自死防止 |
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- 日時: 2012/11/07 22:26 docomo
- 名前: ちぃ兄
■自殺に関する誤解
防衛医大防衛医学研究センター教授 高橋祥友(よしとも)さん監修
対 策
■誤解 その1
「自殺する」と口にする人ほど自殺しないものだ。
自殺した人の8割以上は、決行する前に死をうかがわせる何らかの言動を他人に示し、実際に「死にたい」と口にする人も少なくない。周りの人は、そのサインを真剣に受けとめることが大切だ。
■誤解 その2
死にたい人は自分がそうしたいのだから、死なせてやればいい。
「死にたい」と言う人の多くは、「生きたい」という思いとの間で激しく揺れ動いている。だからこそ、親しい人の支えや適切な治療で「生」へと向かう余地がある。
■誤解 その3
自殺を図って助かるような人は、本気の自殺はしない。
自殺未遂の10人に1人は再び自殺を図って実際に命を落とす。自殺を招く要因には、うつ病などの精神疾患や、周囲の支えがない状況などがあるが、最も注意が必要なのが自殺未遂歴だ。
■誤解 その4
悩んでいる人の前で自殺を話題にすると、寝た子を起こし、かえって自殺に追い込んでしまう。
相手との信頼関係があり、相手の絶望的な気持ちを真剣に受けとめられるなら、自殺について率直に話し合ったほうがむしろ、自殺の危険性を減らすことになる。
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