永遠のホームレス |
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- 日時: 2015/02/23 20:54 (openmobile)
- 名前: まる
- 自由過ぎるのが悩みです。
私は、定住したいのに、夫はそれを望みません。 中古の安いマンションを買っても、そこにずっと住み続ける気がないようです。
二人とも沖縄は好きです。
だから、多分、沖縄ならずっと住み続けられると思います。
だけど、沖縄には、私達が買えそうな安いマンションはありません。
だけど、そこに住みたいから、当然、賃貸となります。
でも、半年くらいたって、暑くなると、本土が恋しくなるようです。
本土に行くのは構わないのですが、私達の場合、行ったら、半年くらいは戻らないので、その間の家賃を払い続けなければなりません。
それは、無駄なので、また、引っ越しとなります。
最初から、そのつもりなので、住んでいても、引っ越すときに、邪魔になると言って、必要最低限の物しか買ってくれません。
私は、ずっとそこに住んで、少しずつお気に入りの物を増やして、住みやすい家にすることに憧れていますが、それは、絶対に無理な話です。
本当は夫と別れたいけど、私に生活力がないから、それは無理です。
ずっとフーテンの寅さんに、憧れていました。
あんな風にあちこち旅が出来たら、楽しそうだと思っていました。 でも、気が付きました。
寅さんには、帰る家があるから、だから、普段はあんな風に自由気ままに過ごしているのが、とても羨ましくて、人気が出て、長く続いたんだと思います。
もし、帰る家もなくただ、放浪していただけなら、あんなに人気は出なかったと思います。
つまりは、私達のも、同じです。 私達がやってることは、旅出はなくて、放浪です。
前に見た映画のワンシーンにこんな会話がありました。
北野たけしと高倉健が出演してました。
そして、たけしが、健さんに、
旅と放浪の違いについて述べていました。
目的があるのが旅。
目的もなく、さ迷うのが放浪。
帰る場所があるのが旅。
帰る場所もなく、さ迷うのが放浪。
これによれば、私達がやってることは、まさに放浪です。
若ければ、全然構わないのです。
バックパッカーを気取れば良いのです。
でも、夫は今年、65歳。
私は、今年、58です。
いつまで、こんな暮らしを続けるのかと、不安になりたす。
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