助けてもらう |
|
- 日時: 2012/11/07 04:55 docomo
- 名前: ちぃ兄
いじめとは
サッカーで言えば、むこうは11人もいるのに、こっちは1人しかいないようなものです。
そんなの、だれが見たって「そりゃーちょっと、あんまりじゃないか」と思います。
今までは、そんな試合でも、がんばってきました。
でもそろそろ、審判の人に「なんかコレ、変〜!!」と、言ってもいいころです。
まずは言ってみるだけ言ってみよう
直接、「助けて」くれるのは、お母さんや先生です。
でも、なかなか言いづらいですよね。
そこで、まずは全然関係ない人に言ってみましょう。
言っても、何も変わらないと思います。でも、だからこそ安心です。
「相手がどんなにヒドイか」、「自分がどれだけシンドイか」を言うのは、けっこうむずかしいものです。
でも、慣れればスラスラ言えます。
まずは、その練習をしましょう。
相談掲示板などもおすすめです。
「つらいです…」と、ひとこと書き込むだけだけでも、「どうしたの?」と返事をくれたりします。
時には、きびしいことを書く人もいますが、そういうのがあったら、「あーハイハイ」と読まなかったことにしましょう。
また、自分じゃ思いつかないようなアドバイスをもらえることもあります。
ただし、名前や住所などは書かないようにしましょう。
次は、本当の「人」に言ってみよう
いじめのことを言うのに慣れてきたら、今度は本当の「人」に言ってみましょう。
お母さんや先生に言いづらかったら、
保健室の先生や、学校のスクールカウンセラーの人がいいと思います。
きっと、「うんうん、それはヒドイね」と、言ってくれます。
すると、「あーやっぱりヒドイことされてるんだー」と、自信がついてきます。
もし、親や先生に言ってほしくなかったら、「だれにも言わないでください」とお願いしておきましょう。
■お母さんやお父さん
自信がついてきたら、本当に「助けて」くれる、お母さんや先生に言ってみましょう。
まずは、お母さんやお父さんです。
夕ごはんを食べた後などに、「あのね…。ちょっと話したいことがあるんだけど」
と、言ってみましょう。
テレビを消して、きちんと説明しましょう。
きっと、「そう、よくがんばったね…!」と、同じ気持ちになって、味方してくれます。
もし、味方になってくれなそうなら、今度は学校の先生に言いましょう。
■学校の先生
もし、お母さんやお父さんが、先生に言ってくれなそうなら、自分で言いましょう。
一日のじゅぎょうが終わった後に、職員室に行って、話しをしてみましょう。
どうしても言いづらかったら、文部科学省の24時間いじめ相談ダイヤル
(0570-0-78310)に電話してみましょう。
先生は、きっと何とかしてくれます。でも、もし、「お前にも悪いところがある」などと言われたら、あきらめて別の先生に言ってみましょう。
■ちがう先生
もし、たんにんの先生が何もしてくれなかったら、「そっかー。そういう人だったのかー」と思って、今度は別の先生に言いましょう。
おすすめは、「ふだんはやさしいけど、怒るとコワイ」と思われてる先生や、あいさつの声が大きい先生です。
あきらめずに、何回でも言いましょう。
※サイト『いじめと戦おう』より転載
|
|