 No.0に対する返信 ( No.1 ) |
- 日時： 2018/04/04 17:28 (vectant)
- 名前： かゆがも
- > 自分の父は昔から幼稚な性格で、昔から自分が常に正しいと思ったり、他人が気に入らないことをすれば暴言・暴力でその人を従わせようとしたりするような人であった。
きっとあなたの父は自我（エゴ）の強い人なのでしょう。
自我（エゴ）は誰にでもある悪感情で、「自分が正しい、自分は偉い、間違っているのは相手だ」と決めつけるんです。
> そんな父には母も僕も昔から扱いに困ってたのだが、社会的な体裁を保つためか、家族にいつも金を出してくれてはいた。そのお蔭もあり、つい最近難関大学(ここでは○大とおく)に進学することができた。父はおめでとうといってくれたり、ちょっとしたお祝いを催してくれたりもした。
進学に関して出費していただいたことには素直に感謝しましょう。
しかし、性格の問題とは全く別です。
あなたの父は１００％完璧な超人ではありません。
自我が強く、困った面もあれば、我が子のためには大きな出費を厭わない、そんな善い面もあります。
ですから、父の良い面は見習って、是非、自分のものにしてください。
そして父の悪い面は反面教師として活用して、自分はそうならないように注意してください。
> しかし、人間の性格というのはそう簡単に治るものではないのだろうか。
簡単には治りません。
しかし、自分の意志と努力次第では可能です。
>日常生活においては、相変わらず母や僕に対しては横柄な態度なのである。
自我は強固な悪感情ですからね、簡単には治らんでしょう。
>それでもって、僕が何かしら反駁すれば「お前は○大入ったからといって偉いと思ってるのか？！
別に難関大学に入ったからって偉くはないです、勉強が出来るというだけで。
>大学とか関係ねえんだよ、社会に出れてなんぼだ、
その通りです。大学で学んだことを社会に出てどのように還元するかがポイントです。
>だから大人の言うことを聞け！」と逆上するという始末。
ここは間違ってます。たとえ大人の言うことでも間違ったことは聞けません。
> もちろんバイトなりで金を貯めていずれは家を出るつもりだが、当分の間はこのような父と一緒に住ませてもらわなければならない。
経済力がついたら独立したいんですね。
>そこにおいては、しばしば建前と本音というものを考えさせられる次第である。
建前と本音と言うか、良い面と悪い面を併せ持つのは人の性なんですよ。
>決して常に一緒に笑い合えるような親子ではないのが、正直僕は少し残念である。
常に一緒に笑いあえる親子、それが理想かもしれませんが、理想とはそう簡単には実現しないから、理想なのでしょう。
> お互いのことを心の底から思いやり、尊敬しあう親子なんて非現実的な憧憬に過ぎないのだろうか。
理想は存在しないから理想なのですが、理想を目指すことならできますよ。
そして思いやりを示すなら、相手を尊敬するなら、まずは自分からです。
自分を変えるなら、自分の意志と努力次第ですから。
父が自分で変わるかどうかは、父の責任、父の問題です。
あなたは自分の責任、自分の問題に専念してください。
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| Re: 親子関係 ～建前と本音～ ( No.2 ) |
- 日時： 2018/04/04 22:32 (spmode)
- 名前： 匿名
- 遠方に住み物理的に中々実家に帰れないとか父親が亡くなった時に多分後悔します。
誰しも譲れない事があり、其れまでの生い立ちや社会経験により性格性質は構築されてしまいます。
其れを曲げる事は自分の人生を否定する事に繋がる場合もあるでしょう。
非の打ち所の無い完璧な人など稀有な存在だと思います。
人というものは相手の悪い所に意識が向きやすいのです、つまり立場は違えど同様なのです。
お父様の良いところに目を向けて下さい。
本音と建て前ではなく、それぞれの人格を認める寛容さ。
それは社会人と成った時の強みになります。
目に入る耳に入る事が全てではありませんよ、あなたに今求められるのはそう言った感性を磨く事だと思います。
まだまだ人生はこれからです､長期的に考えて下さい。
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