雑談・ラウンジ｜悩み相談掲示板

No.26に対する返信 ( No.27 )

日時： 2012/06/27 19:16
名前： よしお: こんばんは。小豆さんの熟考されたレス、とても心に響きました！

> 目の前に山積みの宿題があるのに
> 人生において問われていることはまるで逆のところにある。
> 単に教育システムに問題があるだけのようにも思えますが。
本当にそうですね・・・。無意味とまでは言わずとも、人生勉強における「本質」とのズレが著しく、身になるのかどうかもあやふやな問題（宿題）ばかりに気を取られて忙殺され、本質に向き合えずに見逃してしまいがちなのですよね・・・。（倫理・道徳的な学問が絶対的に少ないというか・・・）

> KYやjk、DQNといったネットスラングや若者言葉(全部ご存知でしょうか？)からは「常識から外れることを極端に嫌う現代のネットユーザー」の傾向が見てとれます。
・・・ヤバいです。KYぐらいしか知りませんでした・・・。　苦笑　あわててネットで検索したら「そのまんまやんか！」・・・と一人ツッコミを入れてしまいました。　笑　・・・そういった用語（？）がわからないと、爪弾きにされる・バカにされる・・・という風潮は確かに形成されてしまいますよね・・・。画一的に「周りに合わせねば・・・」との急きたてられ感が、「自分を持つ」ことからますます遠ざける結果となってしまいそうですね。よほど自分の考えに自信を持つ者でもない限り・・・。（ただの知識としては身につこうとも、その本質を生かせずじまいというか・・・）

> その厳格な認識から少しでもはみ出した人間は袋叩き。
> こんなんじゃ自我も自信も生まれるはずがなく、
> 共通認識に沿えない人は自己嫌悪に陥り、
> 延々と自分を罰し続けてしまいます。
> どちらに進んでも絶望、そんな閉塞感が決して少なくない十代二十代の人たちにはあるように思います。
・・・横一列に並んだ中で、「異端な思考・行動・態度」などをとった途端に袋叩きでは、気が休む間もありませんよね・・・。いろいろな考え方を認め合ってこそ、自らも学べて関係性も活性化していくはずであるのに・・・。こと若者の世界は細かく進んでいる分、その中での「どんぐりの背比べ」のような矮小なコミュニティーと化して、その中で「はみ出すことなく仲良しごっこ」では、なんともつまらない世界になって、常に自分を出せずに偽って疲れてしまいそうですね・・・。

> 僕個人における「死」を始めとする自己形成にあたっての壁は
> ノートの上の思考(二次元の思考)が初めて通用しないものでした。
> 僕がラッキーだったのはそれを早い段階で気づき、
> 長い目でつきあうことができたことです。
> 現在は無理に「生の意味」を見出だそうとするのではなく、
> ミスチルの歌にある
> 生まれた瞬間から
> ゆっくりと死んでいく
> そこからはもう逃れようがないなら
> 笑っていたいんだけどなぁ
>
> という言葉が僕の死生観(人生観)となっています。
> ハイデガーさんの言う「死への存在」というより、
> よしおさんがおっしゃるような、躍動的な、
> 時に苦かったり渋かったりする、
> そんな「生」そのものに目を向けた感じですかね。
「死」という結果は絶対的なもので変えようがないけれども、その過程における「生」に関しては己の気の持ちようで良くも悪くもなりますよね。ミスチルの歌詞は要所要所で人生に関してハッとさせられる言葉がちりばめられていますよね！自分も好きです！！

> P.S.
> HUNTER×HUNTERですか！
> 団長はあまり登場回数が多くないので、
> その価値観には少ししか触れることができませんが、
> 登場人物の中では最も哲学的なキャラクターだと言っても過言ではありませんね。
> とても魅力的です。
・・・あとは作者がなんだかんだと長期休載しないでくれると良いのですけど・・・。　苦笑