 悩むあなたへ10の助言 |
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- 日時： 2012/10/27 21:40 docomo
- 名前： ちぃ兄
■いじめに悩む君へ、１０の助言
※賛否両論あると思いますが、ネットのニュースに気になる記事があったので、ご紹介いたします。
少しでも、いじめ解決のヒントになれば幸いです。
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いじめに悩む君へ、１０の助言
[文]原田朱美 [掲載]2012年08月23日
著者：玉聞伸啓 出版社：小学館 価格：￥ 945
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２学期が近づく夏休み終盤――。
いじめに悩む子どもにとっては気が重い時期だ。
学校生活をどう生き抜くか。最近、いじめの乗り切り方を具体的に助言する本やブログがお目見えしている。一部を紹介する。
（１）理由をつぶす
いじめっ子は、こじつけてでもいじめる理由をつくる。「ジコチュー（自己中心的）だ」「ウザい」「キモい」。いじめっ子に言葉ではかなわないので、行動でその理由をつぶしていく。具体的には、掃除、プリント配り、道具の準備・片付けなど、人の役に立つことを率先してする。真面目に頑張っていれば、どう見ても「嫌なやつ」ではないので、いじめにくい。首謀者に効果がなくても、周囲への広がりを防げる。
（２）笑顔のトレーニング
「明るい性格になれ」と言われても無理。でも笑顔をつくる練習ならできる。いじめられると、人と話す機会が減り、笑顔が減る。暗い顔だと余計にいじめられやすくなる。顔の筋肉を動かして意識的に表情を明るくすると、気分も上向き、声をかけられやすくなる。
（３）記録をつける
周囲に「キモイ」「うざい」と言われ続けると、本当に自分が悪いんだと思い込んでしまう。いじめられたことを記録することで客観視でき、自分は被害者なんだと自覚できる。親や教師に相談する際にも使える。親が「今日はどうだった？」と毎日聞き取ることも記録のひとつ。
（４）陰の実力者を頼る
クラスには、いじめに加わらない「陰の実力者」のような子がいることがある。自分の考えをきちんと持ち、流されないタイプ。一目置かれている存在なので、そういう子と親しくなれば、いじめがクラス全体に広がることを防げる。（１）「理由つぶし」が、陰の実力者に好意を持ってもらうのに有効かもしれない。
（５）シカト（無視）くずし
「シカトしているのに、うっかりしゃべっちゃった」という既成事実を作っていく。朝など、首謀者以外の子が１人でいる時に声をかける。シカトを始めた本人ではないので、そこまで強く「シカトしてやる」と思っているわけではない。ニコニコして話しかけると、相手もつられてにこやかになることも。あいさつするだけでも効果的。
（６）モノいじめには冷静に
材や靴など、持ち物を盗まれるのは防ぎようがない。被害に遭ったときの考え方を変えてみる。
■私物を隠されたり盗まれたりしたときは……
●体さえ無事なら「大したことない。平気」と考える
●学校には、安く、なくしても構わないような物を持っていく
●物に名前を書かない。隠されて見つかったときに目立つ
●「ない！」と大騒ぎしない。騒ぐといじめっ子が喜ぶ
●先生に「なくなったので授業を見学します」と言う。犯人の名は言わない
●机に悪口を書かれたら、先生に「机を替えてほしい」と伝える
（７）漫画や小説を描く
いじめられると、孤立してしまうことも多い。孤独な時間はつらい。何かを書いていれば場が持つし、あっという間に時間がたつ。うまくいけば、話題作りにもなる。
ブログ「いじめられたらマンガ描け」（ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｇｅｏｃｉｔｉｅｓ．ｊｐ／ｔａｋａｙｏｋｏ０４／）を参照しよう。
（８）服を替える
いじめられると精神的に余裕がなくなり、身なりに気が回らなくなってしまう。そうすると、さらにいじめられやすくなる。古い衣服はなるべく避け、親が買った服にも気をつけたい。体育の着替えなど、下着がいじめの原因になることもある。男子の場合、白いブリーフを冷やかされたという例も。
（９）美容院に行く
見た目を変えると、少し気分が明るくなる。派手な髪形にするのは逆効果。美容師に「明るく見えるようにしてください。パーマやカラーリングはしないで」と頼んでみる。特に女の子向け。
（１０）教材を万全にそろえる
いじめられると話し相手が減り、教材を忘れたときなどに級友から借りにくくなる。よく使う白の絵の具がなくなったのに借りることができず、変な色づかいの絵になって冷やかされたという例も。文具類などは登校前によく確かめておきたい。
（１）～（６）の助言者は、「いじめと戦おう！」（小学館）の著者玉聞伸啓（たまきのぶひろ）さんだ。
地方公務員の仕事の傍ら、２００７年に同じ題名のウェブサイトを始め、様々な助言を載せてきた。自身のいじめられた経験や、子どもから寄せられたいじめ相談の内容から、対策を考えたという。
「いじめっ子にギャフンと言わせるのではなく、悪化を止める、またはいじめをうまく妨害するという発想です」
メールの相談も受け、この５年間に小中高校生とその親から届いた相談は２７７件。中学生が６割を占めた。
相談が最も多いのは、秋。クラスの人間関係が固まり、いじめが悪化する頃だという。次に多いのが春。クラス替えの後、新しい仲良しグループができてくると、「グループに入れてもらえなかった」「急に冷たくされた」などと不安を訴える子が多いという。
相談の男女比は３対７。男子は、いじめがひどくなってからでないと話したがらない傾向があるという。
（７）～（１０）の助言をするのは、漫画家の高橋陽子さん。２００６年に全国でいじめ自殺が続いたとき、「学校で孤独な時間に苦しむ子が、漫画を描くことで時間をやり過ごせたら」と、漫画の描き方を教えるブログ「いじめられたらマンガ描け」を始めた。
高橋さんは長年、子どもに漫画や絵の描き方を教える活動もしている。不登校の子やいじめられている子も参加するという。「絵が描けると、ちょっとした『うれしい』が生まれる。それが心を解きほぐすのに役立つのかも」。ブログでは、いじめの悪化を食い止める自衛策も提案している。穴埋め式にイラストを描けば漫画ができる「漫画ドリル」も考案。宮城県の小学校で保健室登校をする子どもらが使っているという。
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以上です。
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Re: 悩むあなたへ10の助言