シカト崩し ( No.1 ) |
- 日時: 2013/03/20 16:39 proxy20014.docomo.ne.jp
- 名前: ちぃ兄
『いじめと戦おう』といういじめ対策のサイトです
hhttp://www.ijimetotatakaou.com/html/taisaku/taisaku_sikatokuzusi_top.html
このサイトに『シカト崩し』というシカト対策が紹介されています。
参考になればと思います。
私からは具体的にアドバイスできなくてすみません。
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シカト崩し・前編 ( No.2 ) |
- 日時: 2013/03/20 16:44 proxy20003.docomo.ne.jp
- 名前: ちぃ兄
*サイト『いじめと戦おう』より転載しました。
hhttp://www.ijimetotatakaou.com/
シカト対策の一部です。
■シカトくずし
シカトは、一番ありがちないじめです。
なんの工夫もいりません。そのわりに、相手を大きく傷つけます。
もし、シカトをしているのが、たった一人なら、「ただの仲が悪い二人」です。
ここまでは、べつになんてことはありません。
しかし、グループになったとたん、「もう終わりだ」と思わせるくらい、傷つけます。
シカトのとくちょうから見ていきましょう。
■しかりづらい
それでも、先生が気づいたり、「〜さんたちにシカトされてるんです」と相談されたり、したとしましょう。
しかし、今度は注意がむずかしいです。
「シカトするな」=「話せ」ということですから、「○○と話せ」と指導することになります。
ここで、「話したくないのに、なんで話さなくちゃならないんですか?」
と聞かれたら、答えにつまってしまいます。
会社だったら、「『嫌いだからシカトする』じゃ、仕事にならんだろバカモノ!」と注意できます。
しかし、学校では、話さなくちゃ何かがうまくいかなくなるということがないので、理由らしい理由をあげづらいです。
学校の主な目的は、一人一人が勉強することです。
だから、勉強していないと怒られます。しかし、「嫌いなのになんで話さなくちゃいけないの?」という質問に、はっきり答えられる理由がありません。
■文句を言えない
同じように、文句もむずかしいです。「シカトしないでよ!」=「私と話してよ!」ということですから、注文として苦しいです。
もし、「私と話してよ!」と言われたら、どう思うでしょうか。
逆に、何を話していいか分からなくなります。
仕方なく、てきとーに話して、「なんか変な人」と思いつつ、そっと離れるほかありません。
「なんか変な人」と思われ、よけい遠ざかっていくのが目に見えるため、文句も言えません。
また、「なんで?」と聞かれると、答えられません。
何か『する』いじめに、「やめてよ!」と言ったとします。
そこで、「なんで?」と聞かれれば、「痛いから」とか「迷惑だから」と、答えることができます。
しかし、何も『しない』シカトに、「やめてよ!」と言うと、相手に『する』(話す)ことを求めることになります。
だから、相手は「なんで私がそれを『し』なくちゃいけないの?」と、理由を聞いてきます。
もっともな疑問です。
しかし、何も『され』ていないだけに、「さびしいから」「悲しいから」としか、答えられません。
すると、「アンタがさびしいからって、なんで私が話さなくちゃいけないの?」となってしまいます。
『する』→『しない』は、相手にとっても楽です。
しかし、『しない』→『する』は、相手に、今よりめんどうなことを求めることになります。
だから、それをしなくちゃいけない理由がないと、文句も言えません。
■シカトとイジメ
※被害者Aくん
AはBにシカトされています。
クラスメートのCが気になるのでシカトの理由をBに聞くと、「○○で、ムカついたから」と、教えてもらいました。
「へー」と思ったCは、知らず知らずのうちに(Aって○○なんだ・・・)と色メガネをかけて見るようになります。
そういう色メガネをかけて見ると、「○○なところ」が目立ちます。
「Bの言うとおりだな」と思っていきます。
Cまで「Aは○○だ」と、確信していきます。そしてBとCは、いっしょになって、Aの悪口を広めていきます。
「Aって、○○じゃね?な、C。」「ああ。」というわけです。
一人よりも、二人で悪口を言ったほうが、信じさせるのは楽です。
聞いた人は、「よく分からないけど、二人が言うなら、そうなのかな」と、思ってしまいがちです。
こうして、色メガネをかけて見る人が増え、どんどん悪口は説得力を強めていきます。
シカトそのものは、悪口ではありません。
しかし、まわりの人に「なんでだろ?」と思わせるため、悪口をしゃべるチャンスを生みだします。
■シカトのはじまり
遊びのつもりで「〜をシカトしようぜ」と、いきなり何人かで決めたのでなければ、まず、だれか一人がシカトを始めます。
その人は、何らかの理由で、その子を嫌いになりました。
そこで、「オレは怒ってるんだぞ」と、伝える方法として、”シカト”をすることにしました。
もし、「これこれこういうわけで、オレは怒ってる」と言ってしまうと、相手に言いわけしたり、あやまるチャンスを与えてしまいます。
シカトは、「オレは、お前一人いなくたって、平気だ(ほかにも友だちはいっぱいいる)」
という、上から見たよゆうと、「もう仲よくしてやるチャンスもやらない」というメッセージを送ります。
しかし、このときはまだ、「ただの仲が悪い二人」なので、べつにめずらしいことではありません。気にしないでいることも、わりと楽にできます。
■数人のグループになる
シカトは、まわりの人に「なんでだろ?」と思わせます。
まず理由を聞くことになるのは、その人の友だちです。いっしょにいる時間が長いので、「あれ?」と気づくのが早いです。また、聞きやすいので、すぐ聞きます。
シカトの一人目も、「お前がムカつくのは正しい」と言ってほしくて、すぐ説明します。
自分から話すこともあるでしょう。
そして、一人目の友だち達もシカトするようになります。
■悪口をネタにし始める
このグループは、話題として、その子の悪口を好んで取り上げていきます。
みんな「あいつが嫌い」と確認し合っているので、お互いに「あいつの悪口を言うと、相手は喜ぶ」と、思っています。
つまり、話しのネタになりやすくなります。
かれらは、「とりあえず、あいつをネタにすれば笑える」と思い始めます。
また、嫌っている理由も、だんだん「ウザイ」「キモイ」「自己中」などに単純化されていきます。
■いじめが始まる
ネタにする味をおぼえたかれらは、だんだんもの足りなくなり、いじめを始めます。
話しの中から「こんなこと(いじめ)したら、面白くね?」と、いじめ方が生まれることもあります。
何も”しない”シカトから、一転、今度は何か”する”いじめの状態になります。
悪口をネタにして、何度も笑ったかれらは、「あいつは、こんなこと(いじめ)されてもしょうがないやつだ」という気持ちを強めています。
ですので、全然「悪いことしたな〜」と思いません。
そして、今まではべつにふつうだった、グループ以外の人たちがシカトを始めます。
いじめグループのいじめを見て、「こいつと仲がいい、と思われたら困る」と、おそれるからです。
■1人のとき
もし、「・・・あれがいけなかったのかなあ」と、思いあたることがあるなら、さっさとあやまってしまいましょう。
放っておいて、「シカトするのが当たり前」になってしまうと、あやまるタイミングもなくなります。
「なにを今さら」状態になると、「ごめん」と言いづらくなります。
今のうちに、「あれはオレが悪かった!ごめん!」と、言ってしまいましょう。
そうすれば、相手は自分のメッセージが伝わったと分かります。
伝わってしまえば、シカトでアピールする必要がなくなります。
ですので、コロッとやめてしまいます。「あれ?そんなもん?」と思うほどに、あっさりやめてくれるでしょう。
■嫌われている理由が分からないとき
ある日、いきなりシカトされてしまいました。「なんでだろ・・・?」と思っても、見当もつきません。
何も話してくれないので、さっぱり分かりません。
そんなときは、その子の友だちに理由を聞いてもらいましょう。
「なんかオレさ、あいつを怒らせたみたいなんだけど、なんでか分からないんだ。話してくれないし。悪いんだけど、理由聞いてくれない?」と、頼んでみましょう。
友だちも、「へー。なんでだろ?」と思うので、理由を知りたい気持ちになります。
また、自分には関係ないので、あっさり聞けます。
シカトしている子も、「だれかにこの怒りを分かってほしい」と思っているので、すぐ教えます。
理由が分かったら、さっさとあやまってしまいましょう。
■初期段階(はじめのころ)
まだ「あやまる」で
一人目の子は、きっと友だちに、自分が怒っている理由を話したにちがいありません。
友だちは「たしかにムカつく。オレもシカトするわ」と、納得したんでしょう。
もう、一人目の子にあやまっても、友だちを納得させた手前、意地をはってゆるしてくれないかもしれません。
しかし、まだゆるしてくれる可能性もあります。今のうちに、やれるだけのことは、やっておきましょう。
放っておくと、”シカトするのが当たり前”になってしまいます。
そうなると、「なんでシカトを始めたか」がどうでもよくなります。
『自分が悪い、と分かれ!』というメッセージを伝える、という目的がどうでもよくなり、あなたは「ただなんとなく、シカトするべき人」として、固まってしまうのです。
ここであやまっても、「は?今さらなに言ってんの?」となり、「ごめん!」すらシカトされてしまいます。
ですから、今のうちにやれることをやっておきましょう。
■嫌われている理由が分からないとき
一人のときとちがって、その子の友だちまで加わってしまっています。
だから、理由を聞き出すにも、ちょっと工夫がいります。
一人目の子は、「ムカつく!」と思っている張本人ですから、「シカトしてやる!」という気持ちが、強いです。
なので、聞き出せません。
ところが、その友だちは、「たしかにムカつく。じゃオレもシカトするわ」と、言ってみたものの、本当にムカついてはいません。
「嫌なこと『された』!」と思っている人とは、温度差があります。
つまり、「シカトしてやる!」という気持ちが弱いんです。
「しょうがなくシカトしている」というほうが近いかもしれません。
ですから、一人目の子がいないときは、「シカトしなくちゃ!」という気持ちがグッと弱まります。
その時を見逃さず、聞き出しましょう。
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シカト崩し・後編 ( No.3 ) |
- 日時: 2013/03/20 16:51 proxy20052.docomo.ne.jp
- 名前: ちぃ兄
*サイト『いじめと戦おう』より転載しました。
hhttp://www.ijimetotatakaou.com/
■シカトくずし(一人目とその友だち−強固なとき)
本当にとりつくしまもない、というときは、仕方ありません。
”シカト”そのものをくずしていきましょう。
もうあやまれそうにない、シカトグループそれぞれの人がお互いを見はっている
夏休みの計画がどうでもよくなるまで
とにかく「しゃべっちゃった」という事実をたくさん作る
グループからはぐれている時に、話しかける
■鏡の法則
・フレンドリーに話しかける
・まず、あいさつでこじ開ける
・『自分はいい人』というイメージ
・『自分』のイメージをゆさぶる
■もうあやまれそうにない
もう、”シカトするのがふつう”みたいな雰囲気になってしまいました。
今さら、「ごめん!」とあやまっても、「は?なんのこと?」と、冷たく無視されそうです。
一人目の友だちも「シカトして当然」という感じで、とりつくしまもありません。
もうこうなったら、「あやまる」のはあきらめて、”シカト”そのものをくずしていきましょう。
あやまれない以上、一人目は放っておきます。それ以外の子の”シカト”をやめさせましょう。
そして、はじめの「ただの仲が悪い二人」のころに近づけていきます。
■シカトグループそれぞれの人が、お互いを見はっている
今は、シカトグループみんなが、お互いに見はっています。
かれらは、悪口を話しのネタとして、持ちよりあったと思われます。悪口を自分から進んで言ってしまった人は、より「シカトしなくちゃいけない」ようになります。
一人目の子から悪口を聞いて、「へー」と言っているころは、まだ「でも、やっぱりオレは仲よくしたい」と、引き返すことができます。
「オレはそうは思わない」と。
でも、自分から進んで「この間、あいつ〜してたぜ!ムカつく!」と言ってしまうと、もう自分で「オレもシカトする!」と宣言したのと同じです。
それを聞いた相手も、「じゃ、こいつも嫌いなんだ」と、思います。
お互いに、悪口を言ってしまった責任、楽しんで聞いてしまった責任が生じるのです。
いつのまにか、「(悪口を言ったんだから)シカトしなくちゃおかしい」という雰囲気になり、なんだか互いに見はっているようになります。
*いじめ対策サイト『いじめと戦おう』より引用転載
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Re: シカト ( No.4 ) |
- 日時: 2013/03/20 16:55 27.98.41.199
- 名前: シュシュ
- でも、もう終わりよね?
一年終わるけど…?
クラス替えは?
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Re: シカト ( No.5 ) |
- 日時: 2013/03/20 16:55 1.79.19.177
- 名前: 友里亜
- ちぃ兄さん…ものすごく長いです。
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友里亜 ( No.6 ) |
- 日時: 2013/03/20 16:58 proxy20039.docomo.ne.jp
- 名前: ちぃ兄
友里亜さんは、勉強は好きですか?
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