記憶の裏側に |
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- 日時: 2013/09/23 22:03 204
- 名前: 星空
- 私は一度、記憶喪失のようなものになりました。
私の親は私が五歳の頃に離婚しました。そして私は1日だけしせつに入れられました。 そこで、会ったのがAちゃんでした。Aちゃんは同じぐらいの年でした。そしてそのAちゃんは、私と会ったとき初めて言った言葉が、「貴方もお母さんに捨てられたの? 一緒だね」 と言われました。私は最初は えっ?と思いました。 捨てられたと言う意味がそのときはまだわかりませんでした。 けれどそのあとAちゃんは 「やったぁ! お友達が増えた〜 これから、ずっと一緒だよ♪ おうちも一緒。ずっぅと一緒♪」
私はまだ訳がわかりませんでした。 この子は何を言っているのか、捨てられたと言うのはどういう意味か。 でも、何分かしてようやくわかりました。 私は捨てられたということ、そしてもう両親はどこにもいないということに。
それがわかった直後私はAちゃんに言ってしまっていました。 「うん! ずっぅと一緒! 一緒だよ♪」 そして私とAちゃんはその一晩ですぐに親友と言えるほどに仲良くなりました。 けれど、私はその翌日に私をしせつにいれたはずの母が私を引き取りに来ました。 やっぱりかわいそうだから引き取りに来たみたいでした。
そして、最後にAちゃんと話した時言われました。
「ずっ一緒居よう!って約束したのに・・・裏切り者 」
と
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