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【長文】家族問題（嫁と姑） 日時： 2015/06/29 22:32　(dion) 名前： MILK 質問主は長女（１９）です。下に一歳差の妹がいます。この質問は、主と妹の視点から見た家族問題について語り、根本的な解決は望まなくとも、今後ハラハラを我慢して乗り過ごすままでいいのかを知りたい、という思いで相談させていただきました。 母は祖母の家に嫁いできた嫁さんです。 母は我儘な性格です。 働いていますが、日曜は必ず休みで、平日は遅くて19時、早くて17時に帰ってきます。 両親共働きの家庭なので祖母が家事の一切を担当してる感じです。 問題なのは、母がプライドが高く祖母に感謝の意を表さないこと（祖母の料理が少し美味しくなさそうなだけで手を付けないことがあります）。 祖母が言いたいのは、“早く帰ってきた日、日曜の休みだけでも食事を作って”ですが、母は「疲れた」と独り言をわざと聴こえるように言い、しかも私たちに「疲れたからこのままでいいよね」みたいなことを言ってきます。（いい迷惑です） 祖母はやることさえきちんとやっていれば何も言わない人ですが、母はやるべきことをしていないのに、堂々とした態度で、祖母が作った料理を食べています（プライドが高く、自分の非を突かれるとかなり調子がおかしくなる割に、繊細で自分を客観的に見れていません）。 このような厄介な母の性格のせいで、家族の皆が母に直接思っていることを指摘するのを諦めています。今まで祖母が「あなた、周りの人に変わってるって言われてるよ」とか、「今度から早く帰ってきたときはご飯作って」など軽く言っても無視して通り過ぎて行きました。そのあと、祖母の愚痴ばかり零していました。 何を言っても素直に受け止めないし、あまり言いすぎるとノイローゼになる危険もあるので、本当に対処しきれません。 次に父についてですが、父は母の味方もするし、祖母（自分の親なのでマザコン）の味方もするので、祖母が母のことを相談した際には、母の非を少し共感してあげながらも、第三者のせいにすることで誰も傷つけず丸く収めようとします。 普段は倹約家で常に先を見て我が家を守る人なのですが、父も父で、短期（自分に都合が悪いと頭に血が上って冷静でいられなくなる）嫌な性格です。 花火大会の帰り道で父は歩行者信号が赤なのに渡り、車にぶつかりそうになる、車から出てきた運転手が怒鳴ると、怒鳴り返す、なんてこともありました（周りの人にも変な人、と偏見されて私はこんな人が自分の父だと客観的に考えて恥ずかしくて仕方なかったです）。 祖母の話です。 祖母は、洗濯、食事、全ての家事を担当しており、孫の私たちにも優しい性格です。毎朝の朝ごはん、夕飯も祖母が作ってくれるし、朝学校に見送るのも祖母です。昔からずっとこんな生活です。祖母はしっかりしていてまだまだ元気だし、人柄が良いので友達も多いです。父と母の友達のいなさからは対照的です。 だからこそですが、祖母は“普通”という基準以外の人を偏見する癖があります。 母は特に変わっているので、母のことをかなり偏見します。 父に母の愚痴を言うときも、「一人でも会社の悩みとか相談できる友達がいればいいのにね」と友達がいないことを明らかに偏見しています。（母は会社でいじめられていると言っていますが、父も私も母の思い込み、母に非があるのが原因だと思っています） 祖母はよく、友達の孫の話をしてきます。活発なお孫さんの活躍している話です。そういうのをすごく羨ましく思っているみたいです。 だから、友達のいない人の気持ちを少しも分かろうと思わないし、変わっているというのを割り切れないところがあり、母の変わっている部分をどうしても突いてきたがるところがあります。 この文章からは母の非が際立っているように思えますが、母は一人で嫁いできた寂しさもあり、唯一相談できる相手の父も、相談や話を適当に流すだけで、心が籠っていないのは確かです。ただ、二人は気が合っているとも言えます。週末はよく二人で温泉に行き、父が公共で短気を起こしたときには、父が悪くないとフォローしてあげます。（二人は、こうしてお互いの悪いところを庇い合い、常に自己正当化して生きています。） 結局、三人は自分を客観的に見れず、人のことばかり責めるのに、自分の非を一切認めないので、話し合ったら感情が爆発して大変なことになります。三人とも感受性が強く、非を突かれると一切冷静な判断ができなくなる子供っぽいところがあるので、話し合うだけ無駄です。 これまでも、何度も祖母と母はぶつかり合い、その狭間にいる父は丸く収めて問題解決からは目を逸らす、ということがあり、今でも、少しでも誰かの感情がぶれれば、またぶつかり合い、一時的に抑制してまた同じことの繰り返しという現状にいます。 本当に、この家には冷静な判断、三人に平等に審判をできるような存在が必要です。 私たちは子供なので、三人を更に上から覗いて冷静に見ていられても、何か言う権利はありません。言ったところで、非を絶対に受け入れられない人たちに言うだけ無駄だと、呆れています。 家庭問題なので、友達に相談するのも考え物だし、（もちろん親だから、現実の友達に悪く言われたらいい気はしない、というのもあります） 妹と二人、これまでずっと「どうしたらいいんだろうね」って語り続けてきましたが、第三者に自分たちの観ている世界を共感してもらいたかった、というのが一番かもしれません。 この問題には、「誰が悪い」というのはないと思っています。 それぞれに個性的な欠点があって、上手く調和できないことが原因なので、第三者の私と妹が眺めているけど、大人の世界には踏み込めない、それだけです。 この私たちが観ている世界を共感してもらいたかっただけかもしれません。毎日、自分の価値観だけでそれぞれがぶつかり合っているところを客観的に観て耐え忍んでは、また次に起こる衝突を想像しながら家族であることしかできません。それを、私たちと同じ視点で観た人たちがどう思うか、どうすれば一番良いのか知りたいです。 最後に、この文章だけでも、それぞれの欠点の細かい点や関係性、これまでに起こった出来事など、判断の資料として少ないくらい、伝えきれてないことが多いですが、全く我が家を知らない第三者に伝えるには精一杯ですので、ご了承ください。 逆に、質問があれば細かい点で何でもお応えいたします。 長く拙い文章にここまでお付き合いくださり、誠に有り難うございました。 Tweet ▼

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No.0に対する返信 ( No.1 ) 日時： 2015/06/30 16:06　(wind) 名前： かゆがも > 両親共働きの家庭なので祖母が家事の一切を担当してる感じです。 ここは祖母に感謝ですね。 > 問題なのは、母がプライドが高く祖母に感謝の意を表さないこと（祖母の料理が少し美味しくなさそうなだけで手を付けないことがあります）。 本来なら母が祖母に日頃の家事を感謝し、母も祖母も気分良くお互いに仕事、家事に専念できるのが理想なんですけどね。 > 祖母が言いたいのは、“早く帰ってきた日、日曜の休みだけでも食事を作って”ですが、母は「疲れた」と独り言をわざと聴こえるように言い、しかも私たちに「疲れたからこのままでいいよね」みたいなことを言ってきます。（いい迷惑です） 子供たちとしてはいたたまれないですね。 ですが、たまの休日ぐらいゆっくりしたいのも母の本音なのでしょう。 > 祖母はやることさえきちんとやっていれば何も言わない人ですが、母はやるべきことをしていないのに、堂々とした態度で、祖母が作った料理を食べています（プライドが高く、自分の非を突かれるとかなり調子がおかしくなる割に、繊細で自分を客観的に見れていません）。 祖母の料理を食べるのは悪いことではありませんが、感謝の気持ちが大切ですね。 > このような厄介な母の性格のせいで、家族の皆が母に直接思っていることを指摘するのを諦めています。今まで祖母が「あなた、周りの人に変わってるって言われてるよ」とか、「今度から早く帰ってきたときはご飯作って」など軽く言っても無視して通り過ぎて行きました。そのあと、祖母の愚痴ばかり零していました。 > 何を言っても素直に受け止めないし、あまり言いすぎるとノイローゼになる危険もあるので、本当に対処しきれません。 なかなか自分以外の人を変えるのは難しいことですからね。頑固であれば尚更です。 > 次に父についてですが、父は母の味方もするし、祖母（自分の親なのでマザコン）の味方もするので、祖母が母のことを相談した際には、母の非を少し共感してあげながらも、第三者のせいにすることで誰も傷つけず丸く収めようとします。 父は母親である祖母と、妻である母に板ばさみの状態でしょうね。 > 普段は倹約家で常に先を見て我が家を守る人なのですが、父も父で、短期（自分に都合が悪いと頭に血が上って冷静でいられなくなる）嫌な性格です。 > 花火大会の帰り道で父は歩行者信号が赤なのに渡り、車にぶつかりそうになる、車から出てきた運転手が怒鳴ると、怒鳴り返す、なんてこともありました（周りの人にも変な人、と偏見されて私はこんな人が自分の父だと客観的に考えて恥ずかしくて仕方なかったです）。 なかなか完璧な人、完全な人なんていない者です。 あなたの父も、母も、良い面も、悪い面も両方持つ、普通の人なのでしょう。 ご両親の良い面は見習って是非自分のモノとしてください。 ご両親の悪い面は反面教師として活用し、自分はそうならないように気をつけてください。 > 祖母は、洗濯、食事、全ての家事を担当しており、孫の私たちにも優しい性格です。毎朝の朝ごはん、夕飯も祖母が作ってくれるし、朝学校に見送るのも祖母です。昔からずっとこんな生活です。祖母はしっかりしていてまだまだ元気だし、人柄が良いので友達も多いです。父と母の友達のいなさからは対照的です。 まずは祖母の活躍に感謝ですね。 > だからこそですが、祖母は“普通”という基準以外の人を偏見する癖があります。 > 母は特に変わっているので、母のことをかなり偏見します。 たとえ祖母でもなかなか完璧とはいかないのでしょう。 > 父に母の愚痴を言うときも、「一人でも会社の悩みとか相談できる友達がいればいいのにね」と友達がいないことを明らかに偏見しています。（母は会社でいじめられていると言っていますが、父も私も母の思い込み、母に非があるのが原因だと思っています） 真相は母にしか分からないことなんですけどね。 > 祖母はよく、友達の孫の話をしてきます。活発なお孫さんの活躍している話です。そういうのをすごく羨ましく思っているみたいです。 > だから、友達のいない人の気持ちを少しも分かろうと思わないし、変わっているというのを割り切れないところがあり、母の変わっている部分をどうしても突いてきたがるところがあります。 人の至らないところを受容するのって難しいのでしょうね。 > この文章からは母の非が際立っているように思えますが、母は一人で嫁いできた寂しさもあり、唯一相談できる相手の父も、相談や話を適当に流すだけで、心が籠っていないのは確かです。ただ、二人は気が合っているとも言えます。週末はよく二人で温泉に行き、父が公共で短気を起こしたときには、父が悪くないとフォローしてあげます。（二人は、こうしてお互いの悪いところを庇い合い、常に自己正当化して生きています。） 母はこの家に嫁いできた身ですからね。 やはり嫁いできた母にとって義母があるていど苦手なのは仕方が無いことなのでしょう。 > 結局、三人は自分を客観的に見れず、人のことばかり責めるのに、自分の非を一切認めないので、話し合ったら感情が爆発して大変なことになります。三人とも感受性が強く、非を突かれると一切冷静な判断ができなくなる子供っぽいところがあるので、話し合うだけ無駄です。 身体が大人でも、精神まで大人とは限りませんからね。 身体が大人なのに、精神が子供なんてのはよくあることです。 > これまでも、何度も祖母と母はぶつかり合い、その狭間にいる父は丸く収めて問題解決からは目を逸らす、ということがあり、今でも、少しでも誰かの感情がぶれれば、またぶつかり合い、一時的に抑制してまた同じことの繰り返しという現状にいます。 > 本当に、この家には冷静な判断、三人に平等に審判をできるような存在が必要です。 > 私たちは子供なので、三人を更に上から覗いて冷静に見ていられても、何か言う権利はありません。言ったところで、非を絶対に受け入れられない人たちに言うだけ無駄だと、呆れています。 大人たちが駄目となると、平等に審判をできるような人は期待しないほうが良いでしょうね。 > 家庭問題なので、友達に相談するのも考え物だし、（もちろん親だから、現実の友達に悪く言われたらいい気はしない、というのもあります） > 妹と二人、これまでずっと「どうしたらいいんだろうね」って語り続けてきましたが、第三者に自分たちの観ている世界を共感してもらいたかった、というのが一番かもしれません。 > この問題には、「誰が悪い」というのはないと思っています。 > それぞれに個性的な欠点があって、上手く調和できないことが原因なので、第三者の私と妹が眺めているけど、大人の世界には踏み込めない、それだけです。 なかなか冷静な分析だと思います。あなたの方が大人かもしれませんね。 > この私たちが観ている世界を共感してもらいたかっただけかもしれません。毎日、自分の価値観だけでそれぞれがぶつかり合っているところを客観的に観て耐え忍んでは、また次に起こる衝突を想像しながら家族であることしかできません。それを、私たちと同じ視点で観た人たちがどう思うか、どうすれば一番良いのか知りたいです。 なるほど。 以下はあくまで私の個人的な感想です。 たとえ、祖母と母、母と父、父と祖母が不和となっても、それは自分達とは基本的に関係のないことだと割り切ってください。 大人たちの不和を自分の悩みと混同しないことです。 それと人は相手の悪い所を見るよりも、良い所を見たほうが上手く行きます。 相手の悪い所を見つけるのは誰にでもできますが、優れた人ほど相手の良い所を見つけることができます。 少なくない欠点をもつご両親ですが、それでもお二人ともフルタイムで働き、家族を養っているわけです、まずはそのことに感謝を。 そして高齢の身でありながら家事全般を担ってくれている祖母にも感謝ですね。 自分以外の人を変えるのは難しいものです、それがたとえ家人でもね。 ですが、自分を変えるのであれば、それは可能です。 まずは妹さんと二人で、家族に明るい話題を提供してはいかがでしょうか。 ｢今日は学校でこんなことがあった｣とか、｢今日はバイトでこんなことで褒められた｣とか。 お二人で家庭の雰囲気を明るくしてしまうんです、ムードメーカーと言う奴ですね。 家庭の雰囲気が明るくなれば、大人たちの不和も減るのでは。 それと妹さんとお二人で率先して祖母の家事を手伝ってはどうでしょう（既にしているかもしれませんが）。 そうすれば祖母はお二人に感謝するでしょうし、祖母の負担も減ります。 それと感謝の気持ちは思うだけではなかなか伝わりません、行動や言葉にしないとね。 ｢今日のおばあちゃんの料理は格別に美味しいね！｣とか、 ｢これからお茶入れるけど、お父さん（お母さん）も飲む？｣とか、 ｢（大人たちに対して）いつもお疲れ様！｣とか。 子供たちに優しい言葉をかけられただけで、大人達の疲れなんて吹っ飛んでしまうものです。 あなたと妹のお二人が、娘として、孫として立派に振舞っていれば、大人たちも自分の振る舞いを改めるかもしれません。 人は自分以外の人から自分の非を咎められるのを嫌います。 しかし、自分で自分の非に気が付いたなら、自分から治そうとする可能性もあるかと思います。

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