心のサプリメント ( No.1 ) |
- 日時: 2011/09/06 16:01 (ezweb)
- 名前: 春佳
- サーカスのゾウは、ロープで杭につながれたまま、
決してそこから逃げ去ろうとはしない。 なぜならゾウは、 「自分にはたいした力がない」と思い込んでいるからだ。
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Re: 心のサプリメント ( No.2 ) |
- 日時: 2011/09/07 08:14 (wakwak)
- 名前: 505
- いつだって好調だという人はいません。
不調なときの自分と上手に付き合える人が、 人生を充実して過ごせる人です。
海原 純子
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おはようございます ( No.3 ) |
- 日時: 2011/09/07 09:17 (ezweb)
- 名前: 春佳
難問は分割せよ。
どこかの数学者の言葉です。沢山の不満や問題が重なり合っているところにあるとき、これをいっぺんに解決するのより一つずつ順番に片をつけていった方が収集がつきやすいと言っています。
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こんにちは ( No.4 ) |
- 日時: 2011/09/14 17:32 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 侮辱は相手のせいではなく、
侮辱されたと思い込むせいだ。 エピクテトス
確かに言った方も不用意な場合がありますが、言われた方の思い込みってことも案外少なくありませんね。
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釈迦 ( No.5 ) |
- 日時: 2011/09/15 15:16 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 他人の過ちを見つけるのは簡単だが、
自分の過ちをみつけるのは難しい。
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エモンズ ( No.6 ) |
- 日時: 2011/09/19 17:46 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 習慣は
最高の召し使いか 最悪の主人である
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アラン ( No.7 ) |
- 日時: 2011/09/20 05:32 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 少なくとも強い友情というものは、
ある不信と抵抗とから始まるのが自然らしい。
雨降って地固まるのことわざのように利害が対立する当事者が徹底的に話し合えば、最後にはお互いをより深く知ることができ、そこには強い友情も生まれるでしょう。 トラブルは友情を深めるためのチャンスかも。
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ヴリュイエール ( No.8 ) |
- 日時: 2011/09/21 08:20 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 相手のちょっとした欠点に目をつぶることができない限り
友情は長続きしない
相手もきっと、同じように我慢してくれているはず。
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セルバンテス ( No.9 ) |
- 日時: 2011/09/22 07:34 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 自分のポケットの小銭は
他人のポケットの大金に勝る
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アインシュタイン ( No.10 ) |
- 日時: 2011/09/25 21:29 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 唯一の救いは、ユーモアだけだ。
これは呼吸を続ける限りなくさないようにしよう!
結局のところ、コミュニケーションのキーとなるのは笑いなんですね。 ケンカしていようが、落ち込んでいようが、笑いがすべてを解決してくれる。
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ベルネ ( No.11 ) |
- 日時: 2011/09/27 05:38 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 病気は千もあるが、
健康は一つしかない。
健康でいることはまるで奇跡です。
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ジュベール ( No.12 ) |
- 日時: 2011/09/28 21:29 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 自分の言ったことを取り消さない人は、
真理より己を愛す人間である。
これ、大事なことですよ。夫婦喧嘩はもちろん、友人同士などでも同じことが言えます。 非があると思えばすぐに謝ることです。
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フロスト ( No.13 ) |
- 日時: 2011/10/01 21:29 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 人付き合いが上手いというのは、
人を許せることだ。
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ソロー ( No.14 ) |
- 日時: 2011/10/04 21:27 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 細部を気にしていると、人生は少しずつ浪費されていく。
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ぷーさん。 ( No.15 ) |
- 日時: 2011/10/05 14:16 (jp-t)
- 名前: 亜夢
『足りないところはやる気でカバー』
誰でもみんな,欠点がある。 それは恥ずかしいことじゃない。
ほんとうに大切なのは, やる気をもつこと。 やる気がないと,進歩もできない。
>春佳さん
いつも元気になりますm(。_。)m
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谷村新司さんの歌詞「ダンディズム」より ( No.16 ) |
- 日時: 2011/10/06 07:39 (dion)
- 名前: よしお
- はじめまして。よしお と申します。
この心のサプリメントの効き目は抜群ですね!楽しく拝読させていただいております。
自分も元気をもらった言葉を紹介させていただきます。
【人生は束の間の祭り せめて人を愛せよ】
・・・人生はすぐに終わる祭りのようなものかもしれない。その場その場で人を愛し、瞬間瞬間を愛しむ。それだけで人生は素晴らしい!
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精神科医 野村総一郎氏 ( No.17 ) |
- 日時: 2011/10/07 07:47 (dion)
- 名前: よしお
- 再びおじゃまします。
【本当に愛情に満ちた人柄で、優しい感性を持ち続ければ、あなたの幸せの瞬間は永遠と同じ価値を放つ】
・・・幸せとは瞬時に消えていくものだが、その人の持つ人柄によって自分や周りの幸せのための行動を起こせば、その輝きは永続する・・・という風に自分は捉えています。
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シェークスピア ( No.18 ) |
- 日時: 2011/10/08 21:38 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 人の言葉は善意にとれ。
その方が五倍も賢い。
意見されるとすぐに頭に血が昇る人がいます。 そんな人は是非、この言葉を片隅に置いてください。 たとえそれが嫌味な上司の言葉であっても。
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ジンメル ( No.19 ) |
- 日時: 2011/10/09 21:32 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 至上の処世術は、妥協することなく
適応することである。
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孔子 ( No.20 ) |
- 日時: 2011/10/10 21:26 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 賢ければ、ボケよ。
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坂本龍馬 ( No.21 ) |
- 日時: 2011/10/11 21:33 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 人の世には道はひとつということはない。
道は百も千もある。
勇気づけらる言葉ですね! ここしかないと思えば、いやいやながらもしがみつきたくなりますが、 「自分の人生はひとつじゃない」 と思えば、 違った道に一歩踏み出すことが出来るでしょう。
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奥田英朗氏 「空中ブランコ」より ( No.22 ) |
- 日時: 2011/10/12 07:32 (dion)
- 名前: よしお
- 【人間の宝物は言葉だ。一瞬にして立ち直らせてくれるのが言葉だ。】
・・・反面、人を一瞬にして落ち込ませてしまうのも、相手を傷つける「言葉」ですよね・・・。だからこそ、常日頃から自覚を持って相手に配慮した言葉がけが必要になると思います。
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筆談ホステス・斉藤里恵氏 ( No.23 ) |
- 日時: 2011/10/13 07:43 (dion)
- 名前: よしお
【「難」題の「無」い人生は「無難」な人生 「難」題の「有」る人生は「有難」い人生 】
【「辛」いのは「幸」せになる途中。勉強と思って受け入れる】
漢字の組み合わせとは、何かしらの意味を感じさせてくれます。
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ありがとう ( No.24 ) |
- 日時: 2011/10/13 12:44 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 亜夢さんよしおさん、参加ありがとうございます。
どなたも遠慮なく書き込んでくださるとうれしいです。
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西欧的価値観 ( No.25 ) |
- 日時: 2011/10/15 00:00 (dion)
- 名前: よしお
- 春佳さん、こちらこそこの掲示板が「元気の源」になっています。素敵な言葉の紹介をどうもありがとうございます!
今回の言葉は・・・どなたか有名な方が仰ったと思うのですが、不明でしたので「西欧的な価値観」の言葉として紹介させていただきます。
【苦労するほど人格が磨かれて、人間として完成される】
・・・自分も加齢とともに、苦労を避けて楽をすることに腐心してしまいがちなので、時折この言葉を思い出して気持ちを奮い立たせています。
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アレン ( No.26 ) |
- 日時: 2011/10/17 05:32 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 憂鬱な顔は、偶然の産物ではない。
なぜ会社に行きたくないのか。 その理由が解決されない限り、今日一日ずる休みをしても、 その顔には憂鬱の影が張り付いたままです。
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徳川家康 ( No.27 ) |
- 日時: 2011/10/17 20:59 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 怒りを敵と思え。
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チャップリン ( No.28 ) |
- 日時: 2011/10/19 07:30 (dion)
- 名前: よしお
- 【人生を楽しむためには 勇気と 想像力と ちょっぴりのお金があればいい】
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高杉晋作(上段)・野村望東尼(下段) ( No.29 ) |
- 日時: 2011/10/23 11:28 (dion)
- 名前: よしお
- 【おもしろき こともなき世を おもしろく
住みなすものは 心なりけり】
結局のところ辛く、苦しく、退屈で、悩みが多いこの世の中を生きていくのあたっては、自分自身の心が世界をどう捉えるか?によって、面白くもつまらなくもなる・・・というふうに自分は解釈しています。世の中を⇒自分の心を面白くしたいのなら、やはり自分自身が面白くしていく・あるいは面白くなるように考えていく・・・ことが大切なのではないでしょうか?
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ナポレオン ( No.30 ) |
- 日時: 2011/10/24 06:08 (ezweb)
- 名前: 春佳
- >世の中を⇒自分の心を面白くしたいのなら、やはり自分自身が面白くしていく・あるいは面白くなるように考えていく・・・ことが大切なのではないでしょうか?
よしおさんこんにちは。 「我輩の辞書に〜」で知られるフランスの英雄もそういった考え方の人だったのでしょうね。
状況?なにが状況だ。俺が状況を作るのだ。 ナポレオン
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カーネギー ( No.31 ) |
- 日時: 2011/10/25 05:43 (ezweb)
- 名前: 春佳
- もし結婚生活が暗礁に乗り上げそうになったら、
自分の伴侶の好ましいところと、 夫や妻としての至らない所を表に出して 比較してはどうか。 あなたの人生の転機となるかもしれない。
ケンカ中というのは、とにかく相手の悪い面ばかりに目がいき、自分のことが見えなくなるものです。そんなときこそ、冷静になって考えてみることが肝心。今まで見えていなかったものが見えてくるかもしれません。
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ヒルティ ( No.32 ) |
- 日時: 2011/10/26 05:39 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 河の氾濫が土を掘って田畑を耕すように、
病気はすべての人の心を耕してくれる。 病気を正しく理解してこれに耐える人は、 より深く、より強く、より大きくなるであろう。
病気というのは人間に与えられた試練のひとつなのです。それをきちんと受け入れて苦しみに耐え、乗り越えることで、人は心身ともに逞しくなっていきます。
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西尾維新「サイコロジカル(上)」 ( No.33 ) |
- 日時: 2011/10/26 07:29 (dion)
- 名前: よしお
- 【悲劇とは事件が起きることではない。何も起きないことこそが悲劇なのだ】
人間とは多少の差異はあれど「刺激」に飢えた生き物です。何も起きないままだと平穏ではあれど、退屈さ・単調さからは逃れられない矛盾を抱えます・・・。だから自分(の生き方)にとっての何がしかの「意味づけ」を求める上での「やりがい=試練」なのでしょうね。
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西尾維新「きみとぼくの壊れた世界」より ( No.34 ) |
- 日時: 2011/10/28 19:15 (dion)
- 名前: よしお
- 「試練」を前向きにとらえる・・・という意味の言葉をもう一つ。
【問題を、困難を楽しめずに何が人生なものか。そんなことでは生きていけない】
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作者不詳・いつぞやの読売新聞にて ( No.35 ) |
- 日時: 2011/11/03 16:29 (dion)
- 名前: よしお
- 【ひとの心を傷つけて 喜ぶ心さびしき者に 聞く耳はなかろうから
中傷された君に言う 蠅たちの集まりでは 蝶も「キモイ」と
陰口をたたかれるだろう 心ない者たちのうちにも
自分と同じ美しさを探しつつ 君はひとり 大人になればいい】
・・・もともとは「いじめ」問題に一石を投じるための詩だと思いますが、自分の持つ「個性」と置き換えて捉えれば、自分を大切に思えて周りのつまらない中傷に対しても、動じることはなくなるのではないでしょうか?
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伊集院静「悩むが花」より ( No.36 ) |
- 日時: 2011/11/05 09:36 (dion)
- 名前: よしお
- 【人を救うってことは、辛いことが多いぜ。偽善ではじめても、その辛さがいつの間にか偽善を消すことがあるのが人間の行動だから、救いたいと思ったら行動するのが先だわナ】
「人を救うこと=偽善」・・・時折そんな考えが頭をもたげてしまいます・・・。相手の相談に乗ることが、独りよがりになってしまっていないか?単に自分の見解を相手に押しつけてしまっていないか?自己満足を得たいがために話を聞いているだけなのではないか?・・・などなど。
・・・けれども、行動しなければ何も始まらない側面もあり、この言葉はその気持ちを後押ししてくれています!そして何より、相手を救っているようでいて、実は自分自身が救われていることに気付かされます!自分という存在の意義が再確認できるのです。(ある意味、自己満足ですが・・・)そして相手は自分のかけた言葉で救われているというわけでは決してなく、ご自身で加味しつつ、自然に立ち直られているのだと思います。
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伊坂幸太郎「モダンタイムス」より ( No.37 ) |
- 日時: 2011/11/10 22:31 (dion)
- 名前: よしお
【目の前で困っている奴を救え。細かいことは考えるな。】
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ドラえもん「のび太の結婚前夜」より ( No.38 ) |
- 日時: 2011/11/14 11:07 (dion)
- 名前: よしお
- しずかちゃんパパ【彼は人の幸せを喜べる人間であり、人の不幸を悲しむことのできる人間だ】
子供向けのアニメでのセリフとはいえ、「真の相手への共感」とはこういうことなのかな?・・・と深みのある、考えさせられるセリフでした。
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西尾維新「化物語(上)」より ( No.39 ) |
- 日時: 2011/11/19 18:22 (dion)
- 名前: よしお
- ・・・なんかスレ主である春佳さんをさしおいて、自分ばっかしレスしてしまい、スミマセン・・・。ついつい思い出した文章を一つ。
【別に悪いことじゃないんだけれどねぇ。辛いことがあったら、それに立ち向かわなければならないというわけじゃない。立ち向かえば偉いというわけじゃない。嫌なら逃げ出したって、全然構わないんだ。】
「辛いこと・嫌なことから逃げる=悪」・・・という風潮があって、周囲からのプレッシャーなどにあてられて心がどんどん疲弊していってしまうよりも、どこかで自分に折り合いをつけて「逃げ道」を確保しておいた方が、断然生き易くなるのではないでしょうか?
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故・宮越由貴奈さん「命(電池が切れるまで)」より ( No.40 ) |
- 日時: 2011/11/21 07:44 (dion)
- 名前: よしお
- 日々生きていると、嫌な思いをしたりして自分の命がどうしても「軽く」感じられてしまう時があります・・・。そんな時にこの詩に触れると、自分なんかまだまだだな・・・と思わされます。
【 命はとても大切だ 人間が生きるための電池みたいだ
でも電池はいつか切れる 命もいつかはなくなる
電池はすぐにとりかえられるけど 命はそう簡単にはとりかえられない
何年も何年も 月日がたってやっと
神様から与えられるものだ 命がないと人間は生きられない
でも 「命なんかいらない」 と言って
命をむだにする人もいる まだたくさんの命がつかえるのに
そんな人を見ると悲しくなる 命は休むことなく働いているのに
だから 私は命が疲れたと言うまで せいいっぱい生きよう 】
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手塚治虫「ブッダ」より ( No.41 ) |
- 日時: 2011/12/03 11:05 (dion)
- 名前: よしお
- 【雲は一度として長い時間同じ形をしていない。
それに時には雨を降らせ、嵐まで起こさせる。
人間の運命もそんなものなのだ・・・。
そう、人の運命は雲の形のように決してじっとしていない。
人の一生は雲のように変わる。
決して一生涯、同じように幸福だったり不幸だったりするものではない。】
思わず空を見上げました。・・・残念ながら本日は雨で、雲がまったく見えませんでした・・・。 泣
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辻村深月「凍りのくじら」より ( No.42 ) |
- 日時: 2011/12/11 22:38 (dion)
- 名前: よしお
- 【 精一杯、本当にギリギリのところまでやった人にしか、諦めることなんてできない。挫折って、だから本当はすごく難しい。 】
・・・簡単に断念できることは、単なる「投げ出し」にすぎず、思い入れも何もないから痛くも痒くもないのですよね・・・。トコトンまで向き合っても、諸般の事情により必ずしも成就できないこと・・・そうしたときにこそ用いられる珠玉の言葉であると、自分の経験を通じて改めて実感しました!
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貴志祐介「天使の囀り(さえずり)」より ( No.43 ) |
- 日時: 2011/12/17 10:55 (dion)
- 名前: よしお
- 【 生きる喜びとは、死を身近に感じること。
生きているだけで楽しいって?
考えてごらん、
せめて、まだ生きているうちに。 】
自分自身に「生きる」ことのテーマを投げかけながら、生きていくことが、生きることに対して後ろ向きな気持ちを、少しでも和らげてくれるのかな?・・・と感じました。
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道尾秀介「ソロモンの犬」より ( No.44 ) |
- 日時: 2011/12/24 09:52 (dion)
- 名前: よしお
- 【 人間、そんなふうに死ねれば本望だろう。
後悔や恐怖や哀しみの中ではなく、
楽しい思い出の中で死ぬことができれば。 】
「死」は絶対的に、例外なく誰もに等しくおとずれるものです・・・。であるのならば、「生」ある限られた時間の中で自分なりに後悔なきよう、楽しい思い出づくりを積み重ねていって、「死」という絶えず恐怖や哀しみのマイナス・イメージのつきまとう事柄に対して、少しでも穏やかな気持ちで迎えられれば・・・と思いました。
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Re: 心のサプリメント ( No.45 ) |
- 日時: 2011/12/25 01:30 (bai)
- 名前: 逞
- よしおさんは様々な事を知ってらっしゃるのですね
此処に来ると気分が落ち着きました。 また来ます
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荻原浩「明日の記憶」 ( No.46 ) |
- 日時: 2011/12/25 11:00 (dion)
- 名前: よしお
- こんにちは!・・・春佳さん、毎度毎度自分ばっかりお邪魔させていただいてスミマセンです・・・。ただ、こうした場に書き込みさせていただいてることを感謝しております。ありがとうございます!
逞さん、自分なんか全然ですよ・・・。けれども世の中の様々な識者の方々に、いろいろと勉強させていただいております。そうした方々の素晴らしい見識には学ぶべきところがたくさんありますので、今後もご紹介させていただければ・・・と思います。春佳さん、お世話になります 。どうぞ宜しくお願いします。
【 ポジティブシンキングさ。だめだと思えば、人生だめになる。
いけると思えばいけるんだよ。病気だってそうさ。
ポジティブに考えると体に免疫ができるんだって。
だめだって思うと、免疫力が落ちて、ストレスが体をよけいに蝕む。 】
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小野不由美「屍鬼(上)」より ( No.47 ) |
- 日時: 2011/12/31 11:48 (dion)
- 名前: よしお
- 【 人間は孤立してるのね。真の意味で他者と理解し合うことはできないの。
わかったようなつもりにはなれても、お互いに言葉では分かってるねって確認し合っても、
本当に理解できているのか、真実は分からない 】
・・・それでも人間は誰かとの繋がりなしには生きられない・・・。だからこそ、相互の「誤解」を最小限にとどめる努力が各々に課せられている。そして相手のことを時間をかけてでも理解しようとする努力も。
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貴志祐介「青の炎」より ( No.48 ) |
- 日時: 2012/01/08 10:18 (dion)
- 名前: よしお
- 【 一度火をつけてしまうと、いかりの炎は際限なく燃え広がり、
やがては、自分自身をも焼き尽くすことになる。 】
・・・「怒り」の感情は、我々人間にとって最も起こりやすく、最も発露しやすく、最も呑みこまれやすいものだと思います・・・。(思いのままの発散に「快楽」を伴うゆえ・・・)
よほど自身の感情を冷却させる訓練を積まない限り、いかりの炎に身を焼いて、周囲はおろか、自分自身をもヤケドさせてしまいます・・・。あとにおいてもヤケドの痕はなかなか修復しません・・・。(・・・結局最後の最後で一番傷つくのは、自分自身であるということ)
事前対処法としましては、やはり「自分自身(の心の中)でリアルタイムで怒り感情に気付き、「一時の快楽」にまかせて感情のままに怒りを発散させるのではなしに、自ら冷却させていく努力により、周囲にいかりの炎をさらすことなく、(周囲にさらすことで)自分自身をもいかりに身を焦がすことから身を守る」・・・といったところでしょうか?・・・いずれにせよ、自分自身の努力・訓練が必要なのだと思います。
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中村うさぎ「さすらいの女王」より ( No.49 ) |
- 日時: 2012/01/15 13:57 (dion)
- 名前: よしお
- 【 ああ、人間ってなんでこんなに弱くて哀しい生き物なんだろう。神様はどうして、こんな罪深く苦しい欲望を人に植え付けたのだろう。
愛されたいなんて思わなければ、私たちはもっとラクに生きられるのに。 】
・・・けれども、愛し愛されることを求めるからこそ、それが生きる原動力ともなる・・・。非常に矛盾していますが、生きていく上で決して切り離すことのできない感情なのだと思います。
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辻村深月 「子どもたちは夜と遊ぶ(下)」より ( No.50 ) |
- 日時: 2012/01/22 13:46 (dion)
- 名前: よしお
- 【 いつでもそこに自信がない。自分自身をそれでいいと傍で認めてくれる人がいなければ、人間は不安な生き物だ。
当たり前の話だし、ありとあらゆる学問や文学で言い尽されてきたことだが、人は誰でも誰か他人に愛されたい。 】
【 本当に優しい、素晴らしい人だった。優しさというのは、無力だけど素晴らしい才能だよ。】
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伊坂幸太郎「SOSの猿」より ( No.51 ) |
- 日時: 2012/01/29 10:09 (dion)
- 名前: よしお
- 【 「自己顕示欲」、「名誉欲」、「嫉妬」、「孤独」、そういったものは結局、突き詰めれば「僕を見て」ということになるだろう。
自分の存在を忘れないでもらいたい。それはみんなそうなんだ。
家族や周りに心配してもらうだけでも救われる。 】
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西尾維新「花物語」 ( No.52 ) |
- 日時: 2012/02/05 13:55 (dion)
- 名前: よしお
- 【 悩みの正体というのは基本的に『将来に対する不安』だ。
「今よりもっと酷いことになるんじゃないか」という予感が、
精神のバランスを突き崩す。 】
・・・ありもしない・起こるかどうかもわからない「幻想」がまず頭をついて、それがとめどなく広がっていって「悩み」という1〜多数のカタチを形成して、心の中に「重石」としてズッシリと止まり続ける・・・。かつ、その予感は際限なく重さを加えていって、自らの心の中で抱えきれなくなって、破裂し、重篤な精神症状を引き起こす・・・。
やはり大切なのはなんでも自分で背負いこもうとするのではなく、誰かしらに「伝える」ことで「寄り添ってもらって」重い荷物を分け合って、自らの心が悩みの重さで独りで耐えきれなくなることから守る・・・ことだと思うのです。・・・そのためには相手からの助けを待つばかりでなく、自分から発信していくことも勇気がいりますが、必要なことだと思うのです。
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何かの本より ( No.53 ) |
- 日時: 2012/02/09 02:58 (dion)
- 名前: sow
- ・邪気
邪気とはマイナスのエネルギー、我欲のこと ・我欲とはどんなものか 他人の不幸を願う、恨み、悪意、八つ当たり、 自分勝手な行動をすること 楽をしたいという怠惰な気持ち、 自分ばかりが損をしているといった不平不満などが邪気を生む ・発生した邪気について 他の人に取り憑き、その人の人生に様々な悪影響、不幸現象をもたらす。 例えば、仕事や対人面でトラブルを次々に起こしたり、 心身のバランスをくずして病気がちにしたりします。 さらに生霊と違い、特定の誰かではなく、 どのような相手に取り憑くことも珍しくない。 すれ違っただけの人から邪気を受けることもよくあります。 また、自分が生み出した邪気が自分に取り憑き、 自分を苦しめることも珍しくない。 ・邪気に取り憑かれないようにするためには 自分の魂を常に清らかな状態に保つことが大切です。 トラブルが起きても冷静に対応すること、怒りに身を任せないこと まずは就寝前にでも 「今日は何度、自分は邪気を生み出してしまったか」と 反省することから始めてください。
↑いつか読んだ本のほとんどを引用しました。 マイナス思考より、少しでもプラス思考に変えれたら 人生を楽しめたら、きっと幸せに生きていけるでしょうね。 マイナス思考に潰されないでください。生きてください。 すみません、スレ借りました。ありがとうございました。
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中村うさぎ「さすらいの女王」 ( No.54 ) |
- 日時: 2012/02/12 13:33 (dion)
- 名前: よしお
- 【ネット社会は平等である。それはとてもいいことだと思うのだが、ある一部の人々は「平等」と「対等」をはき違え、そのうえ「対等」と「不作法」の区別もつかず、人として最低限の礼儀や他者への敬意も払わずに口汚く罵ってきたりするのだ。
あんたさぁ、日常生活において、ちょっと自分の気に障ったからっていきなり人に殴りかかったりする?しないでしょ?そんなことするのは野蛮人だもんね。でもさ、あんたたちのやってることは、そういうことだから。「平等」ってのはね、誰にでも殴りかかったり唾吐いたりしていいってことじゃないんだ。そういうことは、それを笑って許してくれるほど仲のいい相手だけにやりな。それこそ真の意味で「対等」な相手にね。 】
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お茶の水女子大学名誉教授・藤原正彦氏 ( No.55 ) |
- 日時: 2012/02/19 13:30 (dion)
- 名前: よしお
- 【日本人の道徳を規定するのは、汚いこと、卑怯なことを嫌い、正直を尊ぶ、という美的な感情、情緒です。
自分がいくら豊かでも周囲の人々が不幸であれば喜びを感じることができず、弱者に手を差し伸べる「惻隠(そくいん)の情」を重んじる。 】
・・・先の大震災でも東北の方々に対して日本全体の機運として、温かい手を差し伸べたことも、こうした日本人の美徳・価値観からなのかもしれませんね。自分もいち日本人であれることに、この文章を読み返して「誇り」を感じています。
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姫野友美 ( No.56 ) |
- 日時: 2012/02/25 07:37 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 私は、「がんばることは悪いことだ」と
言うつもりはありません。 何事も努力しなければ道は開けないもの。 一生懸命やることはとても大事なことです。 しかし、「がんばらなければ…」 という発想にとらわれすぎてしまうことによって、 自分を精神的に追い込んでしまう可能性が高いことを、 みなさんに、知っておいてほしいのです。 すべてのことを完璧にこなすなんて到底不可能です。 それを知らずにがんばり続けていれば、いつか 自分のキャパシティを超えてしまう日が必ずきます。 そして、挫折を経験すると、 「ああ、自分はがんばれなかったダメ人間なんだ」と、 また、自分を責めてしまいます。(略) 全力疾走ばかりしていては、当然いつかは息切れします。 たまにはひと息いれて、ゆっくり歩いて 景色を眺めてみるそんな姿勢が必要なのです。 出典元大丈夫!そんなにがんばらなくても 著者名 姫野 友美
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辻村深月「子どもたちは夜と遊ぶ(上)」 ( No.57 ) |
- 日時: 2012/02/26 13:23 (dion)
- 名前: よしお
- 春佳さん、お久しぶりです!・・・自分ばかりレスを占拠しておりましたので、心苦しく感じておりました。 苦笑 けれどもスレ主さんが書き込んでくださると、レスが締まりますね!これからもどうぞ宜しくお願いします!!
姫野友美氏の「大丈夫!そんなにがんばらなくても」は、心の重石がとれる心地がしますね!・・・知らず頑張りすぎて無理をして力尽きてしまうことを避けるためにも、ふと立ち止まってそんな自分自身の状態を見つめ直す余裕が必要ですね。自分も似たような文章がありましたので、書き込みさせていただきます。
【 精神の消耗というのは驚くほど早い。精神が消耗すると同時に、身体からも生きていくための意志が奪われていきます。
(死に)抵抗する気持ちがどんどん薄れ、(死に)従順になることを覚えていく。 】 ※( )内は自分の方で付け足しました
・・・日頃より頑張り過ぎている方々には、どうかそんな自分に対して無理を重ねている状態に気付いて、心と体をゆっくりと休める方向で考えていかれることを願ってやみません・・・。
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福島正伸 ( No.58 ) |
- 日時: 2012/02/26 17:41 (ezweb)
- 名前: 春佳
- 亜夢さん、逞さん、sowさん、よしおさん、ありがと。
沢山ありがとう。 ここにいてくれてありがとう。
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他人のせいにすると、 自分の出番がなくなる 人は、心から問題を解決したいときは、 他人のせいにはしない モノが売れないとき 社会やお客様のせいにすると「不満」になる 自分がもっと売れるモノを つくってこなかったからと考えると「出番」になる ミスしてしまったとき 周りや環境のせいにすると「不満」になる 自分でもっと工夫しようと考えると 「出番」になる。 問題こそ自分の出番 誰かのせいにしたら、もったいない
出典元「夢」が「現実」に変わる言葉 著者名福島 正伸
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Re: 心のサプリメント ( No.59 ) |
- 日時: 2012/02/27 17:03 (bai)
- 名前: 逞
- 「学校を休んでも、生きていればいい。仮病をつかってもいい。生きていれば、それだけでいいんだ。」
『イジメ〜14歳のメッセージ〜』 からです。 でも、読んだのが12歳とかで、今覚えている内容をなんとなくうつしたので若干違うと思いますが……。 当時衝撃を受けた言葉です。
春佳さん、数えるほどしか来ていないのにしかも私は特に何もしていないのに……覚えて下さってありがとうございます。 時々此処に来ると本当に癒されます。安心します。 ありがとうございます。
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3月3日付読売新聞朝刊にて ( No.60 ) |
- 日時: 2012/03/04 10:50 (dion)
- 名前: よしお
- 以下は先の東日本大震災にて、津波で亡くなられたお父様に対して宛てた、小学一年生の
佐々木惣太郎君の作文です。
【 おとうさんへ ささきそうたろう
おとうさん、ぼくはげんきだよ。
あのとき、すごくおおきなじしんとつなみでこわかったよ。
おうちがながされてかなしかったよ。
おきにいりのおもちゃもあたらしいランドセルも、おとうさんにつくってもらったプラモデルも、ぜんぶなくなってしまったよ。
なきたいことがいっぱいあったけど、ぼく、がまんしてなかなかったよ。
えらいでしょ。ほめてくれるよね、おとうさん。
おとうさん、ぼく、いちねんせいになったよ。おともだちもできたよ。
なつやすみのしゅくだいもおてつだいも、ちゃんとしてるよ。
あさがおもきれいにさいたし、かぶとむしもげんきだよ。
おとうさんのために、おはかもきれいにおそうじしたよ。
よろこんでくれるよね、おとうさん。
おとうさん、ぼく、おとうさんがいないのはすごくさびしいけど、がんばってるよ。
おとうさんがよろこんでくれるように、がんばってるんだよ。
だからおとうさん、いつもぼくのそばにいてね。
ゆめのなかで、ほめてね。
ぼく、いつでもまってるね。 】
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小野不由美「屍鬼(上)」 ( No.61 ) |
- 日時: 2012/03/11 10:17 (dion)
- 名前: よしお
- 【他人の肯定が欲しくない人間なんていないでしょ?肯定を得ようと思うと、他人の期待通りに振舞うしかない。
自分自身であることを受け入れてくれない連中なんて要らないと言ってしまえればいいのだけど、そのためには周囲の肯定など必要としないほどの自己肯定が必要だわ。 】
「自分が自分であるために」・・・たとえ孤立感を感じても、それを真の意味で受け止めてくれる受け皿・すなわち自分自身の肯定(受け入れること)が最後の砦なのかな?・・・と感じました。
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脳科学者・茂木健一郎氏 ( No.62 ) |
- 日時: 2012/03/18 13:04 (dion)
- 名前: よしお
- 【他人のために何かすると脳は喜ぶということだ。利他主義が人間を支える。
人はいろいろ悩みや不安を抱えているから、みんながお互いに相手の役に立つことを考えるのは、とてもいい社会なのだ。 】
何でも「自分中心」であると、己の欲を満たすことはできても、「世界(観)」は自分の中だけで閉じたままです・・・。どこかで「空虚感」にさいなまれてしまいます・・・。 誰かの役に立つ行動をとった時に初めて、真の意味で自分自身に対しての満足感を覚えて認め、受け入れることが出来、社会的にも円滑化していくのでは?・・・と考えています。
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伊集院静「悩むが花」 ( No.63 ) |
- 日時: 2012/03/25 12:23 (dion)
- 名前: よしお
- 【仕事ができる男、何かを成し遂げた奴は必ずと言っていいほど、一度ドン底なり、底に近い所に身を置いている。
人間を真に鍛えるには、苦節に身を置くしかないのだろう。 】
生きている上では「苦しい場面」に遭遇することは何度でもあります・・・。もちろん、そこから逃げ出すことも悪いことではありません。でないと自分の心が壊れてしまうから・・・。
けれどもどうしても避けようもないこと・放置しておいても再び湧きあがってきてしまうようなことは、逃れたくとも逃れようがありません・・・。たとえ逃げてもその場限りで、問題を先送りにしてしまうだけです・・・。
であれば、敢えてその苦しみに身を置くことで・それが意識に上ることで「自分の心を鍛える絶好の機会」と捉え、その中で自分なりの対処法を見出していくことが将来における心の安寧を手にすることにつながるのだと思います。(後に似たような場面に遭遇しても、乗り越えた経験を糧にできる)
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葉山アマリ「29歳の誕生日、あと一年で死のうと決めた」 ( No.64 ) |
- 日時: 2012/04/01 14:16 (dion)
- 名前: よしお
- 【経験を通じて自分のものさしを持つっていうのは、とても大切なことなんだ。
それは君を人の評価から解放してくれて、生きることを楽にもしてくれると思う。 】
これまでの経験則が大切なのは、それまでは「点」として散らばっていた事柄が、人生を歩んでいく上で「線」としてつながっていくからなのだと思います。自分の中でのこじつけとはいえ、生き易く考えるための要素だと思います。ゆえに「経験に無駄なものは何一つない」・・・と自分は考えております。その上で「自分なりの見解」を養っていくことが、「自分らしさ」を手に入れるための方策なのだとも思います。
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Re: 心のサプリメント ( No.65 ) |
- 日時: 2012/04/02 02:22 (bai)
- 名前: 兎音
- お久しぶりです。
逞です。名前を変更しました。
60を読むと、涙と同時に元気が出てきました。 こんなに小さい子も頑張って生きているんだから、私もちゃんと生きなきゃって思えました。 ここに上げて下さったよしおさん、佐々木惣太郎くん、ありがとうございます。
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伊坂幸太郎「重力ピエロ」 ( No.66 ) |
- 日時: 2012/04/08 17:23 (dion)
- 名前: よしお
- お久しぶりです、兎音さん。いつもありがとうございます。自分も佐々木惣太郎くんの文章には、何度見ても心を打たれ、前向きな気持ちをもらっています。お互いに頑張りましょう!
春佳さんも、いつもスレお借りしてありがとうございます!!
【生きるってことはやっぱりつらいことばっかりでさ。それでもその中にどうにか楽しみを見つけて乗り越えていくしかない。 】
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中原憬さん「愛する人を亡くした人の為の100の言葉」 ( No.67 ) |
- 日時: 2012/04/15 18:56 (dion)
- 名前: よしお
- ≪悲しみや苦しみを通過する中で獲得していくもの≫
【悲しみや苦しみという壁があるから、ひとは成長するのです。もし、一生幸せなら、ひとは何も考えず、甘えん坊の子供のまま大きくなってしまうはずです。
人は生きている限り悲しんだり苦しんだりします。もし、その人が悲しんだり苦しんだりしなくなったら、その人の人間としての成長は止まってしまっているということです。
悲しみや苦しみを通過する中で、ひととしての経験が積まれ、ひとに優しくなるための強さを身につけていくのです。 】
ひとたび悲しい出来事や苦しい出来事が起こってしまうと、それに絶望感を覚えて何もかもあきらめてしまったり、自分を責めたりして余計に自分(の心)を苦しい方向へと追いやってしまいます・・・。しかし、そうした悲しさや苦しさを我が身をもって経験し、自分なりに懸命に乗り越えていくことで「(心の)強さ」に変わりえます。そうした捉え方も大切だな・・・と、この文章を通じて学ぶことができました。
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医師・中村仁一氏 ( No.68 ) |
- 日時: 2012/04/22 12:05 (dion)
- 名前: よしお
- 【いまの時代、“死”をタブー視し遠ざけるあまり“生”もおかしなものになっている。
“自分の死”を考えることは、“死に方”を考えるのではなく、死ぬまでの“生き方”を考えることなのだ。 】
・・・当たり前の話ですが、「人間は死ぬまでは死なず・死ぬまでは生きる」のです。自ら命を断とうとする風潮もありますが、それも周囲がタブー視するあまりに、かえって「死に方」に捉われてしまうのではないでしょうか?(本人の生きにくさを加速させる)
「死」というものの結果に至る過程として、方法はさまざまありますが(病気・事故・老衰・自死・突然死・・・)、そもそも遅かれ早かれ「死」という結果自体は誰しも変えられません・・・。
今を生きることにおける「苦しみ」ももちろんあるでしょう・・・。それが生⇒死までの期間的な問題であることも。ただ、動かしがたい結果に抗うことが無意味なのと同様、何ら対策を講じずに自ら命を縮めるような「死に方」に捉われてしまうこともまた、意味を為さないことだと思うのです・・・。
「死ぬまでは生きる」・・・その間の生き方を建設的に考えていくほうが、よほど意味のある行為なのではないでしょうか?「あきらめ」ばかりが先立ってしまうと「生きる」エネルギーを絶えず消耗して、絶望感の闇にひたすら占められてしまいます・・・。その「あきらめ」も、自分自身だけでの考えの限界で、「打ち止め状態」となってしまっていると思うのです・・・。
だからこそ、一人で思い悩まずに周囲の人々の助けを借りながら考えを共有していって、再び「生き方」を考えるエネルギーを養っていってほしいと思うのです。その思いが自分(よしお)にとっての「自死を止める」原動力になっています。この文章は改めてその考え方を強化してくれました!
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Saori 「誓い」 ( No.69 ) |
- 日時: 2012/04/29 14:41 (dion)
- 名前: よしお
- 【自分のことばかりを考えていて、他人の苦痛は二の次だった。
友人だと言っていたくせに、何か起きれば責任を押し付け合い、恋人だと言っていたくせに、肝心なときには手を差し伸べられず。
結局、その程度の関係だったということだ。
名前ばかりの薄っぺらな友情。形だけの傲慢な愛情。それこそお遊びだ。
どこかで相手を疎ましく思ったり、妬ましく思ったりしていたのに、それをひた隠しにしてつき合っていただけ。
ぶつかり合うことも話し合うことも面倒だから、気づかないフリをして笑っていただけ。
見えていても関わりたくないから、あえて見ないようにしていただけ。
結局、わかり合うことのできない、薄っぺらな関係だったということだ。 】
・・・絶えず足元を見つめ直して、相手への配慮を重ねていく必要があるとこの文章を読んで、自身の心を戒める気持ちになりました。
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辻村深月「名前探しの放課後(上)」 ( No.70 ) |
- 日時: 2012/05/06 14:24 (dion)
- 名前: よしお
- 【人生にはイベントが必要なんだって。取り組むべき目標とか。
暇で贅沢だから死を思うんでしょ?だったら退屈だけは絶対に避けなきゃ。
目の前に夢中になれるものがあれば、少なくともその間は変な考えは起こさないで済む。】
【ふざけた、バカみたいに思えるようなことの積み重ねで丁度いいんじゃないかな。
そういう、すごく簡単な軽いことでいいんだよ。 】
その「暇つぶし」を探すことが大変なのですが、自分なりに見つけてしまえば、あとはスムーズに進んでいけると思います。飽きたらその都度、新しい「暇つぶし」を重ねて人生を歩んでいくことで味わい豊かなものになっていけるのではないでしょうか?
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佐藤秀峰「新ブラックジャックによろしく」 ( No.71 ) |
- 日時: 2012/05/13 23:21 (dion)
- 名前: よしお
- 【人を好きになるってどんな感じかな・・・?
すごく優しい気持ちになったり・・・
すごく意地悪になったり・・・
素敵なことだと思うわ・・・
誰かのことをあんなに考えるなんてないことかもしれないし・・・
いろんな自分に出会えるから・・・ 】
・・・自分(よしお)は「自分を取り繕ってしまう人間」なので、そうした気持ちを素直に認めることができません・・・。どこかで傷つくことを恐れ、相手の気持ちに踏み込むことを躊躇して、「関係が変わる」ことを恐れ続けています・・・。そしてその漠然とした感覚から逃れられないことで、虚無感を感じながら生きている・・・といった矛盾感も抱えています。
この言葉は、そうした感覚を打破する一助になりえるのかな?・・・と感じ、書き込みました。
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青野春秋「俺はまだ本気出していないだけ3」 ( No.72 ) |
- 日時: 2012/05/20 13:12 (dion)
- 名前: よしお
- 【あなたはいい人すぎる。あなたと一緒にいると自分の事が嫌になる】
・・・自分(よしお)は今まさにこの感覚を味わっています・・・。相手の方は人間的にとても素晴らしい方なのです。・・・ですが、自分(よしお)の心の捉え方によって、自らの心の醜さ・未熟さが相手との接点によって浮き彫りとなってしまいます・・・。自らが矮小な存在であることを痛感させられます・・・。
・・・離れ離れになってしまえば相手と向き合わずに済み、心も楽になるのでしょうが、根本的な解決に至らないこともわかってはいます・・・。であるのならばあえて目を背けずに相手と向き合って、必要以上に自分の感情を出し過ぎずに抑える努力も必要なのかな?・・・と感じています。(経験を糧にする)
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天童荒太「悼む人」 ( No.73 ) |
- 日時: 2012/05/27 22:51 (dion)
- 名前: よしお
- 【いまなお人々は妄想へ逃げ込み、生をもっともらしく語り、死を飾る。
たぶん犬死を怖がっているんだろう。死そのものではなく、自分の死が無意味だということ、懸命に生きてきた人生が原生動物の死と同じものに帰す、という真実が怖いんだ。 】
「死」に対する感覚は人それぞれなれど、「死」という結果は万物において全て平等であり、それが「時間的に遅いか早いか」の違いだけです。
人生の意味付けに躍起になって自ら疲弊し、どこかで虚無感を覚えて「死」を早める選択をしてしまうことにどれほどの意味があるのでしょうか?・・・多くは(苦から)「楽になりたい・・・」あるいは「解放されたい・・・」との心理があるかとも思います。しかしそれは弱りきった心が、救いを求めるがごとく誘惑に導かれるがゆえでもあります・・・。
「生」をもっともらしく語るのも上辺だけの響きでナンセンスになってしまいがちですが、自ら「死」を飾るがゆえの盲目的で衝動的な行動も、立ち止まって見つめ直す必要があるのではないでしょうか?そして、そこから立ち直られるのも周りの助けを借りながらも、最後は自分自身で決断されるほかないのです。
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辻村深月「凍りのくじら」 ( No.74 ) |
- 日時: 2012/06/03 19:21 (dion)
- 名前: よしお
- 【人間っていうのは頭の良さに伴って思考する能力を持てば持つ程、必然的に孤独にならざるを得ない。】
・・・自分(よしお)は、頭の良し悪しに限らず物事を突き詰めて考え過ぎてしまう事で、余計な考えも浮かび上がって変にうがってしまい、自らの主観に沿った考え方しか出来なくなってしまうのだと思います・・・。
ある意味そうした考え方が「癖になってしまい」、ダメ出しをすればするほど相手への気持ちが離れていってしまい、自らの考え方に落ち着こうと腐心するのだと思います・・・。
・・・それによって周りから孤立してしまいますが、それでも流されてまで自己見解を曲げようとするよりかは、自分の信念に基づいて数少ない理解者を探し求めていく方が「自分らしくあれる」のかな?・・・とも思います。(・・・それが難しいのならば、逆説的に周りに流されている方が気楽なのかもしれません。どちらが良い悪いではないのですが・・・)
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辻村深月「僕のメジャースプーン」 ( No.75 ) |
- 日時: 2012/06/10 18:00 (dion)
- 名前: よしお
- 【他の人たちを許しているように見えること。それは多分、本人がいる場所がそんなところにないからだった。
周りの人間たちよりももっとずっと大きな、目に見えないものが立ち向かう相手。 】
周りの考え方に染まっていると、いつの間にか同じ土俵でしかものを考えることができなくなって、考え方の幅がどんどん狭まってしまいます・・・。
絶えず「高み」を目指して、現状に甘んじようとしないことが、常に自分を成長させることにもつながるのかな?・・・と感じました。
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川上未映子「ヘヴン」 ( No.76 ) |
- 日時: 2012/06/17 19:13 (dion)
- 名前: よしお
- 【ねえ、でもね、これにはちゃんと意味があるのよ。これを耐えたさきにはね、きっといつかこれを耐えなきゃたどりつけなかったような場所やできごとが待ってるのよ。そう思わない? 】
・・・辛いことや苦しいこと、それらの出来事に取り組むことにも意味はあって、それに耐え、乗り越えてこそ「自信」という免疫がついて、未来に向けて一歩ずつ着実に歩む気力も湧いていくのではないでしょうか?
「とても耐えられない!」・・・とそこですべてをあきらめる気持ちになってしまいがちですが、「やり方」は必ずしもひとつ限りではないのです。周りの力を借りたり、すぐに乗り越えられずとも時間をかけていつの間にか乗り越えていた・・・というような「裏技」を使ったって良いと思うのです。(「悪」に走ってはまずいですが・・・)
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湊かなえ「Nのために」 ( No.77 ) |
- 日時: 2012/06/24 11:55 (dion)
- 名前: よしお
- 【わたしは・・・全然まだ、満足していない。何にもない場所で、幸せになる努力もせずに、幸せって言い聞かせながら狭い世界の中で人生を終えるなってまっぴら。
それなのに、なんでみんな楽しそうに過ごせるんだろうって不思議でたまらなかった。息苦しい思いをしている人はいないの?って仲間をずっと探していた。 】
自分の目から見た周りは、自分の思い通りに人生を享受しているように感じてしまいます・・・。自分にはない幸せを手にしているようにすら見受けられます・・・。
だからこそ、辛い悩みを抱えている人々に対して深い共感を覚えて、自分と似たような境遇に対しての「仲間探し」をしてしまうのですよね・・・。その中での幸せ(に見えるよう)な人々との比較自体の無意味さもさることながら、「不幸を感じている者同士のどんぐりの背比べ」もまた、意味を為さないことだと思います。
それでも求めてやまないのは・・・「苦しさから得ようとする何らかの教訓・対処法」なのだと思います。そこから学んだことを自らの幸せにつなげていきたいのだと思います。
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英文学者・外山滋比古氏 ( No.78 ) |
- 日時: 2012/07/01 19:04 (dion)
- 名前: よしお
- 【今の人間は、心理とか、知識とか、感情というものが発達して、実際に誰も経験したことのない死を気にしてしまう。そのために積極性がなくなっている面があると思います。死を避けることができるなら、大いに悩んだり考えたりすればいい。でもこれは絶対に避けられないんですから、無駄だと思います。
だからむしろ考えないでいられるような生活をして、最後まで走る。そして、戸惑うときはもう倒れている。これが一番簡単です。忙しければ、死ぬことなんて考えている暇はありませんから。 】
「(余計なことまで独りで)考えてしまう時間」があるからこそ、いつの間にやらネガティブに「死」を考えることの虜になってしまうと思います・・・。建設的に対処策を考えるなどできるのであれば、「無駄な時間」にはならないと思いますが、ひたすら悩んで気持ちを重くしてしまうだけならば、ストレスを溜めるだけの「無意味な時間」にすぎません・・・。だからそんなときには「夢中になれるもの・あえて自分を忙しくさせる事柄」などに取り組んだ方が、そちらに集中して余計なことを考える思考を消失させてくれると思います。
・・・もしも「そんなこと無理・悩みに占められてしまうからできない!」と最初からあきらめてしまわれるのならば、「そんな悩んでいる自分自身に酔いしれている」ということはありませんか?すべては「自分の考え方次第」なのだと思います。
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貴志祐介「悪の教典(上)」 ( No.79 ) |
- 日時: 2012/07/08 14:45 (dion)
- 名前: よしお
- 【こういうふうにしたら、人は傷つくんだと。
こんなことを言ったら、人は悲しむだろう。
こういう行動をとったら、人は心に重荷を背負うだろう。
そういうことをな、おまえに、真剣に考えてほしいんだ。 】
「相手の気持ちになって考える」・・・それができないとひたすら自分の欲望に任せて「自分さえ良ければ」の自己中心的な人間になってしまいますよね・・・。
・・・ですがそうは言えども自分(よしお)も心に余裕がない時には、そんな思いは露と消えてしまいますが・・・。
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貴志祐介「悪の教典(下)」 ( No.80 ) |
- 日時: 2012/07/15 11:09 (dion)
- 名前: よしお
- 【今の子は、感情のレベルが浅いような気がしますね。しかも、現実感というか、生きている実感があやふやで、身の回りで悲劇が起こっても、それを自分と結びつけて考えることができない。
一昔前と比べると、あきらかに共感する能力が弱くなっているんじゃないでしょうか? 】
・・・自分の命が大切に感じられなくなってしまい、死への虜になってしまうのも、そうした他への「共感性」が薄れて自己世界だけに完結してしまうから、陶酔的に「死」を甘受してしまいがちなのではないでしょうか?
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伊集院静「悩むが花」 ( No.81 ) |
- 日時: 2012/07/22 12:49 (dion)
- 名前: よしお
- 【こころを許せる人って簡単に言うけど、そういう相手は三十年、五十年に一人あらわれるかどうかだぜ。
それにこころをそんなに許すんじゃないよ。人を信用するなって言ってるんじゃないぜ。
まずは“弧”が肝心でしょう。独りでもやって行くことを身につけないと。 】
・・・ただただ甘えや依存のし合いで自らやるべきことを放棄して、他者に寄り添ってつながろうとするのではなく、まずは自らの力でやってみて、それでどうしてもうまくいかないときにこそ、「こころ許せる相手」への助力を求める気構えが必要であると痛感しました。
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川上未映子「ヘヴン」 ( No.82 ) |
- 日時: 2012/07/29 11:36 (dion)
- 名前: よしお
- 【君もわたしも、弱いからされるままになってるんじゃないんだよ。
あいつらの言いなりになってただ従っているわけじゃないの。
最初はそうだったかもしれないけど、わたしたちはただ従っているだけじゃないんだよ。受け入れてるのよ。
自分たちの目のまえでいったい何が起こってるのか、それをきちんと理解して、わたしたちはそれを受け入れてるんだよ。
強いか弱いかで言ったら、それはむしろ強さがないとできないことなんだよ。 】
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西尾維新「傾物語」 ( No.83 ) |
- 日時: 2012/08/05 19:19 (dion)
- 名前: よしお
- 【人が人を助けることなんかできるわけがない。人は勝手に助かるだけだって言葉の真意を―
―助けてもそれが本当に助けられたことになるのかどうかは、将来になってみないとわからないって。】
・・・人の心は、結局のところ自分で勝手に折り合いをつけるのだと思います。いかに周りがアドバイスしようと、本人は額面通りに受け取るわけではなしに、自分自身で都合よく解釈して、「勝手に助かっている」だけなのでしょう。将来的にそうなっているのも、「自らの心の自己回復能力」によるものなのだと思います。
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小野田寛郎氏(フィリピンのジャングルより生還の元日本兵) ( No.84 ) |
- 日時: 2012/08/13 20:25 (dion)
- 名前: よしお
- 【死っていうのは、普段は忘れていていいんですよ。自分の目の前の仕事をすればいい。死なんて余計な事を考えると、生きるのが難しくなってきます。
振り返ってみると、子どものころは死なんか全然考えなかったもんね。 】
気持ちが落ち込んでいるときはすぐさま「死」が頭をもたげがちですが、結局のところは考えないようにするためには「今、目の前にあるやるべきこと」に集中して一生懸命取り組んで、やり遂げた自信によって死への情念を薄れさせることなのでしょうね。
たとえ物事に失敗したとしても、そのことでいつまでも気持ちを引きずってしまうではなしに切り替えて、再度挑戦したり、別なことに取り組んで自信をつかんで死への感情を薄めさせられれば、思い悩む癖すらも薄まっていくのではないでしょうか?
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藤沢とおる「GTO 8巻」 ( No.85 ) |
- 日時: 2012/08/19 22:43 (dion)
- 名前: よしお
- 【人信じられなくなる気持ち わからねーでもねーわな?
でもよ―小ちぇえよ。
ほらみろよここにいる奴ら みんなおまえみてーにいろんなことかかえてる奴らバッカシなのに楽しそーだろ?
わかってんだよコイツらみんな
昔のコトウジウジ悩んで 今を楽しまねーのは損だってよ
だからよおめーも楽しくいってみねーか?難しー顔してねーでシンプルによ? 】
・・・今放送中のドラマのGTOと重ね合わせてみると、何かしら感じるものがあるかもしれません・・・。
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伊坂幸太郎「マリアビートル」 ( No.86 ) |
- 日時: 2012/08/26 12:19 (dion)
- 名前: よしお
- 【「まず自分一人を愛せよ、なぜなら世の中のすべてはその基礎を個人の利害においているからである (ドストエフスキー「罪と罰」)」
ようするに一番大事なのは自分の幸せ、というわけだ。それが回りまわって、みんなの幸せにも繋がる。 】
自分自身を大切にできてこそ、心のゆとりが生まれて周りを大切に考えられる・・・。いくら「周りのために」と思えども、まず自分の幸せのために生きていないことには、何事も重荷に感じてしまうばかりなのでしょう・・・。
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Re: 心のサプリメント ( No.87 ) |
- 日時: 2012/09/01 14:47 (ocn)
- 名前: 美緒
「できると思ったことができるのは当たり前。 できないと思ったことをクリアした人だけが 1段上の景色を見ることができる。」
「逃げることは誰にもできる。 でも後悔からは逃げられない。」
わたしは、辛くなったらこの言葉を 声に出して読み返します。
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藤沢とおる「GTO25巻」 ( No.88 ) |
- 日時: 2012/09/02 11:08 (dion)
- 名前: よしお
- 【一度死んだと思ってやり直すの。一度死んだら二度と死ねないもの。
そう、今までのあなたはここで死ぬの。そしてもっと強くなるのよ。
生まれかわって。
人の人生なんて何度でもやり直せる。そう、人間は何度でも生まれ変われるのよ。 】
・・・同じところでひたすら立ち止まって「死」への概念に取りつかれてしまうぐらいなら、それまでの考えをぶち壊すべく、そのつど180度違った考え方を取り入れて自分自身が生きやすいように踏み出す勇気も必要になるのかな?・・・と感じました。
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あ ( No.89 ) |
- 日時: 2012/09/02 21:20 (jp-t)
- 名前: るい
【なにくそって思って 頑張ったらええねん】
わあすげぇって思った。
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稲川淳二さん ( No.90 ) |
- 日時: 2012/09/09 11:00 (dion)
- 名前: よしお
- 【世の中に、いらない命なんかないんですよ。私は本当にそう思いました。
障害を持っている人は何も悪いことをしてないのにハンデを背負ってしまっていて、なのに冷たい目で見られたら、それは余りにも酷すぎる。 】
そこが「健常者との境目=差別の温床」と化すところなのかもしれませんね・・・。変に突き放したり、偏った保護を示すよりも「周りが(障がいに対しての)理解を示す」だけでも捉える意味合いが違ってくるように思います。
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湊かなえ「往復書簡」 ( No.91 ) |
- 日時: 2012/09/17 22:13 (dion)
- 名前: よしお
- 【ともに理解し合える人にめぐりあえるということは、人生における限りない財産なのです。
それが、たとえほんの数年で終わってしまうにしても、心の中には永遠に残っていくのです。 】
・・・そうした人物とのめぐりあいを楽しみに、「先の分からない」人生を生きていくのも悪くないのでは?・・・と思いました。
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天童荒太「静人日記」 ( No.92 ) |
- 日時: 2012/09/23 14:54 (dion)
- 名前: よしお
- 【もちろんすべての人に言えるわけではないけれど、
本当に命の虚しさを感じている人は、
いまここに存在していることに対して、
敬虔な想いで生きている印象を受ける。】
「死にたい」感情の裏返しとしての「何とかして生きていきたい・・・」両者の思いが心の中で衝突し続けることで疲労感を感じ、ネガティブな思考へと比重が増してしまい、「死」に結び付けて考えてしまうのではないでしょうか?
ただ、人間誰しも「生存本能」がありますので、時間はかかれども必ずや自分にとって生きる上での「妥協点」を探る答えを、自ら見つけるはずです!
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中原憬さん「愛する人を亡くした人の為の100の言葉 ( No.93 ) |
- 日時: 2012/10/07 13:11 (dion)
- 名前: よしお
- 【「困難にぶつかることよりも、
人に裏切られることよりも、
つらいことよりも、
悲しいことよりも、
苦しいことよりも、
もっと恐ろしいのは、あきらめてしまうこと。
・・・そこですべてがおわってしまうから。」
悲しみに心を塞いでも、決してあなたの人生をあきらめないでください。】
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