死にたいひとへ |
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- 日時: 2012/07/16 01:39 66
- 名前: のん
- 私は今25才。昔、中学生のとき、いじめれたことがある。
死にたいとか、消えたいとか思うときもあった。 でも、こうして今は生きてるよ。
なんで死ななかったか。 私には愛してくれる家族がいたから。 誰でもいいから、自分を愛してくれるひとがいればそれだけで生きる理由になるの。 一度、親に『そんなに死にたかったら、お母さんも一緒に死んであげる!』って抱き締められて、本当に心が苦しかった。 でも、そのおかげでいろんなこと乗り越えてこれた。
誰にも相談できないよね?私もそうだった。 限界が来ると、自分を傷つけてしまう子もいるよね? でも、未来があるんだよ!
私はどうやって耐えてきたか話すね。 何をされても、心のなかで『いつか見返してやる』『この人たちは心が小さい。愛されてないんだ。寂しい人なんだ』と思う。そして、そーゆーやつってヤンキーだったりして、頭も良くないから、どんどん選択肢が狭まって結局まともな職業になんてつけないだろうと考えた。だから、いつか社会的地位で見返すって決めた。 勉強は頑張って、看護学校にいった。 そして、痩せてきれいになって、めっちゃかっこいい彼氏作って 成人式のときに、見返してやった。 案の定いじめてたやつは、まだふざけたことやってた。
そして、私は看護学校卒業してさらにまた学校いって助産師になった。 給料も普通の人より多い、女性として自立できた。 今は、結婚して子供もいる。 あいつらより、100倍幸せになれたと思ってる。
助産師になって、生命の誕生に関わるようになって。生まれるという奇跡、みんなにしっておいてほしいと思う。 途中で心臓の止まってしまう子や、生きたくても生きれなかった命、いっぱいみてきた。そして、君たちが産まれたとき、みんなのお母さんは喜びにみちあふれたってこと。 無事に産まれてきたことに、感謝しない母親はいないよ。 私も母親になってみて、本当にそう思う。命を懸けて産んだんだから。
本当に苦しくなったら、お母さんに頼ってほしい。 ちゃんと、向きあって話して。 お母さんも完璧な人間ではないから、もしかしたらちゃんと話さなくてはわからないかもしれない。 育児で疲れて、余裕がないかもしれない。 けど、どんなお母さんも、君たちが産まれて来てくれたことに感謝したはずだから。。
死なないで。産まれてきたこと、何か意味があるはずだから。
私みたいに、いつか幸せに満ち溢れる日が来ると信じて。
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