Re: 父のこと心配です ( No.1 ) |
- 日時: 2018/07/01 20:57 (eonet)
- 名前: yamaneko
- ご心配をお察しいたします。
63歳と言えば 定年退職をされて「再雇用」で働いておられるのでしょう?
長年継続した仕事を離れて 大抵は格下げになりますから「再雇用」そのものが面白くないことに加えて、来年は継続できるかどうか?まだ 未定なのではないでしょうか?
さて!仕事に行けなくなれば 何をするか?または 再々雇用を願い出るか?そうした迷いがおありなのではありませんか?
テレビ番組「人生の楽園」などを観て これからの計画を聴いてあげると良いのではありませんか?
もしかすると 長年の功労を評価されてヘッド・ハンテイングされておられるのでしたら まったく違う意見になります。
その場合は 失礼をお許しください。
なお!タバコに関しては「肺炎」くらいで恐れることはありません。医者は必ず注意をされますが それがストレスになります。
これから先の人生!好きなように生きて観させてあげましょう。
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Re: 父のこと心配です ( No.2 ) |
- 日時: 2018/07/15 06:02 (az)
- 名前: 東条
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No.2に対する返信 ( No.3 ) |
- 日時: 2018/07/15 06:08 (az)
- 名前: 東条
- > ここでこういうこと聞くの外れてたらごめんなさい。
こういう悩みは身体の方に書くべきでしたね。 全般は悩みの投稿が多いので次から次へとどんどん流れていきますから。。
> 行動もすごくのんびりで、、、 > 最初は疲れてるのかなと思ってましたがあまりにもそういう状態が続いてて、、、
どれぐらい続いてますか? 何週間、何箇月、あるいは、何年続いてますか? ( おおよそでいいです )
> 仕事にはちゃんと行ってるんですけど父が夜、お酒を飲んだときに職場の不満をもらしてました。
不満をもらしたのは一度だけですか? それとも、最近よく不満をもらすことが多くなってきたのですか?
不満をもらす前はどうだったのですか? お酒を飲んでも不満をもらすことはなかったのですか?
> お酒の量も増えてるしなんだか私たちを避けてるような感じもします。
避けているとは? もう少し具体的にお願いします。
> 前は私の話を聞いてくれたり時に冗談とかを言ってくるような優しい父だったのに最近は人が話してるときに勝手に席を立ってタバコを吸いに行ったりします。
今は優しくないのですか?
> 父は肺炎になったこともあり医師からタバコはやめるように言われてるのに、、、 > 私や妹がいくら言っても聞いてもくれません。
タバコを吸っている方は感染性呼吸器疾患になりやすく、特に高齢者は感染をきっかけに命を落とすことがあるからです。 その他にはやはり肺癌、そしてCOPD、認知症、虚血性心疾患などの心疾患、貧血、そのほかタバコが原因の病気はたくさんありますので、色々な健康被害を合併しないようにタバコを止めるように言ってくれてると思います。
ただ、急には止められないでしょうね。 何十年と吸っているわけでしょ?
> いったい私の父に何が起こっているのでしょうか?
脳のいうのは、前頭葉、頭頂葉、後頭葉、側頭葉、大脳辺縁系、大脳基底核、偏桃体、小脳、海馬、脳幹などがあり、場所によってそれぞれ役割があります。
前頭葉 ( ぜんとうよう ) は主に性格や人格、集中力、注意力などに関わる場所です。 その人らしさを決める場所です。
側頭葉 ( そくとうよう ) というのは、言葉を理解したり、記憶や、行動などに関わっている場所です。
前頭葉が障害を受けると… ・ 父が夜、お酒を飲んだときに職場の不満をもらしてました ・ 私たちを避けてるような感じもします ・ 前は私の話を聞いてくれたり時に冗談とかを言ってくるような優しい父だった ⇒ 今は違う ・ 最近は人が話してるときに勝手に席を立ってタバコを吸いに行ったりします
側頭葉が障害を受けると… ・ 受け答えもなんだか噛み合わない ・ 行動もすごくのんびり ・ お酒の量も増えてる ・ 最近は人が話してるときに勝手に席を立ってタバコを吸いに行ったりします
といったことが起きてきます。
もっとわかりやすく簡単に説明をすると、前頭葉が障害を受けると性格が変わります。 たとえば… ・ 不満をもらさなかったのに ⇒ 不満をもらすようになった ・ 家族が好きでいつも一緒にいたのに ⇒ 家族を避けるようになった ・ 話を聞いてくれていたのに ⇒ 話を聞かなくなった ・ 優しかったけど ⇒ 優しくなくなった ・ 会話中に ⇒ 集中力が無くなり ⇒ 席を立って何処かへ行く
側頭葉が障害を受けると、言葉を理解できなくなってきたり、徐々に記憶障害になってきたり、異常な行動を起こすようになってきます。 ・ 言葉が理解しづらくなることで ⇒ 話が噛み合わない ・ 行動がのんびりになる ・ 少ししかお酒を飲まなかった人が ⇒ 大量にお酒を飲むようになる ・ タバコを数本しか吸わなかったのに ⇒ 欲望のまま大量に吸うようになる
お父さんはタバコを吸っていると書いてありましたが、タバコを吸うと脳が委縮をします。 もちろん、脳の萎縮には加齢なども原因にあるのですが、タバコを吸うことで脳の萎縮が早まり、健康な人よりも早く ( タバコを吸わない人よりも早く ) 認知症の症状が現れてきます。 特に、前頭葉と側頭葉が委縮をし、前頭葉と側頭葉が障害を受けることを 【 前頭側頭型認知症 】 といいます。 63才という年齢的にも全然ありえる病気です。 ですから一度、【 前頭葉と側頭葉が委縮をしていないか MRI で ( MRI が置いてある医療機関で ) 】 詳しく検査をしてみてください。
因みに、前頭側頭型認知症の特徴は、性格の変化です。 特に、優しさや思いやりというのは前頭葉の機能です。 ですから、全く優しくなくなってしまった場合、前頭側頭型認知症の可能性を疑います。 ( 毎日のようにお父さんから怒られる理由があれば別です )
それともう一つ、症状が現れだしてから何年も経過している場合は認知症の可能性は無視してください。 認知症の可能性はありません。 認知症の場合、何年も経てばかなり進行しているはずなので、しっかりと性格にも変化が現れているはずです。 ですから、何年も経過しているか否かが診断の一つの目安でもあり、認知症の可能性を疑うヒントでもあります。
もちろん、画像所見と合致することも条件です。 症状と、MRIの画像 ( 前頭葉と側頭葉の萎縮 ) が合致して、はじめて前頭側頭型認知症といえます。
長々と書きましたが、実際お父さんとお話をしたことがありませんので、どのような人柄なのか、言葉の理解力や記憶力、集中力や注意力などまでは全くわかりません。 ですから、もし病気の可能性を疑うとするのであれば、ということです。
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