おはようございます。いよいよ土曜日…頑張って一日をp(^^)q ( No.1 ) |
- 日時: 2019/10/19 04:50 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
- >風邪に効くおすすめの食べ物と治すのに効果の薄い食べ物
この雑学では風邪に効くおすすめの食べ物と治すのに効果の薄い食べ物について解説します! ★雑学クイズ問題 風邪の時に1番効果的な食べ物とは? A.天ぷら B.寿司 C.おかゆ D.ステーキ 答えは記事内で解説していますので、ぜひ探 しながら読んでみてくださいね! みなさんは風邪の時に何を食べるでしょうか? おそらくはおかゆやうどんなどの消化にいい食べ物を食べるのでは無いでしょうか? しかし、食べ方によっては風邪の時に食べても意味がなかったり、逆に身体に負担を与えることになってしまうのです。 まずは、力をつけようとしてかつ丼などの揚げ物を食べることは、絶対にしてはいけません。 なぜなら、てんぷら油は消化に悪いため、身体に負担をかけてしまうからです。 また、炭酸飲料についても、胃を刺激してしまうため、風邪の時は避けた方が良いでしょう。 風邪の時は当然、体内の色々な機能が低下している状態でもちろん消化機能も低下しています。 なるべく、てんぷら油などの消化に悪いものは避けて、消化にいいものを食べるようにしましょう! 風邪のときの鉄板であるおかゆ、とにかく元気をつけようとして白米をもりもり食べる、皆さんはこんなことをしていませんか? 実はあまり意味がないんです! 「あまり」とは、全く無いわけではないですが「風邪を積極的に治す」という意味ではあまり意味がないということです。 おかゆには梅などを入れますよね? この食べ方だと、身体から出て行った水分や塩分を補給することにはなりますが、風邪を治すために必要な免疫力の向上には繋がりません。 身体から出て行ったものを補うだけになってしまいます。 ではどうすれば良いのか? おかゆの場合は卵がゆにして食べて下さい。 卵は栄養価が高く風邪を治すための免疫力の向上させる効果があります。 または、ホタテや魚など、魚介系の食べ物を入れるようにしてください。 魚介類の食べ物には、亜鉛が大量に含まれているため、身体によく免疫力の向上に効果があります。 白米の場合は、納豆などと食べるようにしてください。 納豆は消化にもよく栄養価が高いため、免疫力の向上効果があり、風邪の時に最適の食べ物といえます。 逆に風邪の時に効果的な食べ物についてです。 風邪の時にはうどんやとうがらし、うなぎ、ステーキ、キウイなどの食べ物が良いでしょう。 中にはステーキ!?と思った方もいると思いますが、順番に解説しましょう。 うどんはご存じのとおり、消化によく風邪の時には最適な食べ物です。 出汁からは塩分、卵や野菜からはビタミンを吸収することが出来て、栄養素的には最高の食べ物です! とうがらしは野菜の中でも、カプサイシン、ベータカロテン、ビタミンEなどの栄養素がダントツに含まれています! 身体も暖まりますし、風邪の時には良い食べ物とされています。 ただし、普段とうがらしを食べ慣れていない人には、胃に刺激が強いため、お勧めできません。 また、とうがらしに慣れている方についても、適量以上は食べない方が良いでしょう。 うなぎは元気が出る食べ物として有名ですが、実は風邪のときにも効果があるんです! うなぎには、ビタミンDとEPAが豊富に含まれているため、免疫力の向上には効果が抜群な食べ物です。 美味しくて栄養満点なのはいいですね! ひときわ目をひくのがステーキです。 ステーキは油っこいイメージだからダメじゃないの?そう思われがちですが、大丈夫なんです。 実はステーキの脂はバターに近いため、消化に良いんです! 更に、タンパク質がかなり豊富に含まれていて、豚肉、鳥肉に比べても、亜鉛が圧倒的に含まれています。 そのため、免疫力向上という意味では最高の食べ物ですね! 出来れば、ヒレステーキだと、更に風邪の時には効果があります。 キウイですが、実はある調味料と合わせて食べることにより、点滴と同じ効果が得られるんです。 その調味料とは・・・塩です。 意外な組み合わせかもしれませんが、スイカにかける時と同じで甘みが増し、より一層キウイをおいしく食べられます。 キウイにはカリウムが多く含まれていることと塩により吸収率もあがるため、点滴と同じ効果が得られるんです! この食べ方は、免疫力向上にも良いですね! また、飲む点滴として有名な飲料水があります。 それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね? ☆雑学クイズ問題の答えは「D.ステーキ」でした! 以上となりますが、基本的に、風邪の時には消化にいいもの、そして、栄養価の高い食べ物を食べるように心掛け、ゆっくりと体力を回復するようにしま しょう!
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九州北部は晴れですが貴方の県は? ( No.2 ) |
- 日時: 2019/10/21 14:58 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
- 皆さん、こんにちわ。
台風20号が北上していますが気象庁では熱帯低気圧になると言われていますが気を抜かずに対処して下さいね。 今日は久しぶりに日本昔話を紹介します。 ★日本の百物語 >雄ジカの目 むかしむかし、ある山里に一人の侍が母親と召使いの三人で、わびしく暮らしていました。 その侍は狩り好きで、毎日の様に弓矢を持って山に出かけては、ウサギやイノシシなどの仕留めた獲物を母親に得意気に見せるのでした。 しかし母親は、狩りばかりしている息子をいましめる様に言います。 「お前は、生き物を殺し過ぎですよ。 山の動物の命も人の命も、同じ命です。 命をそまつにすると、いつかむくいを受けますよ」 しかし息子は母親の言葉を気にも止めず、また山へと出かけて行くのでした。 やがて母親は息子をいさめる気力もなくなり、病の床につく様になってしまいました。 さて、母親が寝ている部屋には古い床の間があって、先祖代々伝わっている掛け軸が一本かかっています。 これは都にいたご先祖さまが偉いお方から頂いた物で、一頭の雄(おす)ジカが力強い筆で見事に描かれています。 掛け軸の雄ジカは優しさと怪しさの混じった目でこちらを見つめており、まるで生きたシカの目をはめ込んでいるかの様に見えます。 売ればかなりの金額になるので、息子はこの掛け軸を売りたいと思っていますが、母親はこの雄ジカの掛け軸をとても気に入っており、息子がいくら言っても決して手放そうとはしませんでした。 ある日の事、息子はいつもの様に山へ出かけましたが、その日は山中を駆け巡っても小鳥一匹見つかりません。 「なんと言う日だ。まるで山から生き物が、消えてしまったようだ」 日が暮れかけて、辺りが薄暗くなってきました。 「仕方ない、今日は帰ると・・・」 その時、遠くの方にキラキラと光る物が見えました。 「暗くてよく見えぬが、あれはシカの目が光っているのか?」 息子は矢を弓につがえると、キラキラと光る物目掛けて矢を放ちました。 ビューン! 「よし、仕留めた! 確かに手ごたえはあった!」 息子はすぐに確かめたいと思いましたが、もう辺りは真っ暗なので危険です。 「場所は覚えた。また明日にしよう」 山から帰って来た息子が家に入ると、いきなり召使いの娘が走り寄って来て言いました。 「大変です! 奥さまが、奥さまがお苦しみです。早くお部屋へ」 「なにっ!」 息子が急いで母親の寝ている部屋に行くと、中からただならぬうめき声が聞こえてきます。 「母上! 母上! お気を確かに!」 息子がふすまを開けて部屋に入ると、不思議な事に母親の姿はなく、ただ寝巻きだけが脱ぎ捨ててあります。 「これは、・・・はっ!」 息子は、ふと床の間の掛け軸を見て、ぶるぶると身震いをしました。 何と掛け軸の雄ジカの目に、自分が放った矢が突き刺さっているではありませんか。 そして矢の突き刺さった目から、まっ赤な血が吹きこぼれていたのです。 「母上! 母上! 誰かおらぬか! 誰か!」 息子は家中を夢中で探し回りましたが、母親の姿も、先ほどまでいた召使いの娘の姿も見つける事は出来ませんでした。 その時、息子の脳裏に母親の言葉が思い浮かびました。 命をそまつにすると、いつかむくいを受けると。 「・・・これが、これが生き物の命をそまつにした、むくいなのか」 侍はただ一人、魂が抜けた様に立ち尽くすばかりでした。 おしまい
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31日にも仮装行事があるけれど余り酒に呑まれないように…何のかは御存じでしょうが…。 ( No.3 ) |
- 日時: 2019/10/28 02:06 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
- >泥酔の語源にまつわる勘違い、泥のように酔うことではない
今回は「泥酔の語源にまつわる勘違い」ということで、日本語にまつわる雑学を紹介します。 酒の席でよく使われる言葉で「泥酔(でいすい)」という言葉がありますよね。
この泥酔という言葉は「泥のようにグ ニャグニャになるまで酔うこと」が語源で誕生した言葉だと思われています。 しかし、実はこれは勘違いであり、実際は中国の書物に登場する架空の虫が語源となって誕生した言葉なのです。 まずは「泥酔」という言葉の意味から解説していきますね。 泥酔とは「酒に酔っているという自覚がなく、酔っていた記憶も無くなるほど酔うこと」という意味があります。
酒の席でベロンベロンに酔っているのに 「酔っていない!」だとか、翌日にそのことを聞くと「覚えてない!」なんて答える人がいますよね。 まさにそのような状態になるまで酔うことを指して「泥酔」という言葉が使われます。
泥酔している人は意識や身体がまさに「泥のようにグニャグニャになっている」ように見えますよね。 そのことから、泥酔とは「泥のようにグニャグニャになる様子」が語源となって誕生した言葉だと勘違いされるようになったのです。 しかし、泥酔の本来の語源は全く違います。 泥酔という言葉は、中国の書物に登場する架空の虫が語源となって誕生した言葉なんですね。
中国の「異物志」という書物には「 泥(でい)」と呼ばれる架空の虫が登場します。 異物志は中国がまだ「呉」だった時代に書かれた書物で、朱応という人物が扶南に派遣された時に見聞したことが書かれています。
異物志によると「泥(でい)」とは南海に住み、骨が無いことから水のない場所では泥水にグニャグニャになるとされていました。 そして、泥(でい)が水の無い場所でグニャグニャになってしまう様子が、まるで酔っぱらった人のように見えたことが語源となり「泥酔」という言葉が誕生したのでした。
ほとんどの人が「泥酔」という言葉の語源について勘違いをしているので、ぜひ飲み会の席で披露してみてくださいね。 以上が「泥酔の語源にまつわる勘違い」についてでした。 >まとめ 泥酔という言葉には「酒に酔っているという自覚がなく、酔っていた記憶も無くなるほど酔うこと」という意味がある。 そのことから、身体も意識も泥のようにぐしゃぐしゃになってしまうぐらい酔うことが「泥酔」と語源だと思われている。 しかし、実際には中国の「異物志」に登 場する架空の虫が語源となって「泥酔」という言葉が生まれた。 異物志によると、南海には「泥(でい)」と呼ばれる虫には骨が無く、水の無いところでは泥水のようにグニャグニャになるとされている。 その様子が酔っ払いに似ていたことから「泥酔」という言葉が誕生した。
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今日はハロウィン… 皆さんは予定がありますか? 良いですね。予定がある人。 無い私は最後の月を私と場所は違っても夜を過ごしますか…。 ( No.4 ) |
- 日時: 2019/10/31 04:18 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
- >まな板の”まな”の意味とは?語源や由来についても簡単に解説。
今回は「まな板の”まな”の意味」ということで、まな板にまつわる雑学を紹介します。 料理をする人であれば日常的に使う「まな板」ですが、実は語源・由来については全く知られていないのです。 例えば「まな板の”まな”ってどういう意味?」と聞かれたら、おそらく答えられる人は3%もいないのが現状でしょう。 料理に使われる食材を切る板がなぜ「まな板」と呼ばれるようになったのか、語源や由来についても簡単に解説していきます。 それではさっそくまな板の”まな”という言葉の意味について解説していきます。 実はまな板については漢字で書くと「俎板」となるのはご存じでしょうか? 手元にあるスマホやキーボードで「まない た」を変換して頂ければ、きちんと変換できることがわかりますよね。 この「俎(まな)」という漢字は中国語が由来となっており、「肉」と「台」を組み合わせたことによって誕生した漢字です。 つまり、肉を調理する台のことを中国語では「俎(まな)」と呼んでいたんですね。 そして、現在の日本では「まな板」といえば「食材を調理する台」という意味を持つようになったのです。 続いて、なぜ日本で「まな板」と呼ばれるようになったのかについて、語源や由来を解説していきます。 まな板の語源・由来は諸説ありますが、共通するのは昔の食材が全て「な」と呼ばれていた点です。 そして、全ての食材が「な」と呼ばれていたことから、調理する食材を区別するために「まな板」と呼ぶようになったのです。 今回は「な」が「魚」を表す説と「菜」を表すという二つの説について紹介します。 まずは「魚(な)」とする説についてですが、古来より日本では魚のことを「な」と呼んでいました。 しかし、主食となる他の食材についても「な」と呼んでいたこ とから、魚の「な」と混同してしまうこともあり、非常にややこしかったそうです。 そこで、魚の「な」を区別するために接続語として「ま」を付けることにより、魚を「真魚(まな)」と呼ぶようになりました。 そして、魚は硬い鱗に覆われていたり、骨なども切らなければならないため、硬い調理台の上で捌く必要がありますよね。 そのため「真魚(まな)」を捌くための板ということが語源・由来となって、魚を捌く板のことを「まな板」と呼ぶようになったのです。 中国語の「俎(まな)」には「肉を調理する台」という意味があったので、日本語の「まな板」とも非常に意味が似ていますよね。 続いて「菜(な)」とする説についてですが、現在は「菜(な)」といえば野菜を意味する言葉となっていますよね。 しかし、当時の日本では「菜(な)」といえば主食以外の副菜を意味する言葉として知られていました。 そして、現在では副菜として魚や肉が出てくることは当たり前となっていますが、当時は魚や肉が貴重品の時代でした。 そのため、野菜以外の副菜(肉や魚)のことを真の菜ということで「真菜(まな)」と呼ぶようになったのです。 野菜と違って肉や魚はしっかりとした調理台の上で捌く必要があることが語源・由来となり、「真菜(まな)」を捌くための板のことを「まな板」と呼ぶようになったのでした。 どちらも昔の「な」という言葉が語源・由来となっていますが、昔から「まな板=調理をする板」という意味は変わっていないんですね。 以上が「まな板の”まな”の意味・語源・由来」についてでした。 >まとめ まな板は漢字で書くと「俎板」となり、「俎」という漢字は中国語の「肉を調理する台」が由来となっている。 日本で食材を調理する台のことを「まな板」 と呼ぶようになったのは、日本では古来より様々な食材を「な」と一言で呼んでいたことが由来となっている。 魚のことを「な」と呼んでいたことから、他の食材と区別するために「ま」をつけて「真魚(まな)」とし、調理する台を「まな板」と呼んだという説。 また、貴重品だった魚や肉のような副菜を「真菜(まな)」と呼んだことから、それを調理する台を「まな板」と呼ぶようになった説など語源は諸説ある。
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体調を崩していた為、お久しぶりになります。 ( No.5 ) |
- 日時: 2019/11/06 07:56 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
- *包丁の語源・由来は中国の料理人である庖丁(ホウテイ)という人物。
今回は「包丁の語源・由来」ということで、包丁にまつわる雑学を紹介します。 料理をする人であれば日常的に使っている「包丁」ですが、実は語源・や由来については、ほとんど知られていません。 食材を包み込む道具ではないのに漢字で「包丁」と書くのは、よく考えてみると不思議ですよね。 実はこの「包丁」という名称については、中国の料理人に関係のある言葉だったのです。 それではさっそく「包丁」という言葉の語源・由来について解説していきます。 包丁という言葉は元々は日本で使われていた訳ではなく、中国で誕生した言葉でした。 そして、中国では「包丁」といえば道具ではなく、人物を表す言葉だったんですね。 それでは、どのような経緯で「包丁」が調理器具の名前を指すようになったのでしょうか。 現在では「ほうちょう」には「包丁」という漢字があてられていますが、当初は「庖丁」という漢字があてられていました。 そして、中国では読み方も「ほうちょう」ではなく、「ほうてい」と読まれていたのです。
中国語では「庖」という漢字に「調理場」という意味が込められており、「丁」には「職務に従事する男」という意味があります。 そのため、古代の中国では「庖丁(ほうてい)」と言えば「調理場で働く人=料理人」のことを意味していたのです。 「庖丁(ほうてい)」が人物を意味する言葉だったのが、道具の名前に変化したのは中国が魏の恵王の時代のことでした。 荘子によって書かれた「養生主篇」という書物によると、とある料理人=庖丁(ほうてい)が恵王の前で料理を披露したことが由来だとされています。
庖丁(ほうてい)が牛一頭を見事な刀捌きによって素早く解体していくと、恵王はその庖丁(ほうてい)の腕前に感嘆しました。 そのため、その時に使用された料理刀のことを「庖丁(ほうてい)」と呼ぶようになったのです。
やがて、庖丁(ほうてい)は料理人を意味する言葉ではなく、調理に使われる道具を意味する言葉となっていったんですね。 その後、日本に庖丁(ほうてい)が伝わると、日本語の読み方で「ほうちょう」と呼ばれるようになったのです。 日本に「庖丁(ほうてい)」という言葉が伝わるまでは、日本でも包丁には別の呼び名が存在していました。 奈良時代から平安時代にかけて、調理をするために使う刃物のこと は漢字で「刀子」と書 き「かたな」と呼んでいたのです。 それでは「包丁(ほうちょう)」という呼び方が普及したのはいつ頃だったのでしょうか? 日本に「包丁(ほうちょう)」の呼び方が伝わったのは、鎌倉時代から室町時代にかけてだったとされています。
当時は日本でも「包丁」を「庖丁」と書き、料理人のことを「庖丁者(ほうちょうじゃ)」と呼んでいました。 そして、庖丁者(ほうちょうじゃ)が調理に使う刀のことを「庖丁刀(ほうちょうとう)」と呼んでいたのです。
その後、江戸時代の中期になった頃には、食材を調理するための刃物全般のことを「庖丁(ほうちょう)」と呼ぶようになったんですね。 やがて、近代になって「庖」という漢字が常用漢字ではなくなったことがきっかけで、「包丁」という漢字が使われるようになったのです。
このように、包丁の「包」については「料理を包む」ことには全く関係が無かったことがわかりましたよね。 以上が「包丁の語源・由来」についてでした。 まとめ 包丁という言葉の語源・由来は、古代の中国語で「料理人」を意味する「庖丁(ほうてい)」にある。 元々は料理人という意味だったが、魏の恵王の前で庖丁(ほうて い)が牛一頭を素早く解体したことから、その時に使われた料理刀を「庖丁(ほうてい)」と呼ぶようになった。 日本でも奈良時代から平安時代にかけては、料理に使われる刃物のことを「刀子」と書いて「かたな」と呼んでいた。 中国から「庖丁(ほうてい)」が伝わると、日本でも料理人の意味で使われるようになったが、やがて道具を意味する言葉として変化していった。 近代では「庖」という漢字が常用漢字ではなくなったことから「包丁」と書かれるようになった。
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寒くなりました…体を壊さずに(O_O) ( No.6 ) |
- 日時: 2019/11/07 03:26 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
- *スカイツリーの都市伝説が面白い!果たして噂の真実は?
「スカイツリーの都市伝説」ということで、スカイツリーにまつわる雑学を紹介します。 スカイツリーには「江戸時代から建設が予知 されていた」という都市伝説が存在するのをご存じでしょうか? また、スカイツリーの高さが634メートルとなったのには隠された理由があるそうです。 今回はこの他にも隠されたスカイツリーにまつわる都市伝説をまとめて紹介していきます。 それではさっそく「スカイツリーにまつわる都市伝説」を紹介していきます。 スカイツリーの構想が始まったのは1997年のことであり、2012年に開業を迎えました。 しかし、スカイツリーはなんと江戸時代から建設が予知されていたという都市伝説があるのです。 江戸時代には浮世絵が流行しており、様々な作品が世に送り出されました。 そして、その中になんとスカイツリーが描かれている浮世絵が発見されたんですね。 その浮世絵は歌川国芳の作品の一つである「東都三ツ股の図(とうとみつまたのず)」ですが、なんとスカイツリーらしきものが描かれています。 確かに左奥にある建物がスカイツリーのように見えますし、実際にこの浮世絵にある方向に現在のスカイツリーも建築されています。 そのため、歌川国芳はスカイツリーの建設を予知していたのではないかと考えられているのです。 しかし、後になってこれは俗説だということが判明しました。 なぜなら、江戸時代には江戸城以上に高い建物を建てることは禁止されていたため、スカイツリーのような高い建造物が存在するはずが無かったからです。 また、当時の技術でそこまで高い建物を建てることは不可能であったため、これはスカイツリーではないことがわかります。 それでは、この塔のような建物は何だったのかというと、井戸を掘るために建設された「井戸掘り櫓」だったと考えられています。 スカイツリーの高さは634メートルとなっていますが、この数字にも意味が込められています。 現在スカイツリーが建てられているのは押上ですが、この地域は昔は「武蔵(むさし)」と呼ばれていました。 そのため、「むさし(634)」という語呂合わせから、スカイツリーの高さを634メートルとしたのです。 このスカイツリーの高さの由来に関しては、公式ホームページにも掲載されているため、都市伝説というよりは単なる雑学ですね。 しかし、実際にはスカイツリーの高さは634メートルではなく、666メートルだとする説があります。 あまり知られていませんが、スカイツリーには地下が存在しており、地価は貯水所などとして利用されています。 そして、この地下の高さは32メートルあり、地下と地上を合計すると666メートルという高さになるんですね。 この「666メートル」の「666」という数字、どこかで見かけたことがありませんか? 666といえば秘密結社で知られている「フリーメイソン」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。 フリーメイソンは言わずと知れた「秘密結社」であり、666という数字はフリーメイソンのシンボルとしても知られていますよね。 そのため、スカイツリーの建築にもフリーメイソンが関わっており、フリーメイソンの影響力が日本にもあるというメッセージだと考えられています。 また、スカイツリーのマスコットキャラクターである「ソラカラちゃん」ですが、髪型が六芒星の形をしていますよね。 この六芒星についてもフリーメイソンのシンボルとなっており、ますます関与が疑わしく感じられますよね。 フリーメイソンは歴史上の様々な場面で数字などを使って存在感を主張しているため、実際にスカイツリーの建築にフリーメイソンが関わっていても不思議ではありません。 以上が「スカイツリーの都市伝説」についてでした。 >まとめ 歌川国芳の作品の一つである「東都三ツ股の図(とうとみつまたのず)」にスカイツリーのようなものが描かれている。 そのため、江戸時代からスカイツリーの建築 が予知されていたとされているが、これは実際には「井戸掘り櫓」だと考えられている。 スカイツリーの高さが土台を合わせると666メートルになるのは、フリーメイソンが関係していると考えられている。 また、他にもフリーメイソンを連想させるものがスカイツリーには散りばめられている。
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おはようございます。 ( No.7 ) |
- 日時: 2019/11/08 08:03 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
- >アイデンティティの意味や使い方を簡単に解説!日常の難しい言葉
*この雑学では「アイデンティティ」という言葉の意味や使い方を簡単に解説していきます。 ★雑学クイズ問題 アイデンティティってどういう意味? A.包括的観念 B.結束主義 C.社会的少数者 D.自己同一性 答えは記事内で解説していますので、ぜひ探 しながら読んでみてくださいね! ワイドショーなどやニュースなどテレビを見ていると、たまに専門家などが難しそうなカタカナ語を使って解説をしていますよね。 しかし、わかりやすく説明しようとしているはずが、難しい専門用語のように聞こえてしまい、かえって分かり辛くなっていることもあります。 そんな難しいカタカナ語の一つとして「アイデンティティ」と呼ばれる言葉があります。 ほとんどの人は学生時代に「アイデンティティ」という言葉を習っているはずですが、当時は理解できず、うやむやのまま大人になってしまった人も多いのではないでしょうか? カタカナ語は専門用語のように聞こえて敬遠しがちですが、意味がわかってしまえば簡単だったりするんですよね。 今回は「アイデンティティ」についてかなりわかりやすく解説していきますので、子供のころ理解できなかった人もここで覚えていってください。 それではさっそく「アイデンティティ」という言葉の意味について解説していきます。 「アイデンティティ」について調べてみると、以下のような意味であることがわかります。 ・自己同一性 ・自己認識 ・主体性 ここまで読んで「やっぱり難しい、わからない」と思った人もいるはずですので、さらにわかりやすく解説します。 かなり簡単にいえば「自分がどういう人間なのか自分で理解していること」です。 つまり、あなたが自分自身について「自分はこういう人間である」と説明できることがアイデンティティとなります。 逆に、自分がどうしたいのか、自分がどういう人間であるか、というように自分の考えをあまりもたない人がアイデンティティの無い人間というわけですね。 また、アイデンティティは「自分は自分でいいんだ」といった自分を肯定する考え方も当てはまります。 「自分はこういう人間なんだ」という考えを他人に否定されたり、「自分は自分でいいんだ」という考えを「あなたはこのままではいけない」と否定されたりすることによって、自分のことがよくわからなくなってしまうことなどを「アイデンティティの崩壊」と言ったりします。 大まかにいってしまえば、自分が持っている考え方や価値観、そういったもの全般をアイデンティティと呼ぶこともあります。 なぜここまで回りくどい解説になるのかというと、アイデンティティという言葉がラテン語であり、これにぴったり当てはまる日本語が無いからなんですね。 一応ラテン語の「アイデンティティ」には「同じである」という和訳があるそうですが、日本で使われている「アイデンティティ」とはニュアンスが異なりますよね。 それでは最後に「アイデンティティ」という言葉の使い方について解説していきます。 例えば「アイデンティティ」は以下のような使われ方をされています。 最近の若者はアイデンティティが欠如している。 ・最近の若者は自分を考えを持たず、ふわふわしている。 自分を否定されたことでアイデンティティが崩壊した。 ・否定されたことによって自分は自分のままでいいんだと思えなくなり、自分が何者かわからなくなった。 自分はアイデンティティを強く持っている人間である。 ・自分という人間を強く認識し、自分自身をよく理解している人間である。 概ね以上のような使い方で間違いはないでしょう。 「アイデンティティ」という言葉の意味や使い方について、ご理解いたけたでしょうか? それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね? ☆雑学クイズ問題の答えは「D.自己同一性」でした! >まとめ アイデンティティとは「自己同一性」「自己認識」「主体性」という意味である。 簡単にいえば「自分自身について理解をしていること」である。 元々はラテン語であり、和訳するさいに当てはまる日本語が無い事から、説明することが難しくなっている言葉である。 アイデンティティの崩壊などは、今まで信じてきた自分がわからなくなり、自分自身が何者なのかが理解できなくなることである。
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おはようございますm(__)m ( No.8 ) |
- 日時: 2019/11/09 07:52 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
- *麻婆の意味・由来、麻婆豆腐を日本に広めた有名な人物とは?
今回は「麻婆の意味・由来」ということで、麻婆豆腐にまつわる雑学を紹介します。 現在では中華料理の定番となっている麻婆豆腐ですが、実は日本に広まったのは意外にも戦後のことでした。 また、麻婆豆腐の「麻婆」という言葉の意味や由来については、「婆」という漢字が使われていることから、どこかのお婆さんが作ったと考えてる人も多いようです。 「麻婆」という言葉の正しい意味や由来を紹介しますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。 それではさっそく麻婆豆腐の「麻婆」の由来について解説していきます。 意外に思うかもしれませんが、実は麻婆豆腐という食べ物が登場したのは19世紀〜20世紀にかけてなので、そこまで歴史が深い料理ではありません。 麻婆豆腐が初めて食べられるようになったのは中国が清の時代のことで、四川省の成都で料理屋を営む女性によって考案されました。 女性の名前は陳劉であったことから、麻婆豆腐は「陳麻婆豆腐」と呼ばれていたそうです。 麻婆豆腐は元からあった定番メニューではなく、材料が乏しかった時期に、ありあわせの材料で労働者向けに作ったのが由来で誕生したメニューでした。 そして、たまたま作られた麻婆豆腐は予想に反して客にウケ、その評判は成都以外の都市も広まっていったとされています。 清の文献によると「陳麻婆豆腐と言えば知らないものはなく、食べに行く者は多少の距離でも気にせず食べに行く」と記録されているほどだったんですね。 たまたま料理屋が豆腐屋と羊肉屋と隣接していて、麻婆豆腐の食材の調達が容易だったこから、麻婆豆腐はその後の定番メニューとなっていきました。 続いて「麻婆」という言葉の意味について解説していきます。 「麻婆」という言葉は、麻婆豆腐を考案した陳劉氏に関係する言葉となっています。 まず「麻」という漢字ですが、「麻」には「あばた(天然痘が治った後に残る顔のくぼみ)」という意味があります。 麻婆豆腐を考案した陳劉氏に顔には、この「麻(あばた)」があったとされています。 そして「婆」という漢字ですが、「婆」には「妻」や「身持ちの固いおばさん」という意味があります。 陳劉氏は若くして夫を亡くしており、その後も独身を貫いたことからまさに「身持ちの固いおばさん」だったのです。 そのため「麻(あばた)のある身持ちの固いおばさんが作った豆腐料理」という意味で「麻婆豆腐」と呼ばれていたんですね。 陳劉氏自身は麻婆豆腐のことを「羊肉料理」と呼んでいたそうですが、結局は「麻婆豆腐」という名前でその後も定着することになりました。 日本で麻婆豆腐が一般的になったのは1970年代のことです。 まだ一般的ではなかった麻婆豆腐を広めた人物は、「中華の鉄人」として知られている陳建一氏の父の「陳建民氏」だったとされています。 陳建民氏が日本へとやってきたのは1952年のことでしたが、本場中国の辛い麻婆豆腐は日本人の口には合わないと考えました。 そこで、辛さを控えた麻婆豆腐を提供したところ、日本人の舌にも受け入れられて、徐々に評判を呼ぶようになりました。 そして、1970年代にはテレビなどで麻婆豆腐が料理番組などに登場するようになり、ほとんどの人に麻婆豆腐という料理が認知されるようになりました。 その後、特殊な調味料を使わなくて、簡単に作れる麻婆豆腐の素なども開発されたことから、麻婆豆腐は瞬く間に日本の食卓へと普及していったのでした。 以上が「麻婆の意味・由来」「麻婆豆腐を日本に広めた人物」についてでした。 >まとめ 麻婆豆腐は18世紀〜19世紀頃、中国が清の時代に考案された料理である。 元々は四川省の成都で料理屋を営む女性によって、労働者向けにありあわせの食材で作れる料理として提供していたが、評判を呼び有名になった。 麻婆豆腐には「麻(あばた)のある身持ちの固いおばさんが作った豆腐料理」という意味があるが、元々は「羊肉料理」という料理名だった。 日本に普及したのは1970年代のことで、日本人の舌にあわせて辛さを控えて作られた結果、日本人にもウケて急速に普及することとなった。
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お久しぶりです。 おはようございます。 ( No.9 ) |
- 日時: 2019/11/15 04:31 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
- >朝鮮人参と高麗人参の違いとは?実は呼び方が違うだけの同じ物?
今回は「朝鮮人参と高麗人参の違い」ということで、漢方にまつわる雑学を紹介します。 朝鮮人参と高麗人参には薬用成分が多く含まれていることから、日本では漢方や生薬として活躍していますよね。
身体に良いということはわかります が、意外と朝鮮人参と高麗人参の違いについてはわからないという人も多いはず。 また、ぞれぞれにはどのような効能があるのか、わかりやすく解説していきます。 それではさっそく「朝鮮人参と高麗人参の違い」について解説していきます。 結論から言ってしまえば、朝鮮人参と高麗人参は呼び方が違うというだけで、全く同じ物を指します。 どちらも植物としての分類上は、ウコギ科の多年草に分類され、古くは朝鮮半島からの輸入でしか手に入らないものでした。 そして、朝鮮半島は時代によっては「高 麗」という国名だったこともあり、呼び方が統一されていないんですね。 日本が江戸時代を迎えると、徳川吉宗の命令により、朝鮮人参の国内での栽培が行われるようになりました。 その時、幕府から配られた種は「御種」と呼ばれたことから、別名「オタネニンジン」とも呼ばれています。 そのため、朝鮮人参と高麗人参とオタネニンジンは名称が違うだけで同じ物を指すんですね。 ちなみに、野菜の人参についても実は16世紀ごろに中国から日本へともたらされたもののため、それまでの日本人は野菜の人参を食べる文化がありませんでした。 続いて、野菜の人参との違いについて解説していきます。 朝鮮人参がウコギ科の多年草に分類されていたのに対して、人参はセリ科の越年草に分類されます。 そのため、「人参」という呼び方が同じというだけで、本来は全く別の植物なのです。 実は日本に伝わったのは朝鮮人参の方が早かったため、区別するために野菜の人参は「セリニンジン」と呼ばれていました。 「セリニンジン」の名前の由来は、葉の部分が「セリ」に似ていて、根の部分が朝鮮人参に似ていたからですね。 他にも「菜人参」「人参菜」「畑人参」とも呼ばれましたが、やがてセリニンジンが主流になると、そのまま「人参」と呼ばれるようになりました。 朝鮮人参や高麗人参は漢方として使われることが多く、生薬としても知られていますよね。 どのような効能があるのかというと、主に「糖尿病」「動脈硬化」「滋養強壮」などに効果があります。 これは朝鮮人参に含まれる「ジンセノサイド」と呼ばれる成分が働くためであり、古くから生薬として服用されてきた歴史があります。 特に日本では「滋養強壮」の目的で服用されることが多く、栄養ドリンクなどの成分表を見てみると、朝鮮人参が入っていることが多いですよね。 また、自律神経の乱れを整えて正常にする効果もあり、様々な場面で活躍する生薬として知られています。 漢方として使う時には、他の漢方と混ぜ合わせることによって、薬効を強める効果があることで知られています。 以上が「朝鮮人参と高麗人参の違い」についてでした。 >まとめ 朝鮮人参と高麗人参は呼び方が違うだけで全く同じ物を意味しており、他にも「オタネニンジン」とも呼ばれている。 「オタネニンジン」については、徳川吉宗の命令によって朝鮮人参の栽培が始まり、その際に幕府から朝鮮人参の「御種」が配られたことに由来する。 野菜の人参とは植物の分類が異なるため、全く別物であり、野菜の人参は昔は「セリニンジン」と呼ばれていた。 生薬としては「糖尿病」「動脈硬化」「滋養強壮」などに効果があり、漢方では他の漢方と混ぜ合わせることによって、薬効を高める効果がある。
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お久し振り… ( No.10 ) |
- 日時: 2019/11/22 04:59 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
- >親切の語源や由来、親を切るのに正反対の意味になるのはなぜ?
今回は「親切」の語源や由来など、日本語のにまつわる雑学を紹介します。 「親切」という言葉は「親を切る」と書くように、とても物騒な日本語に見えます。 しかし、実際の意味は「親を切る」という暴力的な表現と真逆の意味となっています。 なぜこのように正反対の意味になったのかは、「親切」という言葉の成り立ちを学ぶことによって理解することが出来ます。 それではさっそく「親切」という日本語について解説していきます。 まずは「親切」という言葉の意味について解説します。 「親切」について辞書などで調べてみると、以下の意味であることがわかります。 ・好意をもって人にあれこれしてあげること ・思いやりをもって人につくすこと 皆さんもご存じかと思いますが、「親を切る」という物騒な言葉とは正反対の日本語ですよね。 それでは、どうして「親を切る」と書いて思いやりをもってつくすという意味の言葉になったのでしょうか 続いて「親切の語源・由来」について解説します。 実は「親切」という言葉の「親」と「切」と分けることにより、「親切」という言葉の語源・由来をひも解くことが出来ます。 まずは「親」という漢字についでですが、親には「身近」や「親しい」といった意味があります。 そして「切」という漢字には、刃物を直にあてるように「身近」「行き届く」といった意味があります。 この二つの意味をあわせると「身近に寄り添って行き届くようにすること」という意味になりますよね。 「身近に寄り添って行き届くようにすること」ということが語源・由来となって「思いやりをもって人につくすこと」という意味になったのです。 実は「親切」という漢字は、現代ではあまり見かけませんが、「深切」と書くこともあったそうです。 「深切」については「思い入れが深く切実」という意味であり、古くは漢語などでよく登場する言葉でした。 また、心に寄り添うという意味合いから当て字で「心切」と書くこともあったようです。 「切る」と書くと物騒ですが、もともとは「身近」といった意味が込められている漢字であることを知ると、「親切」という日本語も理解できます。 以上が「親切」という日本語の語源や由来についてでした。 >まとめ 「親切」という言葉は「好意をもって人にあれこれしてあげること」「思いやりをもって人につくすこと」という意味がある。 「親」という漢字には「身近」や「親しい」という意味がある。 「切」という漢字には「身近」「行き届く」という意味がある。 「身近に寄り添って行き届くようにすること」が語源・由来となって「「思いやりをもって人につくすこと」という意味となった。 また、思い入れが深く切実という意味で「深切」という漢字で書かれることもあった。
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何時まで続くか? 四季の空を眺めている雌雄の二匹の仔猫達の雑学&昔話喫茶店 ( No.11 ) |
- 日時: 2019/11/24 16:10 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
- >赤ちゃんの語源とは?何歳までの新生児を赤ん坊と呼ぶ?
「赤ちゃんの語源」ということで、日本語にまつわる雑学を紹介します。 生まれたばかりの新生児のことを「赤ちゃん」と呼びますが、なぜ「赤ちゃん」と呼ぶのかをご存じでしょうか? 実は、生まれたばかりの新生児の肌の色が語源となって「赤ちゃん」という言葉が誕生したのです。 他にも「何歳までを赤ちゃんと呼ぶ?」など、赤ちゃんにまつわる雑学も紹介しますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。 それではさっそく「赤ちゃん」という言葉の語源について解説していきます。 冒頭でも軽く解説しましたが、赤ちゃんと呼ばれる語源については、生まれたばかりの新生児の肌の色に関係があります。 実際に分娩直後の赤ちゃんを見たことがある人はご存じかと思いますが、生まれたばかりの赤ちゃんは肌に赤みを帯びていますよね。 そのため、その肌の色が語源となって、生まれたばかりの新生児のことを「赤ちゃん」と呼ぶようになったのです。 なぜ生まれたばかりの赤ちゃんの肌の色が赤くなるのかというと、分娩の際の陣痛の圧力に関係があります。 分娩を迎えると陣痛によって胎盤内に圧力がかかることから、胎盤内にある血液が新生児の体内へと絞り出されます。 そのため、生まれたばかりの赤ちゃんは多血症気味となって、肌の色が赤みがかって見えるのでした。 赤ちゃん以外にも、新生児のことを「赤子」「赤ん坊」と呼びますが、これらの言葉の語源は同じです。 実は「赤ちゃん」という言葉の語源は他にも存在しています。 いわゆる俗説と呼ばれるもののため、あくまで先ほど紹介した語源の方が正しいと考えられています。 陰陽道では南は夏を意味していて、生命力が盛んとなる季節となっています。 そのため、平安京などの都は南の方角を向いて建築されており、天皇がその生命力や力を授かろうとしたんですね。 そして、南の方角には神獣である朱雀がいると考えられていて、朱雀の「朱=赤色」とされていました。 そのため、生まれたばかりで朱雀のように生命力に溢れる新生児は、朱雀の赤色から「赤ちゃん」と呼ばれるようになったのです。 韓国語では「アガ」という言葉が「赤ちゃん」を意味します。 そのため、韓国語の「アガ」が語源となって、日本でも赤ちゃんと呼ぶようになったという説です。 「赤」という言葉には「全く」や「無」という意味があります。 真っ赤なウソという言葉がありますが、これは「全く」や「無」という意味からきているんですね。 そして、赤ちゃんは生まれたばかりということで何も知らない「無」の状態となっています。 つまり、新生児が何も知らない「無=赤」の状態であることが語源となって「赤ちゃん」と呼ばれるようになったという説です。 最後に何歳までの子供を赤ちゃんと呼ぶのかについて解説していきます。 「赤ちゃん」という日本語について詳しく調べてみましたが、実は具体的に何歳まで赤ちゃんと呼ぶかについては定義されていないようです。 その代わり、母子保護法という法律に照らし合わせて考えると、大体何歳までを赤ちゃんと呼ぶのかについてわかります。 母子保護法によると産まれてから28日未満を「新生児」、そして産まれてから満1歳を迎えるまでは「乳児」と定義しています。 日本ではほとんどの場合、新生児や乳児に対して「赤ちゃん」という言葉を使いますよね。 そのため、赤ちゃんといえば産まれてから満1歳を迎えるまでの子供のことを指すことが多いようです。 以上が「赤ちゃんの語源」についてでした。 >まとめ 赤ちゃんという日本語は、生まれたばかりの新生児の肌が赤みがかっていることが語源として誕生した日本語である。 他にも、陰陽道において赤色は朱雀の色であ り、生まれたばかりの新生児が朱雀のように生命力が強いことから「赤ちゃん」と呼ぶようになった説がある。 また、韓国語では赤ちゃんのことを「アガ」と呼ぶことが語源となった説もあるが、いずれも俗説だと考えられている。 赤ちゃんが何歳までかについて明確な定義は無いが、おおよそ1歳未満までの子供に対して「赤ちゃん」という言葉を使う。
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四季の空を眺めている二匹の仔猫達の雑学 ( No.12 ) |
- 日時: 2019/11/25 15:50 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
- >ライオンの別名が”獅子”の理由など、百獣の王にまつわる雑学!
今回はライオンにまつわる楽しい雑学を5つ紹介していきます。 ライオンといえば「百獣の王」と呼ばれていますが、実は意外と知られていない生態がたくさんあります。 例えば、ライオンは「猛獣」のイメージがあるかもしれませんが、実はネコ科の動物の中でも穏やかで優しい性格をしています。 また、基本的には群れで生活をするライオンですが、ノマドライオンと呼ばれるフリーターのようなライオンもいるのです。 それではさっそくライオンにまつわる雑学を紹介していきます。 ライオンはネコ科の動物であり、その名前はラテン語の”leo”やギリシャ語の”leon”が由来となっています。 また、ライオンには様々な別名があり、他には「獅子」や「百獣の王」などとも呼ばれていますよね。 実はこの「獅子」という呼び方、中国語が由来となっていて、昔は巨大な犬のことを「獅子」と呼んでいたそうです。 そもそも中国には元からライオンは存在していませんでしたが、インドから大きな犬がやってきた時、これはライオンに違いないと考えて「獅子」と呼んだのが始まりでした。 そして、ライオンが百獣の王と呼ばれるのも、中国語で獅子の”獅”という字には「あらゆる全ての獣」という意味があるからなんですね。 また、ライオンの生態が自然の食物連鎖の中でも頂点にあることも伴い、百獣の王と呼ばれるようになったのでした。 国によってはライオンのことを「密林の王」や「獣の王」と呼ぶため、やはりどの国でもライオンと言えば「強者」というイメージがあるんですね。 圧倒的な強者であるためか、ライオンにも一人で自由に生活するフリーター的な存在がいるそうです。 ライオンは普通は群れをなして生活しますが、個体によっては群れを離れて一頭で放浪して自由に暮らすライオンも存在します。 このようなライオンはノマドライオンと呼ばれていますが、ライオンはチームで狩りを行うことから、単独では餌を確保できずに餓死してしまうことも多いようです。 人間も一人だけで生きていくことは大変ですが、百獣の王であるライオンにも同じことが言えるんですね。 「百獣の王」や「強者」のイメージから、ライオンは猛獣だと思われがちです。 しかし、ネコ科の動物の中でも比較的穏やかな性格をしており、人を襲うことはほとんどありません。 その身体のサイズから怒らせたら一たまりもなく、過去には犠牲者も出していますが、よほど気が立っていなければ人間に襲い掛かることはありません。 動物園で飼育されているライオンを見てみるとわかりますが、ペットとして買われている猫と変わらず、ゴロゴロしてまったり過ごしていますよね。 獰猛になるのは狩りに出ている時や、ライバルとなるオスライオンがいる時ぐらいで、普段はいたって穏やかな性格をしているのです。 人間も男性の方が力持ちであることから、ライオンも力仕事=狩りはオスが担当するものと思われがちです。 しかし、実際には狩りにオスライオンが参加することはなく、狩りはメスライオンだけで行います。 獲物となる動物は俊敏に逃げ回ることから、狩りでは獲物が近づいてくるまで息を潜めなければなりません。 オスライオンはたてがみがあることから、草原に潜伏することは難しく、かえって狩りの邪魔になってしまうのです。 そのため、基本的にはメスが狩りで調達をした食料をオスが貰って食べているんですね。 もちろんオスは何も仕事をしていないのではなく、ライバルとなるオスライオンと身体を張って縄張り争いなどをしています。 ライオンは狩りが得意で狙った獲物は絶対に逃さないというイメージがあるかもしれません。 しかし、ライオンはそこまで狩りが得意ではなく、ライオンの狩りが成功するのは20回に1回程度しかありません。 確かに一対一で戦えばライオンに勝てる動物はほとんどいませんが、鬼ごっことなれば別です。 ライオンより足の速い野生動物はいくらでもいますし、ほとんどは逃げられてばっかりなんですね。 そのため、ライオンもハイエナのように動物の死骸から屍肉を貪ることもあります。 また、他のハイエナなどが食べている動物の屍肉を、強引に奪い取って食べることもあるのです。 以上が「ライオンの別名が獅子と呼ばれる理由」についてでした。 >まとめ 中国に巨大な犬がやってきた時にライオンと勘違いしたことで、ライオンは獅子と呼ばれるようになった。 ライオンの中には群れで生活せずに一頭だけで生活をするノマドライオンと呼ばれるライオンが存在する。 また、ライオンは獰猛な動物だと思われているが、ネコ科の中でも穏やかな性格をしており、人間が襲われた例はほとんどない。 狩りは全てメスライオンが行うが、成功するのは20回1回程度のため、お世辞にも狩りが得意な動物とは言えない。
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一日お疲れさまでした。 深い眠りになりますように。 ( No.13 ) |
- 日時: 2019/11/29 18:49 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
- >フランス料理は失業した料理人が広めた
世界中のVIPに愛されるフランス料理は、フランスで発祥した食文化の総称で、現代では世界三大料理の一つに数えられている。 もともとフランスの料理の水準は非常に低かった。唯一、食の先進国だったのがイタリアで、イタリアのメディチ家のカトリーヌ・ド・メディシスが、1533年にフランスのアンリ2世に嫁いだ。すると、それまでイタリアで食べていたちゃんとした料理に比べてとんでもないものが出てきた。 これではいけないと、イタリアから料理人を連れて行き、イタリアの料理が次から次へとフランスに伝わった。そして、フランスの王家の中で、今のフランス料理に繋がる料理が発展していった。 ところが、1789年にフランス革命が勃発すると、王様や貴族が宮廷から追い出されてしまった。そこで料理を作っていた技術を持った料理人たちも職を失った。その失業した宮廷の料理人が街に出て料理屋を始めた。それがフランス料理の発展に大きく繋がった。
>「つくね」と「つみれ」の違い 「つくね」と「つみれ」の違いは使用される材料の違いと思われがちだが、言葉の語源から考えると調理法の違いである。 「つくね」は漢字で書くと「捏ね」となる。その語源は「捏ねる」で、生地を手でこねて混ぜ、丸めて形を作るという意味である。そのため、「つくね」は鶏肉や豚肉などのひき肉を材料にしたものという意味ではなく、魚肉のすり身やその他の食材を使用した「つくね」も存在する。「つくね」はその材料に依存せず、生地を手や器具で団子状や棒状に成形した(=捏ねた)ものの総称である。 「つみれ」は漢字で書くと「摘入・抓入」となる。「つみいれ(摘み入れ・抓み入れ)」ともいい、その語源は動詞の「摘み入れる」である。魚肉のすり身を材料に使用することが多い「つみれ」だが、「つくね」と同様にその材料に依存せず、鶏肉や豚肉のひき肉も使用される。事前に成形せず、生地を手やスプーンなどで摘み取って煮汁や鍋に入れるものが「つみれ」である。 このように「つくね」と「つみれ」の違いはその材料ではなく、調理法である。「つくね」は団子状などに成形してあるため、焼く(焼き鳥)、煮る(鍋物)、揚げる(揚物)などの調理もできる。また、「つくね」と「つみれ」を合わせて「丸(がん)」と総称することもある。
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みなさん、こんばんは… ( No.14 ) |
- 日時: 2019/12/03 17:36 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
- >「せんべい」「おかき」「あられ」の違い、意外と知らない雑学。
今回は「せんべいとおかきとあられの違い」ということで、米菓にまつわる雑学を紹介します。 食感や見た目は明らかに違うこの3種類ですが、実は見分ける方法は他にもあるってご存じでしたか? それではさっそく「せんべい」「おかき」「あられ」の違いについて解説していきます。 これらの違いは大まかに「原料の違い」「大きさの違い」が挙げられます。 まずはせんべいについてですが、せんべいは「米菓」と呼ばれているように、米を原料にして作られています。 その米の中でも「うるち米」を原料にして作られているんですね。 うるち米とは私たちが普段から食べているご飯のお米のことです。 せんべいの歴史はとても長く、なんと飛鳥時代には中国からすでに伝わっていたそうです。 しかし、当時のせんべいは小麦粉を練って油で煎ったものだったため、現在の米菓のせんべいとは別の食べ物だったようです。 現在の米菓としてせんべいが誕生したのは江戸時代であり、茶屋で余った団子をつぶして食べたのが始まりだったとされています。 続いて「おかき」についてですが、おかきは「もち米」を原料にして作られています。 そのため、せんべいよりも中身がしっとり と、あるいはねっとりしているのが特徴なんですね。 昔は鏡餅を槌で割ったものを「欠き餅」と呼び、それを油で揚げたり焼いたりして食べていました。 この「欠き餅」が由来となって誕生したのがおかきであり、宮中の言葉で欠き餅を「おかき」と呼んでいたことが語源となっています。 関東圏ではせんべいの方が好んで食べられる一方、関西圏ではおかきの方が好んで食べられているそうです。 最後に「あられ」についてです。 あられについても「もち米」を原料にして作られています。 おかきと区別する際には、小さいめのものを「あられ」と呼び、大きいものを「おかき」と呼んで区別をします。 しかし、明確に何cm以上が「おかき」で、何cm未満が「あられ」と定められているわけではないため、人によってはあられを「おかき」と呼ぶ人もいるかもしれません。 あられはもちを砕いて炒る際に出る音や、膨らんだ時の形が「霰(あられ)」にそっくりだったことが語源で「あられ」と呼ばれるようになりました。 ちなみに、あられはお茶漬けの素に乾燥剤代わりに詰められているのは有名な雑学ですよね。 以上が「せんべい」「おかき」「あられ」の違いについてでした。 >まとめ 「せんべい」「おかき」「あられ」には「原料の違い」や「大きさの違い」がある。 せんべいは普段食べている米である「うるち 米」を原料に作られていて、茶屋で団子をつぶして食べたことが由来で誕生した。 おかきは「もち米」を原料にして作られていて、鏡餅を割った「欠き餅」を油で揚げたり焼いたりして食べていたことが由来で誕生した。 あられも「もち米」を原料にして作られ、おかきと比べて小さめのものを指し、炒る際に出る音や、膨らんだ時の形が「霰(あられ)」にそっくりだったことが語源で「あられ」と呼ばれるようになった。
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スレ上げて無いけど読んでくれてる方、本当に有り難う御座います。 ( No.15 ) |
- 日時: 2019/12/05 18:32 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
- >バランの意味と由来を解説!実は正式名称じゃないって本当?
今回は「バランの意味と由来」ということで、バランにまつわる雑学を紹介します。 コンビニやスーパーで売られている弁当などでは、仕切りとして「バラン」が使われて いますよね。 しかし、あの「バラン」にはどのような意味が込められており、何が由来となって誕生したのかはあまり知られていません。 また、「バラン」と呼ばれていますが、実は「バラン」という呼び方は正式名称ではないのです。 それではさっそく「バランの意味と由来」について解説していきます。 普段は彩り程度にしか考えられていないかもしれませんが、バランにもちゃんとした意味や由来があります。 まずは、お弁当などの仕切りにバランが付いている意味についてです。 バランにはお弁当に緑が少ない場合に、お弁当の彩りをよくする意味ももちろんあります。
しかし、それ以上に重要なのが「おかず同士がくっついて、味や色が移るのを防ぐ」という意味なのです。 せっかく美味しく調理されておかずでも、おかず同士がくっついて味や色が移ってしまうと台無しになってしまいますよね。
使われている食材によっては相性の悪い物もあることから、バランで仕切らないとお弁当そのものの味を落としてしまうのです。 しかし、仕切りの役割を果たすためだけなら、わざわざ「バラン」である必要が無いとも考えられますよね。 続いて「バラン」で食べ物を仕切るようになった由来について解説していきます。 現在ではプラスチック製のバランで食べ物を仕切っていますが、なんと昔は本当の植物で食べ物を仕切っていたのです。
そして、食べ物を仕切るのに使っていた植物は「葉蘭(はらん)」と呼ばれるユリ科の植物だったんですね。 料理人の間では当時から食べ物の色移りや彩りが気にされていたそうで、葉蘭を使って食べ物を仕切っていたのです。
確かに葉蘭で食べ物を仕切ることが出来ますが、今度は葉蘭の匂いが食べ物に移るという事態が発生してしまいました。 また、植物であることから一年を通じて安定して手に入れることが難しく、葉蘭の使い勝手はそこまで良い物ではありませんでした。 その後、技術の発展によって誕生したのが、匂いが移らず安定して手に入れることが出来るプラスチック製の葉蘭でした。 そして、元々は葉蘭という植物が使われていたことが由来で「バラン」と名付けられたのです。 実は「バラン」という呼び方は正式名称ではなく、元々は「人造ハラン」とよばれていました。 バランについては当初はただのプラスチック製の仕切りでしたが、 あまりにも殺風景で彩りの無いものでした。
そこで、ギザギザを加えて植物っぽくしたものを作り、これを「人造ハラン」と名付けたのです。 しかし、濁点の位置的に「じんぞうはらん」ってなんだかとても発音し辛いですよね。
その後、人造ハランは省略されて呼ばれるようになり、濁点の位置も変わって「バラン」となったのでした。 そのため「バラン」という呼び方は実は略語であり、正式名称は「人造ハラン」なのです。 また、本物の葉蘭(ハラン)とプラスチック製のハランが混同されている時代もありました。 この二つのハランを区別をするために、プラスチック製のハランをバランと呼ぶようになったという説もあります。
以上が「バランの意味と由来」と「バランの正式名称」についてでした。 まとめ バランによって弁当の食べ物が区切られているのは「味や色が移るのを防ぐため」と「彩りをよくするため」である。 元々はユリ科の植物である葉蘭の葉を使って、料理を仕切っていたことが由来となっている。 しかし、本物の葉蘭を使うと葉の匂いなどが料理に移ってしまうことから、プラスチック製の葉蘭が作られるようになった。 プラスチック製の葉蘭は人造ハランと呼ばれていたが、発音のしにくさから省略されて「バラン」と呼ばれるようになった。 また、本物の葉蘭とプラスチック製のハランが混同されることがあったため、区別するためにプラスチック製のものを「バラン」と呼ぶようになった説もある。
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上げ ( No.16 ) |
- 日時: 2019/12/21 07:18 (spmode)
- 名前: 匿名男子
- 上げます
ワゴンさん体調悪いのですか? 心配です
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心配ありがとうございます。 ( No.17 ) |
- 日時: 2019/12/23 10:46 (m0sacloud)
- 名前: wagon
- 匿名男子さん
ありがとうです。 体調は、変わりはありません。 ちょっとした事情で来なかっただけです。 読んで頂いている方は判っておりましたが…。 では、ちょっと短い雑学を二本。 >アリってこんなにいるの!? とても暇なイギリスの昆虫学者がアリの数を調べたそうなのですが、地球上にアリは1京匹いるそう。 ん?1京匹? 馴染みのない単位ですよね、京は兆の次です。 とにかく多いんです。 アリ1匹の重さが約0.003gなので、1京をかけると3億トンになります。 かたや人間は現在70億人、1人当たりの平均体重を50kgとすると、3.5億トンになります。 ということでだいたい同じになります。 う〜ん、アリクイ頑張れ! ちなみにアリクイはナマケモノの仲間で1日3万匹のアリを食べるそうですよ。 アリクイにとってはまさに地球は天国ですね。
>1日のほとんどを動かずに過ごすナマケモノ。 「あぁ〜、羨ましいなぁ」と思ったことがあるのは私だけでしょうか。 毎日忙しく働く日本人には、1年に1回くらいナマケモノになる日があっても良さ そうですよね。 ナマケモノの日、なんていう祝日が欲しい…。 ナマケモノは毎日怠けています。 怠けるを極めている怠けるの達人なのです。 しかし怠けるに慣れ過ぎた彼らは、動き過ぎると死んでしまいます。 ナマケモノは1日に木の葉8〜10gくらいしか食べない超小食な生物で、 当然カロリーを摂取しないので発熱もできず体温を一定に維持することができません。 ナマケモノは哺乳類には珍しい変温動物なのです。 変温動物は、自力で体温を安定的に保つことができず、外気温や水温などに体温が影響を受けやすい動物のことを言います。 爬虫類、魚類や昆虫などがほとんどそうですね。 なのでナマケモノは動き過ぎて体温が上がると、発熱を抑えられずにに死んでしまいます。 彼らは怠けることでしか生きられません。 さらに、ナマケモノは食べ物の消化ですら怠けています。 消化に使うエネルギーを限りなく省いているため、消化にかかる時間がなんと1ヶ月もかかるのです! なので、満腹なのに餓死することがあるそう…。 (胃の中は満腹状態なのにエネルギーに変わるのが遅いため) ここまで来ると可愛そうになってきました。 それから、ナマケモノはタレ目で優しい顔をしていますよね? あれは実は顔面に筋肉がないからそうなっているだけなのです。 表情筋だけではなく、全身に筋肉がありません。 このため彼らは「動けない」のです。 つまり、木にぶら下がっているのではなく引っかかっている状態です。 また、彼らは捕食され絶命する直前には「あきらめて全身の力を抜く」そうです。
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おはようございます。 今日は、ケリスマスイヴ…雪は全体的に降らないけれど楽しい一日とケーキの時間を… ( No.18 ) |
- 日時: 2019/12/24 03:51 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
- >四つ葉のクローバーになる理由
クローバーは、マメ科シャジクソウ属の多年草で、シロツメクサ(白詰草)の別名。普段見られる三つ葉の変異体が「四つ葉のクローバー」である。 クローバーの葉っぱは、遺伝子で3枚になるように決まっている。四つ葉の4枚になる原因については遺伝的要因と環境要因の2つが議論されている。遺伝子の突然変異も考えられるが、その確率は約10万分の1である。その四つ葉の割合は、偶然見付けるのはほぼ不可能と考えられる。 一般の人が見付けられる四つ葉は、環境要因によるもので、成長する途中で言わば事故に遭ったものである。その事故とは、たまたま人に踏まれたり、草刈り機に当たったりといった外的要因のことである。 クローバーが成長する春から夏にかけて茎の先端に「原基(げんき)」と呼ばれる葉っぱの基となる細胞群が育つ。原基は成長すると3つに分かれて3枚の葉になる。3つに分かれるまでの約2〜3日の間に、人に踏まれるなど傷付けられると、3つに分かれるところが4つに分かれる。そして、そのまま成長することで四つ葉となる。 都会で見付けられる四つ葉のクローバーのほとんどは、事故に遭って傷付いてもたくましく生き延びた結果である。そのため、四つ葉は人が遊ぶ公園や河原のような場所によく見られる。また、成長する時期の6月から9月頃によく見られる。 ちなみに、四つ葉のクローバーを見付けた人には幸運が訪れると昔から言われている。四つ葉のクローバーの小葉は、それぞれ、希望・誠実・愛情・幸運を象徴しているとされる。 四つ葉のほかにも、五つ葉・六つ葉・七つ葉・八つ葉なども発見数は少ないながらも確認されている。ギネス世界記録としては、2009年5月に岩手県花巻市で56葉のクローバーが発見され、最多記録として認定されている。また、4月28日は「よ(4)つ(2)ば(8)」(四つ葉)と読む語呂合わせから「四つ葉の日」となっている。
>竹の花は約120年に1度だけ咲く 2019年の春に日本各地で竹の花が咲いたというニュースが報じられた。多くの植物は年に1回花を咲かせるが、マダケの場合、花が咲くのは約120年に1度とされる。 竹はイネ科の植物である。竹は開花までの周期が長く、マダケ(真竹)やハチク(淡竹)は約120年周期であると推定されている。しかし、まだ周期が分かっていない種類も多く、約60年周期の開花例も確認されており、一般的には約60年または約120年の周期と考えられている。 上の画像はモウソウチク(孟宗竹)の花である。一見どれが花か分からないが根本の赤みがかっているのが竹の花で、先端にぶら下がっているのは雄しべである。竹の花はとても珍しいが、かなり地味に見える。開花すると種子を実らせるのが一般的だが、ほとんど種子が実らないものもある。 そんな竹の花を咲かせた後に驚きの現象が起こる。竹の花が咲き終わるとその竹林がまるごと枯れてしまう。竹は地下茎と呼ばれ、地上で見えている竹は茎が地下で繋がっている。花が咲き終わると地下茎ごと枯れてしまい、竹林がまるごとなくなってしまう。 一斉に開花し、一斉に枯れるため、その現象がまさに病的に見えることから「開花病」「十年枯病」などと呼ばれ、昔から恐れられてきた。また、竹の開花は「不吉の前兆」という言い伝えも各地に残っている。現在では、珍しい竹の開花はSNSなどに投稿され、奇跡的な出来事として全国で話題となっている。
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おはようございます。 今日のX'mas何をしますか? 残念ながら平日だから何処にも行けないかも知れないし、社会人の人は、今年最後の追い込みの週になっているでしょう。 後、一息頑張れ\(*⌒0⌒)b♪ ( No.19 ) |
- 日時: 2019/12/25 02:34 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
- >四つ葉のクローバーになる理由
クローバーは、マメ科シャジクソウ属の多年草で、シロツメクサ(白詰草)の別名。普段見られる三つ葉の変異体が「四つ葉のクローバー」である。 クローバーの葉っぱは、遺伝子で3枚になるように決まっている。四つ葉の4枚になる原因については遺伝的要因と環境要因の2つが議論されている。遺伝子の突然変異も考えられるが、その確率は約10万分の1である。その四つ葉の割合は、偶然見付けるのはほぼ不可能と考えられる。 一般の人が見付けられる四つ葉は、環境要因によるもので、成長する途中で言わば事故に遭ったものである。その事故とは、たまたま人に踏まれたり、草刈り機に当たったりといった外的要因のことである。 クローバーが成長する春から夏にかけて茎の先端に「原基(げんき)」と呼ばれる葉っぱの基となる細胞群が育つ。原基は成長すると3つに分かれて3枚の葉になる。3つに分かれるまでの約2〜3日の間に、人に踏まれるなど傷付けられると、3つに分かれるところが4つに分かれる。そして、そのまま成長することで四つ葉となる。 都会で見付けられる四つ葉のクローバーのほとんどは、事故に遭って傷付いてもたくましく生き延びた結果である。そのため、四つ葉は人が遊ぶ公園や河原のような場所によく見られる。また、成長する時期の6月から9月頃によく見られる。 ちなみに、四つ葉のクローバーを見付けた人には幸運が訪れると昔から言われている。四つ葉のクローバーの小葉は、それぞれ、希望・誠実・愛情・幸運を象徴しているとされる。 四つ葉のほかにも、五つ葉・六つ葉・七つ葉・八つ葉なども発見数は少ないながらも確認されている。ギネス世界記録としては、2009年5月に岩手県花巻市で56葉のクローバーが発見され、最多記録として認定されている。また、4月28日は「よ(4)つ(2)ば(8)」(四つ葉)と読む語呂合わせから「四つ葉の日」となっている。
>竹の花は約120年に1度だけ咲く 2019年の春に日本各地で竹の花が咲いたというニュースが報じられた。多くの植物は年に1回花を咲かせるが、マダケの場合、花が咲くのは約120年に1度とされる。 竹はイネ科の植物である。竹は開花までの周期が長く、マダケ(真竹)やハチク(淡竹)は約120年周期であると推定されている。しかし、まだ周期が分かっていない種類も多く、約60年周期の開花例も確認されており、一般的には約60年または約120年の周期と考えられている。 上の画像はモウソウチク(孟宗竹)の花である。一見どれが花か分からないが根本の赤みがかっているのが竹の花で、先端にぶら下がっているのは雄しべである。竹の花はとても珍しいが、かなり地味に見える。開花すると種子を実らせるのが一般的だが、ほとんど種子が実らないものもある。 そんな竹の花を咲かせた後に驚きの現象が起こる。竹の花が咲き終わるとその竹林がまるごと枯れてしまう。竹は地下茎と呼ばれ、地上で見えている竹は茎が地下で繋がっている。花が咲き終わると地下茎ごと枯れてしまい、竹林がまるごとなくなってしまう。 一斉に開花し、一斉に枯れるため、その現象がまさに病的に見えることから「開花病」「十年枯病」などと呼ばれ、昔から恐れられてきた。また、竹の開花は「不吉の前兆」という言い伝えも各地に残っている。現在では、珍しい竹の開花はSNSなどに投稿され、奇跡的な出来事として全国で話題となっている。
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今年も後六日になりましたね。 さて、昨日のX'mas‥が本題。皆さん何をしましたか? 私?何も、ケーキも食わず普通の生活の一日さ\^o^/ ( No.20 ) |
- 日時: 2019/12/26 06:59 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
- >役不足の本当の意味と語源、誤用していませんか?
この雑学では、「役不足」という言葉の意味と語源について解説します。 ☆雑学クイズ問題 役不足という言葉の本来の意味は? A.本人の力量に対して役目が軽すぎること B.本人の力量に対して役目が重すぎること C.役者が不足していること D.演技が下手くそであること 答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね! 皆さんは普段から「役不足」という言葉を使うでしょうか? そんなに頻繁に使わない言葉ではありますが、たまに登場する言葉ではありますよね! この「役不足」という言葉を使う時に、どのような場面で使っていますか? おそらくは大きな仕事などを任せられた時などに「私では役不足かもしれませんが、精一杯がんばります!」などといった使い方をするのではないでしょうか? または、他の人に対して「あの人では役不足だからまかせられない」などという使い方をおそらくしているでしょう! しかし、実はこれは誤用で本来の意味とは全く違うのです! 今回は、役不足という言葉の意味と語源についてわかりやすく解説します! それでは、まずは役不足という言葉の本当の意味についてふれていきましょう! 役不足という言葉の意味について調べていくと、以下のような意味であることがわかります。 ・俳優などが割り当てられた役に不満を抱くこと。 ・力量に比べて、役目が不相応に軽いこと。また、そのさま。「そのポストでは―な(の)感がある」 つまり「本人の力量に対して役目が軽すぎること」というのが本来の「役不足」の意味なのです。 意味を見て頂ければわかりますが、普段使っている使い方とは真逆な意味であることがわかりますね! もしかしたらこの記事を読んでいる方も「力不足」的な意味合いで「役不足」という言葉を使っていた人も多いのではないでしょうか? 文化庁によって平成24年度に行われた調査では、「彼には役不足の仕事だ」を、本来の意味である「本人の力量に対して役目が軽すぎること」と答えられた人は、解答者の41.6パーセントしかいなかったそうです! ちなみに、本来の意味ではない「本人の力量に対して役目が重すぎること」という意味で使う人が51.0パーセントもいました。 逆の意味の方が認知されているってすごいことですよね! ちゃんとした意味で使ってたとしても、半分の人には間違った意味で伝わってしまうのは恐ろしいですね・・・ 続いては、役不足という言葉がどうやって生まれたかについて触れていきましょう。 まずは「役」という言葉についてですが、「与えられた仕事、国からの任務、責任ある仕事」という意味があるそうです。
そして「不足」には「満たされない」という意味がありますよね! これを合わせると「満たされない仕事」という意味になり、つまりは「この仕事をしても自分は満たされず、軽い仕事」という意味であることがわかります。 ということで、「本人の力量に対して役目が軽すぎること」という意味になるのでした! ★それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね? 雑学クイズ問題の答えは「A.本人の力量に対して役目が軽すぎること」でした! >まとめ 役不足はの意味は「本人の力量に対して役目が軽すぎること」である。 しかし、半数以上の人が「本人の力量に対して役目が重すぎること」と認識している。 「役」には「仕事」という意味があり、「自分が満たされない仕事」という意味が語源となっている。
>また、雑学探してみるよ。 元気に頑張っていこう。 御互いに…。
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こんばんは。いつも観て下さる方、本当に有り難う(*^ー^)ノ♪ございます。 X'masは、どうでしたか?楽しく過ごせましたか?私?ケーキもプレゼントも無く、いつもの平凡なX'masを過ごしましたよ。 ( No.21 ) |
- 日時: 2019/12/26 18:27 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
- >実は、口呼吸と鼻呼吸の両方ができるのは人間だけです。
犬や猫をはじめ、他の動物たちは基本的に鼻だけで呼吸しています。 私たち人間が両方できるので、それが当たり前だと思いますよね。 しかしこれは、人間が特別なだけなんです。 ではなぜ人間だけが口呼吸と鼻呼吸の両方ができるのか… それは「気道」と「食道」が繋がっているからです。 軌道は空気が通る道のことで、食道は食べ物が通る道ですね。 この構造のおかげで人間は言葉を喋ることができます。 一方、犬や猫の動物はというと… 鼻は呼吸用で、口は食事用というふうに、「気道」と「食道」が完全に分かれています。 鳥や爬虫類もそうですね。 なので犬が、暑いときや走ったあとに舌を出して「ハァハァ」としているのは呼吸ではありません。 熱がこもらないように体温調節をしているだけなのです。 口から吸った空気は肺にはいかず、そのまま口から出しています。 走って疲れたから人間と同じように口から「ハァハァ」と呼吸を整えてるのかと思っちゃいますよね。 それにしても、動物たちは鼻がつまったら相当やばくないですか? 人間は鼻がつまっても口で呼吸ができるという保険がありますが、動物たちは鼻がつまった時点で下手すりゃ死にますよね。 私だったらそのプレッシャーに耐えられないかもしれません。 なので動物たちの鼻をふさいで遊ばないようにしてくださいね。 ちなみに、人間も赤ちゃんの時は動物のように鼻呼吸しかできません。 言葉を話し始める頃から、ようやく口呼吸ができるようになります。 また、おしゃぶりをくわえさせるのは「口呼吸より鼻呼吸を優先させるため」という目的もあるらしく… 実は、口呼吸ばかりしていると体によくありません。 人間も動物と同じように鼻呼吸の方が自然なのです。 いやぁでも、まさか人間だけが口呼吸できるなんて意外ですよね。 それに気道と食道が繋がっているから言葉が話せるなんて… もしも、動物たちも口呼吸ができていたなら、生き物が喋れるディズニーみたいな世界になっていたかも知れませんね。 …。 ちょっといいかも。
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後二日で、今年も終わりに鳴りますね。 どんな一年でしたか? ( No.22 ) |
- 日時: 2019/12/28 19:13 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
- >竹の花は約120年に1度だけ咲く
2019年の春に日本各地で竹の花が咲いたというニュースが報じられた。多くの植物は年に1回花を咲かせるが、マダケの場合、花が咲くのは約120年に1度とされる。 竹はイネ科の植物である。竹は開花までの周期が長く、マダケ(真竹)やハチク(淡竹)は約120年周期であると推定されている。しかし、まだ周期が分かっていない種類も多く、約60年周期の開花例も確認されており、一般的には約60年または約120年の周期と考えられている。 上の画像はモウソウチク(孟宗竹)の花である。一見どれが花か分からないが根本の赤みがかっているのが竹の花で、先端にぶら下がっているのは雄しべである。竹の花はとても珍しいが、かなり地味に見える。開花すると種子を実らせるのが一般的だが、ほとんど種子が実らないものもある。 そんな竹の花を咲かせた後に驚きの現象が起こる。竹の花が咲き終わるとその竹林がまるごと枯れてしまう。竹は地下茎と呼ばれ、地上で見えている竹は茎が地下で繋がっている。花が咲き終わると地下茎ごと枯れてしまい、竹林がまるごとなくなってしまう。 一斉に開花し、一斉に枯れるため、その現象がまさに病的に見えることから「開花病」「十年枯病」などと呼ばれ、昔から恐れられてきた。また、竹の開花は「不吉の前兆」という言い伝えも各地に残っている。現在では、珍しい竹の開花はSNSなどに投稿され、奇跡的な出来事として全国で話題となっている。
>接着剤業界が注目するフジツボ 壊れた物をくっつける時などに役立つ「接着剤」。しかし、接着剤は水に濡れるとくっつきづらく、剥がれやすいという弱点がある。 この「水に弱い」という長年の弱点を打開するため、接着剤業界がある生き物に注目している。それが海岸の岩などに固着している「フジツボ」である。 フジツボは海水の中でもしっかりくっつくことができ、しかも簡単には剥がれない。岩だけでなく、船底やロープ、クジラなどに付着しているフジツボも見られる。また、塩を含まない水中でもその接着能力は衰えない。 そんなフジツボの性質に接着剤業界が注目している。フジツボを研究することで、水にも強い接着剤が開発されるかもしれない。 ちなみに、フジツボは漢字では藤壺、または富士壺と書く。東北地方では、大型種のミネフジツボをツボガキと呼び、食用とする。 また、フジツボは節足動物の甲殻類に分類される。19世紀初めまでは、貝などと同じ軟体動物であると考えられていた。しかし、エビやカニなどの甲殻類と同じく自由遊泳性のノープリウスと呼ばれる幼生として孵化することが1829年に確認され、甲殻類に分類されるようになった。 ただし、フジツボは固着生活に適応しているため、体の構造が他の甲殻類とは大きく異なる。エビやカニが歩行に用いる脚に相当する部分は、海水中のプランクトンを濾過して食べるために用いている。 また、体を覆っている殻とそれを閉鎖する蓋はエビやカニの背甲に相当する。一方で、エビやカニと同じように成長に応じて脱皮をする。
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Re: 四季の空を眺めている雌雄の二匹の仔猫達の雑学&昔話喫茶店[4] ( No.23 ) |
- 日時: 2019/12/29 11:24 (nttpc)
- 名前: くまっっこ
- ふじつぼ、おいしいです。
って、TVで特集観ました。
よかった♪ リハビリロカビリ順調なようで。
おはようございます、くまっっこです。
口呼吸とラーメン・おそばの関係も見逃せません。
父は子供のころ飼ってた犬で、犬は口呼吸ができないというのを実験済みで・・・。 でも、鼻をぽこんっと指で塞ぐと暫く後、ぷっはっは〜と口呼吸に移行したそうです。
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くまっこさん、レスありがとう。なかなか 病院通いがあり、来られませんm(__;)mでした。 ( No.24 ) |
- 日時: 2020/01/01 20:44 (m0sacloud)
- 名前: wagonR ◆24KOacuGbls
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