こころの悩み｜悩み相談掲示板 > 【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】

【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】 日時： 2013/12/10 15:48　( panda-world) 名前： 小豆 現役哲学科生が、【今までの世界をぶっ壊し、ゼロから新しい世界を創造する】挑戦的なスレッドです。 ※あくまで思想の上での話です。しかし、世界とはつまり思想なのです。 基本的には一人で語っておりますが、意見、批判、感想、雑談などは大歓迎です。初めての方や脈絡のない会話もどうぞお気軽に。 また、「神はいるのか？」「人は何のために生きるのか？」「この世界に意味などあるのか？」など哲学っぽい疑問をぶつけてくだされば、未熟ではありますが全力でお答えします。 ※純粋悟性概念における超越論的演繹によって開ける世界地平とはいかなるものか……等、専門的な疑問は大学の先生などにお聞き下さい笑 不定期更新でのんびりやっていきます〜 >>1【世界は0である】 >>5【世界は0ですらない】 Tweet ▼

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Re: 【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】 ( No.1 ) 日時： 2013/12/10 15:50　(panda-world) 名前： 小豆 【世界は0である】 新しい世界をつくるために、まずは既存の世界を破壊しなければならない。古い家屋が建っている土地には家屋を破壊しない限り、新しい建物を建てられない。世界も同様である。 しかし、世界は僕が破壊するまでもなく、もう既に0だ。「いや、この世界には人や生き物がいるし、自然や建造物があるじゃないか！0ではないだろう！」という人がいるかもしれない。残念ながら、この人は古いハリボテの(本当は0の)世界の住人だ。彼は人や生き物がいる、自然や建造物がある、と言うがどうしてそう言い切れるのだろうか。それは自分がそれを見て感じることができるからだ。だが彼にとって見て感じることができたなら、他の人も同じように見て感じることができるのか。彼は自然があると言う。それならば、今、風が吹いたとしよう。彼は冷たい風だと感じた。もう冬になったなぁと季節の移ろいを感じたかもしれない。しかし、彼には冷たいと感じられても、僕にはたいして冷たくないと感じるかもしれない。この時、この風は二人にとって同じ風だと言えるのか。 「冷たい、冷たくない」という感覚以外でも話は同じである。カントという哲学者がこんなことを言った。「人はみな赤いサングラスをつけていて、全てが赤みがかって見えているかもしれない」。僕たちが見ている色は本当の色ではないかもしれないということだ。あるいは、あなたが青と思って見た色は僕には紫に見えるかもしれない。その時、この色は同じひとつの色と言えるのか。 彼はこう反論する。「いや、それはそれぞれの感じ方であって、風そのものの本質は変わらない」。これは怪しい話になってきた。なんせ、この世界には僕たちが見聞き、感じるより前に「物そのものの本質」があると言うのだ。「そのものの本質」という言葉は「真の姿」などとも言い換えられよう。つまり 「お前たちが見ているこの机は偽りの姿で、机の真の姿ではないんだ」 と言っているようなものだ。僕はこれを宗教じみていると感じてしまう。どこかに本当のものがあるなんて考え方は胡散臭い。これが古い世界の住人が信仰して止まない「科学教」、「社会教」だ。科学的にそうだから私たちには直接見聞きできないけど、物の真の姿は存在するんだ。社会的に認められているからこれは正しいんだ。 本当にそうなのか？ 科学は正しいのか？ 社会は絶対か？ 例えば、電子顕微鏡で細胞を調べてみようか。「ほら、僕たちに見えないだけで、細胞はこんな構造を持っているんだ」と彼は言うだろう。だが、その見えている構造は正しいのか？電子顕微鏡は観察物を拡大するために電子を観察物にぶつける。この時既にそれは観察物そのものではなく、電子がぶつかった観察物になっている。これでは真の姿ではない。 例えば、社会では多くの人に承認を得ることで意見に客観性が認められる。一人一人の感じ方には偏りがあるから、多くの人と意見を交わすことでその偏りをならすのだ。政治家でもない一般人が意見の正当性を保証するためには100人の承認が得られれば十分な気がする。では、戦争は素晴らしいことだ！という意見の正当性を、戦争推進論者100人に承認してもらおう。これで正しい意見だ！…そんなはずがない。一人一人が偏っているなら、集団になっても偏りがなくなるはずなどない。もしかしたら、集団がみんなで間違った方向に進んでしまうかもしれない。この時、客観性は正しさではなく、ただの悪への推進力だ。 この辺りでわかってこないだろうか。人がそれぞれの感じ方をしているように、科学も社会もどんなに客観的であろうとしても、それぞれの見方があり、偏りがある。これは物の真の姿が見えないというよりは、物とはある特定の見方で偏りが加えられたものだとも言えるのではないか。例えば、目の前に落ちている石があるとする。この石には物自体としての性質があるのではなく、僕によって見られた石、科学的に見た石、社会的に見た石、というそれぞれの真の姿を持っているだけなのだ。少なくとも、仮に物自体というものがあったとして、僕たちには知りえない。 以上からこう言うことができる。僕たちが生きるこの世界も世界自体があるわけではなく、僕たち一人一人の視点から見た世界があるだけだ。この意味で、世界とは私から見た、私が考える世界、つまり思想なのだ。そして、いわゆる世界、つまり世界自体は僕たちには知ることができず、その意味で世界(自体)は僕たちにとって0でしかない。 次回【世界は0ですらない】に続く……     Re: 【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】 ( No.2 ) 日時： 2013/12/10 18:14　(spmode) 名前： nagi お久しぶりです。 すべてが０であり、すべてが０でないと考えます。 建物を壊して、土地のみ はたして、これは０でしょうか？ ○建物がある状態が０とみたら、この現象はマイナス ○さらに過去に埋め立てなどがおこなわれていた場合に埋め立て前を０とすれば、この現象は、プラス 建物をこわした。という事実。 物も者も考えも、様々なことがらは、どこを基準にするかだと思います。 追記の追記？(￣▽￣;) 物事は不確かで、常に変化するから、だから、交流し、変化するものの、その人の傾向をつかむまで、密になる。恋人同士も、最初は、べったり！これも、ある程度分かるとマンネリ化？(￣▽￣;)だから変化を求める？(￣▽￣;)見ている小豆さんと、見えてない小豆さん。これは相手からと、自分からの見える小豆さんが違ったりして、喧嘩になったりするもとだけど、面白くもあるよね？うん！面白い！では……(￣▽￣;)お腹が……なので……では……     Re: 【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】 ( No.3 ) 日時： 2013/12/10 18:32　(panda-world) 名前： 小豆(追記) nagiさん お久しぶりでっす(*^^*) さっそくのお返事ありがとうございます！ そうですね！その通りです！ 今回の話はまさに人や建物があることがプラスと考えている人たち側の視点、物自体、世界自体の視点に立ったとき、全ては知り得ないよね、という話でした。 次の話では 「世界がゼロという考え方も偏った見方のひとつでしかないよね？」 「だとしたら客観的に世界があるとかないとか言えないんじゃないの？」 ということを書こうと思います。 結構nagiさんに先取りされてしまってピンチですが(大汗)、頑張りたいと思います笑 *追記、他愛ない独り言 しかし、今ある(ように思える)この世界が人の見方次第でしかないとしたら、僕が親友との間に持っていると考えている信頼関係も、僕があると思っているだけなんですかねー。それはちょっとさみしいような。。。 全ては人の見方次第というニヒリズム的発想にもどうにか風穴を開けてみたいものですね。実はそれがこのスレの目的だったり。     Re: 【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】 ( No.4 ) 日時： 2013/12/11 08:13　(panda-world) 名前： 小豆 nagiさん 確かに人間は慣れが来てしまう生き物ですからね。 変化がないとつまらないかもしれません。 しかし、ここで面白いのは全ては物の見方次第だとしたら、 「本物のその人」は存在せず、会ったばかりでその人のことを何も知らない人にとってのその人も、その人から見たその人自身も両方とも真実になってしまうことです。 つまり、僕がnagiさんのことを男子小学生と考えても、世界陸上の金メダリストだと考えても、それはそれとして本当のことだということです笑 なんだか頭がこんがらがってきそうなのでここらへんで〜汗     Re: 【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】 ( No.5 ) 日時： 2013/12/11 08:16　(panda-world) 名前： 小豆 【世界は0ですらない】 前回でやっと世界が0であるというスタートラインに立つことができた。前回のような一人一人の物の捉え方を真の姿とする考え方は、実ははるか古代の哲学者プロタゴラスの人間尺度説に由来する。彼は紀元前490年ごろの生まれだから、今から2500年前に既にこの考え方が提唱されていたと言うことだ。驚くべきことだ。 それからしばらくの時を経て、近代哲学の祖と言われるデカルトという人が登場してこんなことを言う。 「我思う、ゆえに我あり」 この思想には若干の説明が必要だ。デカルトは世の中で確かな物を探そうとしていた。そのために、彼は少しでも疑えるものは確かではないと考えた。しかし、そうやって疑っていくと何も確かなものはないことに気づく。世界も人も自然も物も自分もどれも疑えてしまえ、結局何もかも確かではない。しかし、デカルトは考えた。 「……だが、待てよ！こうやって疑っている自分は確かにいるぞ！私は世界を疑う。それゆえに私はいるんだ！」 この逆転の発想がデカルトの哲学の第一歩であり、最も偉大な功績だと言えよう。ところで彼がこう言っている時の「私」とは誰だろう。それは体を持ったこの私ではない。疑っている私の心こそが「私」なのだ。この私が世界や私の存在を疑う。その疑う私は存在すると言っているのだ。つまりそれは疑うという私の思考の存在とも言える。 いや、しかしここで立ち止まってみよう。私の思考は存在するとデカルトは考えた。ん？考えた？思考とは考えることだ。そう考えると何やら話が怪しくなってくる。一度整理してみよう。 �@私は考えた だから私は存在する これがデカルトの思想だ。つまり �A私は考えた だから私は存在する と私は考えた ということになる。一見問題なさそうだが、これは考えることの存在の根拠を「我思うゆえに我あり」という考えで証明している。つまり、考えることを考えることで証明しているのだ。この方法では100歩譲って前者の「考える」が存在したとしても、後者の「考える」は存在するかどうかわからない。だから、もう一度「考える」の存在を証明しないといけない。「我思うゆえに我あり」だ。そう考える。あ、また考えてしまった。証明しないと！つまりこういうことになる。 �B私は考えた だから私は存在する と私は考えた だから私は存在する と私は考えた だから私は存在する と……(以下無限ループ) 厳密には最初の私を証明するためには、二番目の私(考える)が正しいものとして存在する必要がある。しかし、二番目の私が存在するためには……(以下略) ここに存在論(物事の存在を確かめようとする議論)の限界がある。僕たちは自分の頭で考えて判断する以外に自分の考えが存在することを証明することは証明できないのだ。 さて、それなら私自身ではなく物の存在の場合ならどうだろう。「私」がカーテンを見ている場面を想像してみよう。このカーテンは存在すると私は考えている。しかしその考えは正しいだろうか。私は正しいと考える。しかしその考えも正しいと言えるだろうか……。これを簡潔にすると以下のようになる。 カーテンは存在すると私は考える。という考えは正しいと私は考える。という考えは正しいと私は考える。という……(以下無限ループ) つまり、自分に限らず何かの存在を証明するには無限に思考の正しさ(存在)を証明しなければならないということであり、人間が自分の思考から離れられない限り、何一つ存在が確かだとは言えないということだ。 しかし、ここでもうひとつ例を出そう。 私は神が存在しないと考える。という考えは正しいと私は考える。という考えは正しいと私は考える。という……(以下無限ループ) この場合は存在ではなく、非存在を証明しようとしているが存在の場合と同じように無限ループに陥っている。つまり、何一つ確かに存在しないとも言えないのだ。 以上の考え方をまとめるとこうだ。世界中のあらゆるものは存在しているとも存在していないとも、どういう形や固さかも言えない。つまり私たちにとっては０ですらなく、なんでもないのだ。日本語には０を表す言葉として「無」が存在するが、このなんでもない状態は「無」ではなく、「空(くう)」という言葉が当てられている。 空としての世界。 ここを真のスタート地点として新しい世界を創造していきたい。 次回は【空の中にあるもの】。     Re: 【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】 ( No.6 ) 日時： 2013/12/11 08:44　(panda-world) 名前： 小豆 世界が0であるという認識すら共有できないのではないか、という無よりもより空虚な空の次元のお話でしたー。 誰かと認識が共有できない、それはとても恐ろしいことです。 我々が日々言葉を交わすのも相手に伝わると信じているからであり、そこが崩壊したとき会話は機能をなくします。 そして、客観性を失った世界はデタラメでしかなく、弱い人間にはすがるべきものがなくなります。家族の愛も、友情も、全部デタラメで自分が思い込んでいただけだとしたら……。そう考えると人は空の世界において、何にもすがることなく一人で生きていくしかなくなります。 しかし、それでは辛すぎる。。。 どこかで人は繋がっている。それを新たな世界の中で証明していきたいと思います。     Re: 【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】 ( No.7 ) 日時： 2013/12/11 16:45　(panda-world) 名前： こぎとえるごすむ 世界の存在は不可能なんです。 始まりがあるから今の世界があります。 しかし、世界の始まりはいつからでしょう？ 始まりの瞬間があったはずです。 でもその瞬間の前にも世界はあったはず....。 つまり時間にはスタートがないのです。 時間が流れていること自体が不自然であり不可能と思いませんか？ そして、世界はどこにあるのでしょう。 どこかの空間なのは間違いないでしょうが、この空間の果てが必ずあるはずですよね。 でも、その空間の果ての外にも空間は存在します。 つまり空間には終わりがないのです。 我々が生きる空間の存在は矛盾の極みなのです。 あってはならない存在がこの世界とは思いませんか？ ふと思いついたので書いてみました。     Re: 【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】 ( No.8 ) 日時： 2013/12/11 18:52　(spmode) 名前： nagi 小豆さん ごめんね！(*^^*)前回はアウトプットが早すぎた？(￣▽￣;) また、とりあえずで…… ZEOについて考えたら、スッキリした！ ありがとう！ 自分の傾向を簡潔かできた気がするし…… 詳しくいいたいけど……また…… 者、物、問題、課題、悩み…… すべての存在は認識と情報処理 すべての存在の全てをみることはできない。 対象とする存在を、認識する。 それを、一つづつ確かめ、 共通認識としている。 だから、誰かが決めた人という遺伝子を持つ、自分という存在の全てをみることはできない。 認識と、情報入手が必要なら、インプットし、情報処理する 必要に応じて、アウトプットする。 この、認識の違いを、インプットとアウトプット、アウトプットとインプットをしながら、共通認識にしていく。 伝えようとして、受け取ろうとする。のお互いの繰返し。 共通認識がえられるまで、 違ってもひとつの見解を得られるまで、 送受信ができるか？ そして、過去の共通認識は、いつまでも、有効ではないこともある。 アウトプット、インプットを続けたい関係なのか、どうかですね。 物、者、問題、課題すべての存在が…… 共通認識はZEOから…… 失敗しても、今をZEOから考え、インプットから判断して、新たな共通認識を得たいですね。     Re: 【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】 ( No.9 ) 日時： 2013/12/11 20:35　(panda-world) 名前： 小豆(追記あり) こぎとえるごすむさん はじめまして！興味深い意見ありがとうございます(*^^*) 世界を考える上で時間と空間は大切な概念ですね。 僕はすっかりその話をすっ飛ばして世界について話してしまっていたのに対し、こぎとえるごすむさんの着眼は素晴らしいと思います。 時間と空間において問題なのは、そもそも時間や空間が存在するのかという点にあるように思います。私たちはある時間が未来からやってきて、現在を通り過ぎて過去になると考えていますが、私たちは時間を見たことはありません。はたして時間は本当に存在するのでしょうか？ 人間が勝手にあるものと考えているだけではないでしょうか？ 私たちは時間が均等に一秒ずつ刻み、決して戻ったり、未来に飛び越えたりしないと考えていますが、本当でしょうか？今、記憶ごと時間が5秒戻っても、未来に5秒だけ飛び越えても、人間には誰も気づくことができません。 また、もしかしたら時間はどこかまで行くと時計のように一周し、同じ時間を何周も繰り返すかもしれません。 この謎に対してカントは、人間は時間メガネと空間メガネを通して物事を見ていて、時間的でないものや空間的でないものも時間的空間的に捉えてしまうのではないかと言っています。 時間も空間もどこかに存在するのではなく、私たちが物を見たり感じたりするときの根本的な条件として自分の中に存在すると言っているのです。 しかし、全てを時間的空間的に解釈していくとこぎとえるごすむさんのおっしゃるようにどこかで矛盾が生まれてしまいます。 そうです。私たちの考えるような世界は論理的には存在しえないのです。 そう考えると、本当の世界は時間や空間とはまた違う原理によって動いているのかもしれませんね。 *ちなみに世界の始まりに関しては、最近の科学では時間のない状態からビックバン以前の状態が生じたと考えているようです。科学者にとっては時間がない状態から何かが生まれることは不思議なことではないようですが、私たちには不自然でしかありません。この科学の言っていることも正しいかどうか怪しいところですが、それを抜きにしても私たちの考える時間の概念にはやはりどこかに限界がありそうです。 追記 nagiさん 夕食後に返信します！しばしお待ちを！     Re: 【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】 ( No.10 ) 日時： 2013/12/11 22:25　(panda-world) 名前： こぎとえるごすむ 返信ありがとうございます。 もうひとつ問題提議します。 未来の技術として「電送」が実現したとして....。 人間が電送された場合、送られる人間と送られた人間は同一人間でしょうか？ 送られる人間は消滅してしまい、同じ記憶を持つ人間が発生しただけではないでしょうか？     Re: 【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】 ( No.11 ) 日時： 2013/12/11 23:15　(t-com) 名前： 小豆 nagiさん いえいえ、早すぎませんよ。 むしろこういった対話形式のほうが議論に厚みが出ますし、 自分の一人語りより対話重視にシフトしてもいいかなと感じました笑 同じ山と言ったときもそれぞれにその山が意味するところも違う。 言語化の段階、つまり言葉としてコミュニケーションが始まる前の0の段階から互いの認識をすり合わせていくことでやっとひとつの共通認識がかろうじて出来上がるのでしょう。 ただ、やはり相手の頭の中は覗けないのですから、完璧に共通な認識は難しいかもしれませんね。しかし、それでも私たちはじっくり考えて、意見をぶつけ合うことでしか共通認識を築けませんし、たとえ私たちの考えが正しくなくとも自分の考え方を信じていくしかないのでしょう。 正しくあることは不可能かもしれませんが、正しくあろうとすることはできるでしょう。 ただ、ここでもうひとつ問題点が挙げられます。そもそも共通認識を打ち立てる相手である他者は存在するのか？他者は自分の想像に過ぎないかもしれません。存在については論じることに限界があるとは言いましたが、もし他者がいないと考えたらゾッとします。。。     Re: 【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】 ( No.12 ) 日時： 2013/12/12 07:02　(spmode) 名前： nagi 他者はそんざいしますよね？ 人という遺伝子を持った物体を人というと誰かが決めたわけです。 これは共通認識。 そして、小豆さんという人の遺伝子を持った物体の名前を小豆さんがつけて、それを小豆さんという。 これも、共通認識。 さてここからです。 私は、あなたが書いたレスで、あなたを私くらいの大人と判断した。 これは事実です。 しかし、小豆さんは、学生だとおしえてくれました。 この学生も共通認識です。でも、だからといって若いとはかぎらないですけどね。世の中の多くの出来事から判断したら、若いと想像する。 年齢も１年に１度年を取るという共通認識での年齢でいけば２０代でしょう。小豆さんの書き込みから、 そこに存在するだれかがつけた人という物体は、小豆さんという哲学を学ぶ学生さん。ここまでは、共通認識ですよね？ ただ、わたしがかき込みから、大人であるという判断した。それは、小豆さんからのアウトプットが、相手にそうとられたということです。ただ、大人、子ども、精神年齢には、一般的な共通認識はない。 大人の見える書き込みが出来る小豆さんが存在し、私がおとなですか？とアウトプット、そして、あなたが学生ですとアウトプット。 私は、学生であるとインプット。 情報処理して、考え方のしっかりした学生さんと認識された、小豆さんが存在する。 大人でしっかりした小豆さんという認識から、アウトプット、インプットによって、認識を新たにした。 会話という、コニュニケーションによって得られた情報をインプットして共通認識。 固い……話が固い…… 見たり聞いたり、話したりした情報をインプットし、情報処理して認識 アウトプットを受けて、またインプット……その繰返し？ これはすべてに同じ？円硝子の花瓶という物体……インプットして情報処理、これは買う、買わない。 では……     Re: 【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】 ( No.13 ) 日時： 2013/12/12 08:04　(panda-world) 名前： 小豆 おはようございます！ この掲示板でのレスが密かな楽しみになりつつあります。 色んな人の意見が聞きたいので良かったら他の方もお気軽にレスください。 こぎとえるごすむさん 電送は面白いですね！ もしドラえもんのどこでもドアがある空間からある空間へ電送する装置だとしたら、向こうにいる私は本当にこの私なんでしょうかね？ 確かにここにいる僕をバラバラに細分化し、向こうでそれを完璧に再現する ことができたとしたらそれは僕です。 しかし、そこに今までの僕を僕たらしめる同じ心や自我が働いているかは怪しいですね。僕という入れ物だけが転送されて中身は別物を入れられているかもしれません。 それにそんな未来の話でなくても僕たちは電送に近い体験を日々しているように思います。それは生きることです。人間は一日が経つとそれまでの体を構成していた細胞はすっかり入れ替わり、まるで別のもので構成された人になってしまいます。それでも中身の魂が変わらないから人間としての同一性は傷つかないと考えることもできますが、魂も体と同じように一日ですっかり入れ替わってしまっているかもしれません。 僕たち現在から未来へ自分を電送します。その電送された自分は本当に自分なんでしょうかね？こう考えている今この時でさえ、考えている僕は今まで生きてきた僕としての同一性は得られないのかもしれません。     Re: 【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】 ( No.14 ) 日時： 2013/12/12 08:41　(panda-world) 名前： 小豆 nagiさん おはようございます！ 他者は存在していると思いたいですね。。。 >人という遺伝子を持った物体を人というと誰かが決めたわけです。 >これは共通認識。 >そして、小豆さんという人の遺伝子を持った物体の名前を小豆さんがつけて、>それを小豆さんという。 >これも、共通認識。 僕の説明が下手すぎました。僕が考える0や空の世界ではこれも共通認識とは言えないんじゃないかと思うんです。 例えば僕は人を遺伝子を持った物体とは考えていません。 そういう考え方もあるんだ！と今驚いているくらいです笑 それは普段の生活に遺伝子というものは現れてきませんし、はたしてそんなものが存在するかも疑わしいと思うからです。 僕が考える人間はせいぜい自分と似たような形をしたあれこれ考えながら生きている生物です。 このように「人」というひとつの概念を取ってみても、意外と認識は共通していないものです。他にもnagiさんが指摘するように「大人」「子ども」の線引きも難しい。どこから大人だと考えているかは人によりますよね。成人したら定義としては大人になるのでしょうが、そんなのまだまだガキンチョだと言う年配の方もたくさんいらっしゃるでしょう。 また一言に大人と言っても色々なイメージがくっついてきますよね。夢を失った大人と言った時、それはマイナスイメージ。大人な判断とか言った時はおそらくプラスでしょうかね？このようにその大人という一言にどのような意味やイメージがつくかは本当に人それぞれでしょう。 そういう意味で、本当に０から相手を外国人か宇宙人だと思って、ひとつ言葉を発する度にその言葉が何を意味するか、どのようなイメージを持って言っているかをちゃんと確かめ合わないといけません。僕たちは本当に何一つ共通認識を持っていないくらいに考えないといけません。そしてその0の地点からインプットアウトプットを繰り返し、やっと共通認識らしきものができてくるのでしょう。 >これはすべてに同じ？円硝子の花瓶という物体……インプットして情報処理、これは買う、買わない。 そうですね。常に人間は世界との関係の中で認識を更新し、行動しているように思いますね。でも全部認識で片付けられるとちょっと悲しいですね。もっと全身で僕たちはこの限りある生を生きているような感じがするのですが、はたしてどうなんでしょうね？ ちなみに僕はピッチピチの十代でっす☆ きゃぴっ！     Re: 【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】 ( No.15 ) 日時： 2013/12/12 18:40　(spmode) 名前： nagi うん、人は物体ではないけど、存在いたいして、誰かが決めた名前。 全ては、私たちがつくりあげたもの。 道路標識だって、鉄というものに、描いた看板で、道路を使う約束をしるした看板…… 見るものには、ただの板。情報を入れていって看板だと思う。 人だって、人という生物学上の人であることは、だれかがつけたわけで知らないものには、得体の知れない物体であるということ。 情報がありはじめて人という認識。まあ、これも、たまごと……にわとりだったりするけど…… 人ということも情報でつくられるのかな？と…… 誰かの子ども、だれかがつけた名前。 ０のおおよその概念は、無い、スタートなどですが、それをどこに置くかと、いうことですか？ もどかしい……(￣▽￣;)おもしろいけど、かき込み入って時間もかかるて 他人が存在する。 生物学上の人がそこにいる…… ただ、どんな情報で、どんな判断をしてその人をとらえているかですよね。 思考低下中でうまく表現出来ない……(￣▽￣;)     Re: 【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】 ( No.16 ) 日時： 2013/12/15 04:48　(pcsitebrowser) 名前： アオ こんちは！ 哲学全然勉強したことないっす でも疑問に思うこと 宇宙って何？ 宇宙ってなんであるの？ 何で真っ暗？宇宙の果てってあるの？ 何で地球があって 人間というものが生きてる？ なのんために？ とよく思います。考えれば考えるほど 不安になってワケわからなくなるんですが… 聞いた話ですが、 人間の脳の神経やネットワークの複雑さは宇宙と 似ているんだと。 じゃあ、もしかして、宇宙って誰かの脳の中？ 巨大な神の脳内とか(笑) その人の脳のなかで見ている夢の一部である地球で過ごしている？ つまり自分というのはその人が作り出したとか？ と、しょうもないことを考えます(笑 あと、たまにいい天気に家や建物を見ると 幻に見えるなんともいえない奇妙な感覚におちるときあります。 建物がただの作り物の箱というか よくわからないけど、そんな感じがします。 これって哲学になるんですかね？ なんか凄く深すぎて難しい…     Re: 【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】 ( No.17 ) 日時： 2013/12/15 12:36　(ocn) 名前： 江里 哲学って全ての学問の根源なんだって 見えるもの聞こえるもの　とにかく身の回りに疑問を持つこと。それを追求して天文学、数学、科学、、、細分化されていくんだって 社会の先生が言ってた。・ω・ 難しい思考はあたしにはできないからお話読むだけにするね たまに素人の戯言なんか書いちゃうかもですが笑 ひとつだけ、 今理科で天体のとこやってんやけどさ、宇宙の外側が無って話で クラスの子が「真っ白？」「透明？」とか、まあ思いつく限りみんなが口々に言ってたんよ。でもそれの全てに対して先生は「真っ白とか透明とかそれは"真っ白"とか"透明"とかっていうのが"存在"してるやんか」って言ってて それなら無、何も存在しないってのはなんやろなと あとこのスレ読んで、存在しないっていう存在もある？存在について説明するのが無理なら無すら無？ そろそろわからんくなってきた（゜▽゜） 読むだけ言うてちゃっかり問題提起っていうか思いつき書いてもた んじゃまた-ω-     Re: 【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】 ( No.18 ) 日時： 2013/12/15 14:06　(pcsitebrowser) 名前： アオ ほほー 「無」ですか〜 無って考えれば考えるほど意味分かんなくなりますよねw 無だから色も何もないってことかなぁ 無って何もない世界なのかもしれん 不思議だね(笑) でも宇宙の外側ってほんと何なんだろうね 人類の永遠の謎だよ〜知りたい     Re: 【厨二】ゼロから世界を創造するスレッド【哲学】 ( No.19 ) 日時： 2013/12/15 22:36　(t-com) 名前： 小豆 お返事遅れてごめんなさい。年末で心身ともに多忙でございます汗 課題などもため込んでしまっているので、もうしばらく返事できないように思います(・_・;) 気長にお待ちくださいませませ アオさん初めまして！ 興味持ってくれてありがとうございます。 しばらくしたら返信するのでよかったら気長に待っててくれると嬉しいです。

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この度、テーマを『生きること、そうでなければ、死ぬことについて』としまして、皆様の死生観や現実の生活における知恵など、自由な視点からの寄稿をお願い申し上げております。 「死にたいあなたへ」

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