春眠暁を覚えず…なのに眠れない。 ( No.1 ) |
- 日時: 2021/04/22 03:33 (m0sacloud)
- 名前: wagon ◆td.8hEPz4iE
- 今の若者は、顔文字や()を使わないと知りました〜驚き
時代遅れなんだって…。 WWWも草って書くだけで相手に伝わるって、昨日、朝のモーニングショーで観ました。 顔文字使うのは昭和生まれの輩ばかりって。 !!も二つで無くて!だけで伝わるらしい。 !(ビックリマーク)も赤文字で使うと、おじさんなんてテレビで言ってました。 WWW→草→森→林って変わった変換で若者同志で伝わるらしい。 メールからlineって時代になったから、余計にメールしか使わない我輩にはついていけない時代になりました。 何でも簡潔の時代‥なんか寂しくなりましたな。 私がレスする昔話も長くて嫌で読まない人もいるんだろ…。な‥
*世界の昔話 >水晶のオンドリ ☆イタリアの昔話☆ むかしむかし、あちらこちら旅をしている、一羽のオンドリがいました。 透き通る様な真っ白の羽をしているので、水晶(すいしょう)のオンドリと呼ばれています。 ある日、水晶のオンドリは道ばたに一通の手紙が落ちていたので、拾って開けてみました。 《水晶のオンドリさん、水晶のメンドリさん、伯爵夫人(はくしゃくふじん)のガチョウさん、尼寺(あまでら)のアヒルさん、小鳥のかわらひわさん、ヒヨコの結婚式にまいりましよう》 手紙は、結婚式の招待状(しょうたいじょう)でした。 オンドリは自分が招かれているので、結婚式に行こうと歩き出しました。 すると向こうから、やはり水晶の様に白くて美しいメンドリがやって来ました。 「もしもし、水晶のオンドリさん。うれしそうにどこへ行くんです?」 と、メンドリが声をかけました。 「ヒヨコの結婚式に、招かれて行くんだよ」 と、オンドリが答えました。 「わたしも、行ってはいけません?」 と、メンドリが聞きました。 「招待状に、名前がのっていればね」 オンドリは、手紙を開けて読みました。 「水晶のオンドリさん、水晶のメンドリさん。・・・やっぱり、お前さんの名前も書いてある。では一緒に行こう」 こうして二羽のニワトリは、仲良く旅を続けました。 すると向こうから、長い首を振りながら気取った歩き方をしたガチョウがやって来ました。 「おや。オンドリさんにメンドリさん。仲良くうれしそうに、どちらへいらっしゃるの?」 と、ガチョウが声をかけました。 「ヒヨコの結婚式に、招かれて行くんです」 と、オンドリが答えました。 「わたしも行っては、いけませんの?」 と、ガチョウが聞きました。 「招待状に、名前がのっていればね」 オンドリは、また手紙を開いて読み出しました。 「水晶のオンドリさん、水晶のメンドリさん、伯爵夫人のガチョウさん。なるほど。あなたのお名前ものっている。では一緒にまいりましょう」 こうして三羽の鳥は、いそいそと旅を続けました。 すると向こうから、黒い羽をしたアヒルがやって来ました。 まるで、尼さんそっくりの姿です。 「おや。ガチョウさんにオンドリさんにメンドリさん。おそろいで、どこへ行くんです?」 と、アヒルが聞きました。 「ヒヨコの結婚式に、招かれて行くんです」 と、オンドリが答えました。 「わたしも、ご一緒出来ませんか?」 「招待状に、名前がのっていればね」 そう答えて、オンドリはまた手紙を読み出しました。 「水晶のオンドリさん、水晶のメンドリさん、伯爵夫人のガチョウさん、尼寺のアヒルさん。なるほど、書いてある」 こうして四羽の鳥は、歩いて行きました。 すると向こうから、ほおが赤くて翼が金色のかわらひわが飛んで来ました。 「みなさん、どこへいらっしゃるの? アヒルさんに、ガチョウさんに、メンドリさんに、オンドリさん」 と、かわらひわが声をかけました。 「ヒヨコの結婚式に、招かれて行くんです」 と、オンドリが答えました。 「あら、わたしも行きたいわ。連れて行ってくれません?」 と、かわらひわが頼みました。 「招待状に、名前がのっていればね」 オンドリは、また手紙を開きました。 「水晶のオンドリさん、水晶のメンドリさん、伯爵夫人のガチョウさん、尼寺のアヒルさん、小鳥のかわらひわさん。ああ、やっぱりあんたも招かれている」 こうして五羽の鳥は、旅を続けました。 すると向こうから、目をギラギラ光らせたオオカミがやって来ました。 「おい、おい! みんなでどこへ行くんだね!」 と、オオカミは、ドラ声を張り上げました。 「ヒヨコの結婚式に、招かれて行くんです」 「わしも、行ってはいかんかね!」 「はい、はい、招かれていれば」 と、オンドリはまた手紙を開けました。 「オオカミさん。残念ながら、あなたは招かれておりません」 「だけど、わしは行きたいよ!」 「・・・・・・」 鳥たちはオオカミが怖いので、一緒に行く事にしました。 しばらくいくと、 「わしは、腹が減った!」 と、オオカミが言い出しました。 「せっかくですが、何もありません」 「じゃ、お前を食ってやる!」 そう叫ぶと、オオカミはオンドリを飲み込んでしまいました。 それから同じ事を言っては、メンドリも、ガチョウも、アヒルも食べてしまったので、あとは小鳥のかわらひわだけになりました。 こうして、しばらくいくと、 「かわらひわさん。わしは、また腹が減ってきたよ!」 と、オオカミが言い出しました。 「何をあげたら、いいのかしら」 「お前を食えばいいのさ!」 オオカミは飛びかかりましたが、小鳥は素早くオオカミの頭の上に飛び乗りました。 オオカミが捕まえ様とすると、あっちへ逃げ、こっちへ飛びするので、オオカミはヘトヘトに疲れてしまいました。 すると向こうから、頭にかごを乗せた女の人がやって来ました。 ムギの刈り入れの人たちに、食事を運んで行くところです。 「オオカミさん、オオカミさん。わたしの命を助けてくれるなら、ほら、向こうから来る女の人の頭の上のカゴの中のマカロニや肉をごちそうしますよ」 と、かわらひわが叫びました。 「そんな事が、出来るのか?」 「はい。あの人は、必ずわたしを捕まえようとしますよ。わたしは枝から枝へ逃げ回ります。すると、あの人はきっとカゴを地面に置いて、わたしを追いかけます。そのすきに、あんたはごちそうをみんな食べられますよ」 本当にその通りで、女の人は夢中でかわらひわを追いかけました。 そのすきに、オオカミはカゴのごちそうを食べてしまいました。 「きゃーーーぁっ!、オオカミが出たあ! 助けてー!」 女の人の叫び声を聞いて、お百姓(ひゃくしょう)たちが飛んで来ました。 そして、カマや棒でオオカミを叩き殺してしまいました。 オオカミのお腹からは生きたままで、オンドリも、メンドリも、ガチョウも、アヒルも出て来ました。 こうして、かわらひわのおかげで、みんなそろってヒヨコの結婚式に行きました。 おしまい。 続いては…
*イソップ童話 >オオカミとサギ オオカミが骨をのどに突き刺して痛くてたまらないので、誰か抜いてくれないかと探し回っていました。 するとちょうど良い事に、サギが向こうから来ました。 オオカミは、 「すみませんが、のどに刺さった骨を抜いて下さい。お礼はきっとしますから」 と、頼みました。 サギはオオカミののどの奥へ首を突っ込んで、骨を抜いてやりました。 そして、 「さあ、約束のお礼を下さい」 と、言いますと、オオカミは、こう答えました。 「おい、きみ、オオカミの口の中に突っ込んだ頭を、かすり傷1つなしに無事に出せただけで、十分ではないのかね。まだその上に、お礼が欲しいのかい?」 このお話しでわかるように、悪い奴に親切にしても、恩返しは期待出来ません。 お礼の代わりに、ひどい仕打ちをされずにすめばさいわいだと、いう事になるのです。 おしまいです…
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Re: kuronekokoneKo kaiの昔ばなしの御話し純喫茶店3 ( No.2 ) |
- 日時: 2021/04/26 16:34 (m0sacloud)
- 名前: wagon ◆td.8hEPz4iE
- 25日、脳梗塞からの関係する失神にて北九州市八幡製鉄病院に緊急入院の為、お休みさせて下さい。
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昨日、一応、一時退院となりました。 ( No.3 ) |
- 日時: 2021/05/02 04:49 (m0sacloud)
- 名前: wagon ◆td.8hEPz4iE
- 違う場所に梗塞があり、てんかん合わせての診断となりました。
製鉄記念病院に通うはめとなりました。 あれほど注意していたのに脳梗塞の再発です。 生きていくのが辛くなりました。 死を現実に考える気持ちに…。
*百物語 >百物語(百物語から一年目) むかしむかし、ある村の寺に集まった若者たちが、百物語を始めました。 本堂には百本のろうそくが立てられ、怪談を語り終えた者から順番に一本ずつろうそくの灯を消していき、最後の百話が終わる頃には夜もふけていました。 最後まで寺に残っていた庄屋の息子と刀屋の息子は、同じく最後の話を語った小坊主のすすめで、そのまま寺の本堂に泊まる事にしました。 三人は仲良く並んで横になると眠りにつきましたが、庄屋の息子だけは、どうにも寝つかれなくて、夜明けが来るのをぼんやりと待っていました。 その庄屋の息子の目に、ふいに白い物がうつったかと思うと、それはしだいに形を整えていき、長い髪の女が恨めしそうに立っているのがはっきりと見えてきました。 女はまず小坊主のところへ行って、白い息を吹き込みました。 次に刀屋の息子にも、同じ事を繰り返しました。 (ああ、今度はおいらの番だ。おいら、死ぬのかな) 庄屋の息子は、ブルブルと震えながら固く目を閉じていると、 コケコッコー! 外で一番鳥が鳴いて、女の気配が急になくなりました。 庄屋の息子は目を開けて女のいない事を確認すると、すぐに横の二人をゆさぶり起こしました。 でもすでに、二人とも死んでいたのです。 命拾いをした庄屋の息子は、氏神(うじがみ)さまへお礼と厄払いをかねて、二十一日間の願掛けをしました。 その帰り道に、とても美しい女に出会った庄屋の息子は、不思議な縁を感じてその女と所帯を持ち、幸せな一年を夢の様に過ごしました。 そして何気なく、一年前の恐ろしい出来事を思い出した庄屋の息子は、髪をとかしている女房の顔を見て、はっとしました。 (今になって気づいたが、女房の顔は、あの時の女の顔にそっくりだ) でもそれに気が付いた時には、庄屋の息子は死んでいたのです。 この日はちょうど、百物語の夜から一年目だったそうです。 おしまい。
*日本民話 >養老の滝 ★岐阜県の民話★ むかしむかし、美濃の国(みののくに→岐阜県)の山里に、 たいへん親孝行(おやこうこう)な若者がいました。 貧乏で毎日の食べる物にも不自由する暮らしでしたが、年取った父親のために一生懸命働いて、少しでも長生きをしてもらおうと思っていました。 その父親は何よりもお酒が好きでしたが、しかし米を買うお金さえろくにかせげないので、お酒などめったに手に入れる事は出来ません。 それでも息子は父親がお酒を飲むときの幸せそうな様子を思い浮かべると、なんとかしてあげたいと奥山にわけ入って、たきぎを取るのでした。 そんなある日、若者は岩から足をふみはずして、あっと言う間に谷底へ転がり落ちてしまいました。 気を失ってしばらくすると、のどがかわいて目を覚ましました。 「ああ、水が飲みたい」 体を起こしてあたりを見ると、岩かげから水の音が聞こえてきます。 「ありがたい。川があるようだ」 若者がかけよると、そこには見上げるばかりの滝が、しぶきを立てて流れ落ちていたのです。 若者は足元に泡立つ水を手にすくって、口にふくみました。 「むむっ。これは!」 何とそれはただの水ではなく、これまで飲んだ事もないような、かぐわしいお酒だったのです。 「ああ、ありがたい事だ。これを持ち帰れば、おとうがどんなに喜ぶ事か」 若者は腰にさげたひょうたんにお酒をくみとると、急いで家に帰りました。 「遅かったな。お前の身の上に何かあったかと、心配しとったよ」 息子はニコニコしながらうなづくと、ひょうたんのお酒を父親に差し出しました。 「なんだこれは、水か? ・・・うむ! これはうまい!」 一口飲んだ父親は、目を丸くしました。 「こんなにかぐわしい酒を、わしはこれまで飲んだ事がないぞ。いったい、どこで手に入れたんじゃ」 息子は山奥で起きた不思議な出来事を話して聞かせると、父親は言いました。 「それは、お前がいつも親孝行をしてくれるので、神さまがごほうびにくださったのだよ」 この話は間もなく、奈良の都の天皇(てんのう)の耳に伝わりました。 天皇はたいそう感心すると、若者に山ほどのほうびをくださり、そればかりか年号を「養老(ようろう 717年11月17日に改元)」とあらため、 滝に「養老の滝」という名をさずけたという事です。
また、いつか…
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Re: kuronekokoneKo kaiの昔ばなしの御話し純喫茶店3 ( No.4 ) |
- 日時: 2021/05/03 03:41 (ocn)
- 名前: ワシモ(化石)
- wagonさんへ
お帰りなさい。
wagonさんの更新される日をお待ちしていました。
今はご無理はなさらずにお過ごしくださいね。
先日こちらにてwagonさんの書き込みを読んで驚きずっと気になっていました。
色々な思いがこみ上げてくるとは思いますが、焦らずにゆっくり歩いてまいりましょう。
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ありがとう。 ( No.5 ) |
- 日時: 2021/05/03 13:13 (m0sacloud)
- 名前: wagon ◆td.8hEPz4iE
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