Re: なぜ親を愛さねばならないのか ( No.1 ) |
- 日時: 2013/03/07 06:32 (ocn)
- 名前: 無
- 別に、愛さなければならないわけではないと思います。
自分自身『親に感謝をしている』けれど、『感謝しなければならない』と思ったことは一度もありませんし、 『感謝しなければならない』と、誰かから強要されたこともありません。
結局は、その人自身の想い一つだと思います。
家族は一番一緒に時間を過ごすことになりますから、傷つけられることが一番多くなります。 同時に、自分自身、家族を傷つける可能性が最も高くなると思います。 なので、お互い様です。(と、自分は思っています。)
自分は、親である前に、相手も一人の人間だと思っています。 対人であるならば、価値観の違いも仕方ありません。 『家族』という括りで在るだけで、『他人』ですから。 想いを伝える努力をしなければ、お互いに分かりあえず離れて行くだけです。
ですから、いなりさんがお母様を愛せないと言うのなら、別にそれで構わないと思います。
長文、乱文で申し訳ありません。
最後に、 いなりさんは、誰に『家族を愛する事』を強いられたのでしょうか?
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Re: なぜ親を愛さねばならないのか ( No.2 ) |
- 日時: 2013/03/07 09:41 (yournet)
- 名前: ami
- amiです。
こんにちは。 なんだかすごい事を言ってきましたね(笑)・・・
冷やかしてなどいません。大事な話ですね!?
けれど、感謝ってしなきゃいけないのかどうか・・・ ではなくて、ただ単にするものだと思います。 言い換えれば自然に湧き起こる想いです。
宗教的に感謝の重要性を説く理由は、しなきゃいけないという事を言っているわけではありません。 人が何かに祈るとき、願い事になってしまう。 未来に何かを求めてしまう。
祈りとは、まだ来ない未来に心を寄せることではなく、今この瞬間に心を向けるという事です。 「有り難い」つまりあり得ない事が今に起きている。奇跡が起きている。 そこに意識を向ければ、自然と感謝したくなります。 感謝とは、育ててもらったお礼としてするものではなく、もちろん、何かに対しての報酬のようなものではありません。
お礼や報酬のようなとらえ方で感謝を見るならば、しなきゃいけないという感じにもなりますね!?
だけど、そうではないんですね・・・・
今あるもの、起こる出来事、それらすべてがあるという奇跡に心を向けることで感謝することに繋がります。
こうして生きているだけで不思議なんです。 すべてが当たり前なんかではないんです。 「有り難い」なんですね・・・
ニュアンスの問題かもしれません。 難しいですね!?
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Re: なぜ親を愛さねばならないのか ( No.3 ) |
- 日時: 2013/03/07 12:24 (plala)
- 名前: miho
- たしかに、親孝行だとか、親を尊敬すべきだとか、感謝すべきというフレーズばかりが世の中に目立つような気がします。
それに対して、親のあるべき姿だとか、子供に対する教育の在り方、接し方、子供がいてくれて感謝すべきという思いが、親に対する思いと比較して、世の中に浸透していないようが気がします。
親も子供も同じ人間ですから、どちらかが優先されるというものではないと私は思います。
子に対する親の扶養義務はあるけれど、子が親を扶養する義務が無いということが、親にとっての不安材料であるため、そういう「親を大事にすべき」という思想をすりこんでいるのではないでしょうか。
しかし、子供が未成年の場合には、まだ独り立ちできないのですから、子供が優先されるべきであるのは当然ですが、多くの親は、「親は子供を養ってあげているのだから、言うことを聞くべき」といった威圧的な態度で接し、子の自由を奪っているのではないでしょうか。
だから、結局子供が反発したり、いじめに走ったり、感謝しなくなるのではないか、そんな風に思います。
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Re: なぜ親を愛さねばならないのか ( No.4 ) |
- 日時: 2013/03/09 16:47 (softbank126119233152.bbtec.net)
- 名前: あり
- 本当その通りです。
感謝は強要されるものではありません 感謝されるような事をしたとき初めて感謝されるのです
もちろん親に感謝してます。育ててくれたこと、お金をかけてくれたこと そのことには感謝します。 でも傷つけてきた、助けてほしい時に助けてくれなかった、親のやったことは、結果的に僕の人生を破壊させた。 そのことで親を憎んでいます。 感謝することは感謝するけど、許さないことは許さない。 育ててくれたことに感謝しても、それで傷つけたことも全部帳消しになるわけじゃない。 親が感謝することを求めるのは間違いです
感謝するかどうかは子供が決めることです
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Re: なぜ親を愛さねばならないのか ( No.5 ) |
- 日時: 2013/03/09 18:07 (plala)
- 名前: miho
- ただ、親に感謝できないようなことが過去にあり、とうてい許せないと思って生きていくよりも、
「親も所詮は人間。完璧ではない。親の出来る範囲で、自分を育てて大事にしてくれた。」
と思えるならば、親の過ちや失敗を許して、生きていったほうが、人生は実りあるものになるように思います。
いつも、傷つけられてきた、我慢させられてきたという思い出しかなかったのか、 それとも、愛してくれたこともあったのか?
親を責めても、きっと「そんなことはない」と否定するかもしれません。
でも、心の奥底では、後悔していることもあるかもしれません。
「自分の親は、親らしいことをしていない」と悪い評価をしていても、 親自身は、子供の知らないところで苦しみ、悩んでいたこともあったかもしれません。
私も、以前に、「○○してくれなかった」ということを親に伝え、責めました。 でも、親も「それは、甘えだ」と言いました。
なるほど、甘えかもしれない、そう思いました。
「○○して欲しいのに、こうしてくれなかった」という思いは、親に対してではなく、恋人であるとか、友人に対してでも思うことがあるのではないでしょうか?
そんなに親しくない人から冷たい態度を取られるより、親しい人や、自分が頼りにしている人が、自分の思うような行動・言動が無いと、傷ついてしまうのではないでしょうか?
つまり、自分が相手を好きであればあるほど、愛している対象であればあるほど、相手の行動や言動に傷ついてしまうのです。
それが、「自分を大事にしてくれなかった」という恨みに代わってしまうこともあります。
子供は、親から保護されている立場で、自分では何もできないからこそ、親は注意しないといけないと考えます。 親側の教育や愛情の示し方が、きちんと子供に伝わっていないと、子供の心に、いつの間にか、気づかないうちに、傷をつけてしまうことになるからです。
でも、そのことに気付いていない親が多いんですね。 親も、きっとそのように親から育てられてきたから、そういう接し方しかできないんでしょうね。
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