Re: 男性に対する不信感 ( No.1 ) |
- 日時: 2012/03/27 10:29 (softbank126006102109.bbtec.net)
- 名前: 悟空
- シンデレラコンプレックスさんへ
スレ拝見しました。 感じたことを述べさせていただきます。
「私の両親は幼い頃に離婚し、新しい父はあまり家の中で父親らしく振る舞っている人ではありませんでした。好き勝手に遊び歩いて、家族に迷惑ばかり掛けていたように思います。私自身あまり構ってもらった記憶もないので、心理的な父親不在の状況にあると思います。思春期に突入して、父にひどいことをされ、それまで不安にのまれながらも力強く立とうとしていた心が、ぽっきりと折れてしまいました。それから、様々なことが上手くいかなくなりました。」 →本当の父親、新しい父親から十分な愛情を受けられず、傷つけられながら成長された様子が窺えます。
「何をしても愛されたい、受け入れてもらいたいという気持ちも強いのでしょう。相手を試すようなこともしてしまいます。」 →男性に対し、過度に愛情を求めているのでしょうか。恋人には父親の代わりはできません。
「私も、出来れば楽しく一緒にいたいし、お互い様だということは分かっています。しかし、頭の中でどんな考えを持っていても、心の底からふつふつと湧いてくる強いものは抑えきれません。」 →父親からの愛情飢餓感、男性不信に陥っているのでしょうか。 →心の傷は簡単に癒えるものではありません。あせらず、ゆっくり治していくより仕方がありません。
「いつか、男の人に優しく出来るようになりたい。けれど、今は本心ではそれが継続出来ない。こういう場合はどうしたら良いのでしょうか?」 →人は自分を愛せる範囲でしか人を愛せないといいます。自分に優しくできなければ、人に優しくすることは難しいでしょう。まずは、ご自分 の心を大事にしてください。
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Re: 男性に対する不信感 ( No.2 ) |
- 日時: 2012/03/27 10:59 (plala)
- 名前: のっぽ
- 男性が父親とかぶってしまうんでしょうか?
父親という存在を消せませんかね・・・。 生きていくうえで必要でないのなら、シンデレラコンプレックスさんの中から綺麗に父親を消し去るよう心がけるのはどうですか?
もうね、過去にされた事は悔しいけど変わらないんです。 だったら忘れたほうが勝ちだと思うんですよね。 シンデレラコンプレックスさんにとってひどい事した人だけを消し去るように生きていく。
過剰に自己防衛して何が悪いんですか。 大丈夫だからシンデレラコンプレックスさんは自分を守ってるだけだから。 異常だと思いませんよ。当然なんですよ。
男性にやさしくなれるかどうかは、相手によると思いますよ。 相手が本当に自分を守れる人なのか見極めるのは。 ゆっくりでいいんです、人生長いから^^
男性と無理して仲良くなる必要はないと思います。 今ダメだけど、いつか大丈夫になる時がくるかもしれないでしょう? 良い相手がいつか現れる事を願わずにはいられませんが。
ゆっくり自分を癒してあげてください。 話せる状態が来たらカウンセリングなんか受けてみたらいいかもしれないですね。
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Re: 男性に対する不信感 ( No.3 ) |
- 日時: 2012/03/27 11:42 (aichiwest1)
- 名前: シンデレラコンプレックス
- 悟空さんへ
優しいお言葉ありがとうございます。 真面目に回答して頂いて、本当に嬉しいです。
本当の父親、新しい父親から十分な愛情を受けられず、傷つけられながら成長された様子が窺えます。 →そうなのです。父達は父達なりに私を愛してくれていたと思いますが、親の都合を理解していても、幼い心にはその傷と、その時の感情が強く残ってしまったようです。
男性に対し、過度に愛情を求めているのでしょうか。恋人には父親の代わりはできません。 →そうなのですよね。私も、今までは「愛されたい、受け入れてもらいたい」と感じていることには気付きませんでしたが、無意識を意識化していくと、自分はそう感じているのではないかということに気付きました。 時々恋人が、父親の影であるように見える時があるのです。
心の傷は簡単に癒えるものではありません。あせらず、ゆっくり治していくより仕方がありません。 →そうですね。もう何年も悩んでいることなので苦しいですし、男性に対して辛辣な態度をとってしまうことも辛く感じるのですが、ゆっくり自分と向き合っていこうと思います。
人は自分を愛せる範囲でしか人を愛せないといいます。自分に優しくできなければ、人に優しくすることは難しいでしょう。まずは、ご自分 の心を大事にしてください。 →昔は、父を責めることが辛かったので、自分を責めてしまいました。その反動が今来ているのかなと思います。自分に優しくする習慣があまりないので、どのようにしていいか分かりませんが、少しずつ自分を大事にしていきたいと思います。
真摯に答えて下さって、本当にありがとうございました。
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Re: 男性に対する不信感 ( No.4 ) |
- 日時: 2012/03/27 12:05 (aichiwest1)
- 名前: シンデレラコンプレックス
- のっぽさんへ
とても丁寧に回答して下さってありがとうございます。 のっぽさんの優しい気持ちが文章に表れていて、とても嬉しく感じます。
残念ながら、父親という存在は消せないと思います。 どんなに優しい人も、どんなにひどい人も、想い出の中から完全に消すことは出来ないと思います。 父はどうしようもないところは沢山ありますが、私にとっては大切な家族なのです。
当時は、私も忘れて生きて行こうと思いました。 しかし、人間とは不思議なものですね、忘れようと思えば思うほど、逆に忘れられなくなりました。 忘れようとするということは、忘れようと意識するということですものね。 それに、過去の人達にされた行為を忘れたら、私の怒りや悲しみはどこに行ってしまうのでしょう。 自分の気持ちを見て見ないふりをするのは、本当に辛いのです。 それが、嬉しい気持ちでも、悲しい気持ちでも。
しかし、意識せずにこれからを生きて行くという意味では、のっぽさんの言うように、いつかそうなれるといいと思っています。 今はまだ心の整理がつかないようです。
ありがとうございます。 そう言って頂けると、本当に本当に嬉しいです。 優しい言葉を掛けて頂けると、私の気持ちも少し晴れる気がします。 まだまだ遠い旅路だけど。
無理して仲良くなるというよりは、気になる人が出来て仲良くなるのですが、心の奥まで入り込まれると、上手く行かないのです。 ブレーキがきかなくなるんでしょうね。
カウンセリングは受けたことがありますが、あまりきちんとお話しを聞いて下さるところがありませんでした。 医療の場というよりも、もっとライトに話しが出来る場所はないかな。
意見が多くなってしまいましたが、のっぽさんは心に心で接してくれてたので、とても温かい気持ちになりました。 言って欲しかったことを言って下さって、本当に嬉しく思っています。 ありがとうございました。
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Re: 男性に対する不信感 ( No.5 ) |
- 日時: 2012/03/27 18:20 (softbank126006109211.bbtec.net)
- 名前: 悟空
- シンデレラコンプレックスさんへ
コメントありがとうございました。 補足ですが、感じたことを述べさせていただきます。
「昔は、父を責めることが辛かったので、自分を責めてしまいました。その反動が今来ているのかなと思います。自分に優しくする習慣があまりないので、どのようにしていいか分かりませんが、少しずつ自分を大事にしていきたいと思います。」 →人は本来外にぶつけるべき怒りや悲しみを表現できないとき、無力な自分自身に対して攻撃を向けます。これを「抑圧」といいます。 →「抑圧」とは自分で自分の心を攻撃する、破壊する行為なのです。 →その結果、「自己不信」・「自分嫌い」の人間になります。 →自分を好きになれない人が自分や他人に優しくすることは難しいのです。 →この悪循環を断つには、やはり、弱い自分自身を愛し、受け容れることからです。まず、ご自分をいたわり、責めることは止めていくようにして欲しいと思います。
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Re: 男性に対する不信感 ( No.6 ) |
- 日時: 2012/03/27 21:54 (aichiwest1)
- 名前: シンデレラコンプレックス
- 悟空さんへ
再び回答して頂いてありがとうございます。
悟空さんは心理についての知識がおありですか? 詳細なところを正確に分析されていて、説明も詳しく書いて頂いているので、そのような印象を受けました。
自分を好きになれない人が自分や他人に優しくすることは難しいのです。 →自分のことを好きか嫌いかと問われると好きですが、多少自意識過剰なところがあり、人目が気になり自信の持てない時があります。 →今は自分に対する自信のなさというよりも、男性に対する怒りの方が、自分の素直な感情を阻害しているように思います。 →しかし、悟空さんの言われるように自意識の厳しさを緩和させれば、男性に対して神経質になってしまう面も、多少は緩和されるかも知れませんね。
この悪循環を断つには、やはり、弱い自分自身を愛し、受け容れることからです。まず、ご自分をいたわり、責めることは止めていくようにして欲しいと思います。 →的確なご指摘ありがとうございます。 →私自身多少勉強致しまして、近頃は自分を責めるようなことは少なくなったと思います。 →しかし、男性に対する恐怖心がなかなか拭えず困っています。 →自分を労わることも大切に思いますので、これからも心掛けていきますね。
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