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独り事場

日時: 2010/06/22 23:49 ( docomo)
名前: 涼子


虚ろに仰いだ空は暗く
星は雲に塞がれて
光は漏れる事なく朽ちた

いつか さよならを
言わなくちゃいけない

縋ってばかりじゃいられない
きっともう すぐ音信不通

そうして傷つく前に
話してしまおう

お別れの挨拶を


「さようなら」

イエローページ

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Re: 独り事場 ( No.1 )
日時: 2010/06/24 00:40 (ocn)
名前: ちひろ

「いちばんたいせつなことは目にみえない」

「きみは忘れちゃいけない。きみはなつかせたもの、絆を結んだものには、永遠に責任を持つんだ。きみは、きみのバラに責任がある……」
   メンテ
( No.2 )
日時: 2010/06/26 00:18 (docomo)
名前: 涼子


失った 失った
手の平には 足跡だけ

タイムリミットは 冬

期限付きでも
手を繋いでしまえば
そのぬくもりに
溺れてしまうよ

最後にまた
傷つくのは誰

あたしもその一人なのに
   メンテ
死にたい ( No.3 )
日時: 2010/07/10 23:33 (docomo)
名前: 涼子

死にたい
行きたくない
生きたくない?

うん いきたくない

辛いよ 苦しいよ
それを誰もが知るわけなく
嘆いた言葉は投げ捨てられて
ごみ箱に入ることもなく
散らかったまま


死にたい
   メンテ
Re: 独り事場 ( No.4 )
日時: 2010/08/15 01:52 (alpha-net)
名前: yuko

お久しぶりです、姫

最近見れてなかったのですが、気になって来ました。

また来ますね でわでわ。





〈旧約聖書 伝道の書 第3章〉


天が下のすべての事には季節があり、


すべてのわざには時がある。


生るるに時があり、死ぬるに時があり、


植えるに時があり、植えたものを抜くに時があり,


殺すに時があり、いやすに時があり、


こわすに時があり、建てるに時があり、


泣くに時があり、笑うに時があり、


悲しむに時があり、踊るに時があり、


石を投げるに時があり、石を集めるに時があり、


抱くに時があり、抱くことをやめるに時があり、


捜すに時があり、失うに時があり、


保つに時があり、捨てるに時があり、


裂くに時があり、縫うに時があり、


黙るに時があり、語るに時があり、


愛するに時があり、憎むに時があり、


戦うに時があり、和らぐに時がある。



働く者はその労することにより、なんの益を得るか。


わたしは神が人の子らに与えて、ほねおらせられる仕事を見た。


 神のなされることは皆その時にかなって美しい。


 神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた。


 それでもなお、人は神のなされるわざを初めから
終りまで見きわめることはできない。



 わたしは知っている。

人はその生きながらえている間、楽しく愉快に過ごすよりほかに良い事はない。

 またすべての人が食い飲みし、そのすべての労苦によって楽しみを得ることは神の賜物である。

 わたしは知っている。すべて神がなさる事は永遠に変ることがなく、これに加えることも、これから取ることもできない。

 神がこのようにされるのは、人々が神の前に恐れをもつようになるためである。
.

今あるものは、すでにあったものである。


 後にあるものも、すでにあったものである。


 神は追いやられたものを尋ね求められる。


 わたしはまた、日の下を見たが、さばきを行う所にも不正があり、公義を行う所にも不正がある。


わたしは心に言った、「神は正しい者と悪い者とをさばかれる。神はすべての事と、すべてのわざに、時を定められたからである」と。


 わたしはまた、人の子らについて心に言った、「神は彼らをためして、彼らに自分たちが獣にすぎないことを悟らせられるのである」と。


人の子らに臨むところは獣にも臨むからである。
すなわち一様に彼らに臨み、これの死ぬように、彼も死ぬのである。


 彼らはみな同様の息をもっている。人は獣にまさるところがない。すべてのものは空だからである。 みな一つ所に行く。


 皆ちりから出て、皆ちりに帰る。


 だれが知るか、人の子らの霊は上にのぼり、獣の霊は地にくだるかを。


 それで、わたしは見た、人はその働きによって楽しむにこした事はない。これが彼の分だからである。


 だれが彼をつれていって、その後の、どうなるかを見させることができようか。


第4章


 わたしはまた、日の下に行われるすべてのしえたげを見た。 


 見よ、しえたげられる者の涙を。彼らを慰める者はない。


 しえたげる者の手には権力がある。しかし彼らを慰める者はいない。


 それで、わたしはなお生きている生存者よりも、すでに死んだ死者を、さいわいな者と思った。


 しかし、この両者よりもさいわいなのは、まだ生れない者で、日の下に行われる悪しきわざを見ない者である。


 また、わたしはすべての労苦と、すべての巧みなわざを見たが、これは人が互にねたみあってなすものである。これもまた空であって、風を捕えるようである。


 愚かなる者は手をつかねて、自分の肉を食う。


 片手に物を満たして平穏であるのは、両手に物を満たして労苦し、風を捕えるのにまさる。


 わたしはまた、日の下に空なる事のあるのを見た。


 ここに人がある。ひとりであって、仲間もなく、子もなく、兄弟もない。それでも彼の労苦は窮まりなく、その目は富に飽くことがない。


 また彼は言わない、「わたしはだれのために労するのか、どうして自分を楽しませないのか」と。これもまた空であって、苦しいわざである。


 ふたりはひとりにまさる。彼らはその労苦によって良い報いを得るからである。


 すなわち彼らが倒れる時には、そのひとりがその友を助け起す。


 しかしひとりであって、その倒れる時、これを助け起す者のない者はわざわいである。


 またふたりが一緒に寝れば暖かである。ひとりだけで、どうして暖かになり得ようか。


 人がもし、そのひとりを攻め撃ったなら、ふたりで、それに当るであろう。三つよりの綱はたやすくは切れない。


 貧しくて賢いわらべは、老いて愚かで、もはや、いさめをいれることを知らない王にまさる。


 たとい、その王が獄屋から出て、王位についた者であっても、また自分の国に貧しく生れて王位についた者であっても、そうである。


 わたしは日の下に歩むすべての民が、かのわらべのように王に代って立つのを見た。


 すべての民は果てしがない。彼はそのすべての民を導いた。しかし後に来る者は彼を喜ばない。


 たしかに、これもまた空であって、風を捕えるようである。





〈新約聖書 ヘブル人への手紙 12章〉


「わたしの子よ、主の訓練を軽んじてはいけない。


 主に責められるとき、弱り果ててはならない。


 主は愛する者を訓練し、受けいれる


 すべての子を、むち打たれるのである」



 あなたがたは訓練として耐え忍びなさい。


 神はあなたがたを、子として取り扱っておられるのである。

 
 いったい、父に訓練されない子があるだろうか。


 だれでも受ける訓練が、あなたがたに与えられないとすれば、それこそ、あなたがたは私生子であって、ほんとうの子ではない。
 

 その上、肉親の父はわたしたちを訓練するのに、なお彼をうやまうとすれば、なおさら、わたしたちは、たましいの父に服従して、真に生きるべきではないか。


 肉親の父は、しばらくの間、自分の考えに従って訓練を与えるが、たましいの父は、わたしたちの益のため、そのきよさにあずからせるために、そうされるのである。
 

 すべての訓練は、当座は、喜ばしいものとは思われず、むしろ悲しいものと思われる。


 しかし後になれば、それによって鍛えられる者に、平安な義の実を結ばせるようになる。

 
 それだから、あなたがたのなえた手と、弱くなっているひざとを、まっすぐにしなさい。  


 また、足のなえている者が踏みはずすことなく、むしろいやされるように、あなたがたの足のために、まっすぐな道をつくりなさい。
 

 すべての人と相和し、また、自らきよくなるように努めなさい。


 きよくならなければ、だれも主を見ることはできない。


 気をつけて、神の恵みからもれることがないように、また、苦い根がはえ出て、あなたがたを悩まし、それによって多くの人が汚されることのないようにしなさい。
 

 また、一杯の食のために長子の権利を売ったエサウのように、不品行な俗悪な者にならないようにしなさい。

 
 あなたがたの知っているように、彼はその後、祝福を受け継ごうと願ったけれども、捨てられてしまい、涙を流してそれを求めたが、悔改めの機会を得なかったのである。


 あなたがたが近づいているのは、手で触れることができ、火が燃え、黒雲や暗やみやあらしにつつまれ、また、ラッパの響や、聞いた者たちがそれ以上、耳にしたくないと願ったような言葉がひびいてきた山ではない。


 そこでは、彼らは、「けものであっても、山に触たら、石で打ち殺されてしまえ」という命令の言葉に、耐えることができなかったのである。


 その光景が恐ろしかったのでモーセさえも、「わたしは恐ろしさのあまり、おののいている」と言ったほどである。


 しかしあなたがたが近づいているのは、シオンの山、生ける神の都、天にあるエルサレム、無数の天使の祝会、天に登録されている長子たちの教会、万民の審判者なる神、全うされた義人の霊、 新しい契約の仲保者イエス、ならびに、アベルの血よりも力強く語るそそがれた血である。


 あなたがたは、語っておられるかたを拒むことがないように、注意しなさい。


 もし地上で御旨を告げた者を拒んだ人々が、罰をのがれることができなかったなら、天から告げ示すかたを退けるわたしたちは、なおさらそうなるのではないか。


 あの時には、御声が地を震わせた。しかし今は、約束して言われた、「わたしはもう一度、地ばかりでなく天をも震わそう」。


 この「もう一度」という言葉は、震われないものが残るために、震われるものが、造られたものとして取り除かれることを示している。


 このように、わたしたちは震われない国を受けているのだから、感謝をしようではないか。


 そして感謝しつつ、恐れかしこみ、神に喜ばれるように、仕えていこう。


 わたしたちの神は、実に、焼きつくす火である。
   メンテ
もしも ( No.5 )
日時: 2010/09/06 01:51 (docomo)
名前: 涼子


もしも 全てに
理由があるならば
知りたい

探して 自分のものにしたなら
どうか聞いてくれ

その理論は正しいのか否か
聞かせてくれ さあ
   メンテ
過去 ( No.6 )
日時: 2010/11/06 02:42 (docomo)
名前: 涼子


久々に来てみた
此処は私しかいない世界だと
ずっと思い込んでいたが
書き込んでくれる人もいる
それがどれだけ救われたことか
今になって思うなんて
我ながら未熟である

自分は詩的表現でしか
言葉にださなかった

何故か、どうせ誰にも
理解などされないと考え
本音を出してぶつかった時の
恐怖から自分を守る為でもあった

今こうして述べているのは
ただの暇つぶしにすぎないと
思ってもらってかまわない

今の自分の話は
綺麗事でほかならない

所謂疲れたから
吐き出している、
この場所は私のもの

そういう考えが
間違っているのか

また整理してみよう

さらば
   メンテ
頭痛い ( No.7 )
日時: 2010/12/23 01:55 (docomo)
名前: 涼子


偏頭痛?non-non
そんな筈はないはずだって
言ってよ ねぇ
いつものように

不規則な生活 堕落してく心
当たり前だって言わないで
わかってるの 本当はちゃんと

痛いよ 痛いよ
誰か 誰か

叫ぶよ でも届かないの

寝たいよ…
   メンテ
( No.8 )
日時: 2011/01/10 05:09 (docomo)
名前: 涼子


愛してくれなければ
愛せない


そんな歌詞を見つけては
誰か私を見つけてくれないかと
必死に探す自分がいて

寂しいとか 虚しいとか
言えなくて

でも

言いたくて

誰か助けてって求めるけど
本当は誰でもいいはずがない

我儘なのは知っている
それでも受け止めて欲しかったの

私をどうか
私を見つけて

此処にいるの
ずっと此処に
貴方のすぐそばに
私はいるのよ

だから早く見つけて
見つけてねぇお願い

私を早く見つけて
   メンテ
Re: 独り事場 ( No.9 )
日時: 2011/01/10 06:55 (plala)
名前: かゆがも

はじめまして。
素敵な詩ですよね、内容はちょっと悲痛だけど。
私は文才がないので羨ましいです。
このスレは書き込みは涼子さん主体だけど、参照数は多いよね。
皆、感じるところがあるのかな。
   メンテ
Re: 独り事場 ( No.10 )
日時: 2011/01/10 11:30 (plala)
名前: 政弥

詩的表現ができるなら、詩人になれたりできるんじゃないですか?京子さんの詩は、感情移入?しやすいんです。
   メンテ
本当は ( No.11 )
日時: 2011/01/10 20:12 (docomo)
名前: 涼子


気付いて欲しかった
この傷に この痛みに

そんな貴方に

気付いて欲しかったの

独りぼっちで明かす夜の
寂しさを 虚しさを
僕は胸に抱えて眠るけど

この腕に刻まれた想いを
忘れはしない ずっとずっと

誰かに会いたい
こんな寒空の下で
僕は一人 身を縮ませて
貴方を待っていたの

約束もない 錆れた街灯の光
頼りに 来るはずもない貴方を


待つ 待つ



早く僕をみつけて




レスありがとう
   メンテ
Re: 独り事場 ( No.12 )
日時: 2011/01/10 23:12 (plala)
名前: かゆがも

誰か曲つけてくれ・・・
   メンテ
Darkmoon ( No.13 )
日時: 2011/01/12 21:05 (docomo)
名前: 涼子


あの夜空に飛び立てたなら
殺したあの声をも
取り戻せるかな

そうして過去に
振り返ろうとしたのよ
貴方に会いたくて
あの頃にまた 戻りたくて

傷だけをみて欲しいんじゃない
この想いを捨てて欲しくないだけ
痛みを忘れられたなら
苦労はしないんだって言ってよ

あの月が見える場所で
罪が報われるなら
言えなかった言葉も
今度は言えるのかな

そうしていつも後悔ばかり
本当は縛られてる自分
辛くて 助けてって

壊した夢に 願いを託した
叶わないなんて言わせない
そんな強がりを 胸に
見上げた空に 星は見えない

救われたいなんて思わないよ
ただ 助けてって
祈ってもいいでしょ

誰もいない 独りの夜
掲げた腕に生きた証抱えて

私は生きる
幾度の夜を越えて
本当の夜明けがくるまで
   メンテ
告白 ( No.14 )
日時: 2011/01/16 02:43 (docomo)
名前: 涼子


君が告げた想いの他に
知らなくちゃいけない事が
あると思うんだ

僕が君の何を知ってるかなんて
限られすぎてるってこと
君が僕を知らないように
僕も君を知る事もなく

君のその想いの後ろに
何かが見え隠れしているのを
さっきから感じて
いるのだけれども

それが何かはわからない
でもきっと よくないもの
察してしまっては
いけないかもしれない

でも嫌いじゃない
だからこそ今のままで
そう思っていた

さてどうだろう
その裏側を剥いでみないか
そしたら答えが定まるんだけど
どうだろう?


君のその化けの皮を
剥がしてみる気はないかい
   メンテ
愛せない ( No.15 )
日時: 2011/01/19 22:53 (docomo)
名前: 涼子


君が愛してくれた僕は
気付かぬその想いに怯え
君を愛することも出来ず
突き放した 昨日という過去

さよならのつもりはない
けれど君は涙目で言う
「バイバイ」それは
別れの合図なのだろうか

答えられなかった僕を許して
愛せなかった僕を許さないで

ごめん ごめん ごめん





ごめん
   メンテ
薄明 ( No.16 )
日時: 2011/01/27 23:56 (docomo)
名前: 涼子


揺れた 視界に
僕は 漂い

壊れた 世界に
君は さまよい

僕等はきっと
終わりを求めて
さよならを探してたんだと

重くなった瞼をこのまま
閉ざせば逝けるのなら

あの星になる夢も
多分叶うのかな

生と死を奏でた旋律に
僕等は時に縋り 迷い
戸惑い 絶望し 時に
希望を掴んだんだ

けれどそれは願わくばの話

涙がながれない理由を
一緒に見つけたとしても

そこに光があるのだろうか

僕はまだ 不安定に
この世界を漂っていた方が
僕らしいのかもしれない

君は君でいてくれないか
僕が僕であれるように


ね?
   メンテ
Looking for ( No.17 )
日時: 2011/01/30 22:23 (docomo)
名前: 涼子


哀しい程に染まった色は
鮮明に描かれた 紅

その腕に刻まれた想いはきっと
何にも変えられない
"声"なんだよ だから

その声を 否定しないで
僕は叫ぶ どうして僕が
こんな行為をしてるのかを
怒鳴る前に 考えて
ねぇ 僕は今も


此処にいるんだよ


いつだって 居場所求めた
探したけど 見つからなくて
寂しくて逃げ込んだ洞窟-ココロ-に

溜め込んだ"言葉"を
捨てたんだ そしたらさ
気がついたら苦しくて


涙が溢れてた なんでだろう


本当は 独りぼっちは
嫌なんだって
傍にいてほしい
誰かがいるんだって

叶わないから 祈る夜は
いつも冷たい風が吹いていて


拭ってくれないか この雨に
塗れた心を そうして
紡ぐことしかできない僕を



早く見つけて
   メンテ
助けて ( No.18 )
日時: 2011/04/10 23:50 (spmode)
名前: 涼子

嗚呼言いたくないけど
吐き出し口がなくて
バケツが溢れるよ

なんでそんなに自分勝手なの?って
言える立場じゃないことだって
わかってるからこそ
人に言えなくて苦しくて
苦しいよ誰か助けてよ

嫌われるのが怖くて
塞ぎ込んでいたら
自分がいつか爆発しちゃうよ、、、

   メンテ
還りたい ( No.19 )
日時: 2011/04/16 20:21 (spmode)
名前: 涼子


小さな希望の芽はいつも
咲く前に枯れてしまうのよ

嬉しい事も悲しい事で
押しつぶされてしまうとしたら
憐れむ暇も与えずに
背後に絶望という名の
恐怖に襲われてしまう

どうしたらよかったなんて
誰も聞いてはいないのさ

その先の話を
誰しもがしたがっているのよ

聞いてる?
きっと誰も待ってはくれない
残酷な速さで駆け巡る時の流れに
抗う事はできないように
君も貴方も離れてく

あたしからみんなが
離れてく、それは
誰のせいでもなく
たった独りの我が儘のせい

ごめんなさい
   メンテ
Re: 独り事場 ( No.20 )
日時: 2011/04/16 22:53 (ccnw)
名前: 空姫

はじめまして

空姫といいます

すごく素敵な詩ですね
本当に素敵だと思いますっ

私も詩を書いています
星空の狂想曲といいます

是非来てみてくださいね


   メンテ
言葉 ( No.21 )
日時: 2011/04/23 15:32 (spmode)
名前: 涼子


なんとなく放った声で
私を呼ばないで
この名前にも想いがあるの
そう軽々しく私の名前を呼ばないで

そう彼女は言った

どんなに誰かに当たり散らしても
何も変わらない事はわかっていた
それでも自己犠牲には疲れたと言って
彼女はさよならを叫んだんだ

逃げ場のない世界に
縮こまる隙もない

ごめんねを言う暇もない

また失った感情に
なんて言えばいいですか

誰かを忘れるくらいなら
自分が消えてもいいなんて
そんなの結局仮初めで

わかってるの、だから
言わないで
私の名前を言わないで

支離滅裂でも聞いて下さい
この言葉には意味があるの

感じてなんて言わないから聞いて

私の声を

聞いて


   メンテ
自称自傷 ( No.22 )
日時: 2011/05/22 22:12 (spmode)
名前: 涼子


切り刻んだのは腕じゃない
この時 この瞬間
さよならしたのは貴方じゃない
ズタズタになった心
抱えたあたし
瞬発的外光にさらされて
今 さよならを
   メンテ
どうしても ( No.23 )
日時: 2011/07/15 23:19 (mesh)
名前: 涼子


僕が此処にいる理由を知りたくて
今までずっとあがいてきた
それでも見つかりはしないのだから
それはそれは 困ったもので


天秤に掛けた両腕に
何を乗せたのかも知らずに
ユラユラ揺れて何を彷徨う
知らずに問う 生と死の行方


あるはずもない 世界へ向けて
飛んだ先にあるものすべて
投げ出して 嘆きだした


此処に戻ってきたわけを
誰も知る必要はないんだよと
囁いたのは誰ですか


そう、それは
貴方でもないこの僕です
気付くこともないのだから
種明かしは自己判断
そんな挑戦的思考でこの僕を
潰そうなんて そんなこと
すぐにでもできるでしょうに


抱えられるのは自分自身
独り一人 背負うことしか
余裕のない 僕一人


さよならはまだ
先のお話


足掻いた末路
机上の空論でも
描いてみせる

この


言葉たちで。
   メンテ
結局は、そう ( No.24 )
日時: 2011/07/23 16:32 (mesh)
名前: 涼子



矛盾した意志の中で
彼らはそれを罵倒してくる

間違えさえも
許しはしない、と
耳元で大声を上げるかのごとく

そうして出来上がったそのmp4ファイルが
僕の脳裏をループすることも
きっと知らずに 彼らは言う


それを
気にすることが子供でしょうか
壊れそうな意識を抱えて
懸命に生きている僕は
未だに駄目な人間でしょうか


もっと前向きに、なんて
ポジティブになんて

苦しい話はもうたくさん。


でも冷静になってみれば
本当に僕は苦しいのかさえ
わからなくなっている自分は
その言葉通りなの?


答えは本当に僕だけが持っているなんて
確証はどこにあるんですか


それでもコレは
僕のストーリーだから
結局は、そう
すべて僕にかかっているなら


壊すのも
捨てるのも
終わらせるのも



僕次第なのでしょう。
   メンテ
希望を託して ( No.25 )
日時: 2011/08/31 04:00 (mesh)
名前: 涼子



何事も 理由はわからないけれど
寂しくて 虚しくて
それがいつも当たり前で


誰かに埋めて欲しいと叫んで
幾つかの傷に思いを込めて
刃を自分に向けたりして


結果がすべてではないと
信じているけれど
裏切られるのもわかってるから
「人を信じるのをやめました」


けれど何度の電話やメール
結局その言葉は何処へやら
いつの間にか不安定な想いと共に
消え去ることなくそこにあるものは


いつだって僕を縛ってた


わかるようでわからない
そんな自分が醜くて
見上げた空の美しささえ
今はくすんで見えるから
もう汚れてしまったようだ


奏でた旋律は悲劇を嘆くように
されど喜劇を呟くように
そんな希望を少し託して


眠れない夜は
そっと夜明けを待って


優しい嘘に 見えない明日に
負けないように くじけないように


少しずつ


歩けるように。
   メンテ

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