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小豆は夢について考えてみた ( No.13 ) |
- 日時: 2012/04/28 20:22
- 名前: 小豆
- とりあえず最初は夢、って言葉から。
親記事にもあるし、 僕にとって今年は進路に関わる年だから、 ここから始めるのがベストでしょう。
さて、まず夢という言葉を考察するには、 「目標」という言葉を並列して考えていかざるを得ないんじゃないかな。 夢と目標って似かよっているようでいくつか差異があるように思えます。 例えば…… @対象との距離 夢も目標もなにか目指しているもの(対象)があるんですけど、 夢の場合はその対象と現実の距離がずいぶん離れているんじゃないでしょうか? 目標の場合、基本的には成功を前提に目標を立てるわけですから、 その対象の全体像をある程度把握しておかないといけません。 それに対し、夢は失敗を前提とした夢もあったりして、 実現までの期限も特に定めず、 目標よりはるかにいい加減で、 対象の良い側面ばかりを見たりして、 文字通り「夢見がち」です。 その夢を本当に実現したいなら、 早く目標に移行すべきでしょう。 A客観的視点 受験勉強をしていて一番大切だと思ったのは、 「自分が目標とどれくらいの距離があって、何をどうしたらその距離を縮められるか」 を客観的に捉えることでした。 これはおそらくどの目標においても同じで、 成功を前提とした目標には客観的な視点が必須のように思えます。 それによって目標としている対象をより深く知ることもできるでしょう。 逆にただ夢を見ているだけの人にはこれが絶対的に欠けていて、 そのために対象の持つ悪い側面に自他を滅ぼされることさえあるのです。 これは夢のデメリットですね。 B言葉の持つ輝き これはもう感覚的な問題なんですけど、 やっぱり夢って言葉は色々な歌でも出てきてキレイです(笑) もうフワフワしてて、心地よくて、一生そこに依存していたいなぁーって(笑) それに比べて目標ってのはひどく「夢がない」言葉だと思いません? 学習目標、年間目標、目標売上。 なんだかとても日常的で事務的に感じるのは僕だけでしょうか?
総括すると夢は実現性が低く、その上、危険というデメリットを備えている。 無邪気で、無鉄砲。 だけど、夢という言葉には宝石のような輝きがある、と。 では僕たちは夢を見るべきか、目標を立てるべきなのか……。 うーむ……。 と考えているとこんな歌の一節が!
叶いもしない夢を見るのはもう やめにすることにしたんだから 今度はこの冴えない現実を 夢みたいに塗り替えればいいさ 蘇生/Mr.Children
ミスチルオタですみませんm(__)m この歌を昔は 「夢なんて見ないで日常の小さい幸せをつかめ」 と解釈して、ちょっと嫌いな歌詞だったんですけど、 これはたぶん、 「何もせずに夢ばかり見て、悶々としているくらいなら、 身の回りのことから少しずつ理想(対象、夢)に近づけていこうよ」 という理解が正しいのでしょう。 つまり 「夢を見る」のではなく、身の回りのことから「夢を描いていく」べきだ、と。 「夢を見る」より実現性が高く、 「目標を立てる」より美しい(笑) 僕はここに客観的な視点をそっと添えてあげれば、 あとは駆け抜けるだけだと思うのですがどうでしょう?
【続く】←え?続くの?
追記 いやー、思考がまとまって良いわ。 ちょっともみじさんの気持ちがわかったかもしれない。 次はもう少しクオリティをあげよう。
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