Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.1 ) |
- 日時: 2015/04/22 22:58 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 〜自己紹介〜
名前:雪兎(14歳♀) 性質:クズ。ゴミ。出来損ない。メンヘラ。 構ってちゃん。気違い。問題児。欠品。欠落品。 問題作。不用品。不良品。異常者。異端者。 病気:対人恐怖症。鬱病。離人症。統合失調症(元ボーダー)。 自律神経失調症。起立性調節障害。強迫性障害。社会不安障害。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.2 ) |
- 日時: 2015/04/23 00:37 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 「耐えれないのなら背負ってあげる」
後ろから不気味なほど透き通った声がした。 振り返ってみてもそこには闇が広がるだけで。 ああ、この声の持ち主の名を私は知ってる。
―――×××
貴方が海の底に居るというのならば。 私はこの両足を切り落として魚になりましょう。 貴方が星になったというのならば。 私は自ら首を切り裂いて私も星になりましょう。
「叶わない「 」をしようか」
悲しそうに微笑んだあの人の顔が忘れられない。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.3 ) |
- 日時: 2015/04/23 00:56 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 今年の秋の下旬にあの人の命日を迎える。
もうあれから四年もの月日が経つんだ。 昼間は晴れ渡っていたのにも関わらず。 夜になると空はあの頃の私のように涙を落とした。 きっと今年も空は晴れ渡るのだろう。 僕の心とは正反対にキラキラとした光を放つ。 それが毎年煩わしくて仕方なかったけれど。 光を放つ空はまるであの人の笑顔のようだった。 最後の場に僕は居なかったけれ分かることがある。 それはあの人が死に際になっても笑顔だったこと。 あの人は遅いだけで早いだけで短いだけで長いだけで。 人がいつか跡形もなく消え去ってしまうことを。 ちゃんと理解して最後まで受け入れていたんだ。 だからきっとあの人は風に散っても笑っているだろう。 ああ、今年もその憎らしいほどの眩しさで僕を照らしてくれ。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.4 ) |
- 日時: 2015/04/23 10:22 (spmode)
- 名前: 雪兎
- 心の底から守りたいと思っていたのに守ることが出来なくて。
大切にしようと誓ったのに大切にすることが出来ず雑に扱って。 ああ、心の底から追い求めた大切な者を守れない僕なんて要らない。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.5 ) |
- 日時: 2015/04/23 19:51 (spmode)
- 名前: 雪兎
- 「なにかの終わりはなにかの始まりでもあるから悲しむことはない」
そう言ってくれた貴方の終わりは新しい僕の始まりだった。 貴方が言ってくれたのは今の時代に居る僕に向けての言葉だったんだね。 僕はあの頃の弱い私が大嫌いで打たれ強い僕を生み出したけれど。 結局は生まれ変わったとしても私は僕だから弱いままだった。 もう僕は何度初期化しても僕は僕のままで弱いままなのだろう。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.6 ) |
- 日時: 2015/04/23 20:54 (spmode)
- 名前: 雪兎
- 僕は明るく最後の嘘をつきま した。
それは最初で最後の嘘でした。 「永遠を信じている」 と。 本当、どうしようもないほど哀れな嘘だ。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.7 ) |
- 日時: 2015/04/23 21:58 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 桜の優しい香りが仄かに香って僕の鼻腔を擽る。
ライトアップされた夜桜は風と共に儚く散りゆく。 その花弁があの人の頭に乗っかって彼は微笑んだ。 その姿は妖艶なまでに美しく、何処か桜に似ていた。 それはきっとあの人特有の美しさや儚さに似てるのだろう。 何度散ってもまた芽を生み出し冬の寒さに耐え咲き誇る。 あの人は何度絶望の淵に立たされても笑って生きる。 そんな姿が散りゆく桜と重なって不意に手を伸ばした。 だけど僕のその手は空気を切るだけで。 僕はあの人に触れることは愚か喋ることさえ出来ない。 そうだよね、もう終わりの時が迫っているのだもんね。 家に帰ったら薬を飲もう。 もう自分の幻想に惑わされることはあってはいけない。 「それじゃあサヨナラ」 そう呟いた時にはもうなにも見えなくなっていた。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.8 ) |
- 日時: 2015/04/23 22:06 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 腹に赤い華が咲いたと思った。
―――――…え?
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.9 ) |
- 日時: 2015/04/23 22:21 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 限界を超えた先にある世界は一体どんな世界だろう。
血肉を剥き出しのまま戦って来たけれど未だに限界が分からない。 そもそも僕はもう既に限界というものを迎えてるのかも知れない。 それでも血肉を剥き出しにし戦うことしか許されてない僕には。 限界というものを作ること自体禁じられているのかも知れないな。 愛を追い求めても血だらけになったこの腕ではお前を抱けぬ。 嘘ばかりを紡いできたこの口ではお前に愛を語ることが出来ぬ。 ああ、口惜しい口惜しい。 自分を守る為に行ってきた行為が自分自身を苦しめるだなんて。 だけどこれが世界であり、これが僕の生き方だから仕方ないんだ。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.10 ) |
- 日時: 2015/04/23 22:26 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 貴方を亡くしてから漸く気付くことが出来たんだ。
ああ、貴方の名前はこんなにも美しかったんだって。 貴方は少しだけ疲れて眠っているだけなんだね。 もう一度会うことが出来るのならこの無力な両腕を切り落とすのに。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.11 ) |
- 日時: 2015/04/23 22:31 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 雪兎はその日、走っている。
寂しがり屋の大切な人がいるから。 崩れ果てた街は不気味に静まっている。 けれど、踏み出すのを躊躇わない。 最後なら奇跡くらい起こしてやる。 ――さあ、行こうか。 http://shindanmaker.com/485240
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.12 ) |
- 日時: 2015/04/23 22:32 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 雪兎はさよならの代わりに。
「言えなかった言葉が多すぎるな」と言いました。 きっと真っ直ぐに言うのでしょう、希望を繋げるように。 http://shindanmaker.com/491794
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.13 ) |
- 日時: 2015/04/23 22:34 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 雪兎の亡骸から咲くのは夏の日差しのような色の花弁を持つ花。
花言葉は「ずっとあなたを慕っていました」です。 http://shindanmaker.com/491983
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.14 ) |
- 日時: 2015/04/23 22:35 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 自分を大切にできない奴は他人を大切にすることもできない
そうかもしれない
でも自分を犠牲にしてでも他人を守る人だっているんだよ 逆に他人を犠牲にしてでも自分を守る人だっている
どんなに綺麗事を言ったって、必ずしもそうだとは限らない 言葉には「例外」が付きまとう
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.15 ) |
- 日時: 2015/04/23 22:38 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 雪兎は寂しいと感じました。
それは下限の月が輝く夜のことでした。 繰り返した誓いも尊い人も全てが色褪せて見えたのです。 どうしていつも後から気づくんだろう。 …愚かしく愛しい日々でした。 http://shindanmaker.com/494515
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.16 ) |
- 日時: 2015/04/23 22:42 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 腕から溢れ出す生命の息吹。
赤い赤い鮮血が白を染め上げる。 嗚咽塗れになったこの号哭は。 きっと誰にも届くことはないだろう。 触れることも見ることも出来ない。 そんな貴方へ送る僕からの愛言葉。 **************************** 祝☆自傷行為傷痕350回目の記念作品。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.17 ) |
- 日時: 2015/04/23 22:47 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 「私はただの何処にでも居る学生ですよ、今はね」
僕が言い放ったこの言葉の真意をあの人は見抜いてくれるだろうか。 見抜いて欲しいと願ってしまうことは可笑しな話なんだけどね。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.18 ) |
- 日時: 2015/04/23 22:53 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 「私の為に争うなんて愚かな真似は辞めて下さい」
泣いて嗚咽で濡らしながらそう吐いた君の言葉。 正直僕はその言葉に反吐が出た。 泣いているその仮面の裏は北叟笑む悪魔の笑みで。 それに気付かないあの人達に失望してしまったんだ。 馬鹿な真似は良しなよ、もう君の演技にはうんざりんなんだ。 君の嘘に僕が気付かないとでも思ったわけ。 だとしたらそれはそれは滑稽で思わず笑ってしまうよ。 愚かな君には世界一の憎悪を込めた嘲笑を送る。
――――「ああ、なんて可哀想に」
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.19 ) |
- 日時: 2015/04/23 22:56 (ocn)
- 名前: 雪兎
- ああ、あの時僕の鼻腔を擽ったあの桜の匂いが今でも消えない。
確かに僕はあの瞬間にあの人の面影を見た気がしたんだ。 それでも改めて見たその場所にはあの人は愚か誰も居なくて。 震える手で持ったこの小刀を何処に刺せば良いのか分からなくなった。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.20 ) |
- 日時: 2015/04/23 23:07 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 夕焼けが教卓を照らすこの寂れた教室で僕等は再び出会う。
夕陽に照らされた彼の髪は赤っぽく染め上げられていて。 赤く染め上げられた世界でただ二人ぼっち。 接触不良の心臓がドクリドクリと音を立てながら落ちていく。 底なしの沼に沈んでいくようなそんな背徳感に溺れていったのだ。 「本当はね、サヨナラなんてしたくないんだ」 悲しそうに微笑んだ彼はそうポツリと誰に言う訳でもなく呟いた。 いや、その言葉は紛れもなく僕に向けたものであるとしても。 僕はそれを拒絶するように外で部活動に励んでいる生徒を見つめていた。 「だけど世界は残酷だから俺達の関係にタイムリミットを作った」 聞きたくなかったんだ、永遠を約束した彼からの別れの言葉なんて。 「いつか必ず迎えに行くからそれまでこれを預かっていて」 そう言って彼は僕にあれを渡してきた。 僕は受け取ることしか出来ずにそっと手を伸ばしそれに触れる。 ―――――「またね」 そう言って彼は僕の傍を通って後ろの扉に手を掛けた。 不本意ながらも振り返ると彼は此方を見向きもせずに歩を進める。 小走りで廊下に出ると彼はずっと前を見据えながら歩いているのが見えた。 まるでなにかを決意したような吹っ切れたような表情で。 刹那、僕は彼の心情や世界を全て理解した。 彼にとって僕は…私はただの重荷にしかなっていなかったのだ。 彼はサヨナラの代わりに「またね」と言ったけれど。 きっとその「またね」は永久に来ることはないのだろう。 ポロリと落ちたのは汗か涙か。 自分でも分からないままそのまま歪んだ視界で彼を見据える。 彼はサヨナラの代わりに私に掛け替えのないものを奪っていきました。 それはこの世でたった一つの私自身の心臓[こころ]でした。 それを奪われてしまった私は永久に死ぬことが出来ないでしょう。 彼が僕を殺そうとしない限り。 終わりなどないと思っていた名のない関係に終止符を打たれる。 彼の背中が見えなくなった時、僕は初めて溢れるものの正体を知りました。
――――――コロシテシマッタ、サヨナラ。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.21 ) |
- 日時: 2015/04/23 23:14 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 人形を失った愛おしい恋人に重ねるあの人。
幻をまるで本当に存在してるかのように接する僕。 僕はもうその負の連鎖から断ち切れたけれども。 あの人は未だに人形を愛し続けている。 掛けてやれる言葉なんて同情や哀れみを含んだもので。 結局無力な僕はあの人に現実を見させてやることが出来なかった。 全てを燃え尽くしてしまったあの日の夜に。 彼の恋人すらも燃え尽きてしまったと言うのに。 彼はその現実を直視することが出来ずに代用品を愛してる。 まるで本当にその人形が恋人であるかのように。 ああ、あの日あの時あの場所で僕があの人を引き止めてなかったら。 きっとあの人は生きていたというのに。 あの人に言葉という枷をつけてしまったのは紛れもない彼と僕で。 その言葉の所為であの人は逃げることが出来なかったのだろう。 彼と僕、悔やんでも悔やみきれない。 結局最後の最後であの人を壊してしまったのは僕なんだ。
|
Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.22 ) |
- 日時: 2015/04/23 23:14 (yournet)
- 名前: みー◆X9KaIOFUovo
こんばんは
レス大丈夫?
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との ( No.23 ) |
- 日時: 2015/04/23 23:14 (jp-t)
- 名前: Wi
- >16
いちいち数えてるのかよ!? すげーな
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No.22に対する返信 ( No.24 ) |
- 日時: 2015/04/23 23:17 (ocn)
- 名前: 雪兎
- >
> こんばんは > > レス大丈夫? こんばんは^^ レスしても大丈夫だよ^^
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No.23に対する返信 ( No.25 ) |
- 日時: 2015/04/23 23:18 (ocn)
- 名前: 雪兎
- > >16
> いちいち数えてるのかよ!? > すげーな いや、今傷痕の数数えてたら丁度350個あったからさ。
|
Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.26 ) |
- 日時: 2015/04/23 23:22 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 空が大粒の涙を流しているこの世界。
傘を差している少年が立ち止まった。 一つの墓の前で真っ黒な百合を手向ける。 墓に手向けるには不釣合いな華。 おどろおどろしいその華は墓地の雰囲気を更に暗くさせた。 止まることを知らぬかのように降り続ける雨。 少年の差している傘の中にも雨が降り始めた。 その濡れた頬を拭うと。 少年は暫くその墓を見つめて不意に歩を進めた。 そしてゆっくりとその場から去っていく。 少年が消え去った場所とは反対側の道から来た少女。 その少女は少年が見つめていた墓の前に立ち止まると。 静かに涙を流したそうだ。 黒くて何処か孤高なイメージを連想させる黒百合。 黒百合の花言葉は「愛」と「呪い」。 少年は自分の目の前から消え去った私を恨んでいる。 少女は瞬時にそう察した。 愛が生んだ一つの悲劇が少女を苦しめる。 立ち去らなければいけない理由があったとしても。 それは少年からすれば裏切り行為でしかなくて。 少年の為と思って行った行為が少年を苦しめた。 愛し愛され、苦し苦しめられの繰り返し。 きっと何億年経って生まれ変わった二人はまた同じ過ちを繰り返すだろう。 少女は一人、静かに雨を降らした。
雨が止んでからも傘を差し続ける少年。 道行く人達はそんな少年を奇妙なものを見るような目で見ていた。 真っ白な髪の毛を風に靡かせ何処へ行く訳でもなく歩き続ける。 先程までは憂鬱なほどに雨を降らし続けていた空も。 今ではすっかり止み、憎らしいほど眩しい光を放っていた。 そして自分を忘れないようにと置いた華を見て泣く少女を思い浮かべ。 少年は一人にやりとした笑顔を浮かべた。
永遠を誓った二人を切り裂いた一つの出来事。 これはそんな不器用な二人の噺。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.27 ) |
- 日時: 2015/04/23 23:23 (yournet)
- 名前: みー◆X9KaIOFUovo
ありがとう
調べて見たら予約制じゃない所が一箇所だけあったから行ってみたよ
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No.27に対する返信 ( No.28 ) |
- 日時: 2015/04/23 23:25 (ocn)
- 名前: 雪兎
- >
> ありがとう いえいえ。 > > 調べて見たら予約制じゃない所が一箇所だけあったから行ってみたよ おお!良かったじゃん^^ それでどうだった? 僕は薬増やされちゃったよ…^^;
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.29 ) |
- 日時: 2015/04/23 23:28 (ocn)
- 名前: 雪兎
- もう見ることすら出来ない貴方にこの思いを届けたい。
それが出来るのならば僕は声帯すら取り上げるのに。 神様は残酷だから僕の世界にタイムリミットを作った。 もう直ぐ僕自身の世界は初期化されて新たな世界が作られる。 僕は知らぬ間に色々なものを持ちすぎてしまったみたいだ。
※※初期化中※※
今の僕から最期の一言。 貴方達はどうかそこで笑っていて下さい。
5 4 3 2 1…
――――初期化完了しました。
※※貴方の静かで残酷な白黒世界は消滅しました※※ ※※新しい世界で精々頑張って生き抜いて下さい※※
|
Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.30 ) |
- 日時: 2015/04/23 23:36 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 僕はね、自分の真似をされるのが大嫌いなんだ。
勝手に憧れて許可を取らずに真似されると腹立つ。 僕をイメージして創作するのも全部全部全部全部。 せめて許可をとってから僕の真似をして欲しい。 じゃないとこの腸が煮えくり返りそうな感情が終わらんのよ。
|
Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.31 ) |
- 日時: 2015/04/23 23:45 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 煙草のフィルターに赤い赤い口紅がついてしまった。
真紅に汚された白はまるで僕の自傷時を連想させる。 「さあさあ、お立会い。種も仕掛けも御座いませんよ」 決まり文句を言い放ちながら嘘臭い笑顔で笑う道化師。 その道化師はまるで外に居る僕のような姿だった。 赤い赤い生命の息吹を吹きながら僕は今日も生きる。 そして明日も明後日もきっと生きるのだろう。 「世界は残酷だから僕の命にタイムリミットを作った」
|
Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との ( No.32 ) |
- 日時: 2015/04/23 23:48 (jp-t)
- 名前: Wi
- >25
同じところにやらないんだね というか傷ってそんなに作れるのか…
|
No.32に対する返信 ( No.33 ) |
- 日時: 2015/04/23 23:50 (ocn)
- 名前: 雪兎
- > >25
> 同じところにやらないんだね > というか傷ってそんなに作れるのか… いや、本当に希だけど同じ場所にもやることはあるよ。 それに人間の身体を傷つける場所なんて沢山あるさ。 今まで首・手首・足・手の甲・二の腕・肩・腹・胸・指を傷つけてきた。 そしたらいつの間にかそんなに傷が増えてたのさ。
|
Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との ( No.34 ) |
- 日時: 2015/04/23 23:57 (jp-t)
- 名前: Wi
- ああ、一部だけじゃなくて結構 広範囲だったんだね。
|
No.34に対する返信 ( No.35 ) |
- 日時: 2015/04/23 23:57 (ocn)
- 名前: 雪兎
- > ああ、一部だけじゃなくて結構 広範囲だったんだね。
そうなの。 一部だけじゃ足りないんだ。
|
Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.36 ) |
- 日時: 2015/04/23 23:58 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 太腿と脇付近はあまり切らないようにしているんだ。
太腿と脇付近はかなり痛くて切るのが困難。 聞いた話によるとそこは普通の場所より神経が沢山通ってるらしい。 特に脇付近のあの場所なんて軽く突かれるだけでも痛い。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.37 ) |
- 日時: 2015/04/24 00:03 (yournet)
- 名前: みー◆X9KaIOFUovo
検査とかもだし色々、薬出されて大変だった・・・
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.38 ) |
- 日時: 2015/04/24 00:04 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 生きる意味とか自分自身の価値を探すことに疲れるくらいなら。
いっそのこと探すことを放棄して生きれば良いのにと思う。 そんなものがあったって価値や意味は人それぞれで異なる。 満場一致することなんて不可能は有り得ないことなんだよ。 それなら今をどう生きるかを考えた方が有意義だと僕は思うんだ。
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No.37に対する返信 ( No.39 ) |
- 日時: 2015/04/24 00:05 (ocn)
- 名前: 雪兎
- >
> 検査とかもだし色々、薬出されて大変だった・・・ ああ、検査とか色々されるよね。 なんの薬出されたの?
|
Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.40 ) |
- 日時: 2015/04/24 00:11 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 正直に言うともうね、君にはあの瞬間失望して飽きてしまったんだ。
なのに君はいつまで経っても僕の真似事ばかりをするからイライラするの。 いい加減現実を見据えて生きてくれないかな。 僕が言えた立場じゃないけどそんな×××みたいな台詞を吐かずにさ。
|
Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.41 ) |
- 日時: 2015/04/24 01:29 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 僕は自分を殺したくて仕方なかったのかも知れない。
人生を闇に葬り去るような行為をしていたのはそういうことだろ。 それなのに死に際になると嗚咽塗れで死にたくないと叫ぶ。 ああ、僕って本当は死にたくなかったんだ。 だけど死が来たら死ぬ覚悟は出来ている。 あの人みたいに本当の死が来たら受け入れようと言う覚悟を決めた。 それが運命だというのならば僕は甘んじてそれを受け入れよう。
|
Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.42 ) |
- 日時: 2015/04/24 14:49 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 大嫌いな貴方を思って私は後追い自殺。
「 ×××××××××××× 」 ああ、あの人の言葉が私の胸を抉る。 その言葉の真意に気付けていのならば。 きっと互いにこんな末路は辿らなかった。
|
Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.43 ) |
- 日時: 2015/04/24 15:25 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 真っ白な死の世界で僕はただ一人きり、立ち尽くしていた。
夢にまで見た僕の理想郷はきっとこんなところだろう。 汚れを知らないような白い百合の花達が僕を出迎えてくれる。 生温い初夏の風が僕の頬を撫でた。 夕日に照らされて輝き、風が吹くに連れて波を立てる湖。 茜色に染まった世界で僕は今日も一人で泣くんだ。 「僕はまだまだ生きてるんだよ」って。
|
Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.44 ) |
- 日時: 2015/04/24 16:07 (spmode)
- 名前: 杏◆RK7/0noot/Y
- こんにちは☆
|
No.44に対する返信 ( No.45 ) |
- 日時: 2015/04/24 17:42 (ocn)
- 名前: 雪兎
- > こんにちは☆
( ノ゚Д゚)こんにちは
|
Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.46 ) |
- 日時: 2015/04/24 17:49 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 薄桜色の世界で僕等の世界はまた動き出す。
止まったはずの運命の歯車。 それは神様の手によって悪戯に廻りだした。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.47 ) |
- 日時: 2015/04/24 18:06 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 薄桜色に染め上げられた世界では白い彼が映える。
「こっちにおいでよ、ほら」 そう言った彼の声は透き通っていて心に響く。 接触不良を起こした心臓はドクリドクリと動き始めた。 だけども私は直ぐにこの世界は夢なのだと悟る。 亡くなった彼が消えてしまった彼が私の前に居るなんて。 そんなことは有り得ないのだから。 彼は優しい笑みを浮かべて私が駆け寄るのを待っている。 「約束したでしょ、なにがあっても一緒だって」 そう言って早く来いよと言わんばかりに手招きを始めた。 彼の普段見せない優しい微笑みに絆されて。 一歩。また一歩と近づいて行く。 しかし、後少しというところで世界は暗転した。 暗くなる視界の中、見えたのは忌々しそうに舌打ちをした彼の姿だけ。
目を開けるとそこは見慣れた寝室だった。 身体は汗でベタベタして居て気持ち悪い。 今でも鮮明に思い出せるあの夢に含まれた意味。 今の私には理解出来なかった。 だけど幸せな夢だったからきっと良い夢なんだろう。 亡者との夢の意味を調べる為にスマホを手に取った。 そして彼の真意を知るとひとりぼっちの空間でただただ涙を流した。 それから数時間後に私はマンションの屋上から飛び降りることになる。
「言っただろ?ずっとこれからは一緒だって」
その事実を今の私はまだ知らない。
|
Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.48 ) |
- 日時: 2015/04/24 19:02 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 僕に触るな僕を見るな僕を呼ぶな僕を求めるな。
アンタ等が求めてんのは僕じゃなくて××だろ? あの人の面影がある僕をあの人に見立ててるだけ。 それならばこんな才能なんて能力なんて要らない。 こんなものが才能があって求められても嬉しくない。 僕を代わりにするな本当の僕を見ろ。 お前等が求めるのはもう居ないんだよ。 なんでこんな才能を失うことに怯えなくちゃならないんだ。
|
Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.49 ) |
- 日時: 2015/04/24 19:09 (ocn)
- 名前: 雪兎
- この世が戦争だとすると金は実弾だろう。
そして一定の欲望が飽和点を達すると。 人の注意力は脆く儚く飛散していく。 あらゆる欲の中で最も強いと思われるのが。 この「守り」と「失いたくない」という欲。 それを全力で駆っていけば良いだけの話。 だけど例え鼠でも追い詰めると思わぬ力を発揮する。 そうさせない為には逃げ道を与えること。 鼠は逃げ道がある限り戦おうとしない。 逃げることだけを考える希望によって鼠は死ぬ。 戦う意思を失い、無力になっていくんだ。
|
Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.50 ) |
- 日時: 2015/04/24 20:00 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 僕の亡骸から咲いた華は真っ赤な色をした華だった。
花言葉は「悲しい思い出」。 残ったのは愛した人の面影だけで再会は許されない。 貴方が此処に来れば私は消えて私が此処に来れば貴方が消える。 神様は残酷だから僕等の関係にタイムリミットを作ったんだ。
|
Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.51 ) |
- 日時: 2015/04/24 20:07 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 代わりにそれが君にとって本当に僕を欺けてると思うのなら間違いだよ。
僕はいつだって君の嘘に対してその真意に気付いてきたんだからさ。 ただ、あまりにも可哀想だしこの関係を崩したくないから言わないだけ。 だからね、もうそんな滑稽な嘘をつくのは辞めないよ。 見てる僕が恥ずかしくて死んでしまいそうになるくらい滑稽だからさ。
|
Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.52 ) |
- 日時: 2015/04/24 22:39 (yournet)
- 名前: みー◆X9KaIOFUovo
薬は睡眠薬とか精神安定剤とか色々出された・・・
よく分かってない・・・・
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No.52に対する返信 ( No.53 ) |
- 日時: 2015/04/25 10:49 (ocn)
- 名前: 雪兎
- >
> 薬は睡眠薬とか精神安定剤とか色々出された・・・ > > よく分かってない・・・・ 僕も色々出されて困った。 とは言っても四つだけだけど。 みーさんはその薬、効いてる?
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.54 ) |
- 日時: 2015/04/25 10:57 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 久しぶりに見たあの人の夢は残酷だった。
目が覚めてからも涙は止めなく溢れ出して。 いっそ死んでしまいたくなるような夢。 あの日あの時あの場所で。 僕があの人の代わりに死んでいたというのなら。 きっと此処まで苦しむことはなかったのでしょう。 目の前が真っ白になって頭の中が空っぽになって。 電話を握り締めることしか出来なかった。 死んだということを受け入れたくなかったんだ。 生きて償うべきなのか死んで詫びるべきなのか。 僕はどっちを選ぶべきなんでしょう。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.55 ) |
- 日時: 2015/04/25 11:02 (spmode)
- 名前: 杏◆RK7/0noot/Y
- 生きて償う。
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No.55に対する返信 ( No.56 ) |
- 日時: 2015/04/25 11:24 (ocn)
- 名前: 雪兎
- > 生きて償う。
生きて償う…か。 だけど生きてると死ぬことを恐れて逃げてるだけだって思ってしまうんだよね。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.57 ) |
- 日時: 2015/04/25 11:25 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 僕があの人を見捨てた時にあの人が絶望したとするのなら。
あの人を殺したのは僕同然なんだよね、分かってる。 特定疾患でも治る確率が0%ではないということを知った。 だけどそれを知るのには少しばかり遅すぎてしまったんだ。 あの人が生きている間に知っていたら寄り添うことが出来たのに。 いや、そういうことを言って過去の自分に罪を擦り付けてるだけか。 この苦しみが罰と言うのなら僕の罪はあの人を見捨てたこと。 それでも尚、あの人の思い出に縋り付いてあの人の面影に迫って。 ああ、なんて惨めなんだろうか。 過去の栄光に縋って過去の自分に押し付けて。 今の僕を見たらあの人はきっと失望してしまうのだろう。 昔の僕の方があの人に近い立場だったというのに。 僕はそれを自ら進んで捨ててしまったんだ。 後悔だらけの人生なのに些とも後悔してない自分に腹が立つ。 僕の中でのあの人はそんなにちっぽけな存在じゃないというのに。 僕に誇れるものなどもうない、そんなもの疾うに捨ててしまった。
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No.56に対する返信 ( No.58 ) |
- 日時: 2015/04/25 11:29 (spmode)
- 名前: 杏◆RK7/0noot/Y
- > > 生きて償う。
> 生きて償う…か。 > だけど生きてると死ぬことを恐れて逃げてるだけだって思ってしまうんだよね。
そんな事ないよ。 生きる事は、逃げ道じゃない。
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No.58に対する返信 ( No.59 ) |
- 日時: 2015/04/25 12:06 (ocn)
- 名前: 雪兎
- > そんな事ないよ。
> 生きる事は、逃げ道じゃない。 そうだよね、前向きに考えることにする。 ありがとう^^
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.60 ) |
- 日時: 2015/04/25 12:08 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 孤独に晒された廃工場に一つの生と死。
少年は落ちていた硝子で青年の身体を刻む。 そして血だらけになりながら取り出したのは。 先程まで動いていた青年の心臓だった。 「こんにちは、×××さんの心臓」 「これから色々とよろしくね」 少年は彼の心臓を見つめて優しく微笑んだ。 そしてゆっくり丁寧にと心臓を食べ始める。 今まで見たことのないような笑顔で。 しかし、少年は笑っているのに頬を濡らしたまま。 土砂降りが降る世界で少年の頬は乾くことがなかった。
(頬が濡れてるのは涙の所為にしてしまおう)
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.61 ) |
- 日時: 2015/04/25 12:09 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 「世界は飽いていて、それは平板な灰色の世界だと思わないか?」
糸のように繊細な雨が肌や髪をゆっくりとだが確実に侵食していく。 「だけど、それはあんたがいない世界においてだけの話なんだ」 頬が濡れているのは振り続ける雨の所為にしてしまおう。 そして俺は目の前に居るこの人にそっと微笑みかけた。
俺はこの人に「 」をした。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.62 ) |
- 日時: 2015/04/25 12:09 (spmode)
- 名前: 杏◆RK7/0noot/Y
- うん。
たいした事、言ってあげられなくて ごめんね。
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No.62に対する返信 ( No.63 ) |
- 日時: 2015/04/25 12:10 (ocn)
- 名前: 雪兎
- > うん。
> > たいした事、言ってあげられなくて > ごめんね。 そんなことないよ^^ 本当はね、生きてて良いって肯定して欲しかったんだ。 やっぱり死んでしまうのは未知数で怖いから。 だから杏さんのお陰でかなり楽になれたの。 ありがとう^^
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.64 ) |
- 日時: 2015/04/25 12:11 (ocn)
- 名前: 雪兎
- ハイライトと赤マルを手元に置いておくと気分が良くなる。
あの人が使っていた香水を布団につけると何故だか安心する。 それはどれもこれもあの人をものに見立てているから。 ほんのり香る甘いムスクの香り。 だけどそれと同時にスパイスが効いたような鋭い香りもする。 この香水は日本の侍をイメージして作られたらしい。 何処か神秘的なものを連想させる香りがするんだ。 布団につけて毛布に包まると。 まるであの人に抱き締められてるみたいで鼓動が早まる。 「好きなんだ」「愛してるんだ」 亡くした今でしか言えないこの言葉たち。 ああ、貴方を亡くしてから僕は後悔ばかりです。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.65 ) |
- 日時: 2015/04/25 12:12 (ocn)
- 名前: 雪兎
- この香水は少し謎めいてるあの人にピッタリだと思う。
あの人を亡くしてからというものの。 この香水がなくなる度に毎回リピートして買ってる。 僕が初めて買った香水でもあるから思い入れがあるの。 「好きでした」「ずっとずっと貴方だけを見てました」 生きてる間に僕がそう伝えていたらなにかが変わっていたのだろうか。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.66 ) |
- 日時: 2015/04/25 12:12 (spmode)
- 名前: 杏◆RK7/0noot/Y
- それなら、良かった(*´ー`*)
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No.66に対する返信 ( No.67 ) |
- 日時: 2015/04/25 12:13 (ocn)
- 名前: 雪兎
- > それなら、良かった(*´ー`*)
杏さんには助けてもらってばかりだなーwww
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.68 ) |
- 日時: 2015/04/25 12:14 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 僕の心蔵に触れた君の手は冷たくて心地良い。
苦しくて辛くて吐き気がするくらいの痛み。 その痛みを通り越せは痛みすらも快楽となる。 それは一言で表すならば『甘美』だ。 甘くとろけるような痛感が身体中を駆け巡る。 もう目の前が真っ暗になって手を動かすことすら出来ない。 手を動かすことが出来れば「なにすんだ」って殴れるのに。 ああ、手を伸ばすことさえ出来れば。 ―――もう怖がることはないよって抱きしめてやれるのに。 結局僕は手を伸ばして触れることも文句を言うことも出来ずに。 この一人ぼっちで寂しそうに笑うあの人を残して絶命した。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.69 ) |
- 日時: 2015/04/25 12:15 (ocn)
- 名前: 雪兎
- DV・虐待・いじめ・性的関係を強要される。
正直、散々な人生だったと思う。 こんな人生だったからこそ女であることが嫌だったのかもね。 男であれば力で負けることもなかったはずだから。 死んでしまいたいと何度考えたのだろうか。 自殺未遂を繰り返して何度失敗したのだろうか。 目を覚まして何度朝が来たことに絶望したのだろうか。 変わりたいと願って何度失敗に終わったのだろうか。 苦しくて消えたくて遣る瀬無くて。 守りたかったものを大切に出来なくて亡くして。 ああ、死ぬのは僕で良かったはずなのに。 それならいっそ君の手で僕の息の根を止めてくれ。 苦しくても良いから貴方に首を絞めてもらいたい。 死ぬ時は貴方に見送られて死にたいから。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.70 ) |
- 日時: 2015/04/25 12:16 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 抱えきれないほどのなにかを持て余していた。
僕はもしかしたら自分でも気付かない内に。 沢山のものを持っていたのかも知れない。 それを許せなかった神様が僕を初期化しちゃったのかな。 だから今の僕にはなにもないのだろうか。
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No.67に対する返信 ( No.71 ) |
- 日時: 2015/04/25 12:18 (spmode)
- 名前: 杏◆RK7/0noot/Y
- > > それなら、良かった(*´ー`*)
> 杏さんには助けてもらってばかりだなーwww
そんな事、ないって。 杏だって、雪兎さんに助けられて ばっかりだって。
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No.71に対する返信 ( No.72 ) |
- 日時: 2015/04/25 12:23 (ocn)
- 名前: 雪兎
- > そんな事、ないって。
> 杏だって、雪兎さんに助けられて > ばっかりだって。 えー、僕こそそんなことないと思うけどな(´・ω・`) まあ、困った時はお互い様って言うしね^^ これからもなにかあった時は頼って良いからね^^
杏さんとリア友だったら良い関係を築けていたんだろうなぁ。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.73 ) |
- 日時: 2015/04/25 12:24 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 抱えきれないほどのなにかを持て余していた。
僕はもしかしたら自分でも気付かない内に。 沢山のものを持っていたのかも知れない。 それを許せなかった神様が僕を初期化しちゃったのかな。 だから今の僕にはなにもないのだろうか。
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No.72に対する返信 ( No.74 ) |
- 日時: 2015/04/25 12:27 (spmode)
- 名前: 杏◆RK7/0noot/Y
- > > そんな事、ないって。
> > 杏だって、雪兎さんに助けられて > > ばっかりだって。 > えー、僕こそそんなことないと思うけどな(´・ω・`) > まあ、困った時はお互い様って言うしね^^ > これからもなにかあった時は頼って良いからね^^ > > 杏さんとリア友だったら良い関係を築けていたんだろうなぁ。
そうなの!笑 そうだね!雪兎さんもだよ?
杏も、そう思う! きっと雪兎さんと、一緒にいたら 楽しいんだろうな♪
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No.74に対する返信 ( No.75 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:20 (ocn)
- 名前: 雪兎
- > そうなの!笑
そうなのかww > そうだね!雪兎さんもだよ? うん、頼らせてもらうね^^ ありがとう^^ > > 杏も、そう思う! > きっと雪兎さんと、一緒にいたら > 楽しいんだろうな♪ それな!www まあ、ネットで知り合えただけでも幸運だよ^^
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.76 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:26 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 死にたくなって動脈切ろうとしたけど死ねなくて。
あの人と同じ傷が欲しくて肩を切って鮮血が溢れ出して。 ああ、こんなことを続けて僕はなんになるんだろう。 亡くなったあの人をいつまで思えば楽になれるんだろうか。 今の僕はなによりも刃物を愛してる。 108円の安い愛だけどその威力は侮れない。 その愛で溺れるくらいに埋め尽くして僕を殺してくれないか。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.77 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:29 (ocn)
- 名前: 雪兎
- あの人の胸反らせて浮き上がった肋骨の凹凸する薄く溝の出来た影の部分をゆっくり指の先でなぞって「ここからあんたの心臓まで10cmもないんだろうなぁ」って言って引っ掻いて怯えさせたい。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.78 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:33 (ocn)
- 名前: 雪兎
- あの人がまだ生きていた頃は良い夢ばかり見ていた。
夢にまであの人が出てきて一緒に遊ぶ夢。 そういう夢を見た日は結構気分が良かったのを覚えてる。 だけどあの人が亡くなってから見る夢は最悪だった。 いつもいつもいつまでもあの人が僕を罵倒するんだ。 そして最後は悲しそうに笑って謝ってくれるの。 それとは別の夢だけど印象に残ってるものがある。 なにもない場所だった。 黒か白かすら分からない場所だった。 だけどただ独りあの人がぽつんと立っていて。 僕においでおいでと手招きするんだ。 ついていこうとすると覚める夢。 触れ合うことも言葉を交わすことも出来ない夢。 夢占いで死んだ人に手招きする意味を調べたらぞっとした。 ああ、やっぱりあの人は見放した僕を恨んでいるんだと確信した。 泣いた鳴いた啼いた哭いた泣き叫んで号哭した。 過呼吸じみた行為を繰り返しながら手首を切った。 許されないことに耐え切れなかった。 許して欲しいと心から懇願した。 だけどその可能性を断ち切ったのは紛れもない僕であって。 死んでしまいたいと首を切ったけど。 それと同時にこんな場所で死んでたまるかとも思った。 結局僕は死ねず仕舞いで無為にただただ息を吸って吐いている。 同じ思いを抱える者として彼の気持ちは痛いほど分かるけれども。 それでも終わらない苦しみはないから生きて欲しかったな。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.79 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:35 (spmode)
- 名前: 雪兎
- 終わり
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.80 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:36 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 終わり。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.81 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:36 (spmode)
- 名前: 雪兎
- 終わり
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.82 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:36 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 終わり。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.83 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:36 (spmode)
- 名前: 雪兎
- 終わり
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.84 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:36 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 終わり。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.85 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:36 (spmode)
- 名前: 雪兎
- 終わり
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.86 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:36 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 終わり。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.87 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:36 (spmode)
- 名前: 雪兎
- 終わり
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.88 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:36 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 終わり。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.89 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:36 (spmode)
- 名前: 雪兎
- 終わり
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.90 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:36 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 終わり。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.91 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:36 (spmode)
- 名前: 雪兎
- 終わり
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.92 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:36 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 終わり。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.93 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:36 (spmode)
- 名前: 雪兎
- 終わり
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.94 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:36 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 終わり。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.95 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:36 (spmode)
- 名前: 雪兎
- 終わり
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.96 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:36 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 終わり。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.97 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:36 (spmode)
- 名前: 雪兎
- 終わり
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.98 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:36 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 終わり。
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.99 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:37 (spmode)
- 名前: 雪兎
- 終わり
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Re: 星の数ほどの運命でも僕は貴方との未来を夢見たの。 ( No.100 ) |
- 日時: 2015/04/25 13:37 (ocn)
- 名前: 雪兎
- 終わり。
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