いっしょに生きよう - 死にたいあなたへ kuronekokoneKo kaiの昔ばなしの御話し純喫茶店 5|雑談・ラウンジ - 悩み相談掲示板
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こころの悩み|悩み相談掲示板 > kuronekokoneKo kaiの昔ばなしの御話し純喫茶店 5

kuronekokoneKo kaiの昔ばなしの御話し純喫茶店 5

日時: 2021/07/21 14:57 ( m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

私(wagon)が、色々なサイトや雑誌から厳選をしました昔話を、是非、御紹介をしたいと思う、私事のスレです。
脳の病気から麻痺を起こし、利き手の右手及び指のリハビリを兼ねての打ち込みであります。
*サイト、雑誌からの無断引用で構成しております。
ので、どうか、どうか、ここら辺は御内密に…お願い致します(^人^)
>皆様と違い未だに、3G携帯一台のみの使用により、jig会社を介して此のサイトに来ている為に、メモリ[GB]とアクセス数【頁数】を超えると此のサイトに接続が出来なくなり、無断で新スレに移り、乱発状態に陥ります。
どうか、御理解を御願い申し上げます。
なお、仕事中に携帯を数度、落下して、この時代、もう修理不能で部品も無く、ましてコピー機能不全であり、一文字づつを手打ちの為に、誤字や脱字は御免下さいm(__;)mませ。
いつも温かく見守ってくださいまして有り難く思っております。<(__)>

イエローページ

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不祥事だらけのオリンピック開会式の日か…。 ( No.1 )
日時: 2021/07/23 14:33 (m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

愛用していたradioが壊れて無き、お金でAmazonに注文し、今日やっと到着(^O^)風呂場で使っているパナソニックの単3電池と同じくRF-P55を購入。
2016年発売であるが未だに生産しているので購入。
SONYと悩んだが、千円近く違うので。
ましてパナソニックで信用あるし。

今日、いよいよオリンピックの開会式。
コロナ感染が選手迄、数が多くなり出場出来ない選手がいる。
来年迄、日本での開催を伸ばす事が出来なかったのか?と今更ながら思うと…。
次回の大陸のアノ国が開催待ってると言っても、出場出来ない選手や今回のゴタゴタした日本の恥さらしする事がなかったろうと…。
歴史上に記憶と記録に残る日本のオリンピックとなってしまった。
でも、何処の国の選手だろうとベストを尽くして欲しい。
不祥事と新型コロナさえ無ければ素晴らしいオリンピックだっただろうな(:_;)

*日本民話
>カメの恩返し
★滋賀県の民話★
 むかしむかし、近江の国(おうみのくに→滋賀県)に、一人の貧乏な男が住ん
でいました。
 男にはよく働くお嫁さんがいて、お嫁さんは人にやとわれてはたをおって暮ら
しを助けていました。
 お嫁さんは仕事の合間のわずかの時間を利用して、自分の布をおっていました。
 しかし仕事の合間するので、なかなか布が仕上がりません。
 長い長い時間がかかりましたが、お嫁さんはやっと一反(いったん→着物一人分の布)だけおりあげることが出来ました。
 お嫁さんはその布を家に持って帰って、男に言いました。
「この布を魚と、取り替えてきていただけませんか?」
「魚と?」
「はい、琵琶湖(びわこ)のほとりの矢橋(やばせ)には漁師が大勢いて、魚を取ってくれるそうです。
 そこへ行って、魚と取り替えてきてください。
 その魚をイネモミと取り替えて、来年から田んぼを作ろうではありませんか。
 そうすればきっと、暮らしが良くなるでしょう」
「それは、良い考えだ」
 男はさっそく布を持って、矢橋に出かけました。
 そして漁師にあみをひいてもらいましたが、運の悪い事に魚は一匹もかかりません。
 ただ大きなカメが、一匹かかっただけです。
「ちえっ、一匹も取れねえ」
 漁師は腹立ちまぎれに、そのカメをたたき殺そうとしました。
 それを見た男は、カメが可哀想になって言いました。
「待っておくれ、そのカメをもらうよ。この布でそのカメを買うよ」
「えっ? このカメでいいのかい?」
「ああ、目の前で殺されるのはしのびない」
 漁師は大喜びで布をもらって、カメを男に渡しました。
 男はカメを両手でかかえて、
「カメには、万年の寿命があると聞いている。がんばって、万年生きるんだよ」
と、カメに言うと、そのまま琵琶湖にはなしてやりました。
 こうして男は、手ぶらで家に帰ってきました。
「どうでした? 無事に魚を買う事は出来ましたか?」
 お嫁さんがたずねると、男は気まずそうに言いました。
「うん、その、・・・布はカメと取り替えて、カメの命を助けてやったよ」
「まあ、お前さんは・・・」
 お嫁さんはそれだけ言うと、悲しそうにうつむいてしまいました。
 そしてそれからいく日もたたないうちに、男は病気になって死んでしまいました。
 お嫁さんは泣きながら、男の亡きがらを近くの山崎(やまざき)というところにほうむりました。
 ところがそれから三日たって、そこを通りかかった一人の旅人が息を吹き返した男を見つけたのです。
 知らせを受けたお嫁さんはすぐに山崎へ走って行くと、道ばたに倒れている男を背中に背負って家に連れて帰りました。
 男はお嫁さんの介抱で、しだいに元気を取り戻しました。
 そしてある日、こんな事をお嫁さんに話して聞かせました。
「わたしが死んだとき、地獄の役人においたてられて、ひとつの役所の門に出た。
 門の前にはたくさんの人間たちが、しばられて転がっていた。
『わたしも、こんなふうにしばられるのか』
と、恐ろしさで震えていると、そこへ一人の小僧さんが出てきて、
『わしは、地蔵さまだ。お前はわしのために、恩をほどこしてくれたな。わしは命をもっている者にめぐみをほどこしてやろうと思って、湖のほとりでカメになっていたことがある。そのときお前はわしを買い取って、命を助けてくれた。本当に、良い行いをしてくれた』
と、言ってから、地獄の役人にむかって、
『この男を、すぐに助けてやれ』
と、言ってくれたのだ。
 そこで地獄の役人どもは、わたしを助けてくれた。
 すると小僧の地蔵さまは、またおっしゃった。
『お前は国に帰って、この後も必ず良い行いをつむがよい。そうすれば、きっと幸せになれる』
 ちょうどその時、二十歳ぐらいのきれいな娘さんが鬼にしばられてやってきたのだ。
 そこでわたしは、そっと娘に聞いてみたんだ。
『あなたは、どこの人かね?』
 すると娘さんは、泣きながら答えた。
『わたしは、筑前の国(くちぜんのくに→福岡県)の者でございます。今日、急に父母と別れて鬼におわれた者でございます』
 わたしはこれを聞くと、とても気の毒になって地蔵さまに申し上げたんだ。
『わたしは、もうだいぶ年を取りました。生き返っても、残りの命はいくらもございません。しかしあの娘は、まだ若くてこれから先が長いように思われます。どうかわたしの代わりに、あの娘を助けてやってください』
 すると地蔵さまは、こうおっしゃった。
『お前は、実にあわれみ深い男だ。わが身に代えて人を助けるなどということは、なかなか出来ることではない。お前のその立派な心に、感心した。だから特別に、二人とも助けてやる』
 その娘さんは泣きながら喜んで、帰って行ったよ」
 お嫁さんは話を聞き終わると、すっかり男のやさしさに感心しました。
 それからしばらくたって、男は地獄で会った娘さんをたずねてみたくなりました。
 そこで筑前の国に行って色々たずねてみると、筑前の国の大領(たいりょう→長官)の娘だということがわかりました。
 男はその家に行って、娘のことをたずねると、
「はい、あの娘は病気になって死にましたが、不思議なことに二、三日して生き返ったのです」
と、いうのです。
 そこで男は、
「あの世で会った男がたずねてきた」
と、伝えてもらいました。
 すると娘はびっくりして、転がるようにして出てきました。
 その娘は、確かにあの時の娘です。
 二人は互いに涙を流して、あの時の事を語り合いました。
 やがて男は近江の国へ帰ると地蔵さまの言う通りに良い行いをつんで、お嫁さんと二人で幸せに暮らしました。
おしまい。
   メンテ
radioより、オリンピックに釘付けだ… ( No.2 )
日時: 2021/07/26 14:29 (m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

オリンピック観ていると本当に、運動会みたいなものは楽しい。
バスケットもだし、卓球やバドミントン…。
やはりバドミントンが一番の楽しみで。
選手の皆さんの悔しさや嬉しさ、苦しさ、喜びo(^-^)o
初めは、オリンピック開催なんて思っていたが、会場に行けなくてもテレビで国民の皆さんも応援しているだろう‥なんて思う。
早く、侍JAPANの野球を観たいな。
私が思っていたより、もしかしたらオリンピック開催は経済には約にたたなくても日本の国民皆の勇気になるかも知れないなんて。


*世界の昔話
>水晶箱に入ったネズミ
★インドの昔話★
 むかしむかし、ある国に、とても貧しい石切り職人のおじいさんがいました。
 おじいさんは石を切ったり石を磨いたりと、毎日せっせと働きましたが、暮らしは少しも楽になりません。
 ある日の事、おじいさんがいつもの様に石を磨いていると、一匹のネズミが仕事場に入ってきました。
 そしてネズミがおじいさんの足元を駆け抜けた時、キラリと何かが光りました。
「おや? 何だろう?」
 見てみると、何とネズミがお金をくわえているではありませんか。
 おじいさんは驚いて、ネズミに声をかけました。
「お金などくわえて、どこへ行くのかね?」
 するとネズミはペコリと頭を下げると、お金を下に置いてていねいに頼みました。
「お腹が空いて、死にそうなのです。どうかこのお金で、食べ物を買って来て下さい」
「それはいいが、このお金はどこから持って来たんだい? まさか、人から盗んで来たのかい?」
「いいえ。西に行くと誰も住んでいない古いお屋敷があるのですが、そこの蔵でお金の詰まったかめを見つけたのです。
 これからは毎日、お金を一枚ずつ運んできますから、わたしには肉を一切れ下さい。
 残りはおじいさんの、好きな物を買って下さい」
「よし、わかった。わしも食べる物がなくて困っていたところだ。助かるよ」
 おじいさんはお金を受け取ると、さっそく買い物に出かけました。
 次の日からネズミは毎日、お金をくわえてやって来るようになりました。
 おじいさんはお金を受け取ると買い物に出かけて、ネズミと仲良く食べ物を分け合いました。
 ところがある日、大変な事がおこりました。
 ネズミがネコに、捕まってしまったのです。
「ネコさん、どうか、わたしを食べないで下さい」
「嫌だね。おれは腹ぺこなんだ」
「では、これから毎日、あなたに肉を差し上げますから、どうか命だけは助けて下さい」
「肉を毎日か。よし、いいだろう」
 ネズミは約束通り、おじいさんから肉を受け取るとネコに半分やりました。
 それから何日かして、ネズミはまた別のネコに捕まってしまいました。
 ネズミはそのネコとも、同じ約束をしてしまいました。
 これでネズミの食べる肉はなくなってしまい、ネズミはだんだんやせていきました。
 そしてとうとうネズミは骨と皮だけになってしまったので、おじいさんが心配して尋ねました。
「ネズミくん。毎日食べ物を分けているのに、どうしてそんなにやせたんだい? わけがあるなら、話してごらん」
 そこでネズミは、ネコに捕まって肉を分けてやっている事を話しました。
「そうか、そんなひどい事になっていたのか。・・・よし、わしに任せておきなさい」
 おじいさんはそう言うと、仕事場から透明な水晶で出来た石の箱を持ってきました。
「さあ、この箱に入りなさい。そしてネコがやって来たら、ネコに嫌な事を言ってうんと怒らせてやりなさい。いいね」
「はい、おじいさんの言う通りにします」
 ネズミが水晶の箱に入って待っていると、やがてネコたちがやって来ました。
「おい、早く肉を寄こせ」
「そうだ、何をぐずぐずしている」
 ネコたちはネズミにそう言いましたが、ネズミはネコにアカンベーをして言いました。
「嫌だね。誰が肉をやるものか。お腹が空いているのなら、ミミズでも食べるがいいさ」
「何だと!」
「生意気なネズミめ! こらしめてやる!」
 ネコたちは怒って、ネズミに飛びかかりました。
 そして鋭い牙をむき出しにすると、ネズミに噛みついたのです。
 しかしネズミは固い水晶の箱の中にいるので、何をされても平気です。
 そのうちに水晶の箱に噛みついたネコのキバが、ポキリと折れてしまいました。
「なんだ?!」
 びっくりしたネコは、今度は鋭い爪を出してネズミに襲いかかりましたが、これも水晶の箱にはじかれて、ネコの爪もポキリと折れてしまいました。
「わあ、大切な牙と爪が!」
 武器を二つとも失ったネコたちは泣きながら逃げて行き、二度とネズミの前には現れませんでした。
 こうしてネコを退治したネズミは、それからもおじいさんと仲良く幸せに暮らしたということです。
おしまい。
   メンテ
Re: kuronekokoneKo kaiの昔ばなしの御話し純喫茶店 5 ( No.3 )
日時: 2021/07/27 06:44 (spmode)
名前:

オリンピック開催については反対派が多く居ましたが始まったのですから見る側も楽しまなくては損ですなよね。

野球と陸上が楽しみです。

wagonさんも存分に堪能して下さい、熱中症には気を付けお身体御自愛下さい。

   メンテ
↓さんに… ( No.4 )
日時: 2021/07/27 14:56 (m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

>オリンピック開催については反対派が多く……。
確かに、私も含めて関東圏や九州、等が新型コロナが蔓延している時期に、まして外国からの方が入国したり、その方がコロナに感染して帰国したりしてしまったら…と日本の信頼が、今は余りないけれど失墜や全国に感染してなんしまったら、と思っていました。
でも、観たいな‥思ってテレビ付けてしまうと感動しました。
選手の皆さんの四年間、否、五年間の努力の汗と泪の姿に感動しています。
確かに、国や東京には、入場料は入りませんが無観客でも、選手の方々のプレーを観て泪が出ます。
日本の選手の方も感動は勿論しますが、小さな国からの選手や卓球で今回、最高齢の58歳だったかな?とアノ大陸の17歳の卓球天才少女??と言われる初めてオリンピックに来た選手との試合は、最高齢選手の方は負けてしまったが…釘付けになりました。
けして偏見ではありません。
昔は、アノ大陸の国は大好きでしたが嫌いになりました(*_*)
パ×ダをくれて無く返さないとならない国です。
あ…人権無視では無く、個人的に嫌いになってしまいました。

>野球と陸上が楽しみです。
↓さんも色々と楽しんでいますか??私は、エアコンと扇風機をフル回転しても暑い部屋の中、色々家事や私事をしながらが余り効かない部屋の中でテレビを堪能しています(^O^)/
白物家電、特に大型テレビは売れているから、オリンピック効果はあるのかな?なんて思います。
私のテレビは32型の11年製の母に買ってあげた古いテレビでオリンピック観たり、ラジオを聴いたりしております。
↓さんも、熱中症には、くれぐれも気を付けて下さい。
私の体の心配有り難く思っております。


   メンテ
楽しみ少しなくなる… ( No.5 )
日時: 2021/07/27 15:34 (m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

まさか…三回戦で2-0で負けてしまった((T_T))金メダル絶対候補の、なおみさんが、まさかの格下の選手に負けるとは((T_T))
でも、日本を愛してくれてる、なおみさんの此れからの試合で勝ち上がって銀メダルを目指して下さい!
応援しています。


*日本民話
>コイのお腹から出た黄金の鏡
★高知県の民話★
 むかしむかし、高知のある村に、高見亀居(たかみかめおり)という侍が住んで
いました。
 亀居(かめおり)は釣りが大好きで、浅吉(あさきち)と勘六(かんろく)という二人の使用人に魚を入れるかごとお酒が入ったひょうたんを持たせては、近くの川へ釣りに出かけました。
 ある日の事、年を取った浅吉が言いました。
「だんなさま。今日は、ピクリとも来ませんな」
「ふむ。酒もなくなった事だし、帰るとするか」
 亀居が言うので、浅吉が帰り支度をはじめました。
 すると勘六が持っていたさおが、急に激しく引っぱられたのです。
「おおっ! かかった、かかった! だんなさまー!」
 勘六の声に、亀居は急いでさおを引き取りました。
「よくやった。これは大物じゃ。しかし、なかなかの強敵じゃ」
 力まかせに釣りあげれば、釣り糸が切れるか、さおが折れてしまいます。
 そこで亀居は辛抱強く、相手が弱るのを待ちました。
 やがて姿を現した魚は、五、六十センチほどの大きなコイでした。
 亀居が手元まで上手に引き寄せると、勘六がアミですくって岸へあげました。
 いつの間にか日は暮れていましたが、不思議な事に、かごの中に入れたコイのうろこが月の光にキラキラと輝いて、ちょうちんの様に足元を明るく照らしてくれるのです。
 そして家に帰ると亀居は、さっそくコイを勘六に料理をさせました。
 すると、コイのお腹を開いた勘六が、
「あっ!」
と、声を上げました。
 なんとコイのお腹の中から、小さな手鏡が出てきたのです。
「だんなさま、これを」
 勘六はあわてて、その手鏡を亀居のところへ持っていきました。
「これは、すごい!」
 その手鏡の裏は黄金で出来ていて、そこから発するまばゆい光りが部屋中を明るくしたのです。
 亀居は、この不思議な手鏡を家宝として、とても大切にしたそうです。
おしまい。


*百物語
>産女(うぶめ)の幽霊
☆長崎県の民話☆
 そのむかしむかし、麹屋町(こうじやまち)という所に、一軒のアメ屋がありました。
 ある夏の夜の事、店の戸をトントンと叩く者がいるのでアメ屋の主人が戸を開けると、外に青白い顔をした若い女の人が立っていました。
「夜分、まことにすみません。これでアメをわけてください」
 女の人はそう言って、一文(いちもん→30円ほど)を差し出しました。
「はい、ではこれを」
 アメ屋の主人がアメを手渡すと、女の人は無言で立ち去って行きました。
 それから女の人は、次の日もその次の日も、決まって夜遅くにアメを買いに来ました。
 ある晩の事、毎晩来る女の人を怪しく思ったアメ屋の主人は、アメを買って帰る女の人の後をつけて行きました。
 女の人は麹屋町を抜けて光源寺(こうげんじ)と言うお寺の門の前まで来ると、いつの間にか姿を消してしまいました。
(どこへ行ったのだ?)
 アメ屋の主人はきょろきょろと辺りを見回しましたが、女の人はどこにもいません。
 お寺は不気味なほどに、静まりかえっています。
(おっかねえな。帰ろうかな)
 アメ屋が帰ろうとすると、突然に暗やみから赤ん坊の泣き声が響きました。
「オギャー、オギャー」
「ヒェーー! た、たすけてくれー!」
 びっくりしたアメ屋の主人はお寺の本堂に駆け込むと、寝ていた和尚(おしょう)さんを起こしました。
 和尚さんも赤ん坊の泣き声に気づくと、二人は泣き声のする方へ行きました。
 するとその泣き声は、数日前に死んだ女の墓の中から聞こえるではありませんか。
 二人がその墓を掘り起こすと、何と埋められた女の死体から赤ん坊が生まれていて、アメ屋の主人が女に売ったアメをしゃぶっていたのです。
 あの女は、この赤ん坊の母親の幽霊(ゆうれい)だったのです。
「何とも、不思議な事があるものだ」
 和尚さんは赤ん坊を引きとると、死んでなお赤ん坊を産んで育てていた母親の供養(くよう)をしてやりました。
 さて、それから数日後の事、アメ屋の主人の枕元に、あの女の幽霊が現れたのです。
 女の幽霊はアメ屋の主人に深々と頭を下げると、こう言いました。
「先日は、ありがとうございました。
 おかげさまで、子どもはお寺に引き取られ、わたしも成仏する事が出来ます。
 つきましては、お礼にあなたさまの願いを何でもかなえてさしあげましょう」
 願い事と聞いて、アメ屋の主人はある事を思い出しました。
「どの様な事でもかなうのなら、水が欲しいです。麹屋町ではむかしから水不足で困っていますので」
 すると女の幽霊は、静かにうなずいて言いました。
「女物のクシが落ちているところを、掘ってください」
 それから数日後、アメ屋の主人は麹屋町で一本の赤いクシを拾いました。
「女物のクシか。・・・はっ、もしかするとここが!」
 アメ屋の主人がそこを掘り始めると、にわかに水が湧き出したのです。
 その湧き水はいつまでもつきる事なく、麹屋町の人たちにとても喜ばれたという事です。
おしまい。まさか…三回戦で2-0で負けてしまった((T_T))金メダル絶対候補の、なおみさんが、まさかの格下の選手に負けるとは((T_T))
でも、日本を愛してくれてる、なおみさん夢を有難う!
此からも応援しています。


*日本民話
>コイのお腹から出た黄金の鏡
★高知県の民話★
 むかしむかし、高知のある村に、高見亀居(たかみかめおり)という侍が住んで
いました。
 亀居(かめおり)は釣りが大好きで、浅吉(あさきち)と勘六(かんろく)という二人の使用人に魚を入れるかごとお酒が入ったひょうたんを持たせては、近くの川へ釣りに出かけました。
 ある日の事、年を取った浅吉が言いました。
「だんなさま。今日は、ピクリとも来ませんな」
「ふむ。酒もなくなった事だし、帰るとするか」
 亀居が言うので、浅吉が帰り支度をはじめました。
 すると勘六が持っていたさおが、急に激しく引っぱられたのです。
「おおっ! かかった、かかった! だんなさまー!」
 勘六の声に、亀居は急いでさおを引き取りました。
「よくやった。これは大物じゃ。しかし、なかなかの強敵じゃ」
 力まかせに釣りあげれば、釣り糸が切れるか、さおが折れてしまいます。
 そこで亀居は辛抱強く、相手が弱るのを待ちました。
 やがて姿を現した魚は、五、六十センチほどの大きなコイでした。
 亀居が手元まで上手に引き寄せると、勘六がアミですくって岸へあげました。
 いつの間にか日は暮れていましたが、不思議な事に、かごの中に入れたコイのうろこが月の光にキラキラと輝いて、ちょうちんの様に足元を明るく照らしてくれるのです。
 そして家に帰ると亀居は、さっそくコイを勘六に料理をさせました。
 すると、コイのお腹を開いた勘六が、
「あっ!」
と、声を上げました。
 なんとコイのお腹の中から、小さな手鏡が出てきたのです。
「だんなさま、これを」
 勘六はあわてて、その手鏡を亀居のところへ持っていきました。
「これは、すごい!」
 その手鏡の裏は黄金で出来ていて、そこから発するまばゆい光りが部屋中を明るくしたのです。
 亀居は、この不思議な手鏡を家宝として、とても大切にしたそうです。
おしまい。


*百物語
>産女(うぶめ)の幽霊
☆長崎県の民話☆
 そのむかしむかし、麹屋町(こうじやまち)という所に、一軒のアメ屋がありました。
 ある夏の夜の事、店の戸をトントンと叩く者がいるのでアメ屋の主人が戸を開けると、外に青白い顔をした若い女の人が立っていました。
「夜分、まことにすみません。これでアメをわけてください」
 女の人はそう言って、一文(いちもん→30円ほど)を差し出しました。
「はい、ではこれを」
 アメ屋の主人がアメを手渡すと、女の人は無言で立ち去って行きました。
 それから女の人は、次の日もその次の日も、決まって夜遅くにアメを買いに来ました。
 ある晩の事、毎晩来る女の人を怪しく思ったアメ屋の主人は、アメを買って帰る女の人の後をつけて行きました。
 女の人は麹屋町を抜けて光源寺(こうげんじ)と言うお寺の門の前まで来ると、いつの間にか姿を消してしまいました。
(どこへ行ったのだ?)
 アメ屋の主人はきょろきょろと辺りを見回しましたが、女の人はどこにもいません。
 お寺は不気味なほどに、静まりかえっています。
(おっかねえな。帰ろうかな)
 アメ屋が帰ろうとすると、突然に暗やみから赤ん坊の泣き声が響きました。
「オギャー、オギャー」
「ヒェーー! た、たすけてくれー!」
 びっくりしたアメ屋の主人はお寺の本堂に駆け込むと、寝ていた和尚(おしょう)さんを起こしました。
 和尚さんも赤ん坊の泣き声に気づくと、二人は泣き声のする方へ行きました。
 するとその泣き声は、数日前に死んだ女の墓の中から聞こえるではありませんか。
 二人がその墓を掘り起こすと、何と埋められた女の死体から赤ん坊が生まれていて、アメ屋の主人が女に売ったアメをしゃぶっていたのです。
 あの女は、この赤ん坊の母親の幽霊(ゆうれい)だったのです。
「何とも、不思議な事があるものだ」
 和尚さんは赤ん坊を引きとると、死んでなお赤ん坊を産んで育てていた母親の供養(くよう)をしてやりました。
 さて、それから数日後の事、アメ屋の主人の枕元に、あの女の幽霊が現れたのです。
 女の幽霊はアメ屋の主人に深々と頭を下げると、こう言いました。
「先日は、ありがとうございました。
 おかげさまで、子どもはお寺に引き取られ、わたしも成仏する事が出来ます。
 つきましては、お礼にあなたさまの願いを何でもかなえてさしあげましょう」
 願い事と聞いて、アメ屋の主人はある事を思い出しました。
「どの様な事でもかなうのなら、水が欲しいです。麹屋町ではむかしから水不足で困っていますので」
 すると女の幽霊は、静かにうなずいて言いました。
「女物のクシが落ちているところを、掘ってください」
 それから数日後、アメ屋の主人は麹屋町で一本の赤いクシを拾いました。
「女物のクシか。・・・はっ、もしかするとここが!」
 アメ屋の主人がそこを掘り始めると、にわかに水が湧き出したのです。
 その湧き水はいつまでもつきる事なく、麹屋町の人たちにとても喜ばれたという事です。
おしまい。
   メンテ
動物管理センターらしき車が… ( No.6 )
日時: 2021/07/28 10:39 (m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

九時半から、北九州市と塗装で書いているワンボックスの軽が来て職員が団地回りを見回っている。
どうも、金網式の籠を置く場所を決めているのだろうか、散歩の途中で見掛けたが、一つだけ開いた軽のバックドアの下に置いている。
良くは見ていないが、三か四位、罠らしき物をを積んでいる。
猫達は、いつも居る、自転車置場の屋根がある場所には、今日は居なかった。
何処の人が区に連絡したのではないか。
二、三日前だったか、猫の喧嘩らしき大きな鳴き声で、朝方に私も目覚めた位だ。
その時間は3時前だったか?
此の暑い中、場所を変えたのか、危険を察知したのか、今日は猫一匹も見ていない。
誰かが餌をやるから捕まらないとならなくなる。(v_v)
どうか団地が建ち並んでる此の場所には帰って来ないで欲しい。
捕まれば、もう御仕舞いだ。
団地の公園が、団地の住民との市との月極駐車場になったから猫の居場所が狭くなっている。
勿論、ブランコやベンチは無くなった。
車の天井の上には、此の暑さの中だから猫達は上らないが、車体の下には暑さしのぎで座っていたのを、私は見た。

卓球男女ダブルスで、日本は金メダルで初代王者になったが、radioやテレビで見聞きすると中国は『金メダルの牙城に風穴が開いた』とか言っているらしい。
男女混合ダブルスは、東京大会から採用されたばかり。
中国の選手は、準優勝の銀メダルさえ許されないのだろうか?
卓球王国だからと言いたいのだろうか?
それは、日本含めて誰も異論を問わないが、余りにも勝手な。
表彰式で中国選手は銀メダルに手を添えなく、日本国歌を聞いて?いた。
銀メダルを貰えたのに笑顔さえなく平面つらだった。
銅メダルは台湾?だったか、彼等さえ銅メダルを見てたような気がする。
銅メダルさえ、何年も国にメダルを持ち帰ってなく大変な偉業だと解説者か言っていたのを覚えている。
金メダルは、誰だって欲しいよ。
銀でも銅メダルでも…。
日本は四位や入賞しなかった選手を、けして軽蔑をしない。まして、オリンピックだってアマプロだって尊敬をする国柄と思う。
中国は社会主義の国。
中華のマスコミが銀メダルのオリンピック選手を叩くのを観たりすると悲しくなる。
民主主義社会が本当に良い。
オリンピックは国の代表には間違いはないが選手を国の看板にするのは間違い。
パラリンピックだって国の代表と何処の国だって各選手は思い、その試練に重責に耐えて、出番を待ってると思う。
残念ながら香港は、もう中華人民共和国になってしまった(T_T)台湾は、その中国に吸われないように国も頑張って欲しいし、世界も認めてはならない。
台湾は、中国共産党の国ではない。
歴史上、はっきりしてる事。
中国の一部ではない筈。ちゃんと建国して立派な国。
習と言う主席になって世界から嫌われた国になってしまった。
歯向かえば、死しかないのか。
卓球の銀メダルの選手は帰国したのかな?
あれだけ健闘したのに。
まるで犯罪者扱い…。

卓球の石川選手は、シングルで負けてしまった。
だが、最年長だが立派な事。
責任感強い人だけど責任を余り感じる事なく、団体戦に頑張って欲しい。
敗戦したって誰も彼女を責めたりしないよ。
   メンテ
明後日の病院代、手持ちあるだけ足りるか? ( No.7 )
日時: 2021/07/28 17:10 (m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

?侍JAPANの野球、逆転勝ちで嬉しい。
前半、中盤と苦しんだが良かった!
バドミントンの男女混合ダブルスも勝って良かった。
観たい種目が沢山あって色々と暇がある時に観るが追い付かない。
バドミントンの桃田選手はNHKであるが中継で無く録画か…。
残念だが、家事が終わり次第に観ようか迷う。
明日までは、朝昼の隙間にテレビを観れるが、明後日は、八幡の病院にバスに乗り、途中下車して歩いて脳神経科に行かねばならぬ。
脳梗塞のMRIとか色々検査がある
脳の血管の状態等を見る為に。
失神して倒れて入院したからな…。
病院が掛け持ちになってしまった。
免許今年、更新。
黙ってたらgoldを20年近くしているから更新は出来かも知れない‥
今は、バイクも乗らない、車も運転しない。
免許なんか要らないのだが。
リフト免許も社会に出た時に取得し、アパートと一緒に色々と持ち物と共に焼失して諦めていたが、取得した港湾で再交付出来たもんな。
けれど‥利き手の右手の麻痺と少しの痺れが障害と残ってる。
自動車免許を、どうしようか?凄く今、悩んでる。
完全に脳がイカれてる(*_*)
病院行くのが今から嫌だ。


*日本の昔話
>やみ夜のカラス
★吉四六(きっちょむ)さん★
 むかしむかし、きっちょむさんと言う、とてもゆかいな人がいました。
 ある日の事、きっちょむさんが町へ野菜を売りに行ってみると、大工の熊さんが、せがれの定坊(さだぼう)のえり首をつかんで大声でどなっています。
 この熊さん、大工の腕は良いのですが、とても怒りっぽい人です。
 えり首をつかまれた定坊は、
「ごめんなさい、ごめんなさい」
と、泣いてあやまっていますが、熊さんは許そうとはしません。
 子ども好きなきっちょむさんは、二人の間に割っては入りました。
「まあまあ、熊さん。一体、どうしたと言うんですか?」
 すると熊さんは、すみでまっ黒に塗りつぶされた、絵を描く絹の布を見せて、
「きっちょむさん、これを見てくれよ。わしは絵が好きだから、絵の先生に何かを描いてもらおうと思って、この絵ぎぬを買ってきておいたんだ。すると定坊の奴が、いたずらをしてこんなにすみを塗ってしまったんだ。これでは使い物にならない」
「なるほど。ちょっと、見せてください」
 きっちょむさんはその絵ぎぬを受け取って、つくづくとながめてから言いました。
「熊さん、定坊は、とても絵がうまいね」
「な、なんだって?」
「定坊は、いたずらをしたんじゃなくて、やみ夜にカラスがいるところを描いたんだよ」
「えっ? やみ夜のカラスだって? ・・・なるほど、だからまっ黒というわけか。わはははははっ」
 きっちょむさんのとんちに、さすがの熊さんも、お腹をかかえて笑い出しました。
 そして、すっかり機嫌を直した熊さんは、
「定坊、もう、やみ夜のカラスを描くんじゃないぞ」
と、許してやりました。
おしまい。


*小話
>カニのふんどし
 山奥の村に住んでいる婿さんが、嫁さんの家に呼ばれました。
「遠い所をはるばる、ようこられた」
 嫁さんの家では、たくさんのごちそうを用意していました。
「うちの婿さんを、村の人にも見てもらおう」
 そして家の人は、大勢のお客も呼びました。
 ごちそうには、ゆでたカニも出て来たのですが、婿さんは山奥に暮らしているので、カニなど食べた事がありません。
「??? ・・・これは、どの様にして食べるもんだ?」
 婿さんが、隣の人に聞くと、
「ああ、カニを食べる時はまず、ふんどし(→カニのお腹のビラビラの部分)をはずして、それから身をつつくんだ」
「なるほど。まず、ふんどしをはずしてと」
 婿さんはカニのふんどしではなく、自分のふんどしをはずしてから食べ始めたそうです。
おしまいです。侍JAPANの野球、逆転勝ちで嬉しい。
前半、中盤と苦しんだが良かった!
バドミントンの男女混合ダブルスも勝って良かった。
観たい種目が沢山あって色々と暇がある時に観るが追い付かない。
バドミントンの桃田選手はNHKであるが中継で無く録画か…。
残念だが、家事が終わり次第に観ようか迷う。
明日までは、朝、昼の隙間にテレビを観れるが、明後日は、いよいよ八幡の病院にバスに乗り、途中下車して歩いて脳神経科に行かねばならぬ。
脳梗塞の後遺症の状態をMRIとか、色々検査がある
脳の血管の状態等を見る為に。
今回、失神して倒れて入院したからな…。
共立と病院が掛け持ちになってしまった。
免許今年、更新。
黙ってたらgoldを20年近くしているから更新は出来るかも知れない‥
今は、バイクも乗らない、車も運転しない。
免許なんか要らないのだが。
リフト免許も社会に出た時に取得し、アパートと一緒に色々と持ち物と共に焼失して諦めていたが、取得した港湾で再交付出来たもんな。
けれど‥利き手の右手の麻痺と少しの痺れが障害と残ってる。
自動車免許を、どうしようか?凄く今、悩んでる。
完全に脳がイカれてる(*_*)
病院行くのが今から嫌だ。
脳さえイカれて居なければ、運転する仕事に…。


*日本の昔話
>やみ夜のカラス
★吉四六(きっちょむ)さん★
 むかしむかし、きっちょむさんと言う、とてもゆかいな人がいました。
 ある日の事、きっちょむさんが町へ野菜を売りに行ってみると、大工の熊さんが、せがれの定坊(さだぼう)のえり首をつかんで大声でどなっています。
 この熊さん、大工の腕は良いのですが、とても怒りっぽい人です。
 えり首をつかまれた定坊は、
「ごめんなさい、ごめんなさい」
と、泣いてあやまっていますが、熊さんは許そうとはしません。
 子ども好きなきっちょむさんは、二人の間に割っては入りました。
「まあまあ、熊さん。一体、どうしたと言うんですか?」
 すると熊さんは、すみでまっ黒に塗りつぶされた、絵を描く絹の布を見せて、
「きっちょむさん、これを見てくれよ。わしは絵が好きだから、絵の先生に何かを描いてもらおうと思って、この絵ぎぬを買ってきておいたんだ。すると定坊の奴が、いたずらをしてこんなにすみを塗ってしまったんだ。これでは使い物にならない」
「なるほど。ちょっと、見せてください」
 きっちょむさんはその絵ぎぬを受け取って、つくづくとながめてから言いました。
「熊さん、定坊は、とても絵がうまいね」
「な、なんだって?」
「定坊は、いたずらをしたんじゃなくて、やみ夜にカラスがいるところを描いたんだよ」
「えっ? やみ夜のカラスだって? ・・・なるほど、だからまっ黒というわけか。わはははははっ」
 きっちょむさんのとんちに、さすがの熊さんも、お腹をかかえて笑い出しました。
 そして、すっかり機嫌を直した熊さんは、
「定坊、もう、やみ夜のカラスを描くんじゃないぞ」
と、許してやりました。
おしまい。


*小話
>カニのふんどし
 山奥の村に住んでいる婿さんが、嫁さんの家に呼ばれました。
「遠い所をはるばる、ようこられた」
 嫁さんの家では、たくさんのごちそうを用意していました。
「うちの婿さんを、村の人にも見てもらおう」
 そして家の人は、大勢のお客も呼びました。
 ごちそうには、ゆでたカニも出て来たのですが、婿さんは山奥に暮らしているので、カニなど食べた事がありません。
「??? ・・・これは、どの様にして食べるもんだ?」
 婿さんが、隣の人に聞くと、
「ああ、カニを食べる時はまず、ふんどし(→カニのお腹のビラビラの部分)をはずして、それから身をつつくんだ」
「なるほど。まず、ふんどしをはずしてと」
 婿さんはカニのふんどしではなく、自分のふんどしをはずしてから食べ始めたそうです。
おしまいです。
   メンテ
今日は、オリンピックに釘付けの一日だった。 ( No.8 )
日時: 2021/07/28 22:42 (m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

まさか世界第一位の桃田さんが韓国選手に負けて敗退とは((T_T))
やはり、あの交通事故で練習量が少なく、外国の選手との交わった試合がなかったせいなのか?
好きなバドミントン選手でメダルの期待が高かったのに…残念でならない。
卓球と野球、バドミントン混合ダブルスと女子シングルしか楽しみがない。
まあ、錦織さんのシングルは残ってるけど…。
桃田さんは必ず金メダルと信じていたのに。
桃田さん、夢と希望をありがとう(T_T)
また、復活するのを期待しています。
しかし、今年は、日本の柔道の躍進が凄いと思う。

新型コロナのデルタ株が日本を怯えさせているがオリンピック開催は国民を感動をさせているには間違いない。
開催で人流を抑えられていないが、開催した限りは最後迄、行うだろう。
今更、中止とは、此の国の首相が言うわけない。
開催すると、判断をアノ首相様が、御自身で発した限りは。
ワクチン失敗してるし、打ちたくても打てないのだから…。
最後は、一般の国民が何でも受けるのだから。
政治の失敗をね…。


*世界の昔話
>四色のさかな
☆アラビアンナイト 千夜一夜物語☆
 むかしむかし、一人のおじいさんが、海へさかなを取りに行きました。
 でもその日は、何度海へアミを投げても、ちっともさかなが取れません。
 けれど最後にやっと、重いものがアミにかかりました。
「よしよし、きっと大きなさかなが入ったに違いない」
 おじいさんが大喜びで引きあげてみると、なんとそれは銅のつぼでした。
「やれやれ、ただのつぼか。がっかりだな。・・・でも、中に何が入っているのだろう?」
 おじいさんは、つぼのふたを開けてみました。
 するとつぼからモクモクと、たくさんの煙が立ちのぼりました。
 煙は空いっぱいに広がって、それから人の形になり、おじいさんのそばに立ちました。
 現れたのは、ツボの魔神です。
「ありがとう、おじいさん。わしは千年もの間、このつぼに入っていて、ずいぶんつらい思いをしてきた。いまやっと自由になれて、こんなうれしい事はない。お礼に、いい物をあげましょう」
 魔神はそう言うと、おじいさんを湖につれて行きました。
「ここに、アミを投げてください。きっと、あなたの幸せにするでしょう」
 おじいさんがその湖にアミを投げると、赤、白、青、黄と、四つの色のきれいなさかなが取れました。
「見たこともない、珍しいさかなだ!」
 おじいさんが四色のさかなを王さまにさしあげると、王さまはお返しにたくさんお金をくれました。
 さてその四色のさかな、いくら気をつけて焼いても、すぐにまっ黒になってしまってしまい、どうしても食べられませんでした。
「不思議なさかなだ。わしはきっと、このさかなの秘密をといてやるぞ」
 王さまはおじいさんに案内させて、さかなの取れた湖へ行きました。
 すると湖の向こうに、まっ黒なあやしいご殿がありました。
 王さまが城へ入って行くと、そこには立派な服を着た若者がベッドに腰かけていました。
「ごめんください。おじゃましてもいいですか?」
 王さまが声をかけると、若者はおじぎをして言いました。
「はい、もちろん。ただ、立ってごあいさつしたいのですが、わたしには出来ません。そのわけを、ごらんください」
 若者が長い服のすそをめくると、なんと若者の腰から下が石になっているのでした。
「実はわたしはこの国の王でしたが、悪い魔女のために体の半分を石に変えられてしまったのです。
 この国を自分の思うままにするため、魔女は山にも町にも魔法をかけました。
 町の人たちは四色のさかなにかえられて、湖に住むようになりました。
 今も魔女はこのご殿の奥に住んでいて、毎日、わたしをぶちに来て苦しめているのです」
 この話を聞いた王さまは、どうしてもこの若者や四色のさかなにされている町の人たちを助けなければと思いました。
「よろしい。わたしがきっと、その悪い魔女を退治してあげましょう」
 王さまは勇ましく、ご殿の奥に入って行きました。
 そして魔女と戦って、ついに魔女をやっつけたのです。
 魔女がいなくなると若者の体は元通りになり、湖はにぎやかな町になりました。
 赤、白、青、黄のさかなたちも、人間に戻りました。
 王さまは助けた若者を、自分の王子にしました。
 そして、四色のさかなを取ってきたおじいさんに、
「お前のおかげで、大勢の人たちを助けることができた」
と、たくさんのごほうびをやったということです。
おしまい。
また、打ち込んだら、あけますね。
おやすみなさい。
   メンテ
ご報告迄、関係ないか… ( No.9 )
日時: 2021/08/01 05:40 (m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

脳神経内科行って来たけど‥やはり状態が余りにも良くない。
お願いしてた薬を止めたい事は聞き入れてくれなかった
薬が合わない事で体がダルくなり寝付く事や調子が良くない事を全て先生に相談したが、又、脳梗塞の再発と失神しない為に、一生、脳の薬を飲み続けないといけないらしい…(:_;)
一生飲み続けていけないならば幾らでも薬価が安い、ジェネリックのお薬を先生に頼んだがら脳関係に関する薬は無いらしい。
一応、脳関係の薬は色々あるから違う薬を試しに処方して貰ったが、『合うか合わないか、又、13日の金曜に来なさい』となり二週間の薬を処方して貰ったが、やはり、合わない。
当日と昨日は、勿論、処方して頂いた薬を朝、その薬を飲んだが昼から目眩で苦しみ、夕方の3時迄、寝込んでしまい買い物や風呂さえ入る事が出来なかった。
左脳がイカれているから右手の痺れが激しく携帯さえ打ち込む事も出来なくなった。
飲まなければ良いのだが、勝手にする事が出来ない。
何せ、ジェネリックの薬がないし…処方薬局も先生の指示で薬を出している。
脳梗塞の再発防止に何とかwagonの身体に合わせていく事になった。
たった二週間分の薬だが四千円近くもする。
行きつけのかかり医で貰う事になるが、基礎疾患のある私には診察料と他の薬代を二ヶ月分と合わせると3万近くの、お金が必要となる(T_T)薬代だけで生活が苦しい。
脳梗塞の薬さえ、飲まなければ調子が良い!と訴えたが『また失神する事が起きる』と言われると…。
二週間後の脳神経科に行って「やはり合わない」と言うが、又、違う薬を処方するだろう…そして又苦しみ寝込む。
又、数週間後に製鉄病院の脳神経に行く事になる。
金がもたない((T_T))
こんな体になったのは営業時代の健康診断の異常を先生から病院で再診を無視続け、酒や煙草を飲み続けた結果。
私のスレに来て下さる皆さんは異常が見つかると必ず専門医に相談して治療をして欲しいです。
私みたいに脳梗塞や癌になって仕事が出来なくなり解雇にならない為にも…。
色々、出来そうな仕事を探し面接しているが、言語障害と右手の指が障害となった私は受からない。
無職状態が続いている。
仕事がしたい!のだが受からない。
運転も怖くなり、何の為に大型免許を取得したのかと今は‥思っています。
利き手の指のリハビリと思い、此のサイトにお邪魔して乱発して皆様に御迷惑掛けています。
わざわざ、こんな私のスレに来て下さる方に感謝と病院での結果だけは報告しなければと思って打ち込みました。
私の体を心配されて返事くださる。
独りよがりのスレですが有難う御座います。
   メンテ
kuronekokoneKo kaiの昔ばなし ( No.10 )
日時: 2021/08/01 06:14 (m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

*百物語
>娘のガイコツ
☆岩手県の民話☆
 むかしむかし、お酒好きのおじいさんが、お酒を持って浜辺へ散歩に出かけました。
 おじいさんは浜辺でちょうど良い大きさの石を見つけると、そこに腰をかけてお酒を取り出しました。
「天気も良いし、ながめも良い。今日はここらで、一杯やるか」
 そして飲み始めて良い気分になったおじいさんが、ふと足元を見ると、ガイコツが転がっていたのです。
「これはこれは、いかなる人のガイコツかは知らぬが、お前さんも一杯やりなされ」
 おじいさんはガイコツにお酒をそそぎかけると、陽気に歌を歌って楽しい時間を過ごしました。
 やがて酒を飲み尽くしたおじいさんが帰ろうとすると、後ろから声をかける者がありました。
「もし、おじいさま、ちょっと待って下さい」
 おじいさんが振り返ると、十七、八歳の美しい娘が立っていました。
 娘は、おじいさんににっこり微笑んで言いました。
「今日はおじいさまのおかげで、本当に楽しかったです。よければ、お礼をしたいと思います」
 おじいさんは、首を傾げました。
「はて? こんな美しい娘さんに知り合いは無いし、お礼をされる様な事は何もしとらんぞ。
 ・・・ははーん、さてはお前、キツネだな」
「いいえ。
 おじいさま、よく聞いてください。
 わたしは三年前のちょうど今頃、川で溺れて死んでしまい、そのまま海に流されて、この砂浜にたどり着いたのです。
 この月の二十八日は、わたしの三年忌で、家で法事があります。
 その日にお礼をしますから、その日は必ずここに来てください」
「なるほど。
 あんたは、あのガイコツであったか。
 よし、わかった。
 二十八日に、また来よう」
 おじいさんは娘と約束をすると、帰って行きました。
 二十八日になりました。
 おじいさんが浜辺へやって来ると、先に待っていた娘がおじいさんを隣村の大きな屋敷に案内しました。
 その屋敷では娘の言葉通り、法事が行われています。
 見知らぬおじいさんがやって来た事に気づいた屋敷の主人が、おじいさんに尋ねました。
「あの、あなたは、どこのどなたさまですか?」
「ああ、わしはこの娘に連れられて・・・。おや?」
 おじいさんは娘を振り返りましたが、娘の姿は消えていました。
 そこでおじいさんは、今までの事を家の主人に話して聞かせました。
 すると家の主人は驚いて、おじいさんに頼みました。
「それは間違いなく、わたしの娘です。ぜひ、その浜辺へ案内してくだされ」
 そこでおじいさんは、屋敷の人たちをあの浜辺へ案内してやりました。
 ガイコツを見た主人は一目で娘に間違いないといって、娘の骨を持ち帰ると改めて法事をやり直しました。
 そしておじいさんは主人からたくさんのお礼をもらって、大好きなお酒を思う存分飲む事が出来たそうです。
おしまい。
   メンテ
新型コロナのワクチン予約開始日 ( No.11 )
日時: 2021/08/02 05:28 (m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

月曜の幕開けは、九州北部は雨のスタート。
やっと待ち兼ねていた新型コロナのワクチン接種が、私の年齢に該当する予約日になった。
前は、区役所行っても予約出来ないトラブルの北九州市。
次兄も予約取れなく、姉が何回も予約センターに電話して、やっと予約が取れた状況。
次兄が仕事してるから代わりに。
朝、九時からの予約スタート。
私も、その覚悟で予約を取れる迄、挑戦する。
携帯を握りしめての闘いになるだろう。
九時で駄目なら13時が狙い目かも知れない。
基礎疾患がある私は、前回その時間に基礎疾患ある人の該当日に電話して繋がったが、行きつけの先生からワクチン接種の了解を頂いて無かったから接種は出来ないと断られた。
主に、65歳以上の年齢じゃないと接種出来ない日だった。
しかし、送ってきた封筒には、基礎疾患でも良いと書いていたのに…。
先生の了承がないと接種出来ないとは書いていなかった。
確かに、ワクチン不足だが…。
もう、該当する初日。
13日に、製鉄八幡病院に又、薬を今、飲んでいるのが合うか、合わないか?の報告に行かねばならぬ(*_*)
多分、共立の担当医に紹介状を書く予定だから、その日を含めて後、一回余分に病院に行かないとならないだろう。
ジェネリックが後発で出てないから正規の薬価になる。
昨日、薬局から貰った紙を読み返すと、なんと一錠で213.4円だったと思う。
何せ、脳の薬だから仕方ないが余りにも高い!
ジェネリック医薬品の有り難みを感じる。
前、具合が悪くなった薬より、だいぶん良いが余りにも高いよ!
13日の通院日には、薬価が、もう少し安い薬品ないか聞くつもりでいる。
前より、楽だが、やはり飲むと少し、ふらつきが出る。
どうせ、脳梗塞して一生飲み続けなければならないなら、正規品でも少しでも安いのが良い。
脳に関する医薬品にはジェネリックがないのだ。
メーカー開発の特許も切れていなく、まして難しい薬なんだろう?脳だから…。
今日は、携帯を握り締めての一日になるだろう。
0120から始まる電話番号だから、フリーダイアルの筈だから、料金掛からない筈だが…?
携帯でもかな?
これだけ、コロナ感染が全国的に流行ってる。
デルタ株には二回接種しても、又、感染するらしいとニュース番組は言っていたが、やはり、それでも少しでも軽い症状で居たいよな。
まあ、死んでも未だに悔いに関しては、心中にはない。
もう、十分、生きたつもり。
只、感染したら又、兄弟に迷惑を掛ける事になるから、此れを防ぐ為にワクチンを打たねばならない。
それだけ…( ̄▽ ̄;)の事だ。


*小話
>親父さまあり
 江戸の下町(したまち)に、とてもりち
ぎな親父がいました。
 ある日の事、親父は息子にむかって、しみじみと言い聞かせました。
「人というものは、ふだんからの心がけ
が何よりも大事じゃ。
 家にある物には、道具、ふくろ物、風
呂敷包みにいたるまで、きちんと中身を書きつけておけ。
 いざというとき、誰が見てもわかるようにな」
「はい。親父さま」
 息子の方もなかなかのりちぎ者で、言われた事はよく守りました。
 夏のある日。
 夏かぜをひいた親父が、かや(→カを防ぐために吊り下げて寝床をおおうアミ)をつって寝ていました。
 息子が心配して、様子を見に来ると、
 ブーン
と、一匹のやぶカが、かやのそばを飛んでいます。
「困った事じゃ。中には大事な親父さまがいるのに、カの奴にはわからんとみえる」
 息子はさっそくスズリを持ち出すと、大きな紙にさらさら字を書いて、かやにぶらさげました。
《この中に、かぜひきの親父さまあり》
♪ちゃんちゃん
(おしまい)


*イソップ童話
>胃袋と足
 胃袋と足が、どちらが強いかで言い争っていました。
 足は、
「何と言ったって、ぼくたちの方が強いさ。ぼくたちが力持ちだからこそ、こうして胃袋くんまで支えてやってるじゃないか」
と、繰り返し繰り返し自慢します。
 それに対して、胃袋は、
「だけど、きみたち、考えてみたまえ。もしもぼくが栄養(えいよう)を供給(きょうきゅう)しなかったら、きみらはぼくを支える事が出来なくなるんだぜ」
 あまり目立たない人よりも、目立つ人の方が注目されますが、あまり目立たなくともかげで支えてくれる人の方が重要です。
おしまい。


*小話
>化け物
 夏の晩の事でございます。
 暑くなりますと背筋がぞーっとするようなお化けの話がはやるもので、今夜も長屋(ながや)の若い者が五、六人集まって、お化けの話をしようということにな
りました。
 明かりをいっぱいつけ、一つ話したら明かりを一つ消してゆきます。
 明かりがすべて消えますと、化け物が出てくると言われています。
 さて、明かりが最後の一つきりになったころ、誰もがおそろしくなって話そうとしません。
「ごんべえ、お前が話しをして明かりを消せ。これじゃあ、夜が明けてしまうわ」
「まあ、待て待て。いま、小便をしてからな」
 ごんべえが戸の外に出ると、おどろいたことに、おそろしげな化け物が、
「まだか、まだか。明かりを全部消したら出て行ってやろうと待っているのに、いつまで待たせるんだろう」
と、大あくびをしていました。
おしまい。
   メンテ
しんだら楽なんだが… ( No.12 )
日時: 2021/08/05 11:15 (m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

先程、やっとコロナワクチンの予約が取れた(^O^)/
何日、固定電話から、携帯で電話しているのか(−_−#)
本当に、話中で繋がらない。
今週の土曜と28日だ。
昨日、携帯を電源コードに繋ぎぱなっしで携帯スピーカーで…。
フリ-ダイアルだから料金は無料だと知ってるから出来たわざ。
係員にも確認したが、確かに無料らしい。
東京六都県、こんな状態だから、早くワクチン打ちたいからと皆が予約に押し寄せてる。我が福岡県も莫大な感染者が出ている。
若いからと町中に出ている方々、感染しているのだろう。
桁違いのデルタ株の蔓延。
脳梗塞して地に足がついての仕事を探してるが益々、厳しい状態。
只、運転手ならば問わなければ沢山ある。
トラック協会の優良ドライバーならば三枚ある。
15年間、無事故、無違反の証拠。
脳梗塞した証拠さ隠せば就職できるだろう。
只、兄弟が許さないのだ。
前、失神したから怖いと言って。
又、車を運転したい気持ちはあるのだ。
運転手も高齢化が進み、就職する人が居ない。
まして、免許を取らない若者も居るし、取っても普通免許が中型、小型が乗れない。
普通免許ならば、グリーンコープや、エフコープの車が運転出来る。
益々、wagonは歳を取ったし、運転しないとなると仕事が見つからないよ!リフト免許もあるし、まして上級免許と合われる大型免許もある。
トラックとは言わない。
なんか運転したい。
でも、又、脳梗塞したら、失神したら脳梗塞した時と状態が全く違う。
確かに、前、次兄のミライースト乗ったが汗ビッショリで運転は出来たが、全く怖いが先立つ。
私を助けた姉に運転しか仕事がないと相談したい。
ミラの時に助手席に友人が乗ったが、「別にアンタの運転怖くないよ」と言ってくれたかが、此方は初心者みたいな感覚で運転をしていた。
やはり、免許を此の歳で返納か。
百万位、出して免許を取得したのに…。
掛かった、お金ではなく免許を失うのが残念、それだけなんだ…。


*日本民話
>竜宮の馬
 むかしむかし、あるところに、魚を取って暮らしているおじいさんがいました。
 ある日の事、おじいさんが浜辺を歩いていると、子どもたちが一匹の亀をいじめていました。
「おお、かわいそうに。どれ、お前たちに小遣いをやるから、その亀を許してやってくれんかね」
 おじいさんはそう言って亀を助けてやると、
「もう、子どもたちに見つかるんじゃないよ」
と、言って、亀を海に放してやりました。
 さて、その夜の事、美しい娘がおじいさんの家を訪ねてきて、
「わたしは竜宮の使いでございます。先ほどは亀を助けてくださってありがとうございました。お礼に、この馬を差し上げましょう」
と、小犬ほどの小さな馬をくれたのです。
 その竜宮のお使いがくれた馬はとても不思議な馬で、一日にお椀一杯のごはんを食べると、豆粒ほどの黄金を一つ産み落とすのです。
 豆粒ほどでも、黄金は非常に高価な物なので、おじいさんの暮らしはとても豊かになっていきました。
 さて、この事を知った隣の欲張りじいさんは、
「三日でいいから貸せや」
と、言って、馬を無理矢理連れて行ってしまったのです。
 そして欲張りじいさんは、
「お椀一杯のごはんで黄金を一粒なら、お椀三杯なら黄金を三粒じゃ」
と、嫌がる馬の口に無理矢理ご飯を押し込んでしまい、喉にご飯を詰まらせた馬は、そのまま死んでしまったのです。
 大切な馬を殺されてしまった心優しいおじいさんは、泣きながら馬を裏庭に埋めてやりました。
 すると馬の墓から木が生えてきて、みるみるうちに大木になったのです。
 おじいさんがびっくりしていると、どこからかこんな声がしました。
「この木を切って、臼にしてください。そしてその臼で、米をついてください」
 そこでおじいさんは木を切り倒して臼を作ると、米を入れてついてみました。
 すると米は、つけばつくほどドンドン増えていくのです。
 おじいさんは、その米を売って暮らしたので、ますます暮らしが豊かになりました。
 そこへまた、隣の欲張りじいさんがやってきて、
「三日でいいから貸せや」
と、言って、臼を無理矢理持って行ってしまったのです。
 ところが、欲張りじいさんが米をつくと、米はぬかになって、家中がぬかだらけになってしまいました。
「なんじゃ、この臼は、せっかくの米がぬかになってしまったわ!」
 欲張りじいさんはカンカンに怒って、臼を叩き割ってしまいました。
 バラバラになった臼を引き取ったおじいさんは、仕方なくそれを囲炉裏の火にくべてみました。
 すると臼は燃えて灰になるどころか、光り輝く黄金の固まりに変わったのです。
 そこへまた、隣の欲張りじいさんがやってきて、
「その臼は、わしがバラバラにしてやったんだ。だからわしの物だ」
と、言うと、まだ囲炉裏にくべていない臼を全部持って帰ってしまったのです。
 そして欲張りじいさんは、持って帰ってきた臼を一度に囲炉裏にくべてしまったから大変です。
 臼は大きく燃え上がると、黄金になるどころか多くの火の粉をまき散らして、ついには欲張りじいさんの家を火事にしてしまったのでした。
おしまい。
   メンテ
オリンピックも、いよいよ終わるな。 ( No.13 )
日時: 2021/08/06 16:04 (m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

明日、土曜の昼2時から、待ちに待った一回目のワクチン。
ワクチン打っても変異株には効果はあまりないが重症化が予防出来るという。
必要な物は用意出来ている。
手提げバックに入れているがwagonは汗かきだから、リックサックに入れて行こうと考えている。

オリンピックが今回で終わりと水谷準さんが引退だというが、どうか止めてパリを目指して欲しい。
私は、始めはオリンピック開催を反対だったが、開催は個人的に良かった。
心ない人、決まりが守れない人が人流を起こしていると思う。
オリンピックが関係ないと言わないけど…。
出場出来た選手の為には良かったと思うし喜んでいたではありませんか。
開催出来た事を。
だから、家に居てオリパラをテレビで応援して欲しい。
新型コロナに感染しない為にも、ましてオリパラの選手を泣かせない為にも。
勿論、私も友人から誘いがある。
ワクチン打っていないから、外に用事も買い物以外は行かないと断りをいれている。
それで、縁が切れる友なら、仕方ないと思います。
まだまだ、路上飲みが問題になっているマスクを下げたり、マスクしないで。
あれを見ると悲しくなるし、感染は必ずなるな。と思います。


*百物語
>お化けの行進
☆京都府の民話☆
 むかしむかし、京の都に、藤原経行(ふじわらのつねゆき)という若い男がいました。
 夜遊びが好きな男で、いつもこっそり屋敷を抜け出しては、町へ遊びに出かけていました。
 ある日の事、経行(つねゆき)が馬を引くお供の者を一人連れて屋敷を抜け出すと、向こうからたくさんの松明の明かりが近づいてきます。
「あれは、何の明かりだ? 何が起こったか知らないが、夜遊びに行くのを誰か知り合いの者にでも見つかってはまずいなあ」
 すると、お供の者が気を使って言いました。
「経行さま、あそこに門があります。
 扉を閉めて、隠れてください。
 わたしは馬と一緒に、その物陰に隠れて見張っておりますから」
 そこで経行は門に駆け込むと、扉を閉めて身をかがめました。
 そして扉のすき間から、通り過ぎて行く者たちをうかがっていました。
(一体、何者たちだろうか?)
 やがて明かりの中に浮かび上がったのは、何と化け物たちではありませんか。
 一本足の唐傘お化けを先頭に、目も鼻も口もないのっぺら坊、一つ目に、三つ目に、百目と、恐ろしい化け物たちが次々と通り過ぎて行きます。
(何と最後にいるのは、鬼ではないか)
 経行は、ゴクリとつばを飲み込みました。
 するとそれに気づいたのか、鬼の一人が急に立ち止まりました。
「うん? 今の音は? くんくん、くんくんくん・・・。におう。におうぞ。この辺りから、人間のにおいがする」
 近づいて来た鬼が門の扉に手をかけましたが、不思議な事に少ししか開きません。
「だめだ。扉が開かん。人間がそこにいるのは確かだが、どうしても開かん」
 すると、大将らしい鬼がやって来ました。
「どけ、どけ。わしがやってやろう」
 大将の鬼は扉の間から毛むくじゃらの太い手を伸ばして、うずくまっている経行の頭をつかもうとしました。
「ぬっ、ぬーーーっ! もう少し! もう少しだ!!」
 大将の鬼が大きなうなり声をあげると、その声に起き出したのか、周りの家々の明かりが次々と灯り始めました。
「しまった! 残念だが、今夜は引き返すぞ」
 大将の鬼の声とともに、化け物たちは逃げて行きました。
「ふーっ、危ないところだった。しかし鬼の怪力で、なぜ扉が開かなかったのだ?」
 経行は扉を開けて外に出ると、うまく隠れて無事だったお供と一緒に屋敷へ逃げ帰りました。
 経行が自分の部屋へ入ると、経行の身の回りの世話をしている乳母がたずねました。
「どうしたのですか? お顔の色が、まっ青ですよ」
「・・・うむ、実はな」
 経行は、夜遊びに出かけた事を父親に言いつけられる事を覚悟しながら、さっきの出来事を話しました。
 すると乳母が、静かな声でこう言いました。
「いつでしたか、ある偉い尼さんに尊いお経を書いていただき、あなたさまのお着物の襟首に縫い込んでおきました。
 だからオニたちも、あなたさまに手が出せなかったのでしょう。
 ですが、お経の力がいつも勝るとは限りません。
 夜遊びも、ほどほどにしないと」
「う、うむ」
 今回の事ですっかりこりた経行は、それからは夜遊びをしなくなったという事です。
おしまい。

   メンテ
Re: kuronekokoneKo kaiの昔ばなしの御話し純喫茶店 5 ( No.14 )
日時: 2021/08/08 01:46 (au-net)
名前: 読者

wagonさん
ご無沙汰しております。
ご挨拶もなくこちらに来なくなってしまい、今に至ったこと、お詫び致します。
今も私自身の色々な問題で、以前の様にこちらに来られる自分でもないのですが…

これからも私は思い出すだろうと思ったことがあります。
苦しい時wagonさんのお話を拝見し、とても力強く生きておられること、
感じさせていただいたことがありました。
それは遠い、炎のような…
やっぱり全然上手く伝えられそうにないのですが。
けれど勝手な感謝などもある、大きな事で。
そういう者が居たという事、勝手ながらwagonさんにお伝え出来たら…と思います。

これからもご家族のためにもお身体大切になさってくださいね。
ワクチンの副反応も軽いと良いですが、お返事もご無理をなさらないで…
突然去ったり、突然お邪魔をしたりと、本当に勝手で申し訳ありませんでした。
   メンテ
読者さま ( No.15 )
日時: 2021/08/10 15:32 (m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

読者さん
此方こそ、大変御無沙汰しております。

>ご挨拶もなくこちらに来なくなってしまい、今に至ったこと、お詫び致します。
昔から、互いにレスを交わしていますから、家庭と仕事と色々と忙しく過ごされている事を知っております。

>今も私自身の色々な問題で……。
そうですね。
以前の様にスレを交わせないのは残念ですが、又、何も私なんかに気を使わなくても大丈夫です。
まずは、仕事と生活を一番に考えて頂いて一日を過ごされて下さい。

>これからも私は思い出すだろうと思ったことがあります。苦しい時wagonさんの……。
昔は、正社員だった大好きな営業の会社が倒産して、此のサイトに辿り着きました。
それから、読者さんと亡き?北の人と猫の話や色々な毎日の、お話をしました。
とても、苦しみで来たサイトなのに生きる事に切り換えて…そして、今までの罰が当たり、小倉記念病院に入院したり、毎日、読者さんと看護婦さんが持参してくる花の話や、背中の骨の手術とか…。
もう、長い遠い昔の話になります。
そうですね‥二十年なりますか‥色々、話せて幸せな?一日でありました。
今は、私は、力強く生きている訳でなく、生かされているだけの私です。

>勝手な感謝などもある、大きな事で。
とんでもありません。

>そういう者が居たという事、勝手ながら……。
wagonとして、判っておりますし、大変嬉しく、私こそ、貴女に、どれほどか言えない程、感謝しています。

>ご家族のためにもお身体大切になさってくださいね。
>ワクチンの副反応も軽いと良いですが、
確かにファイザー製のワクチンを打ちましたが、翌日には手が上がらず、体がだるくなり、ほぼ一日、家事以外は、何も出来なく。
苦しみました。
今日は、完璧とは言えませんでしたが、風呂掃除や、家の事を済まし、兄から頼まれた塵を入れるビニール袋と盆になりますので、大きめの箱の線香や練り歯磨きをと買いに行ったり、まして晩飯のおかすや‥色々と歩いて。
御心配したと思いますが、大変、御返事が遅れた事を御詫びします。

>突然去ったり、突然お邪魔をしたりと、本当に勝手で申し訳ありませんでした。
私も、通う病院が増えましたので、なかなか此のサイトに来る時間も無くなり、まして皆さんにスレを乱発しないように間隔を開けていますが、来られる時があれば嬉しく必ず遅れても返事を致したいと思います。
読者さんも、コロナだけには気をつけて毎日を過ごされる事を。
祈ります。
長いレスありがとうございました<(__)>
   メンテ
来週迄、雨が続く ( No.16 )
日時: 2021/08/11 14:45 (m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

昨日から、九州は雨ばかり。
来週迄、毎日雨とradioが伝えている。
両親を御盆に迎える為の回転灯篭提灯の用意も完了。
只、仏壇には必須の、らんかん菓子の商品は供えていない。
後を喰う人が天にいったから。
そのかわり、普通の菓子を供えています。
今年、2021年は
13日が迎えで夕方から提灯を回転。
16日が送りの日です。
地方によって七月に行う地方もあるし、驚きに四月に行う地方もあると聞く。
九州は、八月。
御迎えする為、提灯の用意は案外、楽しいが、送った、翌日の日に箱に入れる時が一番、私は此の歳になっても、淋しく泣きそうになる。

13日は、又、脳の病院に、製鉄八幡病院に行かねばならぬ(v_v)脳梗塞が再発しない為にここが増えた病院。
共立は体の中で、脳関係は専門医が居る、此の病院になった。
共立も脳神経科はあるが、コロナ禍の中で倒れたが入院させてくれなかったが、製鉄病院は入院をしてくれたから…。
只、それだけで通院日が病院側から。
バスが無いんだ(*_*)
歩いて行ける距離でもないの。
だから、早くても一時間前に着くしかない。
明後日は…朝、六時半に出なければ(:_;)
八時から診療なのに(T_T)

ご先祖様の御迎え出来ましたか?
まだ、此のコロナ禍の中で田舎に帰る事が…。
田舎に帰るか、帰らないかは個人の理由ありますが(*_*)
難しい問題…


*日本の昔話
>青海島(おうみじま)の猿亀合戦
☆山口県の民話☆
 大むかしの事、山口県の青海島(おうみじま)と仙崎(せんざき)は陸続きだったので、歩いて行き来が出来ました。
 そのころ青海島にはたくさんのサルたちがいて、仙崎に行っては畑にいたずら
をしてお百姓さんたちを困らせていました。
 ある、五月の昼下がりの事です。
 一匹のサルが仙崎への道を歩いていると、畳一畳敷もあろうかという大きな海ガメが気持ちよさそうに昼寝をしていました。
 いたずら好きなサルは、海ガメのこうらに乗って海ガメの首を引っぱると、
「こら、おきろ! おきろ!」
と、わめきました。
 すると目を覚ましたカメがびっくりして首を引っ込めたので、サルは手をこうらの中にはさまれてしまったのです。
「あいたた! あいたた! ウキー! ウキー!」
 サルはキーキーと泣いて、仲間に助けをもとめました。
 するとその声を聞きつけて、二百匹ものサルたちが集まって来ました。
「みんな、力をあわせて仲間を助けるんだ! それ、手をつなげ!」
 集まったサルたちは手をつなぐと、つな引きの様に手をはさまれたサルを引っ張りました。
「よいしょ! よいしょ!」
 しかし大海ガメの力は強く、サルたちはずるずると海に引きずられていきます。
 手をはさまれたサルは、もう少しでおぼれそうです。
「後ろのやつ、あの松の木につかまるんだ!」
 一匹のサルが言うと、後ろにいたサルたちが岩からしっかりと生えている松の木に抱きつきました。
「絶対に、放すなよ。放したら、海に引きづり込まれるぞ!」
 サルたちは松の木にしがみついてがんばったので、ここでようやく大海ガメの動きが止まりました。
 急に動けなくなった大海ガメは、何だろうと思って首を伸ばすと後ろの方を見ました。
 その時、こうらにはさまれていたサルの手が、すっぽりと抜けたのです。
「抜けた! わっ、わわわわー!」
 ドシーン!!
 バランスをくずしたサルたちは尻もちをついて、いやというほどお尻の皮をすりむいてしまいました。
 この事があってから、青海島のサルのお尻はほかのサルよりも赤くなったのです。
 また、青海島が今のように仙崎から遠く離れてしまったのも、サルたちが尻もちをついたはずみで動いてしまったのだと言われています。
おしまい。


*小話
>昼間の幽霊
 女房に死なれてから、ずっと一人暮ら
しの男がいました。
 ある日の事、男が昼飯を食べていると、おぜんの向こうに白い着物を着た青白い顔の女の人が、
♪ヒューッ、ドロドロドロー
と、現れました。
「ひゃー! 出たー! 幽霊だー! お助けをー! ・・・あれっ?」
 よく見てみると、それはずっと前に死んだ、男の女房ではありませんか。
「かかあ・・・。おめえか? おめえだな! かかあよ、なんで今頃になって化けてきたんだ?」
 男が言いますと、女房の幽霊は目に涙を浮かべて言いました。
「お前さん。・・・長い事、長い事、お前さんに会わないので、・・・会いたくて、会いたくて、つい、出てきました」
「そうか、そいつはうれしいねえ。しかし、それにしたってお前もせっかちな女だな。幽霊なんだから、夜まで待てばいいじゃないか」
 すると女房の幽霊は、怖そうに身震いして言いました。
「よっ、夜にだって。・・・おお、おそろしい。お前さん、あたしが恐がりなのを知っているだろ。もし夜に来て幽霊にでも出会ったら、どうするんだい」
♪ちゃんちゃん
『おしまい』
   メンテ
九州…雨の災害ない事を。 ( No.17 )
日時: 2021/08/12 14:28 (m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

朝から酷い雨だったが、一時的に今は雨が止み、白一面の空。

役所の動物管理センターが長く、猫を捕らえる罠を仕掛けていたが、先程、我が家のベランダに来ていた黄色のブチの猫は捕獲されずに、団地内を歩いていた…。
雨の為、猫の溜まり場には行ってないが何匹は捕獲されたのだろうと想像‥
じゃないと金属の罠を動物管理センターが持ち帰る訳がない。
悲しい事。
殺処分される子達は(T_T)

未だに犬や猫を飼う時に命の大事をCMしてるが、飼う以上は命が尽きる迄、共に人間は責任を持って欲しいよ。
明日は、脳梗塞した薬と診察の日。
携帯でバスの時刻表を検索し、八時前のバスがある。
診察は、確かめたら9時からだったが余裕を持って…。
雨が、強く降るらしいからリュックサックをしなく、手提げバックにエコバックと共に持参したい。


*世界の昔話
>ホレのおばさん
☆グリム童話☆
 むかしむかし、あるところに、母親と二人の娘がいました。
 お姉さんは美しくて気だてもよく、とても働き者でしたが実の娘ではありません。
 妹はきりょうが悪く、しかもなまけ者でしたが、母親の本当の娘だったので、母親はこちらの娘ばかり可愛がっていました。
 そしてお姉さんは母親の命令で、いつも井戸(いど)のわきで指に血をにじませながら糸をつむがされていました。
 ある日の事、お姉さんが糸巻きについた血を洗おうと井戸に身をのり出したとたん、糸巻きを水の中に落としてしまったのです。
「どうしましょう」
 お姉さんがこの事を母親に話しますと、母親はひどく怒って、
「このバカ娘! 糸巻きをひろうまで、家には入れないよ!」
と、お姉さんを家から追い出したのです。
 お姉さんは仕方なく井戸に戻ると、思い切って中へ飛びこみました。
 気がつくとお姉さんは、色とりどりの花が咲きみだれる広い草原にいました。
「まあ、井戸の中に、こんなにすてきなところがあったなんて。・・・ああ、それよりも糸巻きを」
 お姉さんが糸巻きを探して歩き出すと、かまどの中から声がしました。
「早く、引っぱり出してくれよ!」
 見るとかまどの中にひしめき合ったパンたちがさけんでいるので、お姉さんは一つ残らずパンを外に出してやりました。
 お姉さんがまた歩き出すと、今度はリンゴの木が言いました。
「木をゆすって、リンゴの実を落としてくれよ!」
 お姉さんはリンゴの木をゆさぶって、たわわな実を一個残らず落としてやりました。
 さらに歩いていくと、小さな家がありました。
 家の中から、ネズミのような長い前歯をしたおばさんが現れて、こう言うのです。
「わたしは、ホレのおばさんだよ。家で働いてくれたら、お前を幸せにしてやるよ。なあに、働くといっても、わたしのベッドをなおす時に、ふとんをよく振って、羽毛がいっぱい飛び散るようにするだけでいいのさ。そうすると、雪が人間の世界に降るんだよ」
 行く当てのないお姉さんは、ホレのおばさんに家で働くことにしました。
イラスト Ellie  「羽根布団の羽から生まれた雪を見上げている」
 何日も何日も一生懸命働いたお姉さんは、ある日、おばさんに言いました。
「あの、そろそろ家に帰りたいの」
「ほう、あのイジワルな母親の家にかい? まあ、帰りたいのなら帰るがいいさ。今まで文句も言わずに、よく働いてくれたね」
 おばさんはお姉さんを大きな門の下へ連れて行くと、とびらを開けました。
 すると上からおびただしい金貨が降りそそいで、お姉さんの体にペタペタとくっついたのです。
 それからおばさんは、なくなった糸巻きをお姉さんに手渡すと、井戸の上の世界に帰してくれました。
 さて、家に帰ってきたお姉さんを見た母親は、お姉さんが体中に金貨をつけているのを見てびっくり。
「お前、その金貨はどうしたんだい?」
 お姉さんから今までの話を聞いた母親は、自分の子の妹にもいい思いをさせてやろうと、妹を井戸の中へ入らせました。
 妹もお姉さんと同じようにきれいな草原へ出ましたが、かまどの中の声にも知らん顔。
 リンゴの木の言葉にも、知らん顔です。
 そしてホレのおばさんの家にいきました。
 ホレのおばさんの家で働くことになりましたが、この妹は働くのがきらいなので、ちっとも働こうとしません。
 それから数日後、妹はホレのおばさんに言いました。
「あたし、そろそろ帰る。だから早く、金貨をちょうだい」
 すると、妹の態度に腹を立てたホレのおばさんは、妹を門のところへ連れて行くと、とびらを開けました。
 妹は金貨が降ってくると心待ちにしていましたが、降ってきたのはくさくてまっ黒なドロドロの松ヤニでした。
「お前にお似合いのごほうびだよ。はやく帰りな!」
 ホレのおばさんに送り帰された妹は、死ぬまでドロドロのヤニが取れなかったそうです。
おしまい。


*イソップ童話
>ハエ
 一匹のハエが、肉のいっぱい入ったシチュー鍋に落ちました。
 ソースにつかって、おぼれ死にする直前にハエはつぶやきました。
「わたしは食べたし、飲んだし、おふろにも入った。もう死んでもいい。思い残す事はないわ」
 このお話しは、思い残す事なく死ねる時は、死ぬ事もそれほどつらいとは思わないものだという事を教えています。
おしまい。
   メンテ
Re: kuronekokoneKo kaiの昔ばなしの御話し純喫茶店 5 ( No.18 )
日時: 2021/08/13 21:57 (dion)
名前: 匿名

あげ
   メンテ
雨で、又、大変な事に西日本は…。 ( No.19 )
日時: 2021/08/14 13:26 (m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

匿名さん、スレあげ、ありがとうございます<(__)>
二日ぶりに雑談に来ましたが…(@_@)
もしかすると過去スレに行っていたか?と考えました。

昨日、製鉄記念病院に通院しましたが、脳に関する飲み薬を又、変える事になりました。
脳梗塞の再発の疑いがあるらしく…(:_;)
素人には良く判らないですが、色々と先月から飲み薬を変えていました。
イーケプラ1000mg2
ビムパット50mg
と、坑てんかん薬です。
兄弟三人で出掛けた時に、車から降りた瞬間に私が失神して入院。
二種類の薬を変えて来ましたが、入院時、脳梗塞か、てんかんか?先生も悩み、一応、てんかんの病名がつきましたが、MRIで違う脳の血管が狭くなって酸素が脳に行き渡らなくなり失神したと言われました。
私には、判らないのですが脳梗塞の再発する強く疑う症状があるらしく‥。
今回は、カルバマゼビン錠200mg「フジナガ製薬」で三又神経緩和薬、躁状態治療薬であり、坑てんかん剤です。
私に合う色々と昨日は、先生がパソコンで探して、此の薬ならばと今回、なりました。
親身になってくれる先生です。
若いのに、患者が待っていますが、昨日は余分に私の為に診察時間は延びました。
死ぬ迄、飲み続けないとならないから、薬価が安く経済的に続く事で…。
こんな現状の私ですから。
今は、なんとか麻痺が少しあり、独り言みたいな此のスレに来ています。
観てくださる方が居て有り難く思っています。
今日は、テレビで流れている九州の状態です。
雨が酷く、久留米市や朝倉、又、佐賀県も酷い状態です。
勿論、福岡市や北九州市も川の水が溢れました。
幸い、私が住んでいる団地郡には、崖も無ければ、川も近くにはありません。
有り難い事です。


*百物語
>お化け車
☆滋賀県の民話☆
 むかしむかし、近江の国(おうみのくに→滋賀県)の甲賀(こうが)という町に、不思議な物が現れる様になりました。
 それは木の車で、夜になるとどこからともなくやって来て、
「ギィーッ、ギィーッ」
と、音を立てながら、通り過ぎて行くのです。
「あれはきっと、お化け車に違いない。お化け車を見た者は、ひどいたたりがあるそうだ」
 町の人たちは日が暮れるとすぐに家の戸を閉めて、めったに外へ出なくなってしまいました。
 この町に、とても気の強いおかみさんがいました。
「情けないね。
 何を、びびってんだよ。
 お化けを見たぐらいで、たたりがあるもんかい。
 それに本当のお化けかどうか、怪しいもんさ。
 よし、あたしが正体を確かめてやるよ」
 おかみさんは夜中にこっそり起き出して、表の戸を細めに開けてお化け車が来るのを待ちました。
 それからしばらくすると、どこからともなく車のきしむ音が聞こえてきました。
「ギィーッ、ギィーッ」
 おかみさんは戸のすき間に目を当てて、じっと息を殺して見つめていました。
「あれっ?!」
 おかみさんは思わず、小さな声をあげました。
 髪の毛を背中まで伸ばした白い着物姿の女が、たった一つしか車輪のない車に座っていたからです。
 その車は、引っ張る人もいないのに、
「ギィーッ、ギィーッ」
と、音を立てながら進みます。
 おかみさんがじっと見ていると、その車が家の前で止まりました。
 白い着物の女は、おかみさんにニヤリと笑いかけて、ぞっとする様な声で言いました。
「よくも、わたしを見たね。・・・そのつぐないに、お前の赤ん坊をもらうよ」
「何だって!」
 おかみさんがあわてて部屋に戻ると、さっきまでそこに眠っていた赤ん坊の姿がありません。
「大変だー! 誰かー!」
 おかみさんの声を聞きつけて、家の者がやって来ました。
「どうした!? 何があった!?」
「赤ん坊が、赤ん坊が・・・」
 おかみさんが外を指差すので旦那があわてて外へ飛び出しましたが、外にはお化け車も赤ん坊もいませんでした。
「あたしは、とんでもない事をしてしまったよ」
 おかみさんは旦那に泣いて謝ると、泣きながら自分の気持ちを紙に書いて表の戸に張り付けました。
《悪いのは、車を見たこのわたしです。
 赤ん坊には、何の罪もありません。
 わたしは、どんなひどいたたりでも受けます。
 地獄へ落とされても、構いません。
 ですから、赤ん坊だけは返してください》
 すると次の晩、あのお化け車が再びやって来て、おかみさんの家の前で止まりました。
 それを知ったおかみさんは、飛び出したい気持ちを必死でこらえました。
 今度も女の姿を見たら、赤ん坊が殺されてしまうかもしれないからです。
 ところが張り紙をじっと見ていたお化け車の女は、急に悲しそうな顔になってつぶやく様に言いました。
「なんと優しい、母の心だろう。
 わたしにもこんな母がいれば、今頃は・・・。
 赤ん坊は返すまいと思っていましたが、今度だけは返してあげましょう」
 戸の内側でこれを聞いたおかみさんは、あわてて自分の部屋へ駆け込みました。
 するとそこには、赤ん坊がいつもの様にすやすやと眠っていたのです。
「ありがとうございました」
 おかみさんは遠ざかるお化け車のきしむ音に、深々と頭を下げて手を合わせました。
 その時から、この町にはもう二度と、お化け車が来なくなったそうです。
おしまい。
   メンテ
Re: kuronekokoneKo kaiの昔ばなしの御話し純喫茶店 5 ( No.20 )
日時: 2021/08/14 14:10 (spmode)
名前: 匿名

上げます。
まだ馬鹿の愚行が収まらないのでまた下に行くとは思いますが、過去ログには落ちませんので。
   メンテ
有難うございます。 ( No.21 )
日時: 2021/08/14 17:18 (m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

匿名さん。
ありがとうございます。
先程、又、雑談を覗くと、なんと表2迄、落ちておりました。
「まあ、しかたないか(*_*)」
と思いました。
正直、踏ん切りつける時期になったな…と思っていました。
又、こうして何となく覗くと、元に匿名さんが戻してくれており有り難く思いました。
色々な方が、こんな、くだらないスレを観てくださるのは、私には嬉しく(^^ゞ。
只、一つ、今は社会と繋がっている?と思う私です。
今は、特定の方と話せません(ガラケイで長くスレを使えないから。雑談の皆様には、大変迷惑をお掛けしています)
私は、見かけは健康人に見られますが、利き手の指に余り力が入らない状態です。
まして、正社員やアルバイト時代と違い、此の様な状態になってしまい言語が上手く操れなくなりました。
正直、社会と繋がりは此処しかなくなりました。
だから居座り続いていると思います。
勿論、私にも友人は、おりますが、正直、寂しいものです。
リハビリ兼ねて何となく来ています。
又、此のスレも、私の携帯ではアクセス出来なくなります。
でも、匿名さんを含めて、私の為にしてくれる気持ちは本当に嬉しいです。
有難うございます<(__)>

*文章を修正致しました。
過去ログと記入しました。
過去行ったら戻れないですので(*_*)
匿名さん方々、大変御気遣い有難うございます。
   メンテ
なんの為にいきているのか? ( No.22 )
日時: 2021/08/15 09:44 (m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

昨日は、中国地方、九州、近畿地方と大変な雨でした。
本日は、ちょっとした時間ですが、昼迄は買い物ができる時間帯が今!
曇り空と晴れの此の隙間時間で10時から、ホームセンターで箱ティッシュやtoiletの消臭剤とメモ帳を購入し、スーパーで夕食関係とパン、牛乳…を買わなければ。
来週の金曜に又、製鉄記念病院に通院しないとならない((T_T))余り、お金を使えないけど、喰うには‥。
そして、翌日の28日には、新型コロナのワクチンの二回目。
今月31日には、歯科病院からの歯の点検と葉書が来ました。
多分、歯科病院に行く、お金が無いんだな(T_T)電話で歯科病院に日にちを変更しなければ。
来月は、共立病院の通院日です。
共立でギリギリの生活。
面接を繰り返してるが、言語障害で、面接する人が『あんた!口が回らないね(-_-)まさか、酒を呑んで面接してるな!』と誤解されて…。
脳梗塞したと言ったら、今まで会社、色々面接してきたが再発を相手方が怖いのだろう。
情けない。
どうすることも出来ない。
利き手さえ、なんとか力が入れば‥
脳梗塞、てんかん‥と、もう運転出来ない。
いつ、発症するか判らない。
情けない。
会社員時代、健康診断結果で、ちゃんと病院行っていたらと今更、後悔してる。
人生半分以上、生きたから悔いは、もう残って(/。\)
コロナやら再発しても怖くないが、家族に又、葬式等、迷惑かける。
でもね。こんな私でも自分の葬式代位は、亡き両親の分と合わせて会社員時代に満期にしてる
両親には、結婚して孫を見せられなかった…。
本当に、葬式代になるんだ。


*日本の昔話
>動くかかし
☆吉四六(きっちょむ)さん☆
 むかしむかし、吉四六さんと言う、とてもゆかいな人がいました。
 むかしから、夏の食べ物と言えばスイカで、吉四六さんの村でもスイカを作っていました。
 しかし最近は夜になるとスイカ畑に忍び入り、よく出来た甘くておいしそうなスイカを片っ端から盗んで行く、スイカ泥棒が現れたのです。
「せっかくのスイカを、何て腹の立つ奴だ! 今夜こそ、ひっとらえてやるぞ!」
 村人たちは見張り小屋を建てて、一晩中スイカ畑を見張っていますが、スイカ泥棒を捕まえるどころか、ちょっと油断したすきにまた新しいスイカを盗まれてしまうのです。
 吉四六さんの畑もやられてしまったので、いまいましくてたまりません。
「うーむ。何か良い工夫はないものだろうか?」
 昼間の畑仕事をしながら、吉四六さんは考えていましたが、
「・・・そうだ、これでいこう!」
と、何か名案を思いついて、急いで家に戻って来ました。
 そして大きなわら人形を作ると、それに自分の着物を着せて、手ぬぐいでほおかむりをしました。
 かかしの出来上がりです。
「我ながら、なかなかの出来だ」
 さっそく吉四六さんは、そのかかしをかついで自分のスイカ畑へ行きました。
 それを見た村人たちは、吉四六さんに声をかけました。
「おいおい、吉四六さんよ。そんなかかしを持って、どうするつもりだ?」
 吉四六さんはスイカ畑のまん中にかかしを立てると、まじめな顔で答えました。
「何って、見ればわかるだろう。これは泥棒よけだ。毎晩毎晩、番小屋で夜明かしするのは、大変だからなあ」
「泥棒よけだって?」
 それを聞いて、みんなは大笑いです。
「あははははは、こいつはいい!」
「吉四六さん、お前、どうかしてるんじゃないのか? スイカ泥棒はカラスじゃなくて、人間だよ」
 しかし吉四六さんは、ニッコリ笑うと、
「なあに、世の中には、カラスよりも馬鹿な人間もいるんだよ」
と、さっさと帰ってしまいました。
「はん。何を言ってやがる。人間がかかしを怖がるはずないだろうに」
「吉四六さん、むかしから頭が良いのか悪いのか、よくわからねえ人だったが、やっぱり馬鹿だ」
「そうに違いない。あははははは」
 村人は、腹をかかえて笑いました。
 そして道を通る人たちも、
「おやおや、あのスイカ畑には、かかしが立っているぞ。泥棒よけだそうだが、何とも変わった百姓がいたもんだ」
と、笑いながら過ぎて行きました。
 さて、夜になりました。
 村人たちは今夜も夜明かしで見張りをするつもりで、それぞれ自分たちの見張り小屋に泊まり込みました。
 ですが、吉四六さんの小屋には、誰一人姿を見せません。
「おや? 吉四六さんめ、本当にかかしが泥棒よけになると思っていやがる。知らねえぞ、明日になって、スイカが一つ残らず盗まれても」
 今夜は雲が多く月も星もない真っ暗闇で、泥棒にはもってこいです。
 するとやはり、どこからともなく現れた二つの黒い影が、そろりそろりとあぜ道に入って来ました。
 そして、
「おいおい、馬鹿な奴もいるものじゃ。畑にかかしなんか立てて、番小屋はお留守だぜ」
「こりゃ、ありがたい。カラスと人間を間違えるとは」
「全くだ。おかげで今夜は、うんと稼げるというものだ」
 二人の泥棒は、吉四六さんの畑に入り込みました。
 そして出来るだけ大きなスイカを取ろうと、手探りで畑の中を探し回っていると、かかしのそばまでやってきました。
 すると突然、
♪ポカッ
と、いう音がして、泥棒の一人が悲鳴をあげました。
「あいた! おい、なんだって、おれの頭を殴るんだ?」
「はあ? おれは殴らないぞ。あいた! お前こそ、おれを殴ったじゃないか!」
「馬鹿いうな。なんでおれが殴るものか。お前こそ、あいた! こら、また殴ったな!」
 二人は思わず後ろを振り返り、そしてびっくりしました。
 なんと後ろに立っていた大きなかかしが、大きな声で、
♪ケッケケケケー
と、笑い出したのです。
「お、お、お化けだー!」
「た、た、助けてくれー!」
 二人はあわてて逃げ出そうとしましたが、スイカのつるに足をとられて、その場に倒れてしまいました。
 するとかかしが、倒れた泥棒の上にのしかかると、
「おーい、村の衆! 泥棒を捕まえたぞ! 早く早く!」
と、大声で叫びました。
 なんとその声は、吉四六さんの声でした。
 そして騒ぎを聞きつけた村人たちが、あわてふためく泥棒を捕まえたのです。
 実は吉四六さん、わらで作った服を着て、こっそりかかしと入れ替わっていたのです。
「どうだい。かかしに捕まる、カラスよりも馬鹿な人間がいただろう」
 吉四六さんは、ゆかいそうに笑いました。
おしまい。
   メンテ
そろそろ時期になりましたかな(笑)一生懸命うちこみました。 ( No.23 )
日時: 2021/08/15 22:41 (m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

*日本民話
>けがの功名
★兵庫県の民話★
 むかしむかし、ほうろく(→素焼きの土なべ)売りの男が夜遅くまで売り歩きましたが、今日は一つも売れませんでした。
(あーあ、これでは今日もご飯抜きだな)
 疲れ果てた男がトボトボ歩いていると、道の真ん中に一人の侍(さむらい)が寝ていました。
(なんでこんなところに? もしかして、行き倒れか?)
 男はそうおもって、寝ている侍をじっと見ました。
 侍は、少しも身動きしません。
(これは、死んでいるな。だが、確かめてみないことには)
 男はそばに落ちていた棒きれで侍を突きましたが、侍は動きません。
 ためしに侍のふところに手を入れてみると、侍の体は石のように冷たくなっています。
(うん、間違いなく死んでおる)
 男は侍のふところをさぐって、侍の紙入れ(かみいれ→さいふ)を取り出しました。
 中を見ると、お金がたくさん入っています。
(ありがたや。これは天のめぐみにちがいない)
 男は侍の紙入れを持ったまま、いちもくさんに逃げ出しました。
 そして途中で立ち止まり、キョロキョロと辺りを見回しましたが、辺りには誰もいません。
 そこで男はまた、侍の所に戻りました。
 そして侍の刀をはじめ、ふんどし以外の身につけている物を全てはぎ取ると、そのまま家に飛んで帰りました。
(ほうろく売りは、もうやめだ。おれは明日からは、侍じゃ)
 次の朝、男は侍の姿になると、町へ行ってみました。
 町の中央には大きな立て札があり、大きな字で何やら書いてありました。
 ほうろく売りの侍は字が読めないので、何を書いてあるかわかりません。
 するとそこへ一人の老人が現れて、ほうろく売りにたずねました。
「そこのお侍さま。さっきからそこで、何をしておいでですか?」
「いや、その・・・」
 侍のくせに、字が読めないなんて言えません。
 そこでほうろく売りは、字を指さして、
「うむ、実はこの字があまりにも見事な物で、つい見とれてしまったのじゃ。しかしくせがありすぎて、何とも読みにくい字じゃ」
と、うまくごまかして、老人から立て札に書いてある事を聞き出しました。
 老人の話によると、この町の金持ちの家に化け物が出るので、その化け物を退治してくれた者には、一人娘の婿(むこ)にすると書いてあるそうです。
(金持ちの娘婿になるのか。それはよい話しだ)
 ほうろく売りは金持ちの家に行くと、大声で言いました。
「わしは、日本中を武者修行しておる者。腕試しに、化け物を退治してくれようぞ」
 喜んだ金持ちは、ほうろく売りにごちそうをすると、二階の広い部屋に泊めてくれました。
 さて、ほうろく売りが泊まった広い部屋には、ヤリ、なぎなた、弓、鉄砲などの武器がたくさん置いてありました。
「ほう、化け物退治の武器も用意しているのか」
 ほうろく売りには鉄砲を手に取ると、珍しそうにあちこちいじっていました。
 するといきなり、
 ズドン!
と、鉄砲の玉が飛び出してしまったのです。
「うわっ、しまった! どうしよう?!」
 ほうろく売りがおろおろしていると、この家の番頭(ばんとう)が飛び込んできて言いました。
「お侍さま、まことにありがとうございました。
 実はたった今、押し入れから化け物が出てきたのです。
 そこでお侍さまに報告しようとしていたところ、お侍さまが撃った鉄砲の玉で化け物が見事にしとめられました」
「へえ、そうなの?」
「ありがとうございます。本当にありがとうございます」
 こうしてほうろく売りは、めでたく金持ちの一人娘の婿となったのです。
 すご腕の侍が金持ちの家の婿になったという評判(ひょうばん)は、たちまち町に広がりました。
 すると村の百姓(ひゃくしょう)がたずねてきて、
「大蛇(だいじゃ)に、田畑を荒らされて困っています。どうか、お侍さんの力で退治してください」
と、たのみました。
 ほうろく売りは、
(蛇はこわいから、いやだな)
と、思いましたが、評判の手前、断ることは出来ません。
 そこでしぶしぶ、大蛇退治を引き受けました。
 さて、ほうろく売りの嫁になった金持ちの娘ですが、娘はこのほうろく売りがどうにも気に入りません。
 そこでほうろく売りを殺そうと、ほうろく売りの弁当に毒のにぎりめし入れておきました。
 百姓に案内されて大蛇の出る村に着くと、村人たちはボロボロの小屋にほうろく売りを案内しました。
「大蛇は、夜中に現れます。では、よろしくお頼みいたします」
 真夜中になると、ゴーゴーと気味の悪い音がして、なまぐさい風とともに恐ろしい二つの光が小屋に近づいて来ました。
 その二つの光は、大蛇の目の光です。
(あわわわ、何て大蛇だ。あんなのに勝てるわけがない)
 怖くなったほうろく売りは小屋を飛び出すと、小屋のそばにあるカキの木に登って、ふんどしで体を木にくくりつけました。
(神さま、仏さま、どうか見つかりませんように) ほうろく売りが木にしがみついて震えていると、大蛇は大きな口を開けながら、カキの木を登ってきたのです。
「わあ、来るな、登るな、あっちへ行け!」
 ほうろく売りは怖さのあまり、木の上でバタバタと暴れました。
 するとそのはずみに、ふところに入れていた毒のにぎりめしが転がり出て、大蛇の口の中へ落ちたのです。
「ウギャーーー!」
 毒のにぎりめしをのみ込んだヘビは、うめき声を上げながらバタバタとあばれましたが、やがて静かになりました。
 次の朝、一晩中、木にしがみついていたほうろく売りが、明るくなってから下を見てみると、毒のにぎりめしをのみ込んだ大蛇が死んでいました。
 ほうろく売りは木からおりると、死んだヘビの両目に一本ずつ矢を突き刺しました。
 しばらくしてやって来た村人たちは、両目を見事に矢でいぬかれて死んでいる大蛇を見てびっくりです。
「さすがは、すご腕のお侍さまじゃ!」
 この大蛇退治の評判は、殿さまの耳にも入りました。
「そのような見事な腕前を持った者なら、わしの家来(けらい)にしたい」
 殿さまの家来たちは馬を用意すると、ほうろく売りを迎えに行きました。
「ささ、殿がお呼びです。この馬に乗って、城まで来てください」
「えっ、馬に?」
 ほうろく売りは馬に乗った事がないので、一番後から馬の背中にしがみついて行きました。
 でも、途中の川を馬で渡る時に、ほうろく売りは川へ落ちてしまいました。
「大丈夫ですか? おけがはありませんか?」
 それに気がついた家来たちが戻ってみると、川に落ちたほうろく売りは、たまたまふところに飛び込んできた大きなコイを取り出して言いました。
「初めてお目にかかるお殿さまに、何の手みやげがのうてはまずいからな。ちょうど手ごろなコイを見つけたので、川に飛び込んだのじゃ」
 それを聞いた家来たちは、すっかり感心しました。
 こうしてほうろく売りは、何とか殿さまの前にやって来ました。
「お主の評判は聞いておる。お主を侍大将として迎えたいが、どうじゃな」
 いきなり侍大将とは、大変な出世です。
「侍大将に? ははっ、ありがたくお受けいたします」
「うむ、頼んだぞ。ところで、お主の評判の腕前を、わしに見せてくれぬか。わしの家来たちと勝負をして欲しい」
「勝負を? ・・・これは、いたくこまりもうした」
 ほうろく売りは、もちろん剣術など知りません。
 なんとか逃げようと考えましたが、ほうろく売りの幸運もこれまでです。
 ほうろく売りは家来たちに、さんざんに打ち叩かれました。
「たっ、助けてくれー!」
 ほうろく売りは叫びながら、死にものぐるいなって逃げ回っているうちに、ふと目が覚めました。
「はっ、ここは?」
 顔を上げると、ほうろく売りの奥さんが怖い顔でにらんでいました。
「あんた、いつまで寝ているの! はやく仕事に行きなさい!」
 実は今までの事は、みんな夢だったのです。
 仕事の時間だというのにいつまでも寝ているので、奥さんがほうろく売りの頭をたたいていたのでした。
おしまい。

   メンテ
また、いつか御会いしますか(笑) ( No.24 )
日時: 2021/08/15 23:23 (m0sacloud)
名前: wagon ◆td.8hEPz4iE

*日本民話
>ウマをすくった鵜
★栃木県の民話★
 むかしむかし、ある山のふもとの野原に、野生のウマがたくさんいました。
 ある日の事、一頭のメスウマが、がけから谷底へ落ちて、動けなくなってしま
いました。
 メスウマは足をおっているので、まったく立ち上がれません。
 このあたりにはクマやオオカミが出るので村人たちは心配しましたが、谷は深いので重いウマを運ぶ事が出来ませんでした。
「どうする? このままでは、オオカミのえじきだぞ」
「しかし、この谷底を、おれたちの力ではな」
「しかたない。ウマが元気になるのを待つか」
 そこで村人たちはウマがおそわれないようにと、ウマのまわりに深い堀(ほり)をつくって、毎日エサの草を運んでやりました。
 それから数日後、突然に空がまっ黒になるほどの鵜(う)の大群(たいぐん)が、山に飛んできたのです。
 鵜の大将は谷底に倒れているウマを見つけると、ウマの体の上にとまりました。
 そして鵜の大将はするどいくちばしで、弱っているウマの体を突き始めたのです。
「ヒヒーン」
 ウマはビックリして立ち上がろうとしましたが、体が思うように動きません。
 やがて仲間も鵜も、ウマの体のあちこちを同じように突き始めたのです。
 体が動かせないウマは、ただ、鵜たちのなすがままになっていました。
 でも鵜はウマをおそっていたのではなく、ウマの体についた悪い虫を取って食べていたのです。
 鵜のむれは、それから毎日のようにウマのところへやってきて、体についた悪い虫を取ってくれました。
 ウマにもそれが分かったらしく、ウマは自分の体を治してくれる鵜がやってくるのを待つようになりました。
 ところがしばらくすると、村人たちはウマの異変に気づきました。
 ウマのお腹が、日ごとに大きくなってきたのです。
「谷底へ落ちる前に、子どもをやどしておったんだな」
「弱った体で、うまく子どもを産むことができるのか?」
 村人たちは心配しましたが、それから間もなくウマは子ウマを産みました。
 子ウマは鵜の羽のようなまっ黒の美しい毛をかがやかせながら、元気に育っていきました。
 やがてこの子ウマは殿さまのところへ送られて、すばらしく足の速い名馬になったそうです。
おしまい。


*小話
>夕立屋
 ある道具屋の主人が、ぶつぶつ言いながら店先のほこりをたたいていました。
「毎日毎日、こう日照り(ひでり→雨が何日もふらないこと)が続いては、風の吹くたびに大事な売り物にほこりがかかってかなわんわ」
 するとちょうどそこヘ、水売りがやって来ました。
「夕立(ゆうだち→夕方、急に曇って来て激しく降る大粒の雨)ー。夕立ー」
 これはちょうどよいと、主人は水売りを呼び止めました。
「おい、夕立屋」
「へえ、これはご主人。いつもごひいき、ありがとうございます」
「そっちのかどから、こっちのかどまで、たっぷりと降らせてくれ。いくらだ?」
「えーと。それなら五十文(→千五百円ほど)に、おまけいたします」
「そうか。まけろとはいわんから、たっぷり降らせてくれ」
「へえ、かしこまりました」
 その時、娘が出てきて言いました。
「わたしにも、三文(九十円ほど)ほどくださいな」
「へえ、おじょうさま。しかし三文ばかりの夕立。なんになされます」
 すると娘は、きれいに花を咲かせた小さな鉢(はち)をさし出して言いました。
「この桜草(さくらそう→多年草のかわいい植物)にやります」
♪ちゃんちゃん
(おしまい)


皆様、お体たけは、おきをつけて!
   メンテ
昔ばなしの御話し純喫茶店 5 ( No.25 )
日時: 2021/08/18 05:47 (ocn)
名前: くまっっこ

いや、そっちじゃない。
産まれた子馬の行く末より、落ちた母馬です。

お久しぶりなのですが、くまっっこだったりします。
おはようございます。



   メンテ
Re: kuronekokoneKo kaiの昔ばなしの御話し純喫茶店 5 ( No.26 )
日時: 2021/08/21 07:02 (spmode)
名前:


   メンテ

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