兄の事で色々した昨日であった。 いつもの通りに。 ( No.1 ) |
- 日時: 2020/10/13 03:10 (m0sacloud)
- 名前: wagon ◆td.8hEPz4iE
- *日本民話
>金のもち ☆京都府の民話☆ むかしむかし、京の都に、貧乏ですが心のやさしい若者が住んでいました。 若者はとても信心深い人でしたので、毎月十八日には、必ず観音さまにお参りをしますし、また、時間があればあちらこちらのお寺にも、お参りをしていました。 さて、ある年の九月十八日。 若者は、いつものように観音さまにお参りをし、そして、お寺からお寺へとまわっている間に、都の東の山階(やましな)あたりまで来てしまいました。 このあたりには、人家はあまりありません。 人里離れた山道を歩いていると、五十歳ぐらいの男の人と出会いました。 ふと見るとその男の人は、つえの先に何かを引っかけています。 (なんだろう?) 若者が見てみると、それは一尺(いっしゃく→30センチ)ほどの、まだらのヘビだったのです。 そのヘビがつえの先で、ピクピクと動いているのでした。 若者は思わず足をとめて、その男に声をかけました。 「もしもし、あなたはそのヘビを、どうするつもりですか?」 「ああ、これにはちょっとした使い道がありましてな」 「そのヘビを殺すのですか? 生き物を殺すのは、良くない事ですよ。それに今日は十八日、観音さまの日です」 ヘビを持った男は、じろりと若者の顔を見ると、ニヤリと笑いました。 「なるほど、今日は観音さまの日ですか。しかし観音さまも、ヘビより先に、まずは人間を助けるでしょうね」 「えっ? それはどういうことで?」 「わしは長年、にょい(→説法のときにお坊さんの持つ、まごの手の変形したもの)を作っておるが、そのにょいにする牛の角を曲げるには、このような小ヘビの油がなくてはならんのです。わしはそのにょいをお金に代えて、暮らしているのです」 「よく、わかりました。わたしも、ただでゆずってくれとは申しません。どうでしょう、わたしの着ている着物とヘビを、取り替えてはくれませんか?」 「うむ。まあ、取り替えてもよいでしょう」 そこで若者は着物を脱いで、男に手渡しました。 そして男からヘビを受け取った若者は、男に尋ねました。 「ところでこのヘビは、どこで捕ったのですか?」 「この少し先に、小さい池がある。そのそばで捕まえたのじゃ」 男はそう答えると、どこかへ行ってしまいました。 若者はヘビを持って、教えられた池までやってきました。 そして水草のしげっているところを見つけると、ヘビをそっと逃がしてやりました。 「もう、捕まるんじゃないよ」 ヘビが水草のかげに隠れてしまうと、若者は安心して、またお寺のある方に向かって歩き出しました。 それから、しばらく歩いた頃、若者は道ばたに立っている、一人の少女に出会いました。 年は十二、三歳で、きれいな着物を着た、とても美しい少女です。 (こんな田舎で、こんな美しい少女に出会うとは) 若者はそう思いながら、だまって通り過ぎようとしました。 すると少女は、意を決したように若者を呼び止めました。 「あの、もし、もし」 若者が振り返ると、少女は深く頭を下げて言いました。 「お呼び止めして、すみません。わたしは、あなたさまのおなさけ深い心がうれしくて、そのお礼を申しあげようと思い、ここで待っておりました」 「お礼? お礼とは、何の事でしょう?」 「はい、命を助けていただいたお礼です。わたしは家に帰ると、助けられた事をさっそく父と母に話しました。すると父と母は、ぜひお礼を言いたいから、すぐお連れするようにと申しました。それで、お迎えに来たのです」 (するとこの少女は、さっきの小さなヘビなのか?) 若者は、少し怖くなりました。 「それでは、あなたのご両親というのは、どこにいらっしゃるのですか?」 「はい、すぐそこです。さあ、ご案内いたします」 少女はそう言うと、池の方へ歩き出しました。 若者は仕方なく、少女について行きました。 池のそばまで来ると、少女は立ちどまって若者を振り返り、 「ここで、ちょっとお待ち下さい。すぐに戻ってまいりますから」 と、言ったかと思うと、少女の姿が急に消えてしまいました。 (どうしよう? このまま、逃げてしまおうか?) 若者がそう思っていると、いつの間にか少女が現れました。 「さあ、わたしの家にご案内いたします。大丈夫です。決して、恐ろしくはありません。もちろん、あなたさまにご迷惑もおかけしません。どうかしばらくの間、目をつぶっていて下さいませ」 若者は、言われた通りに目をつぶりました。 するとすぐに、少女が声をかけました。 「どうぞ、目を開けてください」 若者が目を開けると、二人はいつの間にか、とても立派な門の前に立っていました。 「わたしについて、中へお入り下さい」 少女と一緒に門をくぐると、中には立派な家が、いくつも建ち並んでいます。 その間を通って奥に入っていくと、正殿(せいでん)と思われるところに来ました。 それはまた一段と美しく、柱も床も壁も、いろいろの宝石で飾られています。 やがて奥から、一人の老人が現れました。 年は六十歳ぐらいで、長い白ひげを生やし、美しい着物を着た立派な人です。 「さあ、もっと奥の方にお通りください」 老人は若者を、上座(かみざ)へと通しました。 「このたびは、何とお礼を申しあげてよいやら。あなたさまのおかげで、娘が命拾いをいたしました。申し遅れましたが、わたしは、ここの主人の竜王でございます」 老人はていねいに、頭を下げて言いました。 「今日のお礼のしるしに、にょいの玉を差し上げたいと思いました。この玉を持っていれば、願いが何でもかなえられるのです。しかし日本の人は心が悪いから、お持ち帰りになっても、願いがかなえられるかどうか。それでその代わりの物をさしあげましょう。これ、そこにある箱を持ってきなさい」 老人の声に、召使いがきれいなもようのついた箱を持ってきました。 ふたをとってみると、中には金のもちが入っていました。 大きさは、三寸(さんすん→約9センチ)ぐらいです。 老人はそのもちを取り出すと、手で半分に割り、残りの半分をもとのように箱におさめました。 そして、 「これは、一度に使ってはいけません。必要な時に必要なだけを切ってお使いになれば、一生、お金に困るような事はないでしょう」 と、言って、その箱を差し出しました。 「ありがとうございます。きっと、大切にいたします」 若者が礼を言うと、少女が言いました。 「元の場所へお送りいたしますから、しばらく目をつぶっていてください」 そして目をつぶったかと思うと、もう、元の池のそばに帰っていました。 「わたしは、ここで失礼いたします。今日の事は、いつまでも忘れません。本当にありがとうございました」 そう言ったかと思うと、少女の姿は消えていました。 さて、若者が家に帰ってくると、家の人はもちろん、近所の人たちもびっくりして口々に尋ねてきました。 「今まで、どこでどうしていたんだ?」 「お寺にお参りすると言って家を出たまま、何年も帰って来ないので、死んでしまったかと思っていたよ」 これには、若者の方がびっくりです。 竜王のところにいたのは、ほんの短い時間で したが、それが家を出てから、もう何年もたっていたのです。 (まるで、浦島太郎だ) 若者は、だれにも竜王のご殿に行った事は話しませんでした。 そして、お金のいる時には金のもちを切って、必要な物を買いました。 不思議な事にこのもちは、いくら切っても、次の日には元の大きさに戻っていました。 こうして貧乏な若者は、すっかり大金持ちになり、一生を裕福に暮らす事が出来ました。 やがて月日がたち、若者も老人になってしまいました。 そして死んでしまった時、金のもちは、ふっと消えてしまったそうです。 おしまい。
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おはようございます。 今日も皆様、頑張って何事にも。 ( No.2 ) |
- 日時: 2020/10/14 05:14 (m0sacloud)
- 名前: wagon ◆td.8hEPz4iE
- 兄の事で、事故から余り寝られない…。
明日、木曜は、今の病院からの転院となる。 足の複雑骨折も増えて、当たり前だが、まだ、自分の足で歩く事は出来ないが、リハビリに行っていると姉からの電話。 杖をついてるのかな判らないが、今の処は、車椅子らしい。 転院する病院には、小文字病院の救急車で寝た状態で送って頂けると言う。 それは、有り難いが、病院は入院の期限があるから仕方ないが、私の病気だった時と同じく第二病院に転院しなければならないのは、残念である。 もう少し入院させて欲しいと、自分が発症した時と同じく思う。 明日、午後一時に転院先の病院に着くらしいから、姉と迎えなければならないが、面会出来るかが問題。 コロナ渦の中、どうだろうか?
昨日は、家の全てを掃除機を掛け、雑巾かけをし、朝から、近くのホームセンターに単体のテーブルあるかと見たが、ダイニングみたいな大きな奴しか置いていない。 私は、今は足があっても車には乗るな!と言われている。 今日も、兄のミラをエンジン掛けたりした。 昼間なら、乗れそうな気分はする。「乗れそうだ」と車をPからDに入れる。 ウィンカーを点滅し、左右を確認。 ドライブレコーダーの画面が明るくなり消えた。録画が始まる。 車の内装のトリムの上に、這わした私が取り付けた前後のカメラ…。 内装を剥がすのが兄が嫌がり線を這わした。 あの時は、乗れたのに。 体中に力が入ってしまう。 力が入ったら運転出来ない事は判っているが、どうしても力が入ってしまう。 ゆっくりと車を運転。 何故か、いつの間にかに、後にパトカーが居る。 悪い事をしてないのに物凄い緊張。 免許は持っている。 何回も胸のポケットに手を当てて確認する。 信号で止まり、ミラーを見てみた。 二人の警官が乗ってる。 兄の車のバックガラスに貼ってある「録画中です」のシールを見ているのか?? パトカーと左右に分かれ、交差点を左に向けて速度で、最高の緊張感で車を走らせる。 後ろの車の車間距離が短くなる。遅い。40キロしか出ていない。 アクセルを踏み込む。 車が、カタン!となり60キロ。 たった、こんな速度なのにスピードを感じる。 又、次の交差点が見えたので左折の合図。 左側に余り寄らないように車体の前を見て左側バックミラーを確認しながら、人が居ないのを確認したが、突然、人が渡ろうとする様子。 ブレーキを踏み込む、渡るのを待つ。 検定試験を受けてる緊張感! 「あっ!」 前には、自動車学校の路上教習所の車… その後に着いてしまった。 トロトロと…(*_*) 一車線しかないから仕方ない。 二車線に別れ際に室内のミラーを確認し右に早めにウィンカーを点滅。 アクセル踏み込み、教習所の車を追い抜き、すぐに←のウィンカー出し、ミラー見ながら教習所の車の前に入り込む。 交差点で確認しながら、左に。 結局、町内回っただけ…。 駐車場に着いた。 ナビのスイッチを切り替え、バックカメラを始動し、運転席のドアを開けて、隣の車の間隔を確認してバックミラーとミラーを見ながら後に後退。 止まって車を降りたが、斜めに入ってる。 又、乗車し前に出し、運転席のドアを開けて後ろを見ながら後退し、Pに入れてエンジン掛けて降りてみる。 「なんてか…はいったか(O_O)」車の回りを一周し、疵が入ってないのを確認し、車内へ…。 服が、ビッショリ‥ 「正直、怖かったな」 そりゃ、そうだ…三年近く、一人で運転していない。 正にペーパードライバー。 エアコンをフル回転にしラジオを聴く。 運転中、どうしても、左手が何かを探してた、それはマニュアルの例の棒。
自分で無意識に。
教習所で習ったのは、マニュアル。 営業所の車もマニュアル。 初めて持った車もマニュアルだった。 愛してた軽ワンボックスも五速マニュアル。 トラックも同じ。大型車も中型も…。 唯一のATはwagonRだった…。 マニュアルは、車を運転してた感じがした ATの時代だし、歳も取ったし楽だもんな。 マニュアルならば、色々今の起きている事故は防げるかも知れないと思った。 確かに、ATは便利だが踏み間違いが多い。 新型車には色々と安全装置が付いてるが中古車には、ない。
ネットで単体のテーブルを注文しよう。 兄の為に。 自腹で…。
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やることだけだ…一瞬も、此からは気を抜かれない。 ( No.3 ) |
- 日時: 2020/10/14 05:55 (m0sacloud)
- 名前: wagon ◆td.8hEPz4iE
- 自分だけの考えは、家族が居るのだから、出来ない筈だよね??
早く床を敷いても寝れない。 仕方ないから薄型radioにはタイマーあるから仕方ないが単四だから長くは使えない。 携帯ラジオ買った方が良いか迷う。 朝から晩迄、単二電池のラジカセを途切れなく使ってる。 電源コードが幾ら探しても見つからないや。 電池代が極端に増えた。 兄の少しの世話だけは、私が居なければならない感じる。 こんなあり得もしない交通事故に兄は逢う。 友人に頼み、交通事故専門の弁護士を付けた。 何か、いさかいあれば対応は出来る。 少しは楽だが、此れからの生活が甘くないな…。 絶対、どんな事があっても自死は出来ない。 こんな体でも…さ。
*世界の昔話 >おしゃべりな王さま ★インドの昔話★ むかしむかし、インドに、とてもおしゃべりな王さまがいました。 王さまは朝から晩までおしゃべりばかりしていて、王さまの仕事を何もしません。 こまった家来たちは、いつも思っていました。 「なにか、王さまにおしゃべりをやめてもらう方法はないだろうか?」 そのころヒマラヤの山奥の池に、一匹のカメが住んでいました。 そこへ二羽の白鳥が飛んできて、カメと友だちになりました。 「カメさん、わたしたちの家へ遊びに来ませんか? わたしたちの家は金色のほら穴で、とてもすてきなところですよ」 「わあ、それは行きたいなあ。・・・でも、ぼくは空を飛ぶ事が出来ないし」 「大丈夫よ。わたしたちが、連れて行ってあげるから」 「ありがとう。それでは、ぜひ連れて行って」 そこで二羽の白鳥は一本の棒きれを探してくると、カメに言いました。 「さあ、この棒きれをしっかりくわえていてください。どんな事があっても、けっして口を開いてはいけませんよ」 「わかった。ぜったいに口を開かないよ」 かめが棒きれをくわえると、二羽の白鳥はその両端をくわえて空へと飛びたちました。 (わあ、なんて気持ちがいいんだ) カメは風をきって、ぐんぐん空をのぼっていきます。 ふと下を見ると、人間の子どもたちが遊んでいました。 子どもたちは空を飛んでいるカメを見つけると、口々に言いました。 「あっ、白鳥が、カメを下げて飛んでいるよ!」 「本当だ! カメのくせに、なまいきだ!」 「カメなんて、地面をはっていればいいんだ」 それを聞いて、カメは腹を立てました。 そして白鳥との約束をわすれて、思わず口を開いたのです。 「うるさいやい! ・・・あっ」 そのとたん、くわえていた棒きれから体がはなれたカメは、葉っぱのようにくるくるとまいながら下へ落ちていきました。 ドッシーーン! カメの落ちたところは、ちょうど王さまのお城の庭でした。 「なんだ! カメが空から落ちてきたぞ!」 「かわいそうに、こうらが割れて死んでしまった」 お城は、大変なさわぎとなりました。 王さまもそのさわぎを聞いて、庭へ出てきました。 「しかし、どうしてカメが空から落ちてきたのだ?」 王さまがたずねると、カメが落ちてきた理由を知っていたえらいお坊さんが答えました。 「いいですか、王さま。 このカメは、口をきいてはいけない時におしゃべりをしたから、こんな事になったのです。 これは、人間でもおなじ事。 やたらとおしゃべりする人は、みんなこのカメのようになってしまいます」 「・・・・・・」 それからというもの、王さまはよけいなおしゃべりをしなくなったそうです。 おしまい。
*イソップ童話 >タカとトンビとハト ハトたちは、しょっちゅうトンビに襲われるので、トンビよりも強いタカに自 分たちを守ってくれる様にお願いしました。 「ああいいよ。トンビには指一本触れさせないから、安心するがいい」 タカは快く、引き受けてくれました。 喜んだハトたちはタカをハト小屋に迎え入れましたが、この時始めて、タカがトンビよりも怖い事を知ったのです。 タカの鋭いツメとくちばしで、ハトは大勢の仲間を殺されました。 その日一日のハトの被害は、トンビから受ける被害の一年分以上でした。 病気よりも恐ろしいのは、下手な医者の治療である事を、このお話しはたとえています。 おしまい。 です。
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運転 やったー! ( No.4 ) |
- 日時: 2020/10/14 16:51 (eonet)
- 名前: yamaneko
- ワゴンさん こんにちは!
運転おめでとうございます
やりましたね?
好きなことにチャレンジすることは一番幸せなこと。怖い思いは伝わりますが達成感は大きな自信につながると思います。
チャレンジすることは 免疫も高めるそうでご病気にも良い効果を及ぼすと思います。
むすこも 焦点の合わない眼で運転していますが 体が覚えているらしく あれ以来無事故です。
お元気にお過ごしください
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ありがとうです。 ( No.5 ) |
- 日時: 2020/10/14 19:39 (m0sacloud)
- 名前: wagon ◆td.8hEPz4iE
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