 Re: 本心 ( No.1 ) |
- 日時： 2013/10/08 12:54 (odn)
- 名前： ゴータマ
- 肉親同士の憎しみや、肉親憎悪、親に対する侮蔑は、
ずっと根深く残り続けると思います。
そのことを体験したあなたは、その憎悪感が心の奥底に残ったままで、
それを拭い去れずに親になったあなたは・・
「怨憎会苦」つまり、憎む対象に出会わなければならない恐怖や苦しみに襲われ
ることがあると思います。
周りの人間や自分が信じられず、恐怖感からくる憎悪が常に付きまとい、
幸せを受け容れることは出来ても、幸せを与える事が難しくなります。
家族の間で、憎悪を感じて育った人は、愛する対象にある人に、
その、嫌で仕方なかった憎悪を、あなたが意図せずに向けてしまう事があるようです・・
息子さんが蔑んだ目であなたを見てくるのは、そういった感情を感じ取り、
どこかで不信の念を抱いているからでしょう。
まずあなたは、子は子、親は親、それぞれ別個。違う存在の人間であり、
授かった大切な子どもをしっかり育てて、あとは本人のそれぞれの人生であることを
理解しなければなりません。
そして、嫌だった親に対する自分の記憶を、そのまま引きずるのをやめましょう。
そのためにも、新しい自分、もうひとりの自分になるために、心を静め、深く思いを
めぐらして無心になって、毎日何かに集中させることで新しい自分を発見していく
ことがいいと思います。
そんな自分になれば、子どもの愛情を受けることが出来て、
充分な愛情を与えることも出来るようになるでしょう。
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