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 自分の好きな題名歌詞をのせて
日時: 2017/06/14 12:57 i125-203-5-39.s41.a022.ap.plala.or.jp
名前: 歌詞

カゲロウデイズ


8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君とだべっていた

「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた

あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機

バッと通ったトラックが君を
轢きずって鳴き叫ぶ
血飛沫の色、君の香りと混ざり合って
むせ返った
嘘みたいな 陽炎 かげろうが「嘘じゃないぞ」ってわらってる
夏の水色、かき回すような蝉の 音 ねに全て 眩 くらんだ

目を覚ました時計の針が鳴り響くベッドで
今は何時?

8月14日の午前12時過ぎ位を指す
やけにうるさい蝉の声覚えていた

でもさぁ、少し不思議だな。
同じ公園で昨日見た夢を思い出した
「もう今日は帰ろうか」道に抜けた時
周りの人は皆上を見上げ口を開けていた

落下してきた鉄柱が君を貫いて突き刺さる
劈 つんざく悲鳴と風鈴の音が木々の隙間で空廻り
ワザとらしい陽炎が「夢じゃないぞ」って嗤ってる
眩む視界に君の横顔
笑っているような気がした

何度世界が眩んでも陽炎が嗤って奪い去る。
繰り返して何十年。もうとっくに気が付いていたろ。

こんなよくある話なら結末はきっと1つだけ。
繰り返した夏の日の向こう。

バッと押しのけ飛び込んだ
瞬間トラックにぶち当たる
血飛沫の色、君の瞳と軋む体に乱反射して
文句ありげな陽炎に「ざまぁみろよ」って笑ったら

実によく在る夏の日のこと。
そんな何かがここで終わった。

目を覚ました8月14日のベッドの上
少女はただ
「またダメだったよ」
と一人猫を抱きかかえてた

主張掲示板

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Kiss!! kiss
カテゴリ 対話
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