無題 |
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- 日時: 2017/06/26 11:41 (ucom)
- 名前: 健太郎
- 社長を含めて全従業員5人(そのうち3人は同族で私が5人目の従業員)の同族会社へ入社しました。そして入社2ケ月で上司をぶん殴ってクビになりました。上司は社長の娘婿で40歳代前半の専務取締役。私は彼よりもひと回り年上の50歳代。その上司は社長の娘婿ですが、典型的なお坊ちゃまタイプのガキ。仕事は、自分はできると思っている(内心では自分はダメだと思っているみたいだが)ようだが、傍から見るとかなりずれている。小心者で劣等感の塊り。それを威張りくさることでプライドを保とうとしている。気分屋で情緒不安定。乗っている車は当然?ベンツ。
上司と二人で海外出張へ行きました。出張先ではへたに金を持っているから昼間からワインやビールそしてステーキを食する始末。当然夕食も高額な食事。食後はバーで日付が変わるまで酒びたり。取締役だから当然だと思っているみたい。
事件は海外の訪問先で起きました。
私は若いころ海外で教育を受けて、卒業後はそのまま現地で10年以上仕事をしていましたので、英語によるコミュニケーションはほとんど問題なくできます。そのスキルが活かせると思って、今回の会社に応募し採用されました。ただ、上司は私が日本人だから英語力はたいしたことないだろうと思っていたみたいで、それが海外の訪問先でぺらぺら(あくまでもビジネスミィーティングで必要な会話)やったものだから、訪問先を後にしたとたんに気分を悪くして暴言は吐くわ態度はそっけなくなるわ、まるでデパートのおもちゃ売り場でほしいおもちゃを買ってもらえなくて駄々をこねている5歳児そのものでした。そんな言動がたびたびでしたので我慢できなくなって手が出てしまった次第です。
帰国後、出社したら朝一番で社長からクビ宣告。会社ももめ事にしたくなかったようで、その日のうちに現金で給与や出張手当などの金銭の精算そしてデスクを整理して退社しました。
その会社は私が採用される前も、前任者・前々任者も短い期間で退職しているようです。この後採用される人も同じ結果になることはほとんど間違いないでしょう。
後悔はありません。むしろ会社の金で海外旅行ができた感じです。
今まで小説やテレビドラマでしか知らなかったお坊ちゃまタイプのクソガキ。実際に存在するんですね。この年になって私の知らなかった世間の一端を垣間見た感じです。
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