Re: ゆとり世代の後輩 ( No.1 ) |
- 日時: 2012/12/08 08:53 (ocn)
- 名前: ω新離郷
- 明らかに違うね^^;
どう導けばいいのか、一人一人違うから色々工夫が要る。 結構“すること”を“与えられる”まで動かず、“考える”より“答えを聞く”ことに意識が向き過ぎて、仕事の意味・本質を理解できないまま“やり過ごす”流れが多い、かな〜? だから要領得ずに覚えるというより身に付かない。 皆が皆じゃないけど、傾向的にそんな感じ。
仕事の目的の為に、自分がどう動くべきか、それを自分で考えないことには、やり方を伝えても頭に残らない=いつまでも身につかない、という状態が続くだけで堂々巡りです。 今実践している指導方法、考え方の例含めて、自分達も考えていかなければならないところです、指導職としては。
昔の人たちは、言われずとも見て学んで自分のものにするのが当たり前で、たぶん私たちの時代は、先輩の仕事を見て盗んで覚えてモノにしろ、の指導だったと思いますが、今の世代は、その意味を説き考えさせるところから始まるのですから、如何に家庭内の教育・躾が薄っぺらになってきているかが窺えますね。
社会人として社会に出てからの厳しさや心構え、自分の子供にはしっかり教え伝えていきたいものです。
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Re: ゆとり世代の後輩 ( No.2 ) |
- 日時: 2012/12/08 17:48 (au-net)
- 名前: 書記長
- 違うね、でも仕方ない部分もある。
戦後の予科練崩れみたいな上司にいじめられた世代がその下の世代をいじめたら左翼思想で思わぬ反撃をされて、その世代も年取ってスゴスゴと引退、その後バブルに乗った世代も不況の波で退職金ケチられてリストラ寸前、そしてこれからの社会は君たちの世代に委ねられている。 世の中の動きと常識を具体的に把握できない超ゆとり世代を指導するのは君たちの責任だよ、地味で嫌な宿命だけど仕方ない。 ただ短期で辞めていくのは痛いね、辞められたら指導のしようが無いから、ひとつの仕事に20年、30年と打ち込むのが当然だと思っていた世代から見れば、病気にでもなる恐れが無い限り、仕事への責任感とか達成感を感じずに簡単に職を辞めていくようでは、将来日本にはスペシャリストという人が居なくなってしまうかも知れない。 君たちの世代だけは頑張ってくれよ。
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Re: ゆとり世代の後輩 ( No.3 ) |
- 日時: 2012/12/08 20:59 (ocn)
- 名前: 徳兵衛
- 違和感を感じているのは、若い世代の方も一緒じゃないかな。
むしろ、若い世代の方達の方が、苦しんでいると思う。
理由を一言で言うと、お手本がいなくなった、という事。 特に一般の民間企業がそう。 これは、ビジネスのやり方や方向性がここ15年くらいの間に大きく変わってしまったのが大きな要因。
具体的ににいうと、まずOA化が、15年くらい前から急速に進んだ。その時みんな一人一台パソコンが与えられて、仕事のやり方が変わった。 次に、デフレが日本を襲い、モノが売れなくなってしまった。 さらにリーマンショックで世界の経済がどん底まで落ち込み、その後今も続く円高によって、日本経済を支えてきた「モノ作り」の基盤そのものも揺らいだ。それで、技術屋のコスト計算のやり方から、営業のモノの売り方まで、とことん変わってしまった、という事。業務の効率化によって、携わる人間の絶対数も減った。
自分が、社会人になった20年ちょっと前も、バブル景気ってヤツの崩壊後で、確かに景気は悪かったけれど、仕事のやりかたそのものが変わったわけではなかった。とにかく先輩社員の真似をしていれば、何とかなっていたんだ。つまり「お手本」は存在していた。OJTという社員教育システムが、まだ機能していた。
ところが、今やOJTは過去の遺物。後輩の若い人達に、「とにかくオレについて来い!やり方はオレが教える」なんて言える人が、今、会社のどこにいますか?いないよ。だって、10年前のやり方なんて、全く通用しないんだから。
悩みを抱える若い人たちがいても、その悩みを理解し、手を差し伸べることが出来る先輩社員が本当に少ない。これは深刻な状況だと思う。 したがって、若い人たちが能力を充分に発揮できないまま、会社や社会に失望してしまうのは、我々上の世代にも責任があると思う。
少なくとも、今の若い世代を馬鹿にした言い方をしてはいけないよ。去年の大震災の時、真っ先にボランティアに駆けつけたのは、この若い世代にとても多かった。彼らなりに社会に貢献したいと本当に思っている。素晴らしい「ゆとり世代」の子達だと、自分は思う。
そこで最近は、「コーチング」という新しい社員教育の方法も生まれている。OJTが出来なくなった先輩達や上司が、部下の身になってコミュニケーションを行ない、短い時間で問題解決を図ってゆくという手法で、これを上手に出来る中堅社員や上司のいる部署では、若い子たちがイキイキと仕事を頑張っている。自分自身もそんな先輩社員に早くなりたいと思っている。
こういう事もスレ主も少しずつ勉強して、素晴らしい上司になるために、将来のキャリアアップに備えて欲しいと思う。
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No.0に対する返信 ( No.4 ) |
- 日時: 2012/12/09 01:09 (yournet)
- 名前: らん
- 世代の問題もありますが、会社の問題もあるかもしれません。要するに、ゆとり教育の世代で能力が落ちているというのは多くの人が実感していることだと思いますが、それに加えて会社の経営状態も悪化している場合には、さらによい社員が入社しにくくなるのですから、2重にハズレ社員が集まりやすくなっている可能性があると思います。
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Re: ゆとり世代の後輩 ( No.5 ) |
- 日時: 2012/12/11 22:42 (plala)
- 名前: まる
- どっちの気持ちもわかります。
私は就職氷河期の時に就職活動して、しばらくアルバイト してました。その時に入ってきた新入社員は、ホントに やる気があるのだろうか?仕事を覚える気があるのだろうか? と、アルバイトの私が数日で覚えた事でも、何度でも訊かれるし、 人に手伝わせて、先に帰るし。
ただ、分かった事はひとつ。「結論」だけ言われて怒られても、 納得が出来ないって事です。
私が、これはこうだよって教えた事に対して、 「どっちでも良いんじゃないですか?」って言われて。 「どっちでも良い訳ないだろ、バカ!」と怒られても、ダメなんです。 「これは、これこれこうだから、こうなんだよ」と言われたら、 納得してくれましたよ。
こうだろうか?と思う事を聞いてみて、怒られたら、 萎縮しちゃって、聞けなくなる。それが無気力に見えたり、、、。
考えてみたら人間ですもの。「思考能力が欠如してる」という 気持ちを全面に押し出されて言われていても、良い気持ちはしないですよね。実際そうかどうかは別として。
仕事も遅いのに、、、って、仕事が遅いかどうかなんて、 入社して仕事してみないとわからないし、11年目の人と1年目の 人が同じスピードなんて有り得ないですしね。 早くやってる時に、それが当たり前と思わずに「早いね!」って 声をかけてあげられる上司が居たら、皆すぐに辞めずに済むんじゃない ですかね。
私は、上司が異動して、仕事しない上司が来て 膨大な仕事量を先輩達と同じ時間内に終わらせても、誰も わかってくれず、「遅い」と言われて、早く終わらせる事に意味を見いだせなくなり、心身ともに壊れましたから。
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