 ) |
- 日時: 2010/06/15 09:19 (ucom)
- 名前: キチジロー
- ただ進学塾に通うことが嫌だったかというとそうでもなかった思います。ただ親の言われた通りにやっている状態でした。塾に行って良い学校に受かることが出来れば、自分の人生は必ず良いものになると信じていました。(今考えると愚の骨頂です。)そして、自分には必ず親の期待に答えなければいけない理由がありました。これははっきりと覚えているのですが、当時3つ上の姉が、(この姉も受験をして、世間一般で言う良い学校に行きました。)虐めを受けていたのです。姉の話を聞いて、イライラしてしまったのか、良くヒステリーを起こしていた母を見ては、自分まで心労をかけるわけにはいかないと思っていました。だから何があっても我慢して、良い学校に行くぞと思っており、またそんな頑張る自分に酔ってもいました。
小学校5,6年になると担任が男性ということもあるのか、学級崩壊がなくなりました。また進学塾に通っているので、当然学校の勉強が出来るので、クラスでも一目置かれる様になりました。僕はなぜかとても目立ちたがりな所があるので、これはすごい刺激でした。今でもなぜそうなったのか分からないのですが、 もっと目立ちたかったのでしょう。クラスで変なキャラを演じるようになりました。他人からからかわれることにとてつもない快感があったことを覚えています。そして本当に恥ずかしいのですが、「変だけど勉強が出来る」という自分のキャラに酔っていました。 今この掲示板で書いているのも同じ心理なのかもしれません。
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続き4 ( No.4 ) |
- 日時: 2010/06/15 09:30 (ucom)
- 名前: キチジロー
- 少し疲れました。考えを纏めてから続きを書きます。
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Re: 読んでください ( No.5 ) |
- 日時: 2010/06/15 09:39 (dip)
- 名前: みい
- こんにちは みいです。
読ませてもらっていますよ。。またあとで、見に来ますね。 自分の気持ちを整理して、内省するのは、良い事かもしれませんね。。
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返信ありがとうございます。 ( No.6 ) |
- 日時: 2010/06/15 10:14 (ucom)
- 名前: キチジロー
- 返信どうもありがとうございます。
正直とてもうれしいです。乱文ですので読みづらい でしょうが、よろしくお願いします。
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Re: 読んでください ( No.7 ) |
- 日時: 2010/06/15 14:24 (dip)
- 名前: みい
- こちらこそ よろしくお願いします。
ちょっとだけ、感想です。 <塾に行って良い学校に受かることが出来れば、自分の人生は必ず良いものになると信じていました。(今考えると愚の骨頂です。)
勉強したり、一生懸命になにかをするというのは、 それが勉強であれ、スポーツであれ、部活であれ。。最初は親や先生や友人のすすめであっても、愚かでも無駄とは言えないとおもいます。
もちろん、学校によって、人生がかならず良いものになるという約束はありませんが、人生を歩む上での辛抱強さ、努力をする事の大切さなど基本的な力をつけるのに、何かに(勉強など)目の前のことに真剣に取り込むというのは大切ですからね。^^
クラスでキャラを演じるという、工夫をされたりしたんですね。。 子供ながらに、どういう風にクラスの中での役割を果たせば 好かれるのか。。いじめられないのか。。。きをつかっていたのですね。
努力家だったのですね。
お話は、ゆっくりでいいですよ。
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続き5 ( No.8 ) |
- 日時: 2010/06/15 16:14 (ucom)
- 名前: キチジロー
- 感想ありがとうございます。
自分の書いてくれることに反応してもらえることは うれしいですし、とてもありがたいことです。 みいさんのおっしゃる通り、無駄ではなかったと思います。勉強すること自体が悪いことではないと思うからです。ただ、それでも(お言葉を返すようになってしまい申し訳ない)自分が当時盲目的に信じていた価値観はやはり愚かでした。「良い学校に行けば、エリートになり、良い人生になる。」これだけの為に大事なものを色々と失ってしまった様な気がするのです。
続きになります。 また人をどこかで見下し始めたのもこの頃からでした。考え方に全て「序列」がはいってしまったのです。(ある意味超世間的な考え方です。)とにかく自分と人を比べていました。そして「自分はエリートになるのだから偉い人間なのだ、周りとは違うのだ」と盲目的に信じ、何か辛い事があれば、そうやって他人を見下し自分を慰めていました。 またイジメにも参加しました。(タチの悪いことに当時の自分はイジメだとは思っていなかった。)クラスで男の子が二人イジメられていたのですが、自分はその子達に優しくしようとしました。可哀想だという思いは確かにありましたが、イジメをどうにかしようという気概で優しくしたわけでもなく、むしろかまってやっているという相手への見下しで接していました。 そしてイジメが酷くなったら、自分がイジメられるのが恐いので傍観者になりました。 とても残酷なことをしてしまったと思います。
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続き6 ( No.9 ) |
- 日時: 2010/06/15 16:33 (ucom)
- 名前: キチジロー
- 小5の半ばの時に塾を変えることになりました。成績が伸びず、第一志望の学校にはとても受かりそうになかったからです。新しい塾は前以上に競争の激しい所でした。大手の進学塾の一つで、クラスは9つ、競争を煽る為に様々な工夫がなされていました。(授業の小テストや、質問に的確に答えられるとシールがもらえるのです。そのシールを集めて、受付まで持っていくと色々な商品と交換出来るのです。)その頃になるとテレビゲームに病的にはまるようになりました。塾に行ってない時は、学校に行くか家で何時間もゲームをするかでした。小5の時は友達が誘ってくれて、キャッチボールなどもしたのですが、小6になるとそういうことも少なくなりました。
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Re: 読んでください ( No.10 ) |
- 日時: 2010/06/15 19:07 (so-net)
- 名前: 黒
- グダグダ言い訳するより行動しろよ。
俺元ホームレスだけどさ、行動起こして今は成り上がりだ。努力すりゃクズでも変われるんだよ。
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Re: 読んでください ( No.11 ) |
- 日時: 2010/06/15 19:38 (eonet)
- 名前: ひまじ
- 行動するためにも、まず自分の気持ちを整理することが大事でしょ。
言い訳じゃなくて、行動を起こすための整理。
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Re: 読んでください ( No.12 ) |
- 日時: 2010/06/15 22:31 (dip)
- 名前: みい
- 学歴偏重は好ましくないですよね^^
エリートになる事は人生の保証ではないですからね。 そもそも エリートの本来の意味が違っていますからね。
わたしは、本物のエリートは、自分の持ち前の才能と、 勉強の環境をいかして、世の中に(国や公に)貢献できるような 人間になる事であって、私利私欲のために学をえるのは エリートではないですからね。
人間というのは、周囲の多数はの価値観によって、考え方が影響されていくんですよね。 学歴、良い大学に行く事が、良い就職になるという価値観を親や先生がもっていて、他の可能性や、選択を知る機会がないと、それが正しいものだと思ってしまうものです。
そこは、ある意味、子供であるとき、自分で探し求めるというより 既存の価値観を信じるのは、もっともな事でしょうね。 そのあと、中学、高校で、疑問を感じていって、自分で 模索したりしますからね。。。
ある意味、図らずも周りの影響を受けてしまう事は、悪い事ではありませんが、そのあとそれが本当に自分が望んでいたものと違うと 気がつくというのは、大切な事ですよね。 比較するものがなければ、過ちや、疑問も感じないでしょうからね。。
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