|
|
Re: 考えたんだが ( No.2 ) |
- 日時: 2013/02/07 22:57
- 名前: まどみつ
- >>1の続き
そして、それがどんどん大きくなっていく度に、イジメはひどくなってしまう。
風に揺られ、種子が地面に落ちるようにイジメが広まる。
そしてその花が枯れれば、イジメは収まる・・・
そんな訳ないのである。
花が大きくなるのは「ピーク」なだけであって、枯れると言う事は「ピーク」を過ぎただけになるのである。
結局イジメは続く。そして、種が地面に落ちて、また芽になる。そしたらまたイジメが起きる。
この無限ループである。
なら、その種を取り除いてしまえば良いのでは?
そう思うだろうが、それは無理である。
さっきも言った様に、人は「自分が正義」だと思い込む節がある。
イジメっ子がイジメられっ子と言う「敵」を攻撃する時、自分がそいつより、「上」の立場にいると思え、「快感」を得られる。だからイジメを続ける。
人は、自分より「下」に何かがいないと不安になってしまう。
そういう快感こそ、イジメと言う花の栄養になり、花が大きくなるのである。
栄養が渡ると、種子が落ちた場所からまた新しい花が咲く。
その花が花畑になると、そのイジメっ子の「味方」が増えると言う形になり、集団でイジメが起きる様になる。
そうする事によって「団結力」が生まれる様な気がして、気持ちが良くなる。だからイジメを続ける。
そして、それを続けていく事によって、「自分は正義」だと勝手に確信してしまい、イジメられっ子と言う「敵」を排除しようと考える。
だからイジメられっ子を自殺まで追い込もうとする。
|
|
|
|