Re: 死にたがりの詩 ( No.1 ) |
- 日時: 2010/11/02 18:15 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 「曇天」
空が重く鉛色に変わる
水玉模様の傘にパラパラと雫が落ちてくる まるで僕の代わりに泣いてくれているみたいだ
笑顔が見えない空に僕は溜息を漏らす どんな空も綺麗に見えるはずなのに 何故笑えないのだろう
早く晴れないかな 早く泣き止んでよ
降りしきる涙はまるで僕の心の中だ
雨を凌ぐ傘のように 僕の心の雨にも傘をさしてくれないかな
いつも僕の眼には曇天の空しか見えない
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Re: 死にたがりの詩 ( No.2 ) |
- 日時: 2010/11/02 18:21 (asahi-net)
- 名前: 五十嵐
- なんかこの詩を見ると、DOESっていうグループの「曇天」という曲を連想します(笑)
ちなみにオススメの曲((((((笑)
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あ ( No.3 ) |
- 日時: 2010/11/02 20:10 (ezweb)
- 名前: 羽藍
初めまして いきなりですが詩とはいえない代物を・・・
おれは一人なんだ まぁいいさ しょせんちっぽけな人間なんだから 誰にもわかってもらえず 誰のこともわからず そして消えゆく運命さ おれの中には憎しみや苦しみしかうまれず おれはその罪悪感に何度も傷をつける 眠れない夜を経て また朝がくる おれは壊れてしまいたくなる
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あ ( No.4 ) |
- 日時: 2010/11/02 20:11 (ezweb)
- 名前: 羽藍
君はどうしていつもこんなところにいるの? 僕ね、実をいうと君のこと毎日毎日見てたんだ あれ?返事がないや 怒っちゃったのかな? 僕、君と仲良くなりたいなって 君・・・傷だらけだねどうしたの? 転んじゃったの? 痛いの、痛いの飛んでけー もう痛くないかな?
今日はね凄く晴れてるんだよ 外で遊んだら気持ちいいよ 君の為に神様が晴れにしてくれたんだね
あれ?行かないの? 怖いのかなぁ 僕と一緒に行ったら大丈夫だよかけっことか隠れんぼして遊ぶの 夜はお月様がでるんだよ 君、知ってるかな? こんなところで一人でいないで色んなところ行ってみようよ
大丈夫だよ 僕がいるから
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Re: 死にたがりの詩 ( No.5 ) |
- 日時: 2010/11/02 22:32 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 五十嵐さん
DОES知ってますよ 私はバクチダンサーが好きですね
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Re: 死にたがりの詩 ( No.6 ) |
- 日時: 2010/11/02 22:34 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 羽藍さん
素敵な詩をありがとうございます
私なんかよりも素敵ですっ
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Re: 死にたがりの詩 ( No.7 ) |
- 日時: 2010/11/02 22:55 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 「秋の戯言」
色鮮やかな枯葉が僕の足元に落ちる 道一面に散る多彩色
一人でこの道を歩いているのに 寂しくなんてない
水平線に沈む真っ赤な太陽を見送るかのように 薄く星たちが輝く
寒い風に肩をすぼめながら 僕は紅く染まった空を見上げて歩き出す
わざと遠回りをしながら 僕は多彩色に染まる道に沈んでいく真っ赤な太陽を 見送る
こんなにも空を見上げたことはあるだろうか 意外にも綺麗だ ありふれた日常にこんなにも色があるなんてしらなかったよ
遠き日を思い出すかのように また僕は薄くなり始めたオレンジ色の空を見上げた
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Re: 死にたがりの詩 ( No.8 ) |
- 日時: 2010/11/03 09:41 (asahi-net)
- 名前: 五十嵐
- おぉ!DOES知ってるんですか!!
私は銀魂繋がりで知ったんですが、いざDOES知ってる?って聞いても、ん?って顔して、銀魂の映画の〜っていったら、あぁ!っていう人が多くて(笑) ちなみに修羅が好き!
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Re: 死にたがりの詩 ( No.9 ) |
- 日時: 2010/11/03 11:08 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 五十嵐さん
銀魂も好きですよ*><* あれはさいこーにはまりましたね
DОESの曲だとあとは 僕たちの季節 チョコレート 夜明け前 がすきですねww
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Re: 死にたがりの詩 ( No.10 ) |
- 日時: 2010/11/03 11:15 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 「雨上がりの自転車」
僕の背中にふわりと君の体温を乗せて坂道を下っていく
水たまりに線を引くように自転車の車輪が雨水を裂く
優しく笑う君みたいに ひょっこりと白い雲の間に太陽が見える
眩しすぎて僕と君は眼を細める あの赤い屋根を過ぎたら君の家だ
僕は少しブレーキをかけた
君の家に着くと君は底抜けな笑顔で「またね」って囁いた
嬉しくて見え隠れする太陽にも愛おしさを感じた 暖かな風が僕の背中にあたる度に君の優しい香りがする
僕は少し笑うと今度は上り坂を勢いよく漕いだ
太陽が僕を優しく照らす
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Re: 死にたがりの詩 ( No.11 ) |
- 日時: 2010/11/03 22:46 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 「戦場の涙」
国や人を護る為に人を殺める必要がありますか 国や人を護る為に武器を持つ必要がありますか
戦争を知る人間 戦争を知らない人間
これが生死の境界線であっていいのですか
誰がこんな残酷な人間模様を描いた
この世界に笑うことを知らない人間なんてあってはならないはずなのに
なぜ世界はそれを隠す? 人々が傷つけ合い 血を浴びても何故他人や国を護るよりも己を護ろうとする
人々に必要なことは愛でも友情でもない 悲しむことではないんですか
大切なものを失っているのに笑っていられる友人もいれば わが子を虐待し快楽を得ている親もいる
おかしいよ 助け合いとか言ってるけど助けるのは自分自身でしょう?
悲しみを知らない世界に愛などあるのでしょうか 人に涙して初めて愛があるのではないでしょうか
自分を追い詰めても生きようとする人たちの手はつめたいんですよ でもそれでも人を思い支え合っている人の心はどんなものよりも暖かい
どうかいつの日か心から温かい世界だと思える日がきますように
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Re: 死にたがりの詩 ( No.12 ) |
- 日時: 2010/11/04 02:14 (ocn)
- 名前: 灯
- はじめまして、僕も詩を書いてみました。
あんまり上手くないですけど。
電気の点いてる下で ロウソクの灯りは見向きもされない
太陽の下では 星の光は見えない
けど暗闇の中でなら
ロウソクの灯りは綺麗で 暖かい
星も一つは小さいけれど 集まればあんなに美しい
暗闇の中だから見える物
僕の灯りはどこにある?
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Re: 死にたがりの詩 ( No.13 ) |
- 日時: 2010/11/04 18:09 (asahi-net)
- 名前: 五十嵐
- 空姫さんも銀魂好きなんですか(笑)
私も好きなんです(笑) それにしてもめっちゃ詩うまいですね!!
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詩です。 ( No.14 ) |
- 日時: 2010/11/04 20:14 (infoweb)
- 名前: wm
- きれいなきれいな夕焼けは
私の存在を消してくれるようでした
その金色は何もかもを受け入れるような色で
同時に私をも受け入れてくれるようで
ひとりで涙を流していました
でも、夕焼けを掴もうと腕を伸ばした瞬間
それは消えてしまい
私の周りだけ受け入られている
そんな錯覚の沼に溺れ
また、違う涙が溢れてきたのです
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Re: 死にたがりの詩 ( No.16 ) |
- 日時: 2010/11/04 21:57 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 灯さん
素敵な詩をありがとうございます
すごくうまいですっ
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Re: 死にたがりの詩 ( No.17 ) |
- 日時: 2010/11/06 18:31 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 五十嵐さん
銀魂いいですよね
全然うまくないですよ もっとうまくなりたいです
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Re: 死にたがりの詩 ( No.18 ) |
- 日時: 2010/11/06 18:45 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 「人間」
ごめんなさい ごめんなさい
叩かれて蹴られる度に泣き叫んだ
謝ることしかできなくて 痛みが体の一部になった
ごめんなさい ごめんなさい
毎日を怯えて暮らす日々 ただ怖くて キミ(達)は恐怖の塊でしかなかった
世間は暴力をなくそうって言ってる ねぇ、気づいてよ 痛いよ心も体も痛いよ
役人はただそうやって外だけで訴えているフリをしているんだ そうやって虐待死などと世間に言われても ただ無念ですっと言うだけでしょう?
空っぽの心に見え透いた偽りの言葉なんていらない なにが信用できる?
いない だれもいない
ごめんなさい ごめんなさい
また虚しき空間に乾いた痛みが響く
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Re: 死にたがりの詩 ( No.19 ) |
- 日時: 2010/11/06 22:35 (nirai)
- 名前: なのか
- 空姫さん
こんばんわ。なのかです。覚えてますか?? 新しいスレッド作ったのですね。 また相談にのってもらってもいいですか??
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Re: 死にたがりの詩 ( No.20 ) |
- 日時: 2010/11/07 01:26 (ocn)
- 名前: 灯
- 空姫さん、ありがとうございます。
また思いついたら出してみようと思います。
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Re: 死にたがりの詩 ( No.21 ) |
- 日時: 2010/11/07 13:50 (ccnw)
- 名前: 空姫
- なのかさん
覚えてますよ^^ またいろいろお話しましょ〜ね
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Re: 死にたがりの詩 ( No.22 ) |
- 日時: 2010/11/07 13:51 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 灯さん
また素敵な詩をまっていますね
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Re: 死にたがりの詩 ( No.23 ) |
- 日時: 2010/11/07 15:05 (nirai)
- 名前: なのか
- 覚えててくれて嬉しいです^^
はいwまたぜひ話しましょう。
今、少しずつ自分で詩を書いたり してるので近いうちにここに載せますね。 でも、詩を作るのってなかなか難しいです。 なんか自分の思っているとおりには ならなくて、空姫さんはどんな感じで詩を 書いてますか??書き方のコツとかアドバイス的な 感じなものをぜひ教えていただきたいです^^
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Re: 死にたがりの詩 ( No.24 ) |
- 日時: 2010/11/07 15:46 (janis)
- 名前: yuu
- 私の頭の中で
一つの単語を 何度も 何度も 「死」と繰り返して 繰り返し繰り返し 繰り返し 歌う 怖くて 怖くて なにかを掴もうとする左手が 甘くて 震えて 振るう右手が赤くなっていて 笑う口が裂けても 脳髄が焼けるように 痛くて 怖くて そして 震えて でも 楽しい 私の涙が 赤い 赤い 赤い 赤い 赤い 甘い 甘い 甘い 甘い 甘い 私の頬が自分の朱で染まっていく 「あなたの瞳には誰が映っているの?」 「それは私ではないの?」 「心が壊れてしまうの」 「壊れたらもう戻れないの?」 「刻む傷は癒えないの?」 「そうして私の周りから誰もいなくなっちゃうの?」 この気持ち気づいて どうして気づいてくれないの? 狂気満ちてくるわ どうすれば止まるの? この気持ち壊れてどこに辿り着けるのでしょうか? 愛と涙が溢れてくるわ もう止めることは出来ない この衝動をだれか殺してよ どこにも本当の私なんていないのだから 儚い命だわ 美しくて愛おしい
あなたのすべてが欲しくて 欲しくて震える 永遠に私のモノになるしかない ずっと私の傍に もういかさないから この気持ち気づいて
私の世界は 綺麗なままでいてほしいから 思い出が舞うわ 私のモノにさせて
ごめんなさい これが私の愛し方だったから ずっとずっと 私の傍に あなたといきたかったの
我が足元の死屍となれ
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Re: 死にたがりの詩 ( No.25 ) |
- 日時: 2010/11/08 21:47 (ccnw)
- 名前: 空姫
- なのかさん
詩のコツですか・・ 思ったまま書いてるんで コツとかないですかねww
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Re: 死にたがりの詩 ( No.26 ) |
- 日時: 2010/11/08 21:58 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 「海に溺れる魚」
僕はいつも一人ぼっちだ 周りは色鮮やかなサンゴ礁で自由に泳いでるのに 僕だけが暗い闇のなかで溺れてる
誰も気づかない どんどん太陽が遠くなるよ 息をするたびに泡が消えていく
僕もこの泡みたいに静かに消えていけばいいのに そしたらこんな闇を泳がなくてすむのに
悲しくもさびしくもない ただ深い闇に沈んでいくだけ
僕は泡になりたいよ 泡になるだけの僕にもはや鮮やかな世界など求めやしない
漆黒の海が僕の僕だけの鮮やかな海だ
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初めて投稿します ( No.27 ) |
- 日時: 2010/11/08 22:57 (ezweb)
- 名前: 式
- [好き=死んで私の物になって]
好き好き何度も貴方にそう言っただけど貴方は何処かへ行った… 貴方が何処かへ行ったから、私は貴方の手を握った。 貴方が、また何処かへ行ったから今度は、抱きついた。 貴方が、何処か遠くへ行ってしまったから、キスをした。 貴方が、私の知らない処へ隠れたから、足枷を付けた。 貴方が、知らない女と、何処かに行ってしまったから、足枷と手枷を付けた。 貴方が、まだ逃げようとするから、両脚の腱を切った。 貴方が、死にたいと言ったから、私が殺して貴方は私の物になった。 もう離さない離さない離さない… 長文大変失礼しました。それにこんな駄作を書いてしまって…
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Re: 死にたがりの詩 ( No.28 ) |
- 日時: 2010/11/08 23:29 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 式さん
ありがとうございます 狂愛の詩ですね 素敵ですっ
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Re: 死にたがりの詩 ( No.29 ) |
- 日時: 2010/11/08 23:50 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 「マリオネット」式さんに便乗してしまいましたw
キミの紅い痕は誰が付けたの?
キミを殺す夢を見た 錆びれた鎖が紅くなるのを虚ろな目で見ていたよ 赤い涙を流すキミハとても美しい
もっともっと壊したい キミが僕から離れられなくなるまで
艶やかな唇に滴る血に僕の唇を重ねよう 甘い味がする
鎖に繋がれたキミ 白くて細い腕が赤黒く染まる か細い声で泣いていても僕には届かない
これは夢じゃない キミの匂いが部屋に籠る
月の光で妖艶に光る刃物 何も答えずにただ赤い涙を流すキミ
ねぇ、キミがいけないんだよ 僕じゃない痕が君の首筋についていたのは キミがいけないんだ
でももうこれで一緒だよ 僕とキミの色で染まったマリオネット
ほら、月夜に照らされて光るそれを飲んでしまおう 狂う愛こそがキミのもとめていたものだろう?
美しきキミに僕の愛を捧げよう
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Re: 死にたがりの詩 ( No.30 ) |
- 日時: 2010/11/09 18:01 (janis)
- 名前: 章
- 遠い国の山のふもと この世で一番きれいな水が湧いた
やがてそれは川になり そこに群れを作った魚を 腹を空かした熊が食べて 漁師が熊の皮をはいで それを市場で売りさばいて 娘のために買った髪飾り 悪い人間がやってきて 全部奪ってしまったのは 歴史のちょうど真ん中あたり 神様も赤ん坊の時代 母親のこぼした涙が 焼けた匂いの土に染みて それを太陽が焦がして 蒸発して出来た黒い雨雲
その雲は海を越えた砂漠に 五ヶ月ぶりの雨を降らせた
雨水飲んで生き延びた詩人が 祖国に帰って歌った詩 それを口ずさんだ子供達が 前線に駆り出される頃 頭を吹き飛ばされた少女が 誰にも知られずに土に還る
そこに育った大きな木が 切り倒されて町が出来て 黒い煙が空に昇る頃 汚れた顔で僕等生まれた 善意で殺される人 悪意で飯にありつける人 傍観して救われた命 つじつま合わせに生まれた僕等
高層ビルに磔の 価値観は血の涙を流す 消費が美徳の人間が こぞって石を投げつけるから 金にもならない絵を描いた 絵描きは筆をへし折られて 見栄っ張りで満員の電車が 走る高架下で暮らしている 喜怒哀楽をカテコライズ 人に合わせて詩が出来て 悲しい時はこの詩を 寂しい奴はあの詩を 騙されねえと疑いだして 全部が怪しく見えてきて 人を信じられなくなったら 立派な病気にカテゴライズ
不健康な体が飢えて 悲劇をもっと と叫んでいる 大義名分が出来た他人が やましくも無く断罪する 人殺しと誰かの不倫と 宗教と流行の店と いじめと夜9時のドラマと 戦争とヒットチャートと
誰もが転がる石なのに 皆が特別だと思うから 選ばれなかった少年は ナイフを握り締めて立ってた 匿名を決め込む駅前の 雑踏が真っ赤に染まったのは 夕焼け空が綺麗だから つじつま合わせに生まれた僕等
ふざけた歴史のどん詰まりで
僕等いまだにもがいている
結局何もわからずに 許すとか 許されないとか 死刑になった犯罪者も 聖者の振りした悪人も
罪深い 君も 僕も
いつか土に還った時
その上に花が咲くなら それだけで報われる世界
そこで人が愛し合うなら それでけで価値のある世界
だからせめて人を愛して 一生かけて愛してよ
このろくでもない世界で
つじつま合わせに生まれた僕等
長文失礼しました これはある曲の歌詞で 世界を歌っているリアルな歌です
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Re: 死にたがりの詩 ( No.31 ) |
- 日時: 2010/11/09 22:43 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 章さん
書き込みありがとうございます リアルな世界観が素敵な歌ですね
またきてくださいね
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Re: 死にたがりの詩 ( No.32 ) |
- 日時: 2010/11/09 23:06 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 「月に住まう闇の兎」
金色に輝く月を見ている でもぼくはセピア色をした寂しげな月に住んでいる
偽善と浄罪からできた月 ぼくは何を求めて彷徨うのだろうか
偽り無き愛か否ぼくは偽善の愛がほしい 兎は寂しいと死ぬらしい
でもぼくは死なない そんな脆弱な精神で死にはしない
偽り無き愛を求めるあまり堕ちていくのなら 愛無き愛を求めればいい
ぼくは臆病者だから 求めるだけの愛なら嘘でも愛してほしい 誰かの瞳に映っていたいから
やっぱりぼくは寂しがり屋なのかな
でもね偽り無き愛と偽善の愛が紙一重だというのならぼくは偽り無き愛と偽善の愛をわからなくていい
下らない正義心を盾にしてぼくは闇へと堕ちていく
セピア色をした月は今宵も偽善を演じ続ける そこに住む闇の兎もまた偽善を演じ続ける
闇の兎に愛など必要ない 堕ちていく者を幾度となく見てきているから
|
Re: 死にたがりの詩 ( No.33 ) |
- 日時: 2010/11/09 23:21 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 「月に住まう夜の兎」
わたしは今(現在)あのセピア色をした月を眺めている 軽快に色鮮やかな草花を飛び跳ねるわたしには偽善など無縁だ
わたしは様々な愛の形を知っている 家族の愛・友達の愛・恋人同士の愛・自分自身への愛
失うものもあるが愛や幸せに犠牲は付き物だ
星が燦然と輝く 流れ星が私の頭上を通ると星屑がきらきらと夜空を舞う
朱い目がきらきら輝く
愛を失い堕ちていくことをわたしは知らない 知らずともわたしの周りには愛が溢れていると思うから
金色に輝く月は今宵も変わらぬ愛と色鮮やかな世界を創り出す
そこに住む夜の兎は今宵も失うことのない愛に溺れていく
夜の兎に偽善など意味を成さない 鮮やかすぎる世界がそれらを掻き消すから
|
Re: 死にたがりの詩 ( No.34 ) |
- 日時: 2010/11/10 02:22 (ocn)
- 名前: 灯
一点の光も無い 本当の闇の中
僕しか居ない 僕だけの世界
僕が望んだ世界 望んでいた世界のはずなのに
どうしてだろう?
目から涙が止まらない
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Re: 死にたがりの詩 ( No.35 ) |
- 日時: 2010/11/10 17:48 (janis)
- 名前: 章
- 「無題」
僕はずっとずっと
君を見ていた
なのにある日突然
君が僕から離れていった
どうして?
こんなにも僕を必要といていたはずなのに
君は僕を愛していたはずだ
なのに君は
なんで?
なんで僕じゃないの?
気づいた時にには
目の前に
真っ赤に染まっている君がいる
その真っ赤に染まった水たまりに
僕は手をいれて
自分の唇に塗りつける
鏡を見たら
真っ赤に染まっている君と
手が真っ赤で 頬に赤い液が流れていて
赤い涙を流し 真っ赤な口が
裂けそうなぐらい笑っている
僕
僕は嬉しいよ
だってこれで君は僕のモノだもん
時計はちょうど0時をさしていた
偶然かな?
いや
運命だね?
この日は
僕と君の誕生日だ
もう
僕以外は見ちゃダメだよ?
もう君と僕は
一つになったんだから
うわぁ〜 めっちゃ駄目作だわ・・・ 初めてなのにここまで酷いとは・・・ 空姫さんがうらやましいです・・。
|
Re: 死にたがりの詩 ( No.36 ) |
- 日時: 2010/11/10 18:07 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 灯さん
素敵すぎる詩をりがとうございます
|
Re: 死にたがりの詩 ( No.37 ) |
- 日時: 2010/11/10 18:09 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 章さん
狂愛の詩ですねっ 素敵ですよ^^
全然駄作なんかじゃないんで また書いていってくださいね
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Re: 死にたがりの詩 ( No.38 ) |
- 日時: 2010/11/10 18:18 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 「a jewelry box」駄作w
キラキラ僕の宝石箱 幸せな時を過ごした僕の宝石箱
茶色の小さな箱にしまっておこう そして、小さな金の鍵でしまっておこう
いつかの僕の幼く淡い宝石たち 白黒の街を見下ろす僕にいつかの煌めく宝石たちはいない
飲み干したコーヒーの缶を夕焼け空に向かって蹴った 無邪気なあの頃に戻れたら空を仰ぐことを夢見たであろう 汚い汚い大人になっていまってから茶色の箱も金色の鍵もどこかへ消えた
空を仰げない僕の横を走り抜ける子供たちは 今にも空を仰いでいきそうだ
小さな微笑みで静かに見る僕の少し前に空に向かって蹴った空き缶が落ちている
僕はそれを拾ってオレンジ色に輝く夕焼けの川沿いを歩いていった
夕焼けの雲が千切れてまたくっついた
|
Re: 死にたがりの詩 ( No.39 ) |
- 日時: 2010/11/11 18:32 (asahi-net)
- 名前: 五十嵐
- グダグダだけど書くね(笑)
「光」
まぶしいヤツは 不幸を告げた
真上のヤツは 中心を告げた
消えたヤツは 自由を告げた
まぶしいヤツ(太陽)=つらい1日の始まり。 真上のヤツ(太陽)=その1日の中心、折り返し地点。 消えたヤツ(太陽)=太陽が沈み、昼間のつらさとは逆に、夜はゆっくりできる。
意味不明でごめん
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Re: 死にたがりの詩 ( No.40 ) |
- 日時: 2010/11/14 22:34 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 「一番星」
儚く光って 儚く散っていく
そんな僕を見て君は綺麗と呟くんだ
だれにも見られることなく消えていく僕を君は知らない
でもね僕が儚いのなら 君のために美しく光っていたいよ
生きている間だけは君に見てもらえるように誰よりも光っているから
だから闇の暗さに怯えているのなら僕が君の存在を照らし続けるよ 最後まで儚く綺麗に君を照らすから
綺麗な命が燃え尽きるときは君が照らす番だよ どんなに小さくても どんなに荒々しくても
僕の眼には儚くて美しい僕の一番星
|
Re: 死にたがりの詩 ( No.41 ) |
- 日時: 2010/11/16 11:34 (softbank219044227192.bbtec.net)
- 名前: 桜
- かってに入ってごめんなさい
あたしも詩、作ってみました
「死」
死にたい君へ
あたしの気持ち分かるかな
今あたしは死にたいんだよ
これがあたしの詩です・・・
|
Re: 死にたがりの詩 ( No.42 ) |
- 日時: 2010/11/17 16:20 (softbank219044227192.bbtec.net)
- 名前: 桜
- 感想ください・・・
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Re: 死にたがりの詩 ( No.43 ) |
- 日時: 2010/11/25 22:35 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 桜さん
遅れてごめんなさい
すごく重くて こんなにも短文なのに すごく悲しくて 助けを求めている感じがします
違ったらごめんなさい
|
Re: 死にたがりの詩 ( No.44 ) |
- 日時: 2010/11/25 22:58 (ccnw)
- 名前: 空姫
- [Gisut Pia 地獄卿]
割れた窓ガラスに艶やかに降り注ぐ赤い月 冷たく錆びれた鎖が君の手足に朱い痕を付ける
白黒のタイルに溜まった赤い血が狂気に満ちた 僕の表情を妖艶に照らす
「アイシテル」虚ろな瞳で紅い涙を流す君には 届かない
壊れた時の針が12時を示す 僕は切れて血が滲んだ唇に優しく口付けをした
時が足を止める音がした 僕も君を離さないと誓った時から何かが足を止め 枯れ果てたんだ
腐敗したこの町が偽善でしかないのなら 歪んだガラスに映る僕たちの愛は偽善でしかないのだろうか
灰色の雲が狂った夜の街を隠す キミが求めた世界なのだろう
君の求めた地獄卿 僕が与えた理想郷
途切れ途切れに鳴り響くオルゴールの歌 途切れた音を探すかのように悲しく君と僕の 旋律が流れた
永久に彷徨う夜の闇 赤黒く染まり狂うキミは美しいのだよ 何もかもが君の求めた世界
僕は世界を作り上げた理想郷主義者 ほら、また夜が始まった
明けることのない闇が狂った君を連れて行く 朱い紅い涙を流しながら
君が求めた地獄卿
|
Re: 死にたがりの詩 ( No.45 ) |
- 日時: 2010/12/01 11:29 (home)
- 名前: 時の旅人
- はじめまして、ときのたびびとといいますどうぞおみしりおきを。
タイトル 時 時は帰って来ない 時に問うお前は、過去から未来に向いお前は何を見出すのかそして、おまえは何を残そうとしているのか お前には分からないだろう。 僕らは時を旅する旅人 故に僕は時を旅する獅子王でありたい。
|
Re: 死にたがりの詩 ( No.46 ) |
- 日時: 2010/12/01 19:18 (ocn)
- 名前: 灯
- 僕が最初にかいた物の続きです。(12)
ココではロウソクの灯りも 星の光も見えない
ココは太陽の下 電気の下
常に何かに照らされた場所 闇は一つも無い場所
けどココだから見える物 常に僕を見てる物
「影」
光や灯りが優しさや親切心なら 影は嫉妬や恨みや憎しみ
光の中だから見える物 暗闇の中だから見える物
幸せなのはいったいドッチ
|
Re: 死にたがりの詩 ( No.47 ) |
- 日時: 2010/12/09 00:00 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 「殺戮の世界」
淀み散りゆく花びらが 空の闇に溺れていく
賞味期限切れのミルクティーを処分するように 甘く幸福な過去を切り捨てる
洗脳された君の悲しげな歌が 僕に絶望を与える
見下した目で僕を見ないで 僕が間違っているのか
自分自身を殺める僕は殺戮兵刃 雨に濡れる世界が涙で濡れるとしたら 僕はそれを黒く塗りつぶすよ
染められる色は いつも哀愁で満ちている
|
Re: 死にたがりの詩 ( No.48 ) |
- 日時: 2010/12/09 03:41 (ocn)
- 名前: 灯
- 「抱く物」
この手と腕は 決して誰かに触れることは無い
だからこの腕は 自分を抱く
自分はけっして一人では無いと 自分は誰かに愛されていると
その腕は今日も幻想を抱く
|
Re: 死にたがりの詩 ( No.49 ) |
- 日時: 2011/01/06 18:46 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 「夜桜」
闇夜を薄紅色に染め上げる美しい春の季節 輝きを失うことのない星々が 街明かりを照らす
静寂の時が優しく吹き抜ける暖かな風が 草木を撫でるようになびかせ 微かに香る桜の花びらが 夜の星空を舞い踊る
深く息を吸い込み耳を澄ませば 瞬く命の星が息をしているように聞こえる
眠る春の夜に 映し出されるのは淡いピンク色の景色
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Re: 死にたがりの詩 ( No.50 ) |
- 日時: 2011/01/06 21:52 (ocn)
- 名前: 北京ダック
- 一個だけ考えたことあるの
よっかたらみてください!
せっかくの休みだもの テスト勉強しなくちゃ やる気にならないけど 頑張るよ 君にもらったCDきいて キミを追い越すように
本当はね キミにほめて欲しくて頑張ってるんだ 気づいてる?
キミがいるだけで 世界に色がつく めんどくさいことだって ほら 頑張れるような気がしてくるんだ だからキミじゃなきゃいやなんだ
急に日が傾きだした 金色の空を見て思う キミもみてるかい この夕日 キミもみるかい 今夜の月
たとえどんなに努力しても 結ばれない運命だったとしても この思いだけは 伝えておきたいよ
そしてキミにいいたい 「ありがとう」って
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素敵ですね ( No.51 ) |
- 日時: 2011/01/07 01:58 (ezweb)
- 名前: 音愛
- 初めて拝見しました
皆さんスゴイですね 空姫さん 素敵すぎます! 最初 何かの歌詞かと思いました 詩集 つくってほしいです 憧れちゃいます
私の憧れてる歌手の歌詞です 涙が落ちる速度は 今日も変わらず 渇いた俺を走らせる 自分で在り続けるということが どんなに孤独かは百も承知
カッコイイですよね
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Re: 死にたがりの詩 ( No.52 ) |
- 日時: 2011/01/29 23:40 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 死んだら何処へ行くのかわからない
生きていて意味を見つける術もわからない
僕は何をわかろうとしているのかもわからない
太陽が月が空が
そして君が笑う
生きていることも死ぬことも無でしかないのなら
僕の存在も無で 太陽も月も空も
そして君も無でしかない
堕ちていく涙が僕を掻き消す
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Re: 死にたがりの詩 ( No.53 ) |
- 日時: 2011/03/13 21:52 (ccnw)
- 名前: 空姫
- もう疲れた
もうなんでもいいよ
お願いだからもう解放してよ
死なせてよ
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限界 ( No.54 ) |
- 日時: 2011/03/15 15:42 (infoweb)
- 名前: キリ
- はじめまして、キリと申します。
私は何もかも受け入れよう。 私の器に入る量ならば。 苦痛も、疑心も。 でもね、さすがに飽和量を超えてしまったら、無理なんだ。
だからもう、受け入れたくないんだ。
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Re: 死にたがりの詩 ( No.55 ) |
- 日時: 2011/03/18 15:26 (softbank221054073164.bbtec.net)
- 名前: ぷるーん
- ポーカーフェイス 殺人者。 声を枯らして叫ぶ。
生きているのか? 死んでいる。 殺人者が動き出す。
狙いは「僕」=「逃亡者」 切っても切っても僕の心臓は動く。
矛盾している「逃亡者」。 強くて臆病な「僕」=「殺人者」。
切っても切っても殺せない。 絶望している殺人者。
暗い 暗い 森の中。 暗い 暗い 海の中。 暗い 暗い 牢獄の中。
ポーカーフェイス=殺人者×逃亡者
死んだって 消えたって 「変わらない」 暗い僕の夢の中。
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Re: 死にたがりの詩 ( No.56 ) |
- 日時: 2011/03/18 21:19 (ccnw)
- 名前: 空姫
- キリさん
ありがとうございます
自分の精いっぱいの温かい心に 思えます
またきてくださいね
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Re: 死にたがりの詩 ( No.57 ) |
- 日時: 2011/03/18 21:22 (ccnw)
- 名前: 空姫
- ぷるーんさん
ありがとうございます
自分の嘆き脆弱さ 人間の憐れみを感じる詩でした
ありがとうございます またきてください
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Re: 死にたがりの詩 ( No.58 ) |
- 日時: 2011/03/18 21:44 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 東北地方太平洋沖地震
犠牲者様並びに被災者様
目の前から光がなくなり闇しか見えない 冷たい孤独に押しつぶされてしまいそうな日々でも
決して一人ではない 偽善? そう偽善です人ははじめ見返りを求める でもそれが人の為に尽くしたいと思い それが広まって孤独の闇が光に変わる
だから今は笑えなくても祈り続けることしかできなくても 無駄じゃないことを忘れないでください 小さいことかもしれない だけどもその人を思い続けることが大切だとおもいます そうしたらあなたも思われ続けているということだから
どんなに苦しい事態でも どんなにだめになってしまいそうでも 私たちにはわかりません テレビの向こう側しかわからない
でもそれでもちゃんと伝わることがある 助けたいと繋がるんだ
そんな一人ひとりのおもいが あなた一人の笑顔につながる
忘れないで どんなに辛くてもあなたは一人じゃない
いつも心が伝わってつながる鏡からみています
一人でも多くの大切な人々が繋がって 笑い合って 光があふれることをねがっています
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Re: 死にたがりの詩 ( No.59 ) |
- 日時: 2011/03/19 09:55 (softbank221054073164.bbtec.net)
- 名前: ぷるーん
- 「人魚姫」
愛しい貴方へ 愛している。
きっと此処に刻んだ言葉も嘘だから 悲しみで死んでしまうのだろう。
愛してる 愛してる 愛してる 私にはもう時間が無い。
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Re: 死にたがりの詩 ( No.60 ) |
- 日時: 2011/03/21 19:26 (ccnw)
- 名前: 空姫
- ぷるーんさん
すごく切なくて愛しさがあふれている詩 でとても好きです
ありがとうございます
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Re: 死にたがりの詩 ( No.61 ) |
- 日時: 2011/03/22 13:26 (softbank221054073164.bbtec.net)
- 名前: ぷるーん
- 空姫様。そんな風に僕の詩をいいって言ってくださって本当にありがとうございます。
空姫様の詩を読んでいると僕と考えている事が本当に同じで最初、このスレを見たときびっくりしました。
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Re: 死にたがりの詩 ( No.62 ) |
- 日時: 2011/03/22 13:38 (softbank221054073164.bbtec.net)
- 名前: ぷるーん
- 「僕」
目が覚めたら「僕」は「僕」になっていた。 僕にはもう名前が無い。 大切な人ともう名前を呼び合う事も出来ない。 大好きだったあの空も「僕」の涙でもう見えない。
色褪せた世界。 きっともう「僕」の瞳に映る事は無いのだから。
ねぇ。もう一度だけ。「僕」の名前を呼んで。
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ずっと。 ( No.63 ) |
- 日時: 2011/03/22 20:37 (infoweb)
- 名前: キリ
- 私はいつも嘘を吐いて生きてきた
嘘で自分を造ってきた
自分は嘘で出来ていた
もう戻れない もう帰れない
嘘を吐いて"憧れ"に近づき
その"憧れ"に、暴言を吐かれた
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Re: 死にたがりの詩 ( No.64 ) |
- 日時: 2011/03/23 23:21 (ccnw)
- 名前: 空姫
- ぷるーんさん
私はぷるーんさんの詩が好きですよ 人の儚さや辛さを表していて とてもいいです
辛いことや悲しいことがあるなら来てください いろんな詩を書いたり お話したいです
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Re: 死にたがりの詩 ( No.65 ) |
- 日時: 2011/03/23 23:27 (ccnw)
- 名前: 空姫
- キリさん
ありがとうございます
自分を嘘で塗り固めないでください 私はあなたが好きですよ
嘘で塗り固めようとするということは 人に好かれたいということ だから自分だけじゃない人の為におもえるあなたが 素の貴方なんだと思います
憧れに暴言を吐かれてもそれはその人の意見でしょう 私以外の全世界の人がそう思っていても わたしは違う もう一度素の自分にもどってみませんか 1と0は違うんですよ
長々と失礼しました 不快に思われたらごめんなさい
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Re: 死にたがりの詩 ( No.66 ) |
- 日時: 2011/03/23 23:41 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 泡色の花束
なんでだろう 鏡に映る僕が色褪せてみえるのは
音が飛び交う冷めたこの町に 音を優しさを求めるかのように 僕は涙で闇を彷徨うんだ
貴方の心には鮮やかな花束が碧い空を舞い 僕の心には枯れ朽ちた鎖が支配する
何が違うんだろう
生き方がわからない
生きていても 死んでいてもダメな気がする
僕があの鏡に映らなければいいのに 僕が僕を見つけなければいいのに
何を求めればいいのだろう
僕が求めるのは無なのかもしれない
どうか僕を見つけないで
どうか僕に鮮やかな世界を見せないで
鮮やかな花束は水面に映え
枯れ果てた花びらは海の底を舞い堕ちる
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Re: 死にたがりの詩 ( No.67 ) |
- 日時: 2011/03/24 09:18 (softbank221054073164.bbtec.net)
- 名前: ぷるーん
- 「速殺」
死んだ消えた壊れた捨てた潰した斬った殺した。 生きた現れた創った拾った興した負債だ殺した。
速殺。速殺速殺速殺速殺速殺速殺速殺速殺速殺。
血にまみれた世界。 僕が恋した世界。 綺麗なんだ。全てが。血に染まっていて。
そう。僕はリストカッター。 リストカットに恋をした。
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Re: 死にたがりの詩 ( No.68 ) |
- 日時: 2011/03/25 10:00 (ccnw)
- 名前: 空姫
- ぷるーんさん
ありがとうございます
私もリストカットをしているので とても共感できる詩です
また来てくださいね
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Re: 死にたがりの詩 ( No.69 ) |
- 日時: 2011/03/25 11:11 (softbank221054073164.bbtec.net)
- 名前: ぷるーん
- 空姫様もやっぱりリストカッターでしたか。
僕はリスカ、アムカ、レグカです。 よろしくお願いいたします。
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空姫さんへ ( No.70 ) |
- 日時: 2011/03/25 15:48 (infoweb)
- 名前: キリ
- ありがとう^^
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遠回し。 ( No.71 ) |
- 日時: 2011/03/25 15:53 (infoweb)
- 名前: wm
- 悪口ひとつ言ってみる。
君は笑って言い返す。
悪口ふたつ言ってみる。 君は少し怒り出す。
悪口みっつ言ってみる。 君は怒って帰っていく。
「それでいい」 僕はそっと呟いた。
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Re: 死にたがりの詩 ( No.72 ) |
- 日時: 2011/03/25 22:44 (ccnw)
- 名前: 空姫
- ぷるーんさん
私はリスト・アムカ・レグカ・ネックカット ですかねー
あとОDもやっていますよ
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Re: 死にたがりの詩 ( No.73 ) |
- 日時: 2011/03/25 22:46 (ccnw)
- 名前: 空姫
- キリさん
いえいえ
また来てくださいね 待っていますよ*^^*
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Re: 死にたがりの詩 ( No.74 ) |
- 日時: 2011/03/25 22:48 (ccnw)
- 名前: 空姫
- wmさん
ありがとうございます
なんか悲しい気持ちもあるかもしれないけれど 少し自分自身を犠牲というか 押し殺しているかんじがします
私の勝手な感想なんで あんまり深くとらえないでくださいね
また来てください
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Re: 死にたがりの詩 ( No.75 ) |
- 日時: 2011/03/26 00:33 (docomo)
- 名前: 空姫
- 朝明けの薄暗い海に浮かぶ
欠けた月が優しく海を仰ぐ
始発の電車が発車すると同時に 泣き腫らした後のように 紅く空を染め上げる
まだ肌寒い風が私の足を急がせる近未来都市を予想しながら 無人駅を通り過ぎた
空が海になった時 また今日が始まるんだ
今日が沈むとき 私は未来を想像するんだ
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Re: 死にたがりの詩 ( No.76 ) |
- 日時: 2011/03/26 11:16 (ccnw)
- 名前: 空姫
- もうむり
血がとまらないよ 止血しなかったらしねるのかな
誰も助けてくれない 私はいらない
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死にたがりの詩 ( No.77 ) |
- 日時: 2011/03/26 18:16 (eonet)
- 名前: 蝋月
「お先。真っ暗。行って来ます?」
お先。 真っ暗だけどいってくる。 撲殺磔殺圧殺絞殺水殺…
色々有るけどできない君が、僕が、あなたがいたね。
君が、僕が、あなたが君に相談したら。 「死なないで」っていわれたね。 それに僕は、「見え透けた偽善なんていらないよ」って突っぱねたよね。
そしたら君は怒ってどこかへ消えたよね。
うん。 きっと君の為にはそれが一番いいんだとおもう。
ありがとう
こんな僕を
思ってくれて。
そしてごめんなさい。
おさき。
真っ暗。 行って来ます。 待っててね。
絶対に「ごめんね」言いにくるから。
待っててね。 「ありがとう」をつたえたいから。
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Re: 死にたがりの詩 ( No.78 ) |
- 日時: 2011/03/26 19:16 (docomo)
- 名前: 空姫
- 蝋月さん
ありがとうございます
すごく胸が張り裂けそうになる 詩でした
またきてくださいね
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Re: 死にたがりの詩 ( No.79 ) |
- 日時: 2011/03/26 19:22 (docomo)
- 名前: 空姫
嬉しいと言う感情はいらない
楽しいと言う感情はいらない
悲しいと言う感情はいらない
辛いと言う感情はいらない
生きたいと言う感情はいらない
逝きたいと言う感情はいらない
僕は鎖に繋がれた奴隷だ
人間に買われたモノでしかない
感情を奪うなら 僕の存在を奪ってくれ
言葉を奪うなら 僕の喉を裂いて殺してくれ
満ち欠けする月が美しいのなら 欲望に満ちた人間どもは 皆美しい
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Re: 死にたがりの詩 ( No.80 ) |
- 日時: 2011/03/26 23:58 (docomo)
- 名前: 空姫
咲き誇る花に命などなく
求める僕に意味などない
とめどなく溢れる涙に 同情するのは自分で
君はいつも蔑むんだ
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Re: 死にたがりの詩 ( No.81 ) |
- 日時: 2011/03/27 21:41 (dion)
- 名前: まい (もうすぐ高2)
- はじめまして★
空姫さんかっこいいです 私も詩を書いてみようと思いました
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Re: 死にたがりの詩 ( No.82 ) |
- 日時: 2011/03/27 22:34 (ccnw)
- 名前: 空姫
- まい(もうすぐ高2)さん
ありがとうございます^^
まいさんも是非書いてみてくださいね
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Re: 死にたがりの詩 ( No.83 ) |
- 日時: 2011/03/27 23:09 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 朱い月世
僕を殺してよ
鳴り響く錆びれた君の歌声が 朱い月に殺されていく
僕を殺してよ クマのぬいぐるみの綿を無造作に取り出す 君の眼は艶やかだ
死にたいんだよ 殺しておくれよ
笑う君の声が雑音に聞こえるよ
人間の臭いにおいがする
朱い月が
世界を照らすのは
人間の欲を照らしているから
朱い月が隠れるのは
僕が君を殺す時だ
カラスが紅い目をしながら泣いている
キミが紅い涙を流しながら泣いている
朱い月夜の晩に
キミを殺す夢を見た
朱く染まっていく君を見ながら
僕は笑うんだ
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Re: 死にたがりの詩 ( No.84 ) |
- 日時: 2011/03/28 09:42 (softbank221054073164.bbtec.net)
- 名前: ぷるーん
- そうでしたか。空姫様。
何か辛いことがあったらお聞きしたいと思います。 よろしくお願いいたします。
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Re: 死にたがりの詩 ( No.85 ) |
- 日時: 2011/03/28 10:09 (softbank221054073164.bbtec.net)
- 名前: ぷるーん
- 「点滅」
僕の心が点滅する。
赤 青 黄 緑 紫 白 灰 黒 桃 赤 赤 赤
痛い 痛い 痛い。
誰も知らない僕の僕。 僕も見たこと無い僕の僕。
逢いに来て。
空と僕。似たものどうし。
誰も僕を知らない 名の無い子。
ああそうか。この世界は病気なんだ。
暗い世界の反対側。 僕はいつか戻れるのだろうか。
僕の心が点滅する。大切な人のために。
時を刻む。痛みを刻む。
僕の点滅が終わった時。
僕がばいばいする時だ
|
Re: 死にたがりの詩 ( No.86 ) |
- 日時: 2011/03/28 10:41 (docomo)
- 名前: 空姫
- ぷるーんさん
ありがとうございます
辛いことがあったら 相談させてもらいますね
ぷるーんさんもなにか あったら遠慮なく相談してください
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Re: 死にたがりの詩 ( No.87 ) |
- 日時: 2011/03/29 12:43 (softbank221054073164.bbtec.net)
- 名前: ぷるーん
- 空姫様・・・。いいお方ですね。
改めてそう思いました。
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Re: 死にたがりの詩 ( No.88 ) |
- 日時: 2011/03/29 13:06 (softbank221054073164.bbtec.net)
- 名前: ぷるーん
- 「心」
貴方と僕が向かい合う。
聞いてみて。 何処に心があるか。
きっと君は自分の胸を示すだろう。
違うんだ。
それなら相手の胸? 違う。 それなら自分の脳? 違う。 それなら交わした言葉? 違う。
心は相手と自分の間に生まれる。
だから「人間」と書く。 心が人の間に生まれるから。
心は外からは決して見る事は出来ない。 だが、心を通わせた人々なら感じる事が出来るだろう。
ねぇ。「こころ」ってどこ?
幼い幼児が問いかける。 少し照れながら君は答えた。
「心は此処だよ」って。
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Re: 死にたがりの詩 ( No.89 ) |
- 日時: 2011/03/30 18:49 (ccnw)
- 名前: 空姫
- ぷるーんさん
ありがとうございます
私はあなたが思うほどいい人じゃないですよ
闇の中で生きてますから光なんてみえやしないし ぷるーんさんのように まっすぐに言葉を言えるほど 心も綺麗じゃないし広くもない
そんなふうに綺麗な心で言える ぷるーんさんがうらやましいほどです
|
Re: 死にたがりの詩 ( No.90 ) |
- 日時: 2011/03/30 18:56 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 闇
僕はなんだろう
どんなに愛を見せても どんなにきれいな言葉を並べても
所詮空っぽなんだ 意味等ない ただの自己防衛にすぎないのだから
僕は信じないさ 人を信じるものであってはならないんだ
いらないなら捨てればいい 外道? 人間の本性だろう
偽善をまとった外道の世界で 美しいものは黒く染まる
愛?友情? くだらない
僕はいらない 綺麗ごとで縁取った黒い闇の感情
そんなものいらない 殺せばいい
僕の心に黒い雨を降らせるのは いつもお前ら人間だろう
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Re: 死にたがりの詩 ( No.91 ) |
- 日時: 2011/03/30 20:10 (home)
- 名前: 時の旅人(HNを元に戻しました)
- 初めまして空姫様
時の旅人です。 詩を作るのが好きな私は、こういう詩を作ろうと思ってます^^
題 ときのだいじさについて (時間の事ね)
ときよおまえは きのうのじぶんと NOW(のウと呼んでください)なお前 だいすきなおまえ いまおまえはなにをしている? じだいをいきるじぶんになれ さあおまえのたびをみようじゃあないか? にもつをはこんでいるのはおまえだ つきあかりがおまえをてらしている いまいきること てらされるときそれをだいじにしよう
頭の文字を揃えるとタイトルと同じようになりますよねw? これを韻を踏むといいます^^
|
Re: 死にたがりの詩 ( No.92 ) |
- 日時: 2011/03/30 21:40 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 時の旅人様
ありがとうございます
すごく深いですね 可能性に溢れている詩だとおもいます
同じ詩を好きな者として尊敬します またいろいろとおしえてくださいね
私は世界や人間身の回りにある何気ない日常を描くのが好きです まだまだ未熟なので いろいろと教えて貰いたいです
また来てくださいね
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Re: 死にたがりの詩 ( No.93 ) |
- 日時: 2011/03/30 22:44 (home)
- 名前: 時の旅人(HNを元に戻しました)
- 空姫様
返歌を今度して下さいな。
お粗末ながら、作ります。
題 恋の敗者は辛酸を舐めた
こんかいの いい女とえいえんのわかれはつらい のり※(人形劇用語で、旅に行くことを言います)のはいしゃは私だ。 いまおもえばいろいろなことがありすぎた しゃかいとは辛らつなものばかりだ はいぼくをこえいまいきろ わがみをぎせいにしていまいきろ たとえのにしかばねをさらそうとも しあわせになるためにうまれてきたのだから だいじょうぶまたきっとあるのだから
こんな感じであるのなら、又作りますよ。
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Re: 死にたがりの詩 ( No.94 ) |
- 日時: 2011/03/31 10:33 (docomo)
- 名前: 空姫
- 時の旅人様
ありがとうございます
返歌をさせてもらいますね
雨上がりの傘
どす黒い雲がちぎれて 雨上がりの地上に光がさす
私はピンク色の傘から滴る 空模様の水玉を飛ばすんだ
碧すぎる空に似合わない 犯罪者が洗われるように 白く碧い海に浮かぶ
太陽と一緒に空を仰ぎ見る キラキラと目映い光は いつも私の憧れ
空の碧に映える太陽が見える頃には空模様は平和なのだろう
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Re: 死にたがりの詩 ( No.95 ) |
- 日時: 2011/03/31 10:42 (home)
- 名前: 時の旅人(HNを元に戻しました)
- いまの思いを僕はこう表現したいと思う。
題 生きるということ
いきるそれは動物学者が言う『生命の誕生から始ま る』事柄である。 きせつはいつも巡る。春夏秋冬と・・・。時も巡る るり色に染められた樹木を観人はその生きるという ことを知る。 とてつもない本を読みそれでも解明できない事柄 それが生きるということ いまあなたはなにをしていますか?生きています? うまくはいえないけれどいきることは人間として 大事 こうふくの種を蒔こうよ。 ときが解決してくれるのだから
|
Re: 死にたがりの詩 ( No.96 ) |
- 日時: 2011/03/31 10:56 (home)
- 名前: 時の旅人(HNを元に戻しました)
- 私のHNが何故この時の旅人なのかという事について説明する詩を作ります。
題 時(韻を踏まないパターンです)
時よお前は何処に行き何処に帰るのだ? お前は何処に行くのだ?お前は二度と戻ってこない 僕らは時を旅する旅人である その『一瞬を』大事にしよう。 その時その一瞬を大事にしよう。 その時はもう帰ってこないのだから 平家物語を作った不詳の作者は言う『奢れる者は久しからずただ春の夜の夢の如し』と それもまた一瞬である。 だから私たちは旅を続けるのだ。 この肉体が離れるまで旅を続けるのだ
それと空姫さんの過去ログを見ておりまして どうも気になった私が愛する佐田正志様の歌を乗っけます見てくださいませませ。
- [-1JV5zzwmLmYQ]
|
Re: 死にたがりの詩 ( No.97 ) |
- 日時: 2011/03/31 13:45 (softbank221054073164.bbtec.net)
- 名前: ぷるーん
- 空姫様が言った「人間は信じない」という感情。
僕もそうです。けど、前よりも心が病んでいるのに少し変わったことがあるんです。 それは、感情をシンプルにあらわせるようになった事。 病んだ詩を書く時は物凄く感情がぐちゃぐちゃになるんですけど。ああ。何かまたわけのわからない言葉に・・・。 申し訳ありません。気持ちがあまり安定していなくて。
|
Re: 死にたがりの詩 ( No.98 ) |
- 日時: 2011/03/31 15:49 (ccnw)
- 名前: 空姫
- 時の旅人様
ありがとうございます
さだまさしさんの曲ですね 深いものばかりで好きです
もうすぐこのスレも100いくので 新しいスレにします
名前は変わっていないので また時の旅人様のスレでお知らせしますね
ではまた
|
Re: 死にたがりの詩 ( No.99 ) |
- 日時: 2011/03/31 15:54 (ccnw)
- 名前: 空姫
- ぷるーん様
物事は私たちが考えているよりもっと 単純なんですよ
だから気持ちが沈んでしまっているときは 思いっきり泣いて誰かに頼ってください
詩は気持ちを表すものです どんなぐちゃぐちゃに書いても伝わります だからいろんな詩を書いて気持ちを表現してみてくださいね
このスレももうじき100いきますので
閉鎖させてもらいます またすぐにスレをつくるのでしばしおまちを(藁)
名前は空姫のままなので また来てくださいね
お待ちしております
ではまた
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Re: 死にたがりの詩 ( No.100 ) |
- 日時: 2011/03/31 18:18 (ccnw)
- 名前: 空姫
時が音を立てて壊れた
僕は眼を閉じて闇を彷徨うんだ 暗いくらい闇に僕は一人
光は全て偽善だと 切り捨てるんだ
信じるものはなにもない
ただ闇を歩くだけ
咲いた花はいつも嘘つきなんだ
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Re: 死にたがりの詩 ( No.101 ) |
- 日時: 2011/03/31 18:21 (ccnw)
- 名前: 空姫
なんと!100いきました!
なので新しいスレをたてます
名前は空姫のままなので またきてください
いままでこの死にたがりの詩を読んで下さった 方々に感謝します
ありがとうございました
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